【一巻発売中】たのしい異世界ハクスラ生活、あるいは超紳士的英雄譚   作:いらえ丸

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 キャラのご応募もありがとうございます。やる気が湧きます。

 今後もぼんやり続けていけたらと思っています。
 よろしくお願いします。


ロリ、新たなり

 魔族とは、この世界において獣人に次いで種族の数が多い人類種である。

 

 一言で魔族と言っても、その種類は沢山ある。これほとんど獣人じゃね? みたいな奴とか、この種族は天使と何が違うんだ? と思いたくなる奴とか。

 細かく言うと、魔族の生態など種族によって違うのだが、共通する項目は確かにあった。魔族を魔族たらしめるもの、といってもいいか。

 

 魔族と魔力は、切っても切れない関係である。

 

 魔族は長寿である。というか、基本的には条件付きの不老不死だ。

 魔力という異世界謎エネルギー、これを取り込んだり消費したりして生きる。HPが0になっても、MPが1さえあれば死なないのが魔族である。理論上、魔族は魔力さえあればいつまでも生きられるのだ。

 で、魔族というのは常時身体の中で魔力を生み出している。呼吸とか食事とか、淫魔の場合は吸精とかを魔力に変換しているのだ。レーション食ってMP半分回復というよりは、アミメニシキヘビ食べてMPリジェネという感じだ。

 

 当然、死に難い。

 が、死なない訳ではない。

 

 大きく分けて、魔族には二つの死に方がある。

 

 一つは、肉体の死。

 弱い魔族の場合、ある程度歳を取ると魔力の循環効率が衰える。要するに体内に取り込んだエネルギーをMPに変換する能力が低くなるという話だ。人間でいうと、胃腸が弱くなったら死といった感じだろうか。

 ある意味、それが魔族の寿命だ。曰く、下級淫魔は100~200まで胃は確実に大丈夫らしい。定期的に吸精をすると延命ができるので、吸精さえしとけば不老不死だ。それでいうと、俺と出会わなかった世界線のルクスリリアは100歳過ぎあたりからヤバかった訳だ。

 また、例え胃が弱っても、MPが尽きるまで肉体能力は常時全盛期であるという。MPが0になるまで元気に戦えるのだ。その点も人間より魔族のが強い所以だろう。

 

 二つは、心の死。

 こちらは、まぁ何とは言わんがサブカル関係でたまに見る不老不死の苦悩みたいな話だった。

 MPで生きる魔族にも、当然心がある。精神構造が人間とは違っていても、悲しいもんは悲しいし苦しいもんは苦しい。そういうのがなかったとしても、長く生き過ぎて生きる事自体に飽きるというのもある。すると、肉体が滅ぶ前に心が滅ぶ。

 だからこそ、魔族は死ぬまで心を幼く保とうとするし、本能的にもそうしている。今が楽しけりゃ何でもいいじゃん精神である。未来を憂いて鬱になる現代人とは大違いだ。それでも心を病む魔族がいるあたり、ままならないものだと思う。

 

 さて、前者はともかく後者は厄介である。

 心が死んだ魔族は、得てして“暴走”をするのである。

 

 暴走とは、魔族が心身に大きなダメージを負った時や、とても強い感情が溢れた時、生命の危機を感じた時などに陥るヤバい状態の事だ。

 暴走した魔族はほとんど本能だけで動くようになり、近づく者みな傷つけるようになるのだ。そうじゃない種族もいるが、まぁとにかく理性がなくなる。

 弱い魔族ならそう被害が出るものではないが、強い魔族だと危険である。長く生き、心をなくした魔族の場合は、尚の事。

 

 暴走魔族はそう頻繁に発生する訳でもないが、全くない訳でもない。

 故、対処法は存在する。

 

 最も単純なのが、殺す事だ。

 暴走した魔族は会話も説得も通じないし、心が死んだ魔族の場合は治しようがない。被害が出る前に討伐するのが一番楽で安全だ。

 暴走魔族の討伐、これは各地の貴族や、暴走した魔族に近しい人が行うようだ。なんか怖いなと思ったが、各種魔族のトップは普通にOKを出してるあたり価値観の違いを感じる。

 暴走してMP空にして死ぬより、強い戦士に殺される方が誉れという考え方であるようだ。

 

