CHARACTER FILE #1: ルイ
※本編のネタバレを多数含みます。
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星の未来を背負う熱き青年
未来からやってきた青年は人類滅亡を企む者たちと戦う。その拳は情熱に燃え、その瞳は信じるものを追い続け、その背中は未来を背負う。
本名:飛鶏上 瑠威(あすかうえ るい)
身長:179cm
体重:71kg
誕生日:6月13日
血液型:B型
出身地:オルタグアの未来
初登場:EPISODE 1 炎(2023年3月)
<β世界線では……>
さくらが消滅したことにより、ルイは怒りと絶望に呑みこまれる。その負の感情とベルトの膨大なエネルギーによって無限の闇が誕生する。闇は炎のハルガと一体化した後、風のハルガと雷のハルガを肉体ごと吸収し、闇のハルガを誕生させる。闇のハルガはデーモン・スカーと呼ばれ、人々の脅威となったが、青海空翔らが開発したHEXASの戦士たちの活躍により、デーモン・スカーは討伐された。
<関係の深い人物>
さくら・・・ルイとともに未来を守るため戦う戦士。彼女の優しく暖かな瞳はいつも、ルイの心の支えとなっている。彼女の存在が、闇のハルガの誕生を食い止めた。
ロウ・・・ルイと同じ未来からやってきたオルタグアの一人。かつて別の未来からやってきたベロアグアと対立し、ルイとともに戦った。
カイラ・・・ルイとは別の未来からやってきたベロアグアの一人。かつてルイやロウたちと壮絶な争いを繰り広げた。
キルア・・・ルイと同じ未来からやってきたオルタグアの一人にして、ロウの恋人。かつての戦いではルイやロウたちと共にベロアグアと戦っていたが、戦争のさなか行方をくらませる。後にベロアグア側の陣営の一員として戦っていたことが明らかになる。
緑山先生・・・ルイがベロアグアとの戦いの末に記憶をなくした際、世話になった医師。オルタグアによって街の人々とともに楽園シャングリラに移送された。
リリィ・・・ルイたちとともに未来からやってきたが、己の実体を持たない者。現代においては鳥型の怪物の見た目をしている。ルイとは古くから親しい仲である。
<戦士としての形態>
■炎のハルガ
炎のベルトを身体に宿したルイが変身するヒーロー。全身を覆う特殊皮膚及び装甲は高い硬度を誇るとともにベルトから発せられる炎のエネルギーを蓄積し、強力な防護服兼武器として活躍する。
身長:186cm
体重:98kg
パンチ力:炎を使わずに1.8t、炎を使うと8t
キック力:炎を使わずに2.3t、炎を使うと20t
ジャンプ力:炎を使わずにひと跳び54m、炎を使うと飛翔可能
水平移動速度:炎を使わずに100mを9.1秒で移動、炎を使うと100mを4.2秒で移動
能力:炎を自在に操る力。人間離れした視力と聴力。
戦闘で使用する技:「ブリムアサルト」・・・炎のパンチ
「ブリムスラスト」・・・炎のキック
「ブリムストライク」・・・炎と風による熱風攻撃。風のハルガとの合技。
初登場:EPISODE 1 炎(2023年3月)
■炎のハルガ(パルマナカルマ)
ベロアグアのひとりであるカイラが開発した道具パルマナカルマを炎のベルトに装着することで炎のハルガがパワーアップした姿。攻撃の威力はパルマナカルマを装着していない時の2倍近くに昇る。
身長:186cm
体重:100kg
パンチ力:炎を使わずに1.9t、炎を使うと15t
キック力:炎を使わずに2.6t、炎を使うと37t
ジャンプ力:炎を使わずにひと跳び54m、炎を使うと飛翔可能
水平移動速度:炎を使わずに100mを9.8秒で移動、炎を使うと100mを3.4秒で移動
能力:炎を自在に操る力。人間離れした視力と聴力。
戦闘で使用する技:「カルマアサルト」・・・炎のパンチ
「カルマスラスト」・・・炎のキック
初登場:EPISODE 12 漆黒の拳(2023年7月)
■炎のハルガ(無限)
パルマナカルマに取り込まれた炎のエネルギーが、変身者であるルイの身体に一斉に逆流することで誕生した奇跡の姿。唯一無二の力と機敏さを誇るが、エネルギーの瞬間増加量に依存するためこの形態は長続きしない。また、一度この形態に変身するとパルマナカルマを燃やしきってしまうという欠点を持つ。
身長:191cm
体重:101kg
パンチ力:22t
キック力:39t
ジャンプ力:無限飛翔
水平移動速度:100mを2.9秒で移動
能力:炎を自在に操る力。人間離れした視力と聴力。周囲の物体から熱を強奪する力。
戦闘で使用する技:「インフィニティ・ブロー」・・・炎のパンチ
「アブソリュート・エタニティ」・・・炎のキック
初登場:EPISODE 34-α 破回(2025年3月)
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[EPISODE 2と8分の3]
腹が減っていたルイは病棟の向かいにあるコンビニエンスストアに向かった。
入口に近づくとガラスの自動ドアがひとりでに開き、ルイを店内に招き入れた。彼はそのまままっすぐ前へ進み、お弁当が売られているコーナーへ回った。
色々な商品がある。炭火焼きと書いてある牛肉弁当。出汁の味に一捻りを加えているらしい親子丼。鮭、ウィンナー、ハンバーグなど豊富なおかずが入っているおにぎり弁当。そして、カツが七つのっているカレー弁当。それを目にした青年は動きを止める。
ルイの家ではいつも家族みんなで料理をしていた。卵を焼いて食パンにのせる朝食から、たいてい五品以上は揃う夕食まで、すべて家族みんなが役割分担して食事を作っていた。なかでもとりわけ、カレーライスの日は特別だった。ルウに使うスパイスから具材として入れる野菜と肉の種類まで、作るたびに色々と試しては食べたときの感想を家族みんなで伝え合っていた。
家族といっても、ルイにとっては血のつながった関係ではない。記憶を失っている彼を、一時的に引き取ってくれたのが悠刻家なのだ。
もし自分の記憶が戻ったら、自分は悠刻家に別れを告げて本当の家族のところへ行くと思う。ルイがそう告げても、彼らはそれを受け入れた上でルイを家族の一員として認めてくれた。ルイにとって彼らの存在が心の拠り所となるまでに、そう長い時間はかからなかった。そこはただ心地の良い場所であるだけでなく、青年に生きる希望をもたらしてくれた。
だが彼らはもういない。どこか、少なくとも自分の知らない土地へ行ってしまったのだ。どうかみんな生きていますようにと、ルイは胸の中に儚い希望を抱くのだった。