とあるプレイヤーのお話   作:はーら623

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オリ展開だぁ!キャラがぶれる。


第五話

 ヴィオラスを倒し、急いでダイダロス通りの方へ向かうタダオミ。ドリーム⭐ミーティアとぶじゅつかを交互に使い最速を目指す。

 しかし、聞こえてしまったのだ。人々から上がる大きな歓声が、それだけでタダオミは察してしまった。間に合わなかったことを。

 

 そんな中1人の声がきこえる、ベルのものだ。

 

「神様!神様!大丈夫ですか!?」

 

どうやらヘスティアが倒れたようだ。介抱するため近寄るタダオミ。

 

(ヘスティア・ナイフの初登場、見たかったが今はそれどころじゃないな。) 

 

「ベル!どうした。」

「た、タダオミさん。ヘスティア様が!」

「理解した。少しみせてみろ。....ふむ、大丈夫だベル。ヘスティアは疲れで少し眠っているだけだろう。」

「そうなんですね。安心しました。」

「しかし、外で寝かせる訳にもいかないな。」

「それなら、豊饒の女主人はどうどすか?あそこならベッドもありますし。神様を、休ませてあげられます!」

「そこはベルに任せる。せっかくだ、運んでいってやれ。」

「わかりました。タダオミさんはどうするんですか?」

「俺は、まだ少しやることが出来た。夜には帰る。」

「じゃあ、ホームで待ってますね!」

 

 ベルと別れ、人の目につかない場所へ移る。

ある目的のため武器を換装する。

 

「【換装】!こい静寂の宝槍ルー!」

 

 手元に現れたのは槍。確認と同時に詠唱を始める

 

「【静寂の宝槍!】【華槍!イーリス!】」

 

 標的にを見つけ、急降下する。

タダオミが、地面と数mとなったところで金属と金属がぶつかり盛大な音を鳴らす。そして、地面や壁に大きな亀裂が入る。

 タダオミは、防がれたとわかり距離をとる。

 

「よぉ、会いたかったぜ。オッタル!」

「.......」

「黙りか、一言くらい話そうぜ?」

「...いったい、何の用だ?」

「いや、なんだ。少し約束をして欲しくてな。俺の邪魔をしないで欲しい。」

「言ってる意味がわからないな。」

「あぁ、すまない。言い方が悪かったな。ベル・クラネルの英雄譚を!一番近くで見る機会を!邪魔をしないで欲しいといっている!」

「お前は、何を言っているんだ。」

 

 何を言ってるのかわからない。と、そんな顔をしているオッタル。

 

「隠すなよ。フレイヤの命令でベルの近くに居たんだろ?!」

「...」

「また黙りか?まぁいい、わかっていることだ。フレイヤはベルの魂にご執心だ。どうせ、試練でも用意するだろう。」

「...」

「だから、その時に俺の邪魔をしないで欲しい。俺もお前達の邪魔はしない。」

「話はわかった。だが約束はできない。」

「どうしてだ。」

「フレイヤ様の望むことが全てだからだ。」

「狂信者が。ならいい、今回は俺の力でお前を納得させてやる。」

 

 そういい、オッタルへ接近するタダオミ。懐へ潜りこみ、槍を振るう。しかし、大剣の腹で防がれてしまう。

 

 しかしそれは、タダオミも織り込み済みである。0距離でカードを発動する。

 

「不死者の王 アインズ!」

 

 攻撃は確かに当たった、手応えもあった。

だが、オッタルに傷を与えることはなかった。

 

(いてぇぇ、自傷フルークでも効いてる様子ないな。)

 

「....Lv.1でそれほど力を...」

「耐久お化けに言われたくはねぇなぁ!まだまだ始まったばかりだぜ?!」

「【換装】!」

 

 槍が光だし、一つの太刀へと変わる。

そして、何処からともなく3機のポッドが浮遊してくる。

 

「科学兵器の力を味わいやがれ!」

「科学?なんのことかわからないな。」

「あぁ、そうかい!楽しんでくれよな!」

 

 タダオミは太刀を構える。

 

「ポットaは射撃しながら補助!ポットbとポットcはレーザーとスピアーをチャージして待機だ!」

 

 太刀を思いきり振り抜く、オッタル目掛けて降りおろされる。それを、半身をずらして躱すオッタル。

 突き刺さった太刀を起点に飛び移り、勢いのまま攻撃をする。ポッドaにより、浮遊していた小型剣をつかみ斬りかかる。

   

  ガキンッ!

