Q:三分後に世界を救いなさい。但し与えられるスキルはAIが適当に自動生成したものに限るものとする。   作:大場鳩

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モデラーの場合

「お前、死んだわね。」

 

「えっとあなたは誰ですか?」

 

「女神です」

 

「僕は死んだのか」

 

「死因は自殺のようね。コレクションしていたロボットのプラモデルをすべて廃棄された」

 

「ああそうでした。色々ありましたが生き甲斐を無くしたのが決定打になったんです」

 

「貴方は死ぬ前にもう一つの世界に転移することができます」

 

「異世界ですか?」

 

「そう。こちらの世界でやり直すチャンスがあるわ。でも、条件があるの」

 

「条件て何ですか?」

 

「その世界での役割を果たすことよ。役割は勇者の仲間として魔王討伐に行くこと」

 

「はあ」

 

「じゃあ心の準備ができたら、スキルを与えましょう。えーとそうね。あなたの趣味はロボットのプラモデルを作ること」

 

「ええ」

 

「ではそれに因んだスキルを与えます」

 

「スキル?」

 

「ガトリング砲:高速連射の機関銃を扱う技術。

電磁砲:高速の弾丸を発射する技術。

プラズマ攻撃:プラズマを利用した攻撃技術。

火炎放射:炎を吐く技術。

走行能力 - 高速移動が可能な足回りを持つ。

跳躍能力 - 高く跳ぶことができる脚部を持つ。

飛行能力 - 空を飛ぶことができるロケット推進装置を持つ。

ダッシュ能力 - 瞬時に高速移動できる能力を持つ。

ステルス能力 - 敵に発見されにくくなる能力を持つ。

ジャンプアタック - 足から衝撃波を発生させ、敵を攻撃することができる能力を持つ。

格闘攻撃 - 掌底やパンチなど、格闘技的な攻撃を行える能力を持つ。

ナイフ攻撃 - ナイフを扱っての近接攻撃を行える能力を持つ。

連射能力 - 高速で連続して射撃することができる能力を持つ。

シールド - 盾やバリアを展開し、攻撃を防ぐ能力を持つ。

水中行動 - 水中で自由に動くことができる能力を持つ。

地中潜行 - 地中に潜り、敵の背後から攻撃する能力を持つ。

超高速移動:高速移動が可能な技術。

飛行:空中を自在に移動する技術。

変形:形状を変化させる技術。

強化装甲:身体を強化するための技術。

機動力強化:機動性を高める技術。

高出力エネルギー兵器:高出力のエネルギー兵器を操る技術。」

 

「あのすいません」

 

「何かしら?」

 

「僕が行くのは異世界なんですよね? ファンタジー世界にSFじみた能力持ち込んじゃって問題ないんですか?」

 

「問題ないわね。だって貴方が行くのはロボットがうじゃうじゃいる世界だもの」

 

「そうなんですか? 魔王がいるからてっきりファンタジー世界だと思っていました」

 

「異世界といっても魔王と呼ばれる人工知能が暴走した結果、ロボットが反乱を起こしたディストピア世界だから」

 

「ハ、ハードですね」

 

「まあ難易度的には中の下くらいね」

 

「そうなんですか」

 

