イリアステルの尖兵ルート   作:凍寒

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Part6(散策〜伝説の幕開け)

 前回は鬼柳とクロウの好感度が2に上がり本格的にチームサティスファクションのメンバーと関わることができるようになりましたね。

 カード集めと好感度上げを並行して進めるため、今回もサティスファクションのアジトを出てフィールドを移動します。サテライトの治安は言うまでもなく最悪ですが、この辺りは満足同盟の縄張りなだけあって割と平和です。道端でカードを拾いにくいエリアでもあるため遠出しましょう。

 

 

 

 ……

 

 

 

 途中でモブに絡まれましたが、初手で攻撃力1800の《鉄の騎士 ギア・フリード》を引けたので圧勝しました。イベント出現するデュエリストはともかく、サテライトの非ネームドNPCは基本的にデュエルリンクスで出現するレベル1のスタンダードデュエリスト並みに弱いので懸念することはありません。時間経過で野良が強くなるのも当分先の話。この調子でガンガン歩き回ります。

 

 散策を再開してすぐにカードを拾うことができました、今回は幸先が良さそうです。早速拾ったカードを確認してみましょう、あっ《紫炎の影武者》だ……本当にサテライトは初期カードの出現率が高いですよね。こんなに劣悪な環境で作ったデッキを命よりも大切だと言い切る鬼柳の気持ちも多少は理解できなくもない…………のか?

 

 目当てのシンクロは拾えませんし、有用な効果モンスター自体なかなかドロップしません。こういった地道な作業が苦痛な方は最初から構築済みデッキで遊べるシティスタートが安定オブ安定。《紫炎の影武者》はうっちゃっておき、さらに別のカードを拾います。ドロー、(通常)モンスターカード! ドロー、(通常)モンスターカード! ドロー、(通常)魔法カード! ドロー、(通常)モンスターカード! ……

 

 なげーよホセ。

 

 カードを拾う作業に疲れてきたので一旦アジトに戻ります。そろそろジャックの好感度を2に上げたくて来たわけですが、タイミング悪く不在。代わりにクロウがいるので話しかけます。

 

「イデア、調子はどうだ? 暇ならオレが考えた詰めデュエルの問題に挑戦してみるか?」

 

 このセリフは詰めデュエル……いわゆるパズルデュエルのお誘いですね。成功すれば好感度の経験値が貯まります。セットされているカードの情報が伏せられているため、発売当時は初見失敗するプレイヤーが相次ぎました。今は全パターン網羅した攻略Wikiがあるのでカンニングできます。

 好感度レベル2の相手に話しかけた際に発生する詰めデュエルは低難易度なのでチャチャっとクリアして、また倍速に戻り……ません。編集が面倒なので全部カットしてしまいましょう。

 

 今回の成果は次のとおり。

 

・《紫炎の影武者》

・《眠り子》

・《ナイトメア・スコーピオン》

・《ゴブリンの秘薬》

・《アーメイル》

・《剣の女王》

・《闇・道化師のサギー》

・《トゥーンのもくじ》

・《未熟な密偵》

・《ダーク・プラント》

・《幻獣王ガゼル》

・《エメス・ザ・インフィニティ》

・《TM-1ランチャースパイダー》

・《ドラゴン族・封印の壺》

・《地割れ》

・《エレキッズ》

・《ペイルビースト》

・《悪魔の知恵》

 

 シンクロモンスターは見当たらないものの手札次第でサティスファクションの面々にワンチャン勝てるかもしれない程度*1にはデッキ改良できました。今回の注目カードは《エメス・ザ・インフィニティ》! このモンスターは戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に攻撃力を700アップする効果を持っています。それ以外に効果はありませんが、攻撃力に欠けている今はレベル7でも採用したいところ。一応クロノス先生のカードでもあります。【古代の機械(アンティーク・ギア)】も拾えないかな。

 

 デッキに《エメス・ザ・インフィニティ》《地割れ》を入れてセーブし、再びアジトに足を運んだにもかかわらずジャックは不在。どこをほっつき歩いてるんだ、せっかく遊星クロウ鬼柳の三人が揃っているのに……ひとまず全員に声をかけます。

 