 もう一つに、無理やり落ち着かせるという方法。

 これはあまり取られない。行き過ぎた癇癪を起こした子供魔族か、生きててくれないと拙い高位魔族専用の対処法といってもいい。

 やり方も難しく、とにかく相手の攻撃を耐え抜いて、疲れた瞬間に“鎮静剤”を使えばいい。ポケモンと違って攻撃して弱らせたり状態異常をかけようとすると余計暴れるらしいのでこれまた難しいのだ。

 また。この方法があまり使われない理由として、状態異常に強い魔族に効く鎮静剤がとっても高価であるというのもある。世知辛いのじゃ。

 

 さて、今回の騒動の中心にいるグーラの場合、異世界の価値観としては普通に討伐対象である。

 理由はともあれ放置は拙いし、鎮静剤使う理由もない。手っ取り早く収めるなら、殺してしまうのが楽だし安全だ。

 けれども、俺はそれにNOと言う。何故なら、俺はロリコンだからだ。

 

 ロリを殺すなんてとんでもない!

 

 以前、エリーゼを購入した際、俺はヴィーカ爆弾の存在にビビッて買うのを止めようと思った事がある。あの時は冷静で、後先を考える余裕があったのだ。まぁ実物見てその気は失せたが……。

 今回、結果論だがもし俺が他人任せにしていたら、グーラは高確率で殺されていただろう。あの時、感情のまま行動して、討伐隊を無力化しておいてよかったと思う。反省はするが、後悔はない。

 やはり人生は知恵捨て(チェスト)であり、拙速はジャスティスだ。

 

 まあ、そんな感じで……。

 

 俺はグーラが沈黙するまで防御を続け、気を失ったところに獣系魔族用の鎮静剤を使った。

 使い方は簡単。薬染み込ませた布を鼻にダイレクトアタックすればいい。まあ、うん、アレだ。アレである。

 

 その後は、これまた回復ポーションを染みこませた布を口に入れてあげたり、“清潔”をかけてから魔族用の軟膏を傷に塗ったり、俺が使える範囲の回復魔法をかけたりした。

 その後、エリーゼの祝福がついたマントを装備させ、おぶって帰った。

 

 道中、目を覚ましたグーラは、ぼんやりしつつも落ち着いている様だった。

 さっきまではガチ野生児だったグーラだが、いざ話してみると彼女は大人しい性格の女の子である事を知れた。しかもボクっ娘である。いや、自動翻訳でそう聞こえるだけなのだが。

 とにかく、ホント来てよかったと思う。

 

 

 

「「「「「ぎゃはははははっ!」」」」」

 

 ルクスリリア達のところに戻ると、そこからは何故かとてもお下劣な笑い声が聞こえた。

 近づくと、股間に異世界文字で「不能!」と書かれた木板を張られたモブノの姿があった。犯人は恐らく、目尻に涙を溜めて笑っているルクスリリアだろう。

 それを見て、ルクスリリア以外にも鬼人と金髪少女と鼠人斥候とウィードさんが大爆笑していた。楽しそうである。

 見ると、エリーゼは呆れ顔で、エレークトラさんは何が面白いのか分からないって顔をしていた。

 

「あっ! ご主人おかえりーッス! この通り、何もなかったッスよ!」

「ああ、お疲れ」

 

 俺達の接近に気づいたリリィが寄ってくる。頭を撫でてやると、彼女はにししと笑った。

 他の人らは俺達の接近には気づいているようだが、モブノにツボっていて俺に注目してはいない。

 

「無事だったようね」

 

 続いて、ゆったり近づいてきたエリーゼは俺におんぶされているグーラを見ていた。グーラはポカンとした顔でエリーゼを見ていた。

 

「りゅ、竜族……?」

「ええ、そうよ。これからよろしくね」

「え、あ、はい……。よろしく、お願いします……?」

 

 よろしくの意味が分かってないグーラを地面に降ろす。

 背中から降ろした彼女は存外しっかりと立ってくれたが、やはりまだ本調子ではなさそうである。“清潔”をかけて治癒したから身綺麗ではあるが、まだ弱々しい印象だ。まあ、色んな意味で仕方ないと思う。

 

「エリーゼ、回復お願い」

「わかったわ。ほら、お疲れ様(・・・・)……」

「え? うわっ……!?」

 