「無人機群制御技術:多数の無人機を一度に制御する技術。

複数ロボット協調動作技術:複数のロボットを協調して動かす技術。

人工知能システム開発技術:自己学習や自己進化する人工知能を開発する技術。

レーザー攻撃:レーザーを利用した攻撃技術。

爆発物処理:爆発物を処理する技術。

ステルス:敵の目を避けるための技術。

対空射撃:空中の目標に対する攻撃技術。

誘導ミサイル:追尾性の高いミサイルを操縦する技術。

妨害兵器無効化 - 敵の妨害兵器を無効化する。

弾薬補給 - 自身の武器に必要な弾薬を補充する。

装甲強化 - 自身の防御力を上げる。

精密射撃 - 高い精度で狙いを定めて射撃することができる。

潜行 - 敵の目をかいくぐって動くことができる。

高速移動 - 瞬間的な高速移動が可能。

空中戦 - 空中でも戦闘ができる。

電子戦 - 敵の電子機器を妨害したり、制御したりすることができる。

超音波探知 - 音波を利用して、敵の位置を探知することができる。

爆発物処理 - 敵の爆発物を処理することができる。

磁力操作 - 磁力を操り、物体を移動させたり、敵の武器を無力化することができる。

エネルギー吸収 - 環境中のエネルギーを吸収することができる。

超高速計算 - 高速で計算を行うことができる。

自爆 - 緊急時に自爆して、敵を撃退することができる。

仲間の回復 - 仲間を回復することができる。

機動力強化 - 機動力を強化し、敵をかわしながら戦うことができる。

シールド展開 - 自身にシールドを展開して、攻撃を防ぐことができる。

集中力強化 - 集中力を高め、精密な作業や戦闘ができる。」

 

「あの質問良いですか?」

 

「何かしら?」

 

「スキルは始めから使えるんですか?」

 

「良い質問ね。スキルを獲得するには敵のロボットを倒してパーツを手に入れる必要があります」

 

「成る程」

 

「パーツの特性や組み合わせの過程で使えるスキルが増えていくわね」

 

「分かりました」

 

「空中戦: 空中での戦闘に優れた能力。飛行や浮遊しながら敵を攻撃することができる。

瞬間移動: 瞬間的に移動することができる能力。戦闘の位置取りや回避に使うことができる。

再生: ダメージを受けた際に自己修復する能力。回復速度や回復量を上昇させることができる。

エネルギー吸収: 相手からエネルギーを吸収する能力。攻撃力や防御力を上昇させることができる。

複数装備: 複数の武器や装備を同時に扱う能力。戦闘の幅が広がる。

全方位攻撃: 全方位に攻撃ができる能力。周囲の敵を一掃することができる。

自爆: 自らを爆発させ、周囲に大きなダメージを与える能力。瀕死の敵や多数の敵を一掃することができる。

情報解析: 敵の情報を解析し、有利な戦闘を展開するための能力。敵の攻撃パターンや弱点を見つけ出すことができる。

自動回避: 自動的に攻撃を回避する能力。敵の攻撃が当たりにくくなる。

巨大化: 人型ロボットが自身の体を拡大し、敵を踏み潰す能力。拡大することで攻撃力や耐久力が上昇する。

以上」

 

「あのそれで肝心のロボットってどんな感じのがもらえるんですかね」

 

「どんな感じとは?」

 

「性能とか見た目とか。スキルよりもそっちの方が気になるかなって思ってですね」

 

「それもパーツ次第ね。最初は球体のゴム鞠みたいな状態からスタートすることになるでしょう」

 

「なるほど」

 

「ただサービスでガトリングと火炎放射器のスキルは最初から使用できるようにしてあげたから油断しなければ負けないでしょう」

 

「ありがとうございます!」

 

「じゃあ準備ができたら転生させるわね」

 

「はい」

 

「……ああひとつ勘違いしているようだから訂正しておくけど私があげるのはスキルだけ」

 

「え?」

 

「ロボットはあげられないわ」

 

「だって球体のロボットを頂けるんですよね? ガトリングと火炎放射器付きの」

 

「あげないわ。なるの」

 

「なる?」

 

「貴方がそれになるの」

 

「まさか」

 

「そのまさかでーす。貴方の転生する先がその球体のロボットです。まさかまさか人間のままでいられるなんて思ってた? 甘い甘い。そんなわけない。良いじゃないプラモデルが好きなんでしょう。ロボットが好きなんでしょう? だったらロボットになれて本望じゃない。ぷぷぷ」

 

「……」

 

「それじゃあ行ってらっしゃい♪」

 

追伸:だがこの後、女神の思惑とは裏腹にめちゃくちゃ人(ロボ)生を謳歌した。

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