タフネス系乙女ゲー主人公VS一般転生モブ兄妹VS出遅れたイケメンども。   作:はめるん用

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 別に出遅れてはいないイケメンの姿を初投稿です。



たまには酸素や二酸化炭素たちだって色男に壁ドンで迫られたいときがある。

 精霊、GETだぜ! 

 

 天相の迷宮の中ボスである【紅狐】と【蒼蝦蟇】コンビの討伐に成功した2代目ヒロイン日比野鈴音御一行。この2体の鬼が精霊化して手持ちに加わるのは原作通りの展開であるが、本来の流れとは違い鈴音の手持ちではなく蔵人と烈人に加護を与えることになった。

 原作を知らなければ別に不自然でもなんでもない。鬼としての格、精霊としての格、どちらも上の白南風が守護精霊となっている鈴音。同じく、格上である神霊フロストポルカを宿す更紗。紅狐と蒼蝦蟇が人間のことを気に入ったとして、枠の空いている蔵人と烈人を選ぶのは当然の流れだろう。

 

 

(なるほどなー。システムの強制力が無ければそんなふうになるのも当然と言えば当然ッスねー。と、いうことは順当にいけば神霊に昇格するまでそのまんまッスかね? 水守蔵人はもちろん、過去の回想まんまの穂村烈人の性格からして取っ替え引っ替えってタイプじゃないし。でもそうなると、スズっちの守護精霊は白南風天狗のまんまってコトに? まぁ、昇格して嵐の神霊【野分権現】になる可能性はあるから戦力的には頼りになるけど)

 

 

 交換学生として義塾で様々な手続きを終えて合流し、購買部で購入したお菓子などをつまみながら情報を更新していた凪菜。性格の変わりようから烈人の家族が無事であることを察して喜びつつも、今後の戦いのことを思えば属性の自由な切り替えが封じられるのは痛手かもしれないと考えていた。

 1作目のヒロイン真白が万能属性の黄龍の加護によりプレイヤーが自由に育てられるよう理由付けをしたように、2作目のヒロイン鈴音は鬼神の血による鬼の精霊化で属性を集め切り替えられることを自由なビルドの理由付けにしたのが原作での設定である。別に風の加護を得たからといってほかの属性が使えなくなるワケではないが、状況からして風属性を中心に鍛えようと思って当たり前なはず。

 

 

『お初にお目に掛かります。自分は白南風と申す者。主たる鈴音共々、凪菜殿と雷蛇様にはお世話になりまする』

 

『そんなに畏まらなくても大丈夫だよー? 一緒に協力して、迷宮とか、そのほかにも“イロイロと”がんばろうねー!』

 

『色々……? あ、いえ、失礼しました。そしてお気遣いはありがたいのですが、格上である貴女様に無礼な態度を取るワケには参りません。我ら天狗は上下の秩序を重んじる集団。仮にも鬼豪として部下を従えていた私がそれを蔑ろにしては示しがつきませぬ』

 

 

 趣味人としての気風と修行僧としての自戒を併せ持つ天狗族にしてみれば、格上の相手に頭を下げるのは当然の礼儀。ミニチュアのおもちゃのようなサイズでテーブルの上に乗っている雷蛇の前で正座して両手をつく小さな烏天狗の姿はまるでヌイグルミのようでもあるが、本人は至って大真面目であった。

 

 更紗のフロストポルカのように雪や冬の概念が群体となり個体となった特殊な神霊が相手ならばともかく、凪菜の雷蛇は雷を司る一柱の神霊として確立した存在である。

 しかも原作知識により“神霊も成長する”という前提の無銘兄妹と一緒に生活していたこの雷蛇は、他の侍や巫女に加護を与えている雷蛇とは言葉通りの意味で格が違う。

 

 だから、お辞儀をする必要があったんですね! 

 

 実際アイサツはスゴイ・ダイジ。コキュートスで冷えた身体を温めるため熱海で休暇を楽しむ大魔王だって旅館の人にはありがとうございますと言ってるのだから。

 あと大魔王はコーヒー牛乳派だが弟の大天使はイチゴ牛乳とフルーツ牛乳がお気に入りである。供物として捧げたときの感応力上昇に関わるので覚えておこう。

 

 そして白南風以上にガチガチに緊張しているのが紅狐と蒼蝦蟇であった。蔵人と烈人はその様子を見て不思議そうに首を傾げているが、キラーマシンがキラーマジンガに挨拶しているところに相席させられたさまようよろいたちなんて肩身が狭いなんてレベルじゃなかろうて。

 

 

「さて、再会を祝してウチもスズっちの迷宮探索を手伝いたいところではあるッスけど……完成しているパーティーの間に挟まっても連携を乱すだけッスからね。ウチはウチでのんびり攻略してウォーミングアップを終わらせてからイッキに追いついてやるッスよ!」

