仮面ライダーバレット   作:了見

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うぉぉぉぉぉ!!ウマ娘最高!テイオー最高!テイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオーテイオー
↑先日ウマ娘にはまったものの末路です。みなさん気を付けましょう。
500UA超えてました、ありがとうございます。


第8話 危険なI/宗教の内部

 

ジャッジメントのアジト、アンダー教会の礼拝堂。そこには人知れず大勢の人が集まっていた。

 

そのすべてが同じローブを纏い、なにやら祈りをささげているところへ、青年は現れた。

 

「おお…大翔様だ!」

 

「大翔様!本日も我々に神のお告げを!」

 

その青年、黒風 大翔は礼拝堂の奥まで進むと、信者たちの方を向き、目を見開いて話し始めた。

 

「神の言葉は変わらない…今の世の中の抹消です。」

 

初めにそう話した大翔は声高らかに信者達を扇動する。

その瞳には、確かな狂気が宿っていた。

 

「みなさんもこれまで数多く感じてきたはずです。この世の不条理というものを!そこで神はおっしゃられました。『この世の中は進歩しすぎた。一度すべてをリセットするのだ。』とね。そのためにも、皆さん、祈りを捧げましょう!」

 

大翔の言葉を聞いた信者は次々に声を上げ、大翔に歓声を送る。

 

「そうだ!」

 

「愚かなこの世界に裁きを!」

 

大翔が信者たちに演説をするたび、信者たちの目がどんどん狂気的なものになり、まるで彼の思い通りに動かされている状態となっていた。

 

そしてそれは、興味本位でこの集会の見学に来た―否、来てしまった(・・・・・・)者も例外ではなかった。

 

彼女の名は鷹畑 洋子(たかはた ようこ)。すでに信者だった親友に誘われ、せめてもの安らぎとしてちょっとした見学に来ていた専業主婦である。

 

「なんか、すごいな…。」

 

洋子はその様子に驚きつつも、内心この宗教を多少怖がっていた。

得体のしれない不気味さ、信者達から感じ取れる狂気、そして終末論を思わせる『神の言葉』。

このありさまに洋子は帰ろうとしたその時。

 

「おや、あなたは…見ない顔ですね。」

 

大翔はいつの間にか洋子の後ろに回り込んでおり、洋子の顔を見つめらが名何かを呟いていた。

 

「あ、私はただ見学に来ただけで。」

 

「ふむ、あなた…これに適性がありそうですね。」

 

帰ろうとする洋子に、大翔は『適性がある』と言って1つのガイアメモリを手渡した。

 

「これは?」

 

「あなたに安らぎを与えてくれる、神からのご加護ですよ。私の部下に使い方、教えさせましょうか?」

 

「は、はぁ。」

 

「どうぞ、こちらへ。」

 

部下に連れられて別室へと向かう洋子を見送ると、大翔は一転して冷淡な表情となり、彼女を侮蔑する。

 

(俺のメモリの力もあるとはいえ、えらく簡単な仕事だな。)

 

―――――

 

裕也は純二から先日の土方についてなにか情報は得られたかと連絡していた。

 

[というわけで、アイツから玲央って男以外のことは特にめぼしい情報は得られなかったな。]

 

「あー、そうか。」

 

どうやら土方は玲央以外とは特に関りがなかったようだ。

 

「じゃぁ玲央についての情報は?」

 

["狩間 玲央"調べてみたんだが、市内どころか県内の戸籍上にも名前が載ってなかった。正真正銘の『裏の人間』だな。]

 

「だろうな。」

 

裕也の予想していた通り、玲央は裏社会の人間。

それならあの異常とも言える強さにも妙に納得がいく。

 

[しかも厄介なことにその玲央ってやつも"5年前"にその組織が拡大してからの新参者らしいから、そいつも組織の根っこまでは詳しく知らないんだとか。]

 

(5年前…?)

