異世界ボマーライフ!!!!   作:ヒリドア

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ほんの少し失踪したけど帰ってきたぜ!
ネッ友に急かされたからちょっと急いだよん

そういえばタグ付けミスってたから初投稿です


正確な報告を

「…さて、スロウ」

「はい」

「ドラゴンの出現場所はどこだ?できるだけ正確に頼むぞ」

「うーん……詳しい場所は覚えてないんだけど歩いて一時間くらいだったと思うな…ウルフ探してたから直進してはないからそこまで深いとこまではいってないけど……帰るときは必死だったしなぁ…」

「ふむ……スロウ、お前爆弾は使ったか?確か爆弾が使いたいからソロで行ったんだよな」

「え、なんで知ってんだ?」

 

ギルマスの立場だから忙しいだろうし……まさか、俺が有望株だからってこと…?!

 

「いや数少ないギルド所属の魔法使いがソロで行くなんていう報告が俺にこないわけないだろ」

「あ、うん。そうっすね…」

 

いやまぁ、うん、そうだよな。攻撃魔法も使えない雑魚が有望株なわけないか…

 

「それでだ、爆弾は使ったのか?」

「ドラゴンには一発使ったけど…それがどうかしたのかギルマス?」

「ふむ……まぁ、今からする質問で分かるだろう」

「え?」

 

なんだぁ…?今の時点じゃ何一つわかんね……まぁ、とりあえず聞くか。

 

「まぁ簡単な質問だが…爆弾によって地形破壊は起きたか?」

「あ、なるほど」

 

ホントに簡単な質問だな!俺がしっかりそれを覚えてるかどうかは別だし、それを認識してるかどうかも別だけど……アレ?どうだったんだろ…?

 

「……」

「…スロウ?」

「………」

「もしや、覚えてn――」

「そんなわけないでしょう?!」

「お、おう」

 

くっ…!思い出せ…!思い出せ俺ェ…!

 

…いやよく考えてみれば…ドラゴンに直接ぶつけたからそこまで地形に被害はないんじゃないか…?

爆風もそこまでなかった気がするし……なら地形破壊は無し!でファイナルアンサーか…?ヨシ!それでいこう!

 

「…そこまで地形破壊はしていない…と思う……」

「…曖昧なら分からないで良いんだぞ?」

「すいません分からないです」

「即答か……まぁ、覚えていないならそこまで地形は大きく変化していないだろう」

 

流石ギルマス!俺もそう思ってたんだ!

 

「しかし…そうなると情報が足りんな…」

「うぅん……」

 

確かに…場所の情報がなにもないなぁ…街道の近くなら良かったけどそういうわけでもなし…森の中だから目印になるものもないし………アレ?これ駄目なやつか?

 

「……スロウ、お前ホントにドラゴンみたのか?」

「疑われている?!」

 

なんてことだ…!まさかギルマスにまで疑われるなんて…!説得!説得せねば!

 

「いや待ってくれ!確かに情報はないし!初めてのソロ任務の失敗を隠すために嘘をついているように見えるかもしれないし!ギルマス目線からしたら情報がなさすぎて俺に都合が良すぎるかもしれないけど!俺じゃない…ないのか…?」

「自分ですら怪しくなってきてるじゃないか」

「くっ…!でもいたもん!ドラゴンいたもん!」

「子供か!?」

 

チクショウ……これじゃあ信じてもらえねぇ…どうするか……もっとパッションを出すしかないか!?

 

「…わかった」

「いやいや!待ってくれよギルマス!本当にドラゴンはいt――」

「とりあえず最低でもB級パーティーを行かせておこう」

「……え」

「どうした?」

「え?いや……信じてくれるンすか?」

 

今の絶対信じられない流れだよな?なんで?気でも狂ったのかギルマス!?

 

「いやよく考えたらドラゴンいたら森に暴れた痕跡くらい残ってるよな、と思った」

「あ……そういえばそうですね」

 

なんでそんなことにも気付かなかったんだ…?

 

「じゃあギルマス?俺はもう帰ってもいいのか?」

 

なんか疲れたから今日はもう寝てえや……

 

「いや、まだ帰らないでくれ」

「え…?なんでだ?」

「お前には巡回させるB級パーティーに同行させたいと思っている」

「え゛」

「嘘をついてるかどうかの監視もそうだし一番は正確な場所も知りたいしな」

「えぇ……いや……」

 

今日はもう疲れてんだよな…魔法使ってめっちゃ走ったし…まあまあ頭使ったし……。

 

「あ、明日だから今日は打ち合わせだけだぞ」

「ならやるぜ!!!!!」

「うるさっ……まぁ今日は疲れてるだろうしなとりあえず暇そーなB級探してパパッと打ち合わせして帰るぞ」

 

やはりギルマスは最高だな!一生ついていくぜ!

 

「いや、お前が来てくれて助かった。今日は仕事が多すぎて過労死するかと思っていたんだ」

「え?なら抜けてきたのってまずいんじゃ」

「いや、秘書がうまくやっているだろう。許可も貰ったしな」

 

へぇ~…ならいいのか?いやそれにしても秘書が有能って、やっぱり良いな。まさに組織に補佐は必要不可欠なんだな……

 

「よし…ならさっさとB級を探しに……」

「ん?なんか聞こえませんでした?」

「?いや聞こえんが」

 

ええ?いやでも確かに聞こえるんだよな。なんか泣いてる?みたいな声が……だんだんこっちに近付いてきてるような…

 

「うわぁぁぁぁん!ギルマスぅぅぅ!」

「なんだぁぁっっ?!?!」

 

…なんか青い髪色の女の子がギルマスに突っ込んでいった……。

え?なにこの子。

 

「仕事が終わりませぇぇぇん!」

「いや俺が別件の対応する、って言ったら自分でやれるって言っただろ?!」

「いや本当に無理です!ギルマスじゃなきゃできないやつが何個もあるんですぅぅぅ!」

「ぐぬ…なら後で行くからそれまで出来るとこをやってくれ…」

「うぅ…はい……」

 

そういって女の子がトボトボと歩いていく。

 

…え?まさかあの子が秘書?いやいやそんなわけないよな、うん。

 

「…すまねぇなスロウ、うちの秘書が騒いで。」

 

やっぱ秘書なの?!

 

 

えぇ……なんか、えっとなんていうか…

 

「…それじゃあ行くか、スロウ」

 

 

苦労してんだな……ギルマス……




これ続きいつ投稿されるんだろうね
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