「………はぁ。…またか。」
(ん?…知ってる天井だ、出来るだけ来たくなかったんだけどなぁ、今回は俺の不手際だから自腹、報酬金はパァだ。)
どの程度の怪我なのか、どのくらい眠っていたのか、さらには自分の持ち物はどうなったのか。疑問は尽きないが、ひとまず得たものよりも失ったものの方が多い事は確実だと確信し、やってられんと溜息をつく。
「おっと?またバレちゃった?どうする?看護師さん呼ぶ?」
「………。」
(ファ!?なんだコイツ!?何でいるんですか?俺何も悪いことしてないよ!…してないよね?)
聞き覚えのある声に驚愕。前回と違いなんとか体は動かせるので声の方向へと顔を向ける。
「………。」
(あら結構可愛い…のか?…まてよ男じゃね?じゃあ失せろ(豹変))
「その無表情も変わらないね。最近も大活躍だった様で。……あっ、警戒しないでください。今日はしっかり、中央より仰せ使った感謝を述べる為に来たので。耳寄りな情報もあるので聞き逃さないでくださいね?残念ながら時間もそうないので。」
意外にも整った顔立ちは笑みの表情。赤を基調とし、規律の整った服装と剣を持った彼は大袈裟な動作を取りそう言うと、手をひらつかせながら軽くウィンクする、中性的な顔立ちも相待って、誰とは、何とは、言わないが"刺さる"モノがある。
「……。」
(は?(迫真)一応言っておくがお前のこと苦手だからな?)
ハンターには無かった様だが…。兎も角、服装次第では千変万化するであろう素質を秘めていた。事実それは、彼らの仕事を見れば活躍する事は間違いなしだ。
「ん〜〜連れないですね。とっとと話せって?…それもそうですね。ゴホン!」
わざとらしく咳き込み、一旦話をまとめると、聴き取りやすくよく通る、かと言って無駄に響く訳でもない、この部屋、この空間に適した声量で事を話し始めた。
「原文そのままでは長ったらしいので要所のみを…。ハンター君による『狡巧流るるイャンガルルガ』の討伐お見事!被害が出過ぎた為に積極的に腕に覚えのあるハンターを派遣しだが……軒並み返り討ちに合い、頭を悩ませていた所だった、本当に感謝する。……うん!やはり凄いですね!噂は耳にしてましたけど、僕じゃ絶対歯が立ちませんよ!」
「………。」
(近づいて来んなよ!……ほら、影のものだからさ…あかん自傷キツい。)
少し興奮気味に事を読み上げ、ジリジリとハンターに寄り始めるギルドナイト。
「おっと、それちゃいました。……まぁ、後の事をちゃっと話すとG級ハンターになりませんか?って話ですね。あっあと医療費全額負担。」
「………。………は?」
(おいおいおい適当すぎだろ、それでもエリートかよ……。は?今なんて?)
「ん?…おぉ!!貴方もやっぱり驚きます?いやぁ、いいですねぇ、なんか…"独り占め"って感じだ!」
「俺が……それはもう決まったのか。」
(マジで?え?…嘘をつく役では無いのは分かってるから本当なんだろうけど。)
虚を突かれた。表情が変わった気はしないが、呆けた顔をしているのだろう。なぜなら今絶賛ニヤつきながらコチラを見ているからだ、ギルドナイトが。ハンターは彼の事を苦手ではあるが、嘘をつく存在では無いとも思っている。だから信じる。
「……あっさり信じるんで?こういうのもアレですけど、嘘言ってる可能性もありますよ?」
「お前は嘘を付かない。」
(いや嘘つく人間じゃ無いでしょ、それにギルドナイトが大嘘つきとかギルド辞めるわ。)
「おっと?…こりゃ反撃貰っちゃいましたか…手強いですねぇ…んっ、それで、決まったと言うよりは権利を得た感じですね。貴方が望めば、今すぐにでもギルドに行って、晴れてG級ハンター!」
虚を突かれた。今度はギルドナイトの顔が呆けた顔をしたが、すぐにこりゃ取られたと笑い出し、ハンターの疑問に答えた。
「………G級ハンター…名前のみで、分からない。」
(G級ハンターって言うけど、実際何してんだ?)