 

それを聞いた裕也は"5年前"という言葉に反応を見せる。

5年前といえば自分が茂と出会った日だ。その年に組織が拡大した?

 

まさか、と思った裕也は純二に一つの頼みをする。

 

「おっさん、悪いが俺のことも調べてくれねーか?」

 

[え、裕也を?なn「いいな!」あちょっ…切られた。]

 

純二との電話を無理やり切った裕也は一人考え込む。

 

ジャッジメントの拡大時期と、自分と茂が出会った時期。

これが不自然にかぶっていることに違和感を覚え、1つの仮説にたどり着く。

 

 

 

ジャッジメントは、自分が記憶喪失になったこととなにか関わりがあるかもしれない。

 

 

 

「どうかしたのー?そんなに考えこんじゃって。」

 

「ん、ちょっといろいろな。」

 

裕也が難しい顔をしていたからか、里奈が声をかけてきた。

里奈は裕也のそっけない態度を見ると、ため息をついて裕也に考え過ぎは良くないと注意する。

 

「ほらほら~ちょっと散歩でもして頭冷やしたら?」

 

「…ああ、そうするよ。」

 

そうだ、今は考え込んでも仕方がない。

裕也はひとまず心を落ち着かせるため、散歩に出た。

 

―――――

 

同刻、鷹畑家―

帰宅した洋子は、いつも通り昼ご飯の準備をしていた。

…いつも通りのはずなのに、彼女の目には光が宿ってなかった。

 

「ママ?」

 

「大丈夫だよ、望。あっちで遊んでいて。」

 

「うん…。」

 

母親の様子が普段と違うことに違和感を覚えたのか、彼女の1人息子である。鷹畑 望(たかはた のぞむ)が話しかけてきた。

洋子は心配ない。と言って望を自分の部屋で遊ばせた。

再び家事を再開しようとすると、そこに普段なら遅くに帰って来るはずの夫が帰ってきた。

 

「ただいまー。」

 

「あれ、あなたもう帰ってきたの?」

 

「ああ、仕事が早く終わったからな。それより飯まだか?」

 

いつもと変わらずに無責任な発言を繰り返す夫。

そんな夫にとうとう嫌気がさし、洋子は怒鳴りつけた。

 

「あなた、いい加減にしてよ!」

 

「ん?」

 

「いつも仕事のことばっか言ってないで、たまには家のことにも関心を持って!望のことだって…。」

 

「うるさいな!洋子はただ家で家事をしてればいいんだよ。」

 

怒鳴りつけても、全く変わらない夫。

いつもと変わらない、家のことはすべて洋子に任せっきり。

その様子に、彼女の怒りは頂点に達した。

 

「あなたとは、分かり合えないみたいね…。」

 

《ホーク》

 

洋子は大翔から与えられた"ホークガイアメモリ"を右腕に挿し、頭部に鷹の意匠をあしらい、背中から巨大な翼を生やした"ホーク・ドーパント"に変身した。

 

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

変わり果てた妻の姿に思わず腰を抜かしてしまい、その場に倒れこんでしまう。

 

「ま、まて!金か?金が欲しいのか?だったらいくらでも渡すから助け―」

 

次の瞬間、夫は断末魔をあげることもなく爪で体を貫かれて殺された。

 

「あはは…そうよ、邪魔邪魔邪魔!私を助けないものは全部邪魔なのよぉ!」

 

ホーク・ドーパントは半狂乱状態で叫ぶとそのままベランダからどこかへ飛んで行った。

 

―――――

 

柴ヶ崎市の商店街を歩いていた裕也は、トランクを持った1人の男とすれ違う。

すると、裕也は足を止め、バードフォンの画面を見るとその男性― 黒風 大翔に回し蹴りを放った。

 

しかし大翔は蹴りを左腕で受け止めており、全く動じていない。

 

「うちの鳥がそれに反応してんだが、そのトランク、何が入ってんだ?」

 

「面倒なことになったな…。」

 