 そうして何気なく放たれたのは、淡い緑色の魔力光だった。

 光はグーラの身体に入り混むと、その全身をほわっと発光させながら全ての負傷を治癒した。これぞ、古傷から欠損まで問答無用で回復させる回復系最上位魔法の一つ“聖光の極大治癒”だ。

 ちなみに、魔法装填の仕様+カスタマイズした魔法の性質のせいで、この魔法は俺の全魔力を注いでも発動しない超ピーキーヒールになった。それを、エリーゼは“祝福”の権能付きでおやつ感覚で発動できる。消費したMPも、ひと呼吸のうちに回復できるのだからやっぱエリーゼのジェネレーターはレイレナード製だ。

 

「はぁ~……」

 

 光に包まれ、まるで温泉に浸かっている様なグーラの表情を見て、さっきまでモブノの股間で盛り上がっていた連中もグーラに注目していた。その表情は一様にポカンである。

 彼らも上位の回復魔法くらい知ってるだろうが、多分このレベルのをポンッと出すエリーゼに驚いているのではないだろうか。神殿の治療院でも、古い傷は治せないっぽいんだよな。

 やがて光が収まると、見える範囲のグーラの身体から全負傷部位が消えた。やっぱ俺のとはモノが違う、頭から足先まで、すっかりツルツルお肌に戻ったのである。そう、美肌効果まであるのだ。

 

「す、すごい……」

 

 びっくりし過ぎて語彙が喪失しているグーラ。後ろでは冒険者たちも驚いていた。

 冒険者には終わったら口止めをしておこう。恐らく意味はないだろうが。

 

「エリーゼ、解毒も」

「ええ。きれいきれい(・・・・・・)……」

「ほわっ……!?」

 

 重ねて、同じく最上位状態異常解除魔法である“聖光の極大快癒”もかけてもらう。

 これは毒とか麻痺とか、混乱とか恐慌とかの状態異常全部をまとめて解除できる大した魔法だ。しかも祝福も添えて栄養バランスも良い。

 意味があるかは分からないが、まぁ一応である。一応感覚で使える魔法ではないが、うちはできる。そう、エリーゼならね。

 

「え、え……何ですかコレ? こ、これが魔法……?」

 

 言いながら、ペタペタと自分の身体を触るグーラ。清潔と回復と解毒を受けたグーラは、心身共に元気になってくれたようだ。

 さっきまでの鬱っぽい雰囲気はどこへやら、今は興味深げにエリーゼの装備を眺めている。多分、快癒の影響で精神デバフが消えたんだな。怪しい意味ではない、正真正銘魔法の抗うつ剤である。

 

「うッスー。無事でよかったッスね! アタシは淫魔のルクスリリア。そこのご主人の第一奴隷ッスよー」

「我が名はエリーゼ。イシグロ・リキタカの第二奴隷よ」

「あ、はいっ。グーラ、です……」

 

 何かもうそんな雰囲気になってる三人を置いて、俺は未だ拘束されているエレークトラさんのところに向かった。

 エレークトラさんは呆然と、なんか複雑そうな目でグーラを見ていた。

 

「見ての通り、暴走魔族は保護しました。貴女に討伐の意思がなければ、拘束を解いて治療をはじめたいと思います。どうでしょうか」

「あ……は、はい。こちらとしては、暴走さえ何とかなったのであれば……」

「では、こちらの契約書にサインを。契約用の魔法ペンを渡しますので、咥えて書いてください」

「は、はい……」

 

 クリシュトーさんから貰った契約紙を置き、ペンを渡す。それから、エレークトラさんは言われた通り自分の名前を書いてくれた。最後に舌先を噛んで血を垂らし、契約成立である。

 エレークトラさんだけではなく、この場にいる治療予定の冒険者全員にも契約させた。同じ契約書に、全員分の血を付着させて契約完了である。皆、逡巡する事なく血を提供してくれた。

 契約内容は色々あるのだが、一番は「イシグロとその仲間を傷つけないよ」というモノだ。これで、武器を返しても大丈夫だ。もし襲ってきたら物凄い勢いでMPがなくなる呪いがかけられている。

 

「ルクスリリア、皆の拘束解いてくれる? エリーゼ、回復お願いしていい?」

「あいッス~」

「わかったわ」

 