 

「そんなふうに言われると、私としても簡単に追いつかせるワケにはいきませんね。凪菜さんが天同の迷宮を突破するよりも先に、天相の迷宮の主を討伐してみせましょう!」

 

 

 雷蛇は白南風に問う。

 

 天同の迷宮を預かる鬼の実力はどれほどなのか? と。

 

 

 白南風は雷蛇に答える。

 

 引き継いだ木枯らし天狗は番人として日が浅いので、できれば手心を加えてほしい、と。

 

 

 しばらく後、義塾の学生能力者たちを多数返り討ちにしたことで得意気になっていた一匹の鬼がとある巫女の法術&アイテム使用禁止縛りノーダメチャレンジの餌食となりメンタルをこれ以上なくバキボキにされたがメインシナリオには一切影響することはなかった。

 

 

 ◆◇◆◇

 

 

「リアル聖地巡礼……大気中の尊み濃度100パーセント……それはどんなに高性能の宇宙服だろうと、アーマードマッスルスーツでも強化外骨格でも防げない……ッ! くぅ〜ッ! 設備の文明レベルは前世の日本とそれほど変わらないはずなのに、初めて学園に行ったときを思い出してテンション上がるッスよコイツはぁ〜ッ! だからといって別に顔中から体液を垂れ流したりはしないッスけど、歩いてるだけでも楽しいッスねぇ〜ッ! ま、3日もすれば慣れちゃうだろうけど」

 

 

 見た目は女子高生でも中身はバリバリの社会人。見知らぬ場所だからと怖気付いていたのでは仕事にならぬ、周囲の視線など気にすることなくパンフレットを片手に我が物顔で練り歩く。

 事件の調査や事前の仕込みなどは一切考えていなかった。それはそれ、これはこれ。動画で確認した限りフリーの結界戦が賑わっているなら法具の横流し関連は確実に“クロ”だろうが、いま探りを入れたところで手札が足りずあとに続かないのだから意味がない。

 

 手も足も出ない状況だろうと目は出るし楽しむことはできる。学園に比べて殴り巫女もそれなりに市民権を得ていることも合わせ、学生生活の味変とでも思って気楽に楽しむつもりなのだろう。

 

 

 たがしかし。必要ないときに限ってレアドロップがぽこぽこ手に入ったり、ピンチで早く宿屋に帰りたいときに限ってはぐれメタルが現れたりするように。普通に過ごそうとしているときに限って普通ではないイベントに遭遇するのが転生者の嗜みである。

 

 

「……うん? あの孤独なシルエットは」

 

 

 

 

「大丈夫、ボクはまだまだ大丈夫だ……しっかりしろ、油断するな、背筋を伸ばせ……お前は葛見財閥の人間であり、力無き人々を鬼から守護る侍なんだ……。父さんのように、兄さんのように、常に堂々としていろ……上に立つ者が不安になれば、周囲にもそれが伝わってしまうのだから……大丈夫、ボクは神霊の加護を持つ選ばれた側の侍なんだから……」

 

 

 

 

 壁に向かって自己暗示を呟くイケメン発見伝ッ! 

 

 原作知識的にも見ないフリをして通り過ぎるのがシナリオ的に正解なのは理解していても、社会人経験者として思い悩み自分を追い込んでいる学生を放置するのは少々気が引けるところ。

 

 ここは無銘凪菜のオトナの女性らしい対応力の魅せどころなのだッ! 

 

 

 

 

 

 

「────わッ!!」

 

「ひゃおんッ?!?!」

 

 

 

 

 

 

 これこそが転生者流社会人的対応力。

 

 

「…………」

「…………」

 

 

 交差する視線ッ! 

 

 互いに出方を伺う緊張の間合いッ! 

 

 

「……やぁ、こんにちは。学園の制服ということは、キミも交換学生のひとりかな? はじめまして、ボクは3年生の葛見誠二郎という者だよ。よろしくね」

 

「これはこれはご丁寧にどうもありがとうございます。挨拶が遅れてしまいましたが、私は学園2年生の無銘凪菜といいます。よろしくお願いします、葛見先輩」

 

「無銘さん、だね。義塾と学園、侍と巫女、立場は違うけどお互いに学べることは多いはずだ。鬼たちの脅威から人々を守るため、ともに切磋琢磨しながら頑張ろう」

 

「こちらこそ、ご指導ご鞭撻のほど……まぁ、なにかとお世話になるかと思います」

 

「うん、困ったことがあれば気軽に相談してくれてかまわないよ。ところで……無銘さん? ちなみに、だけど。いったいどのあたりから……?」

 