裕也の追求を受けた大翔はため息をつくと観念したように両手を上げようとする。

それを見て裕也は距離を取ろうとするも…。

 

《オウル》

 

「!?」

 

次の瞬間、大翔はシルバーメモリの1つの"オウルガイアメモリ"を起動すると、オウルメモリとガイアドライバーを上空に投げつけ、高くジャンプした。

そしてそのままガイアドライバーが背中に装着されオウルメモリもドライバーに装填される。

 

すると大翔は、灰色の体に巨大な翼をもち、顔には巨大な2つの目玉が鋭く敵を見つめる"オウル・ドーパント"へと変身した。

 

「!チッ、やっぱりてめぇもか!」

 

オウル・ドーパントは裕也めがけて大量の羽を飛ばす。羽が当たった場所はどれも粉々に破壊され、さらに突然現れたドーパントに市民もパニックになって逃げだした。

 

「ちょこまか飛び回りやがって、飛べんのががお前だけだと思うなよ!」

 

《ジェット》

 

「変身!」

 

バレットドライバーにジェットメモリをセットした裕也はバレットに変身する。その姿はいつもとは違い、青と白の2色のアーマーに背中に巨大なジェットエンジンを装備した形態。"仮面ライダーバレット ジェットフォーム"に変身した。

 

「行くぜ!」

 

バレットはジェットエンジンを起動させると一気に空を飛び、オウル・ドーパントに接近する。

それに対してオウル・ドーパントは大量の羽で分厚い盾を形成し、バレットの進行を妨げる。

 

「おいおい、羽を操るとか普通の梟だったらそんなこと出来ねぇだろ!?」

 

バレットが手間取っている隙に、オウル・ドーパントはさっさと逃げようとする。

しかし、バレットがそれを許すはずもない。マキシマムドライブでオウル・ドーパントもろとも壊してしまおうと考えたバレットはジェットメモリを腰のマキシマムスロットに装填する。

 

「逃がすかぁ!」

 

《ジェット マキシマムドライブ》

 

バレットはオウル・ドーパントの羽を空中ですべてかわし切り、マキシマムドライブ"ジェットトルネード"で今にもオウル・ドーパントに迫ろうとする。

それを見たオウル・ドーパントは舌打ちをしながらも反撃をしようとした。しかし…

 

「アア!」

 

「がはっ?」

 

「ん?」

 

どこからか飛んできたホーク・ドーパントがバレットに突進して吹き飛ばした。

 

「チッ…んだよいきなり、邪魔すんじゃねぇ!」

 

バレットが再びジェット噴射で切り返し、ホーク・ドーパントの羽に踵落としで反撃する。

それを受けたホーク・ドーパントはそそくさと逃げ出してった。

 

「あれは…豪拳坂辺りが新しいドーパントでも生み出したか?…まぁいい、逃げるとしよう。」

 

突然の事態に驚きながらも、これをチャンスと見たオウル・ドーパントは逃げ去った。

 

そのドーパントが、自分の生み出したドーパントだったことも忘れ―

 

―――――

 

同刻、鷹畑家―

家のリビングのソファに座っていた望は寂しそうな様子で母親を待っていた。

 

「ママ…。」

 

そして、この先の彼の運命は―




[]←これは電話やテレビのような電子機器から出ている音声や合成音声を現してると思ってください。今後からは覚えていたら使い分けます。

なんか明かすチャンスがなさそうだしそんなに温めるもんでもない設定をちょっと書いときます。

オウル・ドーパントについてちょっと解説
実はこいつ一定時間メモリ使用者と目を合わせた人間に催眠をかけることができるという能力を持っています。第4話でのあれや信者たちがおかしくなってたのはこれです。
ちなみに裕也が突っ込んでいた羽を自由自在に操る能力ですが、これは本家Wの「風都探偵」で有名な"アレ"です。

ジェットフォームの解説は設定集に載せときます。(覚えてたら)
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