 

 軽く振り払わてしまう。タダオミは飛ばされる同時に小型剣を投げ、太刀へ着地し再び飛び出す。小型剣がオッタルに届く出前で、剣の頭を蹴り抜き威力を上げる。

 防御をしていたオッタルだが、一瞬だけ体制が崩れる。

 

「ポットc!スピアー発動!」

 

 地面から槍の様なものが飛び出し、とっさに飛んで躱すオッタル。

 

「こいつも食らっとけ!アミスター!」

 

 オッタルの頭上にサークルが形成され、雷が降り注ぐ。

硬直を確認し、

 

「ポットb、撃て!」

 

 ポットより出たレーザーにより爆発が巻き起こる。土煙がひどく視界を遮られる。

 

(これで倒れるとは思ってないが、多少のダメージがあるはずだ。煙が晴れるまで様子かな。)

 

 そんなことを考えてたタダオミだったが。

背筋が凍る、本能がアラートを鳴らす。

 

「ッ!ディーバ」

 

  パリィン!!

 

 煙の中から突如飛び出してきたオッタル。死を思わせる様な拳がタダオミを襲う。

 とっさのディーバによりダメージはないが、バリアが壊されたと知る。

 

(通常攻撃にカノーネつけてくんなよ!)

 

 今の攻撃で土煙は晴れ、姿があらわになる。所々黒い煤を着けたオッタルがいた。

 

 (予想どうりだが。信じたくはなかったぜ。)

 

「どうした。この程度で終わりか?」

「はっ!いいやがる。次だ!俺の本気で行かせてもらうぞ!」

「【換装】!」

 

 手にしていたものは、ジャンクヤード・ドッグ。

ソル=バットガイの武器だった。

 

「これから見せるのは俺の本気だ!先に潰れるなよ!」

「どれほどなのか、見極めさせてもらおう。」

「【ドラゴンインストール】!受け止めてくれよ!オッタル!」

 

 タダオミの姿が変化する、角や羽が生え禍々しいプレッシャーを放つ。常人が見れば、恐ろしく感じるものだろう。 

 しかし、この時オッタルは歓喜していた。普通ではないプレッシャーはオッタルの闘争本能に火をつけのだ。

 

「ここにきて、嗤うか、オッタル。」

「あぁ、すまない。嬉しくなってしまってな。」

「化け物がよぉ。」

「来い!俺に力を証明して見せろ!」

 

 そこで、タダオミはカードを発動する。

 

「モモナベ発動!」

 

 プレッシャーが増し更にオッタルは嗤う。

 

「先手はもらうぞ!」

 

 そういい、殴りかかるタダオミ。それに、応えるオッタル

タダオミの拳はオッタルの顔へと入るが、受け止められてしまう。そのままカウンターを、食らい吹き飛ぶタダオミ。

 空中で体勢を立て直すタダオミ。

 

「グランドヴァイパー!!ッッオラッ!」

 

 オッタルを吹き飛ばす。この時モモナベの効果がきれた。

 

「輝かしき未来へ!ひと夏の思い出!ぶじゅつかを同時発動!」

 

 疑似モモナベを発動させるタダオミ。

そして、凄い勢いで飛び出すオッタル。ラリアットを食らい吹き飛ばされる。

 

(防御の極大アップでもこの威力かよ!!)

 

 飛ばされながらクルエルダーを発動する。

 

「食らえ!一緒に行こうぜ!」

 

 引き寄せが終わり、着地する二人。拳を振りかぶるオッタル。

 

「希望の刃!」

 

 ちゃっかり体力回復を狙うタダオミ。しかし、突然体の力が抜け片膝をついてしまう。

 振り抜かれたオッタルの拳は空をきる。都市最強の拳であるそれは、風圧だけでタダオミを吹き飛ばすことは容易だった。

 

「ふんっ!」

「うわぁぁぁ!世界が回る!」

 

  ゴンッ!

 

 そんな音が鳴り響く。そして、タダオミの意識はそこで途切れた。




前日は寝落ちしてました。はい。
スヤァ...
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