 契約完了後、何やらグーラと楽しそうに話してた二人に声をかける。

 冒険者たちに寄って行ったルクスリリアは器用に紐を外し、エリーゼは順々に魔法をかけていった。

 

「すみませんウィードさん、周辺の警戒と此処から街道までのルートの案内もお願いできますか?」

「え? あぁ、まぁ契約にはねぇが……」

「追加料金お支払いしますので」

「ヨロコンデー!」

 

 言うと、ウィードさんは風となって夜を駆けた。

 あの人、あんな速かったんだな。それに凄く優秀だ。また何かあったら依頼しよう。

 

「あ、あのっ……」

 

 それから、少し離れたところにいたグーラに近寄ると、彼女の方から声をかけてきた。

 なんだろうと思って次の言葉を待つと、一度息をのんでから声を絞るようにして言った。

 

「あの……! い、イシグロ様が、その……ボクを買ってくださる方だと、お聞きしたのですが……」

「ん、あー、うん?」

「そ、そうなのでしょうか……」

 

 聞いたというのは、ルクスリリアとエリーゼにだろう。複雑そうな表情のグーラ。対する俺も、どう返せばいいか分からなかった。

 俺はそのつもりだが、確定ではないのでそうとは言えない……。お前買う為に助けに来たんやで! と返すのは、何か躊躇われた。

 いや、うん、言おう。物騒な異世界生活で度胸のついた俺は、ここでストレートを投げる事を決意できた。

 

「そう、君を買う予定だったのは俺だよ」

「はい……」

 

 実際は未定だったのだが、それはいい。

 細かい事は気にしないのが異世界を生きる鉄則である。

 

「君みたいな子を探してた。うちの奴隷になって、ほしい……」

 

 とは、思うものの、言葉尻は徐々に小さくなってしまった。

 プロポーズじゃあるまいに、ていうかもしそうなったら彼女に拒否権はないだろうに……俺は何を言ってるんだ。

 俺は自分が放った言葉の変さ加減に、顔が赤くなりそうだった。

 

「どれい……」

 

 対し、グーラは上目遣いに俺を見ていた。

 夜の森の中、僅かに発光している金の瞳と目が合う。

 俺の人類史上最低な告白に、彼女は困惑……いや、遠慮? なんだろう、何かそういう感情を抱いている様に見えた。

 

「ぼ……ボクに、できるでしょうか?」

「え……?」

 

 どういう心境なのだろうか。はいとか嫌だとかではなく、彼女は可能かどうかを問うてきた。

 意味が分からず待っていると、彼女はぽつぽつと言葉を紡いだ。

 

「ボクは、何も……できません」

 

 ギュッと、着せたままのマントの端が握られる。

 小さな褐色の手は、弱々しく震えていた。

 

「畑仕事も、家事も、料理も、できません……」

 

 言葉の最中、グーラは目線を下げていった。

 まるで、叱られる事を恐れる子供の様に。

 

「読み書きは、できますが……お二人もできるそうで。種族柄、並みの獣人よりは戦えますが、一度しか経験がありません……。そ、それにボクは、混合魔族(キメラ)で、とても変なんです……」

 

 ここまで聞いて、俺はようやっと彼女の心根と、言わんとしている事が分かった。

 異世界人の異世界思考には驚かされる事も多いが、少しアンテナの向きを変えれば分かる。

 多分、俺が冒険者たちと話してる間、二人が上手い事言ってくれたのではないだろうか。俺にとって都合の良い事を。

 

「そんなボクでも、買って下さいますか……?」

「ああ、俺はグーラを買いたい」

 

 即答すると、再度グーラと目が合った。

 その瞳には、不安や疑念や色々な感情の奥に僅かな期待があるように思われた。俺の勘違いの可能性は否めないが、そう思う事にしよう。

 それから、グーラはもう一度視線を下げた。

 

「そ、その……ボク、父さんに……」

「うん」

「い、生きろって言われて……幸せになれって……」

「うん」

「ぜんっ、全然よく分からないんですけど……」

 

 なおも視線を下げているグーラ。

 声は上ずり、その瞳は涙に濡れていた。

 

「ボクは、生きてていいんでしょうか……?」

 

 その問いに、俺は……。

 

「良いに決まってる」

 

 出来るだけ力強く答えた。

 彼女は、俯いたままだった。

 俯いたまま、更に拳を強く握っていた。

 