「まあ、それが普通ですよね。…G級ハンター、私も会った事はあまり無いのではっきりとはわかりませんが、結構引っ張りダコらしいですよ?各地でとんでもなく強いモンスター、特に古龍とか古龍級生物が現れたら積極的に対抗馬に出される訳ですからね、とは言っても、そんなにホイホイ現れるわけでも無いですし、結構自由かも?」
「………。」
(え〜、なんか大変そう。)
「あっでも、待遇はスペシャルですよ!」
「……。」
(何!?)
表面には出されてないが、ハンターの手のひらは180°回転して一気に話に耳を傾ける。
「何と!中央で悠々自適な暮らしが用意されます!」
「……行かないと行けないのか。」
(う〜〜ん、魅力的だが此処を離れるのもなぁ、ちときついな…。)
「え?え〜と、基本は居てもらう形n「辞める。」な…る。…へ?」
「辞める。」
(は?)
「俺は此処を離れるつもりは無い。」
(お、お?え?そりゃ離れるのもなぁって思ったけどそこまでキッパリとした意思ではないぞ!?)
如何にも「じゃじゃ〜ん」という風な形で紹介するものの、話を斬竜バリにぶった斬られて呆けを越えて間抜けズラを晒してしまうギルドナイト。
「え?そっそりゃ本拠地は中央になって、色々忙しくなるだろうけど、何もそこまで…。」
「…居場所は…此処だ。」
(今この状況じゃなかったら褒めてやるわ。"今"じゃなかったらな、今は罵倒しか出てこない。)
「……なるほどぉ…。あっ確かに貴方を取り巻く環境を見ればそうもなりますか、確かに確かに。」
「………。」
(………。あっ。)
合点がいったとでも言うふうに頷くギルドナイト。ズレてるかもしないがこれ以上の言葉は捻れの元になるので何とか黙る事にしたハンターだったが、ある事に気付く。
「では、私の仕事もこれでおしまい、G級ハンターはあくまで権利、どう使うかは貴方次第。いつでも扉は貴方を待ち続けていますよ。ではまた何処かでお会いしましょう!」
「まて。」
羽飾りのついた赤い帽子を外してお辞儀をし、背を向けようとしたギルドナイトに声を掛ける。
「?」
「名前は。……どうせ…会うのだろう。」
「!ふふっ…。いや〜。こんな立場ですからね。…そういうのは歓迎しないはずがない訳で…僕の名前は『ジード・ハルラス』、気軽にジーくんと呼んでもいいですよ♪」
「……ジード。」
「そうなると思いました。では今度こそ!次見かけたらぜひ呼んでください、また〜。」
降参とでも有用に両手を挙げてはいたものの。見るからに機嫌良く病院から出て行ったジード。最後に普段の彼を垣間見る事ができた気がする…。
「………。」
(今回は初めからやたらと責めてきたな。まだ二回目だよ?)
………最後どころでは無いかも知れない…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「いゃぁあ、凄かったんだよ?運ばれた時は臭いのなんのって。それにどれだけ話しかけても何にも応答がない、完全放心状態だったからね。」
「………。」
(確かに、全然記憶がない。)
「治療の前に全身を洗う所から始まったよ。君も君なりに動いてくれたおかげで、そこまで酷い傷もなかったし、よかったよかった。」
「………。」
(え?体?あっ、ふぅ〜ん。)
何がどうなったか、あの時何が起こったのか。聞かないし聞いてはいけない事を察した。だから看護婦さんの表情なんて気にしない。
「ふむ、すぐ復帰するのだろう?ハンターも大変だ。さっもう来る事がない事を祈ってるよ。」
「………………ありがとう。」
(何!?)