「空気を相手に壁ドンしながらぶつぶつと自己暗示を繰り返していたあたりから、ッスねぇ」

 

「そっか。そうか……うん……。葛見家の名前とか、そのへんも知ってたり」

 

「葛見フーズの栄養ドリンクって効き目もそうですけど味もこだわってるッスよね。美味しく飲めるんでウチも何度もゴチになってるッス。効果抜群ッ! タンバリン1000ミリグラム配合ッ!」

 

「そんなシャンシャン賑やかそうなドリンクは葛見フーズでは販売してないはずだけどね。タウリンのことかな? 確かに元気にはなりそうだけど。でも、そうか〜。葛見の名前も知ってるんだね。…………ヒダル婆ッ! 誰か来そうなら教えてくれって頼んでたじゃないかッ!」

 

『おやおや、そうだったかねぇ? いやはや、神霊もババァになると耳が遠くて困っちまうったらないよ。イッヒッヒッ!』

 

 

(これまた原作通りの組み合わせ、性格もほぼ一緒ッスかね。攻略対象のひとり、実家が極太の先輩キャラ【葛見誠二郎(くずみ せいじろう)】と樹属性の神霊【ヒダル女神】の組み合わせ。ババァを自称するエルフなお姉さん、ってトコロも原作通り……と。意外とノリのいい性格とヒダル神のスキルの無法っぷりが頼もしいルートだったっけ)

 

 

 主に食品関係でブイブイいわせてる葛見財閥の次男坊、次期会長として父親の補佐を務める兄のことを尊敬しつつもコンプレックスのようなものを抱えている誠二郎。せめてヒダル女神の加護を得られたのだから侍としての実績により葛見家の人間として貢献しようと頑張る思春期男子である。

 そんな彼の可哀想なところは兄の葛見一誠(くずみ いっせい)もまた弟のことを大切に思いつつも次期会長として情けない姿を見せるワケにはいかないと結構ギリギリのところで歯を食いしばりながら仕事に励んでいるという事実を知らないことだろう。お兄ちゃんは弟の前でカッコ悪いところ見せられないからね、仕方ないね! 

 

 もちろん愉快なすれ違いを起こしている兄弟の遺伝子を辿る先である父親が普通のナイスガイなんてことはない。外面は研ぎ澄まされた刃のように鋭い視線がクールな仕事のできる男だが、その内面は基本ちいかわ状態である。自分のYES/NOにより数億単位のプロジェクトが動くたびに心の中で「わ……わぁ……」とか言ってる。

 

 なら母親はどんな人物かって? 立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花。優しい微笑みの似合う清楚な大和撫子である。どれくらい清楚かというと結婚前のお見合いで相手と仲人が犯罪紛いの迷惑行為を自慢気に語っていたので湯呑みを叩き付けて額をかち割ってやるぐらい大和撫子なのだ。誠二郎ルートで一般家庭出身の鈴音が受けいれられるのもむべなるかな。

 

 

 そのへんの事情を知っている、というか誠二郎の様子からして原作通りの可能性が高そうだと判断した凪菜。ヒダル女神に文句をつける姿も微笑ましいように見えるが、本人はいたって真剣なのだから茶化すのもアレかと大人しく黙る。

 

 

「情けない姿を見せてしまい申し訳なかったね。葛見財閥のことを知っているのであれば、ボクの兄のことも少しは知っているだろう?」

 

「お兄さんはお兄さん、葛見先輩……だといまはややこしいッスね。誠二郎先輩は侍として頑張ってるんだからそれでいいじゃないッスか。無欲で毒気がゼンゼン無いような退屈なヤツよりはご立派ッスけど、人間なんでもかんでも欲張るのはどうかと思うッスよ?」

 

「だけど周囲はそれで納得してくれないからね。ボクが言うのもなんだけど、義塾では加護を持っているだけで……それも、精霊ではなく神霊の加護を与えられているというだけでも向けられる視線は鋭くなる。なら、葛見の人間として、ヒダル女神の加護を持つ侍として、皆が求めるボクでありたいと思うのはおかしなことかな?」

 

「そッスね。少なくともウチの第一印象としては周囲に弱みを見せたくないなら部屋で布団でも被って自問自答すればいいのに、人通りが少ないとはいえ公共の場でブツブツ呟いといて皆が求めるボクとかコイツなに言ってんだアホか? ってのが正直な感想ッスね」

 

「おっふ。……キミ、初対面なのに容赦ないね……?」

 

「忖度ありきの会話なんて腐る程日常的に繰り返してるでしょうに。おかしなことかな? って先輩のほうから質問してきたからウチはお望み通りストレートに答えただけッス。そこに文句があるなら厳しい意見と向き合う覚悟も無いのにヘタな予防線なんて張ろうとするな軟弱者。心配しなくても誰にも言わないッスよ。どうせ信用の差で信じてもらえないんで」

 

「うん、そこまでバッサリと切り捨ててくれるといっそ清々しいねぇ!? いや、それだけ無意識にボクは周囲が特別扱いしてくれて当然と思い込んでいたってことでもあるんだけどさぁ!?」

 

 

 盛大なため息をウボァーと吐き出しても、賑やかな会話の流れで鮮やかに波乗りをキメる誠二郎。やはりイケメンッ! 

