カリオストロとオリ主がわちゃわちゃするだけ 作:ソリオストロ
よっす、オラ、ブルー。
このグランサイファーの一騎空団員としてせっせと働いているぜ。
「ブルー」
ひょんなことからこの騎空団に所属することになった俺は、そこでおきる様々な物語に巻き込まれることとなった。
「おい」
ここの団長みたいに人外じみた力も能力も無い俺は生きていくことで精一杯。
いつの間にかやたらめったら増えた人外や一応人内にもなんとか適応しながらやりくりしていってるぜ。
「……」
中でもとある遺跡から発掘された化石ポ○モンである、ケエリオ=ストロはいっとう凶悪で、ことあるごとに俺を実験動物にしようと――
「えい☆」
「うおおお!親方!地面から槍が!!!」
「誰が親方だ」
「出たなケエリオ=ストロ、ストーンエッジは命中に不安があるからあまり使わない方が良いぞ」
「じゃあ、当たるまで打つね☆」
「おい!こっちにターンを渡さんかい!」
アワレ、非力一般ピープルであるブルーにはジンケンなどなく、
できることはただ嵐が過ぎ去るのを待つのみ。コワイ!
「……で、なんでせうか」
「団長見なかったか」
「あー、なんかるりぴと一緒に買い出し行ってたような」
「お前、ルリアのこと裏でそんな風に呼んでたのか」
「あ、やっべ今のなしで」
「いや別に文句はねぇが素直にキモいな」
「――泣いた」
飾らない言葉は時に人を深く傷つける。可憐な容姿をしていながらとんでもない口技を持ってやがるぜぐへへ(満身創痍)。
「――視線がイヤラシいぞ☆」
「うぉあっぶね!今ウロボロスの歯がガキン!っつったぞ○す気か!!」
「乙女をそんな目つきで見るのがいーけないんだ☆」
「おい!可愛い声出して即死攻撃がごまかされると思うなよ!!許す!!」
「許しちゃった……」
仕方ないよね、男の子だもん。
「まあブルーがキモいのはおいといて、今日のやつだ」
「おいとかないで直ぐに捨てて欲しいし、さも当然のように実験薬渡すのやめてね??」
「つべこべいわずにさっさと飲め」
「大体今日のやつっていってるけど、別に普段から飲んでるわけじゃガボガボガボ!」
「はーい、ごっくんしましょうねー☆」
おおお、なんだこの力が湧いてくるようなこないような不思議な感覚は……!
まるで翼を授かったように体が軽い!
「え、これなに?何の薬なの?」
「元気が出るお薬だよ☆」
「なんだその抽象的な表現、体に悪かったりしないよね?」
「それを今確かめてるんだよ☆」
「おいおーーい、第一試験に人間様を使うんじゃありませーん!!」
「えー、ブルーくんは動物さんなら命を粗末にしてもいいって言うのー?」
「言わないけど俺を粗末にするのも良くないだろ!シニタクナーイ!」
「死にはしないよ☆たぶん☆」
あれ、なんかめちゃくちゃ背中がむずむずするんだけど……
おおお、なんか中から熱が湧き上がってくるような――
「うわ、なんか生えてきた」
「『なんか生えてきた』っつったかおまえ!?!?」
「えーと、うん、そのー……たぶん大丈夫だよ☆」
「いやいやいや安心できる要素が一つもないがうぼぁ!」
「あれ、消えた」
「『消えた』!?」
「力の元に天司の光輪をいれたのは失敗か、不安定になるのと力を留めきれねぇみたいだな」
「あの、勝手に実験して研究者モードになってどっか行こうとするのやめてもらえますか?」
「ああ、もう用は済んだから行っていいぞ」
「雑ぅ……」
定期的にこの錬金術の珪素だか海藻だかのロリは俺を実験台にするがここまでこけにされたのは初めてだ。今こそ力に溢れたこの体で分からせを実行する!
「おらぁ!日頃の恨みを食らえ!」
「んぁっ」
「!?!?!?」
「……おい、今アイデアが出そうな良いところなんだ後にしろ」
「――」
「天司のアプローチは悪くねぇが制御として何かしらの因子を足す必要が……」
「――」
――――帰ってビーカに貯蓄しよ……