FIRST CONTACT
個性。個性とは地球人が持つ特殊能力である。
地球の全人口の約八割がなんらかの特異体質である超人社会
しかし残りの約二割は個性がなく、個性を持っているものからのいじめなどが起きていた
ここ、日本の山の中にある廃教会の前で無個性の子供が2人いた。
この2人は学校でいじめを受ている。1人は家族から虐待をされているため、毎日来ているようだ
緑髪の少女
「あ、出久さん。ここに来るのは久しぶりですね」
緑髪の少年
「うん。最近忙しかったからね。早苗さんはいつも居るね」
少女は早苗、少年は出久という。
出久は兎も角早苗の方は家庭環境が最悪であり、よく廃教会に来ているようだった。
いじめからの逃げ場にここは打って付けだ
早苗
「私は毎日ここに来てますよ。学校でも家でも私の居場所はない。私の居場所は
出久
「ここは僕達しかいない静かな場所。僕が最後に来たのは5日前だね」
早苗
「違いますよ、6日前ですよ。私は毎日来ているので覚えてますよ!」
2人はそんな会話をしながら廃教会の中に入る。すると、驚く物を目にする。
出久
「車!?」
そこには青と白の車があった。ドア部分には数字が付いており、レースカーのようだ
早苗
「昨日まで無かったはずです。しかもボディまでピッカピカですよ。なんでこんな廃教会に?」
出久
「ていうか、どこから入ったんだろう。車が入れるシャッターはサビて動かないし。」
早苗
「あとは彼処の大穴ぐらいですが、車が入れる高さじゃないですし...」
早苗が指をさした所には車が通れる穴があるが、床からの高さが6mくらいあった
出久
「重力系の個性か転移系の個性でこの車が入ったんだと思う。だけどなんのために...」
そこで早苗がとあることに気づく
早苗
「あれっ?車の下を見て下さい」
出久
「ほんとだ。どこのパーツだろう」
2人は取れかけたパーツをみたが見たことがないパーツであったため、不思議がっていた
すると取れかけたパーツが車の中に入っていった
出久
「・・・最近の車って自動で修理されるの?」
早苗
「・・・そんな機能ありませんよ。それにこの車は90年代の車です」
2人が驚いてると突然車のライトがつき、エンジンがかかる。
そして車は形を変え、変形していく
出久、早苗
「「えっ!ええええええええっっっっ!!!???」」
車はロボットに変形し、こちらを向く。
ロボット
「誰だっ!!」
出久
「え、えっと、僕は出久です」
早苗
「私は早苗です。あ、貴方は...?」
ロボットは2人を見ると喋りだす
ロボット
「アタイはちょーさいんのチルノ!うちゅーじんだ!」
出久、早苗
「・・・・・・」
チルノと名乗ったロボットが喋った言葉に絶句する
30分後。2人は落ち着いたのでチルノの話を聞くことにした
チルノ
「アタイはゾディアックを探すためにこのちきゅーにきたんだ」
早苗
「ゾディアックってなんですか?」
チルノ
「ゾディアックていうのはすんごい物なんだぞ!」
出久
(説明になってない)
早苗
「宇宙人ならどうして車に変形するんですか?」
出久
「確かに!」
チルノ
「それは擬態しているんだぞ!人にバレないようにな!」
出久
「・・・僕達にバレてません?」
チルノ
「あっ...」
出久、早苗
((バカだ...))
チルノ
「アタイのことは誰にも言うなよ!絶対だ!!」
出久
「言わないよ。」
早苗
「私もです!」
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それから数年たった。出久は兎も角早苗は毎日チルノに会いに行っていた。
2人は小学6年生。もうすぐ中学生だ
そんなある日のこと。2人が一緒に廃教会に来ていた。一緒に来るのは久しぶりだ。
チルノ
「今日の夜ヒマか?」
出久
「夜出歩くのはあんまり...」
早苗
「私も...」
チルノ
「今日の夜にアタイの仲間がやってくるんだ!」
出久
「そうなの!?」
早苗
「それなら話は別です!」
出久は携帯で帰りが遅くなることを連絡する。
そして時は流れ、暗くなった時間帯。早苗と出久は廃教会の外に出る。外では4つの隕石が落下している光景が目に入るのであった