俺は主人公になれない 〜〝ただの石ころ〟が、誰かの〝特別〟になる物語~ 作:岩重八八十
ここまでご拝読ありがとうございました。
先行公開していたなろうに追いついた事と、
身の回りの環境変化により現在執筆を休止しているため第三部の公開は延期させていただきます。
改めまして、この物語にお付き合いしていただきありがとうございました。
また次の機会でもお付き合いしていただければ、
その時、ほんの一秒でも〝楽しい〟と感じていただけたら幸いです。
最後に、キャラクターのおさらいをちょっぴり書いて置きます。
メイン
・八天導師
炎天ファルマ
主人公じゃ無いと言い張っている、物語の主要視点人物。何の才能も無いと考えて居たが第二部までの戦いを通して自分が〝他人の力を借りる力〟を持っている事を自覚する。
また、こちらは自覚が無いがマジッククラフトの腕前は一般人のプロと同レベル。
氷天ドライズ
ファルマが主人公として推している古馴染み。〝世界の中心〟と呼ばれる事も。
原初の魔力、〝破滅の光〟を継承していると思われていたが実態は新たに発見された原初の魔力、〝明鏡の氷〟を宿していた。
複数の原初の魔力を使い分け、ファルマが思い描く〝主人公らしさ〟を貫き世界を守っている。
光天ルクシエラ
ファルマとドライズの師匠。原初の魔力、〝破滅の光〟の正当な後継者の一人。
その膨大で強力な魔力から畏怖されている。
傍若無人で尊大な性格をしているが身内にはかなり甘い。
力も富も持ち合わせて居るが胸のサイズだけは持ち合わせて居ない。
黒天シジアン
嘗て、物語の舞台とは違う世界でファルマによって名付けられた『不朽型魔導兵器【異伝】』の依り代。
名付け親であり、人生の先輩であるファルマに心酔しきっており、時折ストーカーまがいの行動をしてしまう事も。
古代兵器として情報処理能力に長け、ファルマの幸せこそが自分の幸せであると奔走する健気な少女。
水天レン
極度の魔法陣オタク。独自規格の魔法陣である『紋章』を操り、その構造の精密さや発動される魔法の内容は通常の魔法陣と比して三倍を超える。
ファルマは嘗て、物語の舞台とは違う世界でこの『紋章』を叩き込まれて居る為世界で唯一レンの『紋章』を理解し応用する事ができる。
ただし本人達にその記憶は残っていないため不思議がって居る。
風天アイル
八天導師総帥。自由をこよなく愛し、毎朝定刻に学園の空を箒で駆け回り奇声を発する学園のモーニングコール。最高学園主席の成績を誇り、大地の賢者ティアロの三番弟子であり後継者。
自身が所属していた孤児院のメンバーを愛していたがその思いを利用されイーヴィルとなってしまう。
突飛な行動に目が行きがちだが根は真面目な優等生。
雷天イルゼルナ
ルクシエラの永遠のライバルにして永遠の2番手。
古くからルクシエラを超えるべき壁として認識し、競い合っては敗れてきた。
ルクシエラにとっては数少ない〝歩み寄ってきた者〟であり、いつの間にか友人扱いされ、それを満更でも無いように受け取っていた腐れ縁。
雷の魔力を動力とする魔法機械を専門とし、ファルマに何処か親近感を抱いている。
地天アーシェ
あまり目立たない4年B組の委員長。回復魔法と支援魔法を得意とする後方支援型であり、ティアロが作り出した魔石技術を得意としその能力をティアロに見出されて八天導師に入った。
争いを好まない温厚な性格な為何かと損な役回りを押しつけられがち。
変人奇人が集まる八天導師の中で数少ない常識人枠だが実は洞窟でお昼寝するのが好きという変わった趣味がある。
英雄イクリプス
八天導師では無いが八天導師の補佐などを行い、ほの暗い内容の任務を請け負っている。ルクシエラの双子の弟であり、より強く〝破滅の光〟を継承している現時点最強の剣士。自分勝手なルクシエラとは真逆で、膨大な魔力である〝破滅の光〟を世界と人々の為に使う様滅私奉公を心がけている。
・三賢者
大地の賢者ティアロ
学園の校長兼理事長でありイクリプス、ルクシエラ、アイルの師匠。そして八天導師を組織した人物。通称テラ。魔法の適正管理を掲げ、魔法の悪用を摘発したり悪しき魔力の象徴であるイーヴィルの討伐を行っていてその功績によって世界中に〝賢者〟として名を轟かせている。
天空の賢者セレスティアル
ドライズとファルマの担任教師でありティアロの妻。通称セレナ。
夫であるティアロを支えるべく教鞭を手に取り雑務を処理している。
嘗て戦闘用の魔法を大量に開発した経緯を持ち、その功績から〝賢者〟の称号を与えられている。
人間の賢者ジン
学園の保険医。間延びした口調が特徴で、とても体格が小さな桜色ツインテールの合法ロリな姿をしているが実は元男性であり肉体改造の結果そうなった。
ティアロとセレスティアルの親友であり、二人の活動を支援している。
不老不死の研究をしていて、数多くの回復魔法、医療魔法を開発した功績から〝賢者〟の称号を与えられている。
・一般生徒
アリシア
元、三大欲求〝性欲〟を司るイーヴィルの核だった少女。ファルマの幼なじみでかつてはファルマを振ったが紆余曲折の果てにファルマの恋人になった。
幻影を産み出す魔法や回復魔法を得意とする後方支援タイプ。
八天導師として任務に勤しむファルマに対して、力になれない事を気にしている。
ユウ
ドライズの元へ空から降ってきたとされる記憶喪失の少女。イーヴィルの発生に何らかの関与が疑われたり、ドライズの秘められた力を目覚めさせたりと明らかに異質かつ重要な人物であるため、三賢者達に手厚く保護されている。
年齢に対してやや情緒が幼め。
ナギ(一条 凪)
元、半裸のバーサーカー。戦いの道を己の生き方と決め、魔法を交えた武道を極めんと日々刀を振う外来人。八天導師に匹敵する戦闘能力を持つがこの世界の問題について一歩引いた立場から一生徒として過ごしていたもののファルマによって〝世界の中心〟近くに引き込まれてしまった。
ハルカ&キータ
孤児院の年少組の双子の姉弟にして、元、三大欲求〝睡眠欲〟と〝食欲〟を司るイーヴィルの核。ファルマの尽力により本来の姿を取り戻し、事件後はまた楽しく学園生活を送っている。
一年生の中でも〝経験豊富な方〟であり、時々上級生のお手伝いとして戦闘に駆り出される事もある。
・敵対勢力
第四の賢者カイ
嘗てティアロの友人であった男性。第四の賢者を名乗り、原初の魔力、〝拒絶の闇〟を操り暗躍する。
その目的をティアロ達は〝究極のイーヴィルを産み出す事〟と考えて居るがはたして。
拒絶の闇トーラ
原初の魔力、〝拒絶の闇〟の人格そのもの。
人間の清濁合わせた全てを愛しておりその愛の形はあまりにも歪。
この世界において否定され討伐される人間の〝悪しき願い〟たるイーヴィルに肩入れする事で人間の善性と悪性双方を愛でようとしている。
また、一般人に過ぎなかった筈のファルマとの戦いの中でその生き方に彼女の愛する人間性を感じ取り、強い興味と執着を持つ様になる。
今では第四の賢者に力を貸しつつも世界のどこかから常にファルマの生き方を〝見続けている〟。