 遊星とクロウは通常会話。鬼柳はチームに加入した理由をいきなり訊ねてきました。

 今更な話だとは思うのですが、遊星の勧誘を断らず新入りになったことについて、本人の口から直接聞きたかったみたいですね。このように本作はキャラクターの問いかけに回答する会話イベントも多数用意されており、適切な回答を選択すれば好感度が若干上がります。回答は三択あるので、パパッと一番上の選択肢を選んでおきましょう。

 

 

 

 さて、原作ネームドとのコミュニケーションよりデュエルを待ち望んでいる視聴者(デュエルゾンビ)の方々には申し訳ないのですが、今回はもう誰ともデュエルする機会がありません。デュエルをしない代わり、出自をイリアステルに設定したプレイヤーの記憶喪失状態について少し触れさせていただきます。

 

 本作のゲーム序盤で遊星ら主人公陣営のキャラクターと接触する場合、イリアステルに属するプレイヤーキャラクターは必ず記憶喪失状態になる仕様があります。記憶が戻るまでは己がイリアステルの一員であるという自覚を一切持たない、といったところまでは初回に話したとおりですね。

 

 それで肝心の記憶が戻るタイミングですが、実はWRGP編に突入しない限りプレイヤーキャラクターの記憶が戻るイベントは発生しません。発生条件は『WRGP編以降イリアステルに所属するキャラクター*2と接触する』ことになっています。

 

 このゲームではWRGP編開始後すぐにイリアステルの三皇帝*3と遭遇することもなくはないため、イベントの発生条件を満たすのが容易に思われがちです。しかし彼らと会ったところで必ず記憶が蘇る保証などありません。完全にランダムです。

 

 アンチノミーのようにアーククレイドル内でようやく記憶を取り戻すパターンも少なからず確認されており、思い出したタイミングによってストーリー分岐がガラリと変わるのが魅力のルートです。未来を救うために本来の使命を全うするか、創造主と敵対する道を選ぶのかはプレイヤー次第! イデアちゃんの今後の活躍にご期待ください。

 

 

 

 閑話休題。

 

 新たなカードを求めてアジトを出ようとした瞬間、現在進行形でチームサティスファクションがチャレンジしているサテライトの地区制覇にプレイヤーを誘うイベントが遂に発生しました。

 

「オレたちはチームだ。イデアもサティスファクションの一員になったからには、サテライトの制覇に力を貸してもらわなくっちゃな!」

 

 この頃の鬼柳は半人前にも満たないデュエリストに対しても優しいですね。デュエルギャングとの抗争に参加すればデュエルの機会は爆発的に増え、強力なカードを入手する可能性も必然的に上がります。渡りに船の提案を快諾しましょう。

 

「一員つったって、まだ見習いだろ? 本当に大丈夫かよ。嫌なら断ってもいいんだぜ」

「オレはイデアの判断を尊重する。が……万が一危険な目に遭っても対処できるように、後でデュエルディスクを改造させてくれないか」

「……」

 

 クロウが苦言を呈するものの、その他のメンバーからは特に反対されることなく参加決定しました。クロウは想像通りの反応ですが、ジャックの対応は予想外も予想外、肯定も否定も明言されませんでしたね。サティスファクションで唯一好感度レベル1の状態に加え、チームの一員として認められる条件を達成していないので否定的な態度をとられるものだと思っていましたが……そもそも関心を持たれていなかったり? 思考回路を読み取りたいので一度マインド・スキャンさせてほしい。

 

 それはそれとして、今回誘われたことでデュエルディスク改造の選択肢が出たのはとても嬉しいです。今後はデュエルアンカーを使って相手を拘束できるようになります。野良デュエリストが逃げ出しても大丈夫。そう、満足同盟ならね。

 なお、アンカーを接続した相手とのデュエルに敗北すれば当然デュエルディスクは破壊されます。そんなところまで原作再現する必要ないだろという意見はさておき、改造時に発信機も埋め込んでくれているため、破壊されても遊星がすぐに駆けつけて修理してくれます。すごいぞメ蟹ック。

 

 

 次回からはいよいよチームサティスファクションのサテライト制覇に参加していきます! ご視聴いただきありがとうございました。

*1
勝てるとは言っていない

*2
チーム5D's所属扱いになっているブルーノは除く

*3
ルチアーノ、プラシド、ホセの三人

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