「?……うむ、どういたしまして。」
……果たして、自分とは何なのか?表と裏は常に乖離する異常自体。一体全体どちらが本心か分かりやしない。
医者の顔は見ずに去った、ただ…その声色はとても懐かしく、その雰囲気はとても……とても心地の良い物である事に変わりはなかった。
…
……
………
「………。」
(さて、地獄の窯を開けますか。)
何処とは、それは勿論我が家の前。扉に手を伸ばして…、伸ばして固まり早……数分か?それとも数十分?この台詞も何度目か分かりやしないが、いい加減踏ん切りも付く頃だ。ドアノブを握ってええい!と帰ると、中は暗くこれはまさか??と期待すると、
「…………。居るか………。」
(お?誰も……居ないわけがないですよねぇ…。)
「……ハンター様?」
まさかは所詮まさか出会った。震えた声を出しながら、物陰から幽鬼の如く歩調で歩いて来るその姿、美しき髪も生気なく、黒い髪により伺えない表情も相まって、まるでテレビから出てきそうな何処ぞの怪物の様。
「あぁ…ハンター様。」
「………。」
(いや怖すぎ、どうなってるん?これ?!この子本気でどうなってんの?!?)
「あぁ… ハンター様ハンター様ハンターハンター様ハンター様ハンター様ハンター様ハンター様ハンターハンター様ハンター様ハンター様ハンター様様ハンター様ハンター様ハンター様ハンター様ハンター様ハンター様様ハンター様ハンター様ハンター様ハンター様ハンター様。」
「……。」
(え?え?え?俺殺される?呪い殺されるの?何があったんマジで!なんでこうなるん!?本気で!)
実の所、本気で怖がっているが体が動かないので何も出来ない。出来るならハンター様連呼しながら近付いて来るシナラから逃げたいが、逃げられない。
「ハンター様!」
瞼は閉じれる。…なら閉じるしか無い。
「………ッ。………?」
(ん?……何も?……おっと。)
スゥゥゥゥゥッ!
「……?」
(?????)
「ハンター様、お帰りなさいませ。このシナラ、帰りをずっとずっと待っておりました。信じておりました。」
ハンターの胸に飛び込んでくるシナラ。その声色は心底安心しているとでも言う様に、先程までの様相はまるで嘘、ただひたすらにハンターの身を案じる姿がそこにはあった。
「………。」
(なんか……ごめん。)
怖かったのも真実ではあるが、こうも熱心に、そして真摯な姿を見ると何とも、申し訳なく思ってしまう、そして彼女に掛けるべき言葉も自ずと導き出される。
「…………………ありがとう。」
(にしてもまぁ、ん〜、ありがとうございます!…。)
「いえ、当たり前の事です……。すみません、もう少しこのまま……。」
「……。」
(え?どっう!?どっ!?はっひ?あっあっあっ。)
こんな経験した事がない、何ならもちろん耐性もない、耐性の無い彼の取る行動は一つ。激しく動揺するのみ。自分からはもう何も切り出せない、救世主が来る事を祈りつつ、固まるけど固まらせてはならないチキチキレースが始まった。
「………。」
「………。」
(あっあっあっあっあっ。)
「おぉ、帰っておったか『我のハンター』よ。どれ久し振りにそのか…お……、おい雌人、何をしておる?気安くベタ付ける存在では無いぞ。」
救世主は現れた。ただそれを演じる役はどうにかならなかったのか。
「あら?ルーツさん、いかがなさいましたか?」
言葉だけなら相手を心配しているとも取れるのだが、その表情で言われてしまうと然もありなん。ハンターが不動なのを良い事に、更にわざとらしく体を密着させて、まるで勝ち誇るかの様にルーツを見るシナラ。そんな状況でも黙ってるのがハンター。そして黙ってないのはルーツだ。
「………離れろ。」
「ん〜〜?」
「離れろと言っておるのだ。」
「脅しですか?怖いですね!」
「…お前が此処で図々しくも待っている間なにをs「はい離れます!離れました!もういいですよね!」……うむ、それで良い。」
始めは余裕を崩さなかったシナラだが、余程知られたく無いのか、待っている期間の状態の話を切り出した途端離れて話を捲し立てる。
「ナニもして居ませんとも!ええ!ナニも!」
「………。」
(いや何もって、なら帰ってもらうことできるか?)