「そう、でしょうか……、ボクは、貴方の下で、生きていいんでしょうか……」

「そうしてくれると、俺は嬉しい」

「……あ、ありがとう、ございます」

 

 相変わらず、この世界の価値観は分からない。

 グーラの事情も、クリシュトーさんからはちょっとしか聞いていない。

 それでも、今の彼女を見てある程度察する事くらいはできる。

 

 ならば、俺は彼女を肯定し続けようと思う。

 自己肯定感の低い彼女を、絶対に否定しない。

 

 奴隷を買う側が何を言ってるんだという話ではあるが……。

 それでも、俺は言う。

 

 この世に、死んでいいロリなどいない。

 

 善悪など知らん、どうでもいい。他は知らん、興味がない。

 けどロリは駄目だ。可哀想なのは抜けない。

 ロリには、グーラには、幸せに生きて欲しいのだ。

 

「まあ、その、今の俺が言うべき事じゃないと思うけどさ……」

 

 エリーゼの時とは事情が違う。今回のは、グーラの命が掛かっていた。

 多分だが、俺はグーラがグーラじゃなくても、似たような行動を取ったと思う。

 俺はロリに死んでほしくはないのだ。例えそれが見ず知らずの娘であっても。

 その為なら、かなり大抵の事はやっちゃう気がする。

 

 もしかしたら俺、ヤバい奴なのかもしれない。

 

「これからよろしく、グーラ」

「は、はい……ご主人様……」

 

 そうして、俺とグーラは手を握り合った。

 握手とは、異世界において「貴方に敵意はありませんよ」という意思表示になる。

 俺はこの意味を、心に留め置いた。

 

 彼女に、幸せに生きてもらえるように。




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 現在、本作に登場するキャラクターを募集中です。
 興味のある方はお気軽にどうぞ。
 詳しくは活動報告で。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=296177&uid=59551

 こっちも投げてくれると喜びます。



 現在、グーラからの好感度は0.1です。
 当たり前ですが、まだ全然心を開いてません。
 色々あって情緒がおかしくなっている様です。



◆キャラ雑記◆

 エレークトラ・ヴィンス・カトリア
 人間種、女。名門貴族、カトリア伯爵の娘。赤毛。義侠心のある自称お姉ちゃん。模範的なラリス貴族令嬢。
 盾と槍を使いこなす鋼鉄札の前衛戦士。臨時一党内ではラフィに次ぐ実力者。



 ラフィ
 鬼人、男。中性的な顔立ちの美少年。“剛剣鬼”の二つ名を持つ銀細工持ち冒険者。
 ラフィの膂力は銀細工随一。身の丈程もある剣を小枝の様に振り回す。楽天家で、好戦的。例によってヤベー奴だが、かなりマシな方。



 ファリン・バルカ・ヴァレンシュタイン
 人間種、女。辺境貴族、ヴァレンシュタイン男爵家の長女。金髪美少女。鋼鉄札。
 異世界でもマイナー武器であるトンファーを愛する変人。エレークトラとは同盟仲間であり、友人。



 スキスキン
 鼠人族、男。スキンヘッドの青年。カミソリを武器に戦う鋼鉄札の斥候。
 斥候にしては積極的に攻撃に参加するタイプで、死角からの奇襲を得意としている。仕事中は寡黙だが、オフの時は普通に喋るデキる男。



 ルイ
 人間種、男。老人。魔術に優れた熟練の魔術師。鋼鉄札。
 モブノに欲しい物をチラつかされて内通者になった。普通にクズだが、マシな方である。



 モブノ・ザクーオ・アンダードッグ
 犬人族、男。アルビノのイケおじ。中身は真正のクズ。元銀細工持ちの冒険者であり、現在は犯罪者集団の頭領。ラリス王国から指名手配されている。
 実力は銀細工最上位であり、単身でエレークトラの一党を壊滅させられる程度には強い。油断、慢心癖がある。



 ウィード
 犬人族、男。緑髪の青年で、異世界にしては珍しく小柄。鋼鉄札の斥候。エリーゼの回復魔法により、失われた片耳が復活した。
 実力は高いが、生来の好色さと浪費癖と戦闘スタイルのせいで常に金欠。イシグロに貰った希少鉱石で武器を新調する予定。
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