 

 そして守護神霊たるヒダル女神はそんな誠二郎を見てゲラゲラ笑っている。永く葛見の家に居座っている彼女は代々の男たちがヘタレな内面を隠しながら胸と見栄を張ってきたことを、そして何故か芯の強い女性とばかり縁があることを近くでずっと見守ってきたので上機嫌なのだ。

 

 だとしても初対面の先輩相手に許される態度ではない。

 

 が、凪菜は凪菜なりにギリギリのラインを見極めながらコミュニケーションを試みているのだ。

 

 誠二郎の逆鱗は家族を悪しざまに罵られることにある。ならば、原作知識があるからとプライベートに踏み込むようなことはせず、この場だけの出来事で完結する範囲でおちょくればどうなるか? 

 結果はご覧の通り、その器の大きさから無礼者の後輩に怒鳴り散らすような真似はせず愉快なノリで合わせてくれた。やはりこちらが素の誠二郎であれば、先ほどの会話すら無理していたんだなと凪菜的にはちょっと心配ポイントでもあるのだが。

 

 

「ま、好き放題に言っちゃったことについては謝罪させて頂くッス。初対面で失礼な態度を取ってしまい申し訳ありませんでした先輩」

 

「あ、いや……そんな、改まって頭を下げなくても」

 

「でも喋った内容までは撤回しないッスよ? 確かに先輩のお兄さんはテレビとか動画の広告とかでも見たことはあるッスけど、それだけのことッス。ウチに限らず大多数の人たちにとってはそんなものッスよ、たぶんね。案外、誰も気にしてないものッスよ? 自分が気にしているほど自分のことを、他人は。では、またご縁があれば」

 

 

 一方的に言いたいことを叩き付け、相手が困惑しているうちにサッサと立ち去る。あとは静かにゆっくり言葉を噛み砕いて飲み込んでくれれば、少しは気が楽になる……かもしれない。

 気遣いの方法としては盤外戦術が過ぎるような気もするが、シナリオ的に都合が良いからと進路関係で多忙な3年生の悩みを見て見ぬ振りをするのは凪菜の好みではなかった。初対面、全くの赤の他人だからこそ言葉が刺さるときもある。

 

 

(だとしても、さすがに踏み込み過ぎたッスかね? 転生者が前世の知識でいきなりヒロインのプライベート暴くようなマネしてハーレムやるようなラノベも頭カラッポで楽しめるから大好物ッスけど、普通に考えたら気色悪いッスよね。なんでコイツそんなピンポイントなこと言ってくんだよって)

 

『たぶん大丈夫じゃないかなー? お兄さんとの間になんかあるんだろうなー、っていう部分は独り言でバッチリ聞こえてたんだし。お兄さんはこう思ってるとか、お父さんはこう考えてるんだ〜、みたいなところまでお節介してたらアウトだったと思うけど』

 

(つまりは誠二郎先輩の器の大きさに助けられた結果、と。ダメだなコレは、今後は善意の押し売りは控えないと盛大なポカを何処かでやらかすパターンが目に見える。今回はたまたま怒られなかった例外、ちょこちょこゲーム転生だからって甘い判断で行動しちゃうのどうにかしないとマズいッスねぇ〜)

 

 

 失敗を自覚したなら反省を。

 

 今後はなるべく誠二郎との接触を控えなければ。

 

 

 そんな凪菜に対して。

 

 

「……無銘、凪菜さん。なんだか強烈な初めましての挨拶になってしまったけど、面白い人だった。交換学生ならしばらく義塾にいるだろうし、また、話す機会があるといいけど」

 

 

 あれだけズケズケとした物言いを面白いで済ませるあたり、葛見誠二郎もそれなり以上の大物なのかもしれない。

 何処までを器の大きさという褒め言葉に分類し、何処から微Mの才能開花という危険な気配に分類するのかは別として。




世界の理
『既に主人公の側には攻略対象がふたり……今度はスタートダッシュも悪くない……。ふむ、どうやら転生者が別の攻略対象と偶然接触したようだが……クククッ、すでに流れは此方に来ているのだ、恐れることなどなにもないッ! これは放置でいいな、4人目の様子でも見ておこう……』
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