「はい!この話はお終いです!さて!今日の夜ご飯はより豪華に行きましょう!ハンター様、少しお待ちください。このシナラ、すぐにご用意致します。」
無理矢理感は否めない。実際早口ではあったが、突っ込むのも野暮だろう。気長に待つかと仮自室に向かおうとすると、今度はルーツから声を掛けられた。
「お前、あの狂い鳥が我よりも強かったと言っておったな。」
「………。」
(…そんな事言った……気がしないでも無いな。)
「お前は奴を下した。つまり我も容易に下せると言う事だ。」
「………。」
(ん?そうなるのか?…いやいやいや何そのドスヘラクレス理論!?)
「どうする?今やっても構わんぞ?我は寛大だからな、選択の機会をくれてやる。」
両者に流れる空気は一気に冷え込んでいく。過去の自分の世迷言に後悔するもののもう遅い。幾ら、失言し過ぎてよくわからなくなっているハンター出会っても、これはマズイと流石に理解している。が、だから変わる訳も無かった。
「ドスヘラクレスの方が強い。」
(へ〜〜死にたいんだ。お前だけ死んでろ。)
今更なんだと言わないが、彼が直すことは無いのだろう。
なんとも言えない空気に包まれてしまったが、最初に響き渡ったのは笑い声。なんとも可愛らしく、この場に釣り合わない声が響いていた。
「ふふっ……あはははっ!…何を期待してたのか、いや期待はしてたがこう来るとは……ん?いやこうくるとも薄々は思って居たが流石に此処で来るとはな、つくづく飽きない、なんとも面白い!」
「………。」
(え?なんか正解選んだの?え?ドスヘラクレスが?)
一人置いて話は進んでいく。何の変哲もない、いつも通りだった。
「おっと、忘れるところであった。此度の狂い鳥との決着。実に英雄らしくあったぞ。ハンターよ。」
「…………。」
(褒められてるのか?……おっおう。見てたのなら手助けくらい欲しかった。)
その後、何があった訳でもない。ルーツの前に原木こんがり肉、ハンターの前には新大陸の料理長顔負けの料理が並び、一悶着があっただけ。何も全くいつも通りだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「我も変わった、それもこれも全てお前の所為であるのだぞ?ハンターよ。」
寝具にて眠るハンターを見下ろし、そう語り掛けながらハンターに手を伸ばすルーツ。
「こんなにも短い期間など、今までは瞬きの如く一瞬であったのだが……お前に会ってからと言うものの、毎日が違う意味で一瞬で過ぎ去って行く、これまでなんと中身のない時間であったか思い知らされてしまう。」
まず彼の頬に手を当てる。その表情は昼間の物とは全然違う。
「…うむ。あの雌人の臭いはしない、良き、実に良き。それだけで気分が良い。あぁやはり駄目だ、腹が立ってきた。あの場で暴露しておけば良かった。」
慈しみの表情が不機嫌になっていくがそれも一瞬。今度は手を掛け布団の中に差し込まれ、ハンターの腹部に当てられる。
「だから、お前が居ないと恐ろしい。戻る事が恐ろしい。中身のない未来など見たくも無い。………寂しいなど初めてだ。」
ハンターの顔を横から見ようとしゃがみ込む。無表情とは違う、何処か穏やかなその表情。普段見せることの無い、貴重で自分だけが知る特別な顔、見ているだけでニヤケが止まらなくなる。
「こんなにも堅く、そして柔らかい。その存在感はひどく儚いというのに。なんと温もりと命に満ちているのだろう。」
なんと無防備。規則正しく穏やかに上下すら腹部に手を当て彼を感じているこの行為、なんという背徳感であろうか。できれば彼を全身で感じたい、感じたいがそれはいけないと感じている。理由は分からないが感じている。なんとも曖昧であろうか、それとも曖昧になってしまったのか。もう分からない。
体温は確実に上がっていく。
「はぁ…はぁはぁ、一緒に……駄目?何故?でも駄目なのだ。」
いつの間にか角が現れていた。
いつの間にか尾が生えていた。
今の彼女の体勢はとても褒められたものでは無い。まるで蛙のような姿勢でしゃがみながら、彼を見て感じて惚けている。
「今我の手中に命が委ねられている。………あぁ、我だけの温もりだ。」
腹部に当てられた手はそれ以上の事はしない、出来ない。切ない気持ちもある、名残も惜しいがこれ以上は色んな意味で少々マズイという事を知っている。…知ってるだけだが。
「んん……我は期待しておるぞ、お前は我のであるからな。だから、これも全然不思議な事では無い。」
目に付けたのは寝相が悪いのかほっぽり出された枕。さも当然かの様に枕を持って退出していくのであった。
…
……
………
後日、シナラに枕を発見されたが、シナラが洗濯をしている事を良いことに色々ブツを拝借していた事がルーツにバレ、有耶無耶になった。
「………?」
(あれ?枕は?てか俺の服は?)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
翌日、ハンターの姿は加工屋にあった。目的は勿論。
「ガルルガを防具に?任せろ!武器は良いのか?」
「………良い、多くも無い。」
(う〜ん毒も強いけど爆破の汎用性高過ぎて手放せねぇ。そもそもバゼルほど多くも無いから防具が限界だな。
「初の特殊個体と来たならどうなるのか俺も分からねぇが、加工屋として世界初の防具製作だ。俺の全てを賭けてやる必要がある。採寸は前のやつが使えるから、気長に家で待っとけ!」
「わかった。」
(まっそうなるな。帰るか。)
「おうよ!今度は絶対壊れない様に作ってやる。お前が相手してきたのがはちゃめちゃに強いのは知ってる、お前がそれに防具を頼ってるのも、防具のお陰で生き残ってるのも知ってるが、毎度壊れちゃこっちは悔しくて仕方ねぇからな!」
「………ありがとう。」
(そうか、毎度渾身を壊してるのか。なんかすまねぇ、でも!お陰でミスをチャラにしてくれたりしてくれるから助かってるぜ!…なんか最近素直やな。)
「おん?……当たり前だ!何よりも悔しく、1番駄目なのは死なれる事だからな!その点お前さんには感謝しかねぇ、壊れた奴も本望さ!」
最近防具を壊してばかり、レウス、ジャギィ、バゼルと皆んな壊れてしまった。悪い事をしたとは思うが、勿論感謝もしている、だから出て来たのは謝罪ではなく、感謝だ。
オーダーを決めれば後はすることもない。大人しく帰るが、途中である事を思い出す。
「あっ、金。」
(あっ、金。)
別に裕福ではないのは変わりは無い。そもそもただでさえ高額な武具作成だ。本来一年に一度で良いとされているのに、既に四度目。払えないなんて事は無いが、危機的な事には変わりは無い。
「…………。」
(頼る?だれを?シナラ?…駄目だ。頼ったらそれはもう終わりだ。なんとかやりくりせねば。)
シナラは現金を持って来た訳では無く、最近は狩りもして無いので、実質二人分上乗せで彼が回している事実に今更気付く。
それに彼女に頼ったら本格的に……飲み込まれてしまうだろう。
「……。」
(泣けるぜ。)
やはり苦労は絶えない様だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ハンター君
酷い乖離も、潜り抜けた死線のお陰で縮まりつつある…のかも?
それはそうとして平和を下さい。
ルーツ
寂しさと虚しさを知った彼女はもう戻れない。…責任を持って貰わなくては(使命感)
シナラ
実際に会ったらもうそばにいたくて堪らない。なんとか押さえ込んでいるが、こうなるともう歯止めが効かない。
ジード
相手から接近してくる事は基本ないから普通に嬉しい。
医者
また君かぁ、壊れるなぁもう。
加工屋
世界初の防具製作!?うっひょ!?!?!
ガルルガが武器になると思っていた方々、すみません防具になりました。爆破の方が強いからユルシテェ、ユルシテェ…。