仮面ライダーギーツIF:仮面ライダージャマト 作:アンキパン
デザイアグランプリ第2回戦。迷宮脱出ゲームを攻略する仮面ライダー達
そんなライダー達の前に仮面ライダージャマトが立ち塞がる…
「俺は仮面ライダージャマト!ジャマトのヒーローさ。」
目の前に現れた正体不明のライダー
予測していなかった事態にギーツを含むライダー達は困惑する。
「じゃあ…手始めに…」
ライダー達にそう呟くと
バックルを拳で押し付け必殺技を発動する。
『JYA-JYA-JYA!STRIKE!』
濁った声の様な音声を鳴らすと腕に棘のついたツタを巻きつけると
パンクジャックに対して強烈なパンチを放つ
それを察したパンクジャックはモンスターグローブを使い防御の体制を取る
しかし
「うわぁぁあ!」
あまりの衝撃に防御しきれず攻撃をモロに食らってしまう
「痛って…アイツちょっと強すぎねぇか…!?」
あまりの強さに苦戦するライダー達
同時に景和達の首輪が締まり苦しみ出す
「うぅぅ…」
「大丈夫!?」
「ジャマトが近づくと首が締まるのか!」
ジャマトを倒しながら状況を察知するギーツ
「ナーゴ!こいつを借りるぞ!」
そう言うとナーゴからビートレイズバックルを強奪し
デザイアドライバーにセットする
『REVOLVE ON』
『SET』
『BEAT!& BOOST!』
『READY…FIGHT!』
軽快な音楽を鳴らしながらギーツはビートブーストフォームへと姿を変える
「みんな!伏せてろ!」
『METAL THUNDER!』
そしてビートアックスのエレメンタドラムを2回叩きインプットトリガーを操作し攻撃準備
『TACTICAL THUNDER!』
そして青白い雷が降り注ぎ、周りのジャマトを一掃する。
安堵する一同はそれぞれの安否を確認する。
「全く…酷いことするなぁ?」
しかしジャマトライダーは即座に復活
「奴は不死身か…一般人を抱えていては…逃げるぞ!」
一同は城の中へと避難するが戦いは続く
「うぉりゃ!」
この事態にツムリもタブレットを使いジャマトに応戦する
「うぉっ、ほれ行くぞ!」
「こっちだ!」
それぞれの方向へと退避し散り散りになる一同
「ここから逃げられると思うなよ…?」
ジャマトライダーは変身を解除すると他のジャマトを連れ参加者達を探し出す
東の館・通路では英寿、祢音、一徹がジャマトから隠れながら逃げていた
「いててて…」
一徹が腰を抑えながら呟く
おそらくジャマトから隠れる際に無理をしてしまったのだろう
「大丈夫ですか…?」
そんな一徹を景和は心配する
「すまんねぇ…守るべき立場のワシが…」
「首…大丈夫?」
祢音も梢の事を心配し声をかける
「はい…バケモノから離れたら楽になりました」
そんな前に英寿が戻ってくる
「ジャマトは追ってきていない。ひとまず大丈夫だろう」
するとゲームマスターからスパイダーフォンに連絡が入る
「想定外の事態が起きているようだな、仮面ライダー諸君」
「ゲームマスターか?謎のプレイヤーと仮面ライダーが出現した」
「ジャマトは進化する生き物…何も驚く事じゃない。
緊急措置として仮面ライダージャマトに対抗し得るアイテムをそちらに転送しておく。」
「なぁ!早くこれ外してくれよ!」
次郎は道長に対して強く懇願する
「外れるだろ、ここから脱出できればな。」
「ちょ、どうやって…うぐぅぅ!?」
「ジャマトが近い!?あの仮面ライダーか?」
突如苦しみ出した姿を見てジャマトの接近を察した道長は次郎と共にその場を後にする。
「ライダー諸君…検討を祈る…」
ゲームマスターは黄金に輝くレイズバックルをミッションボックスに入れ
ジャマーエリアへと転送する。
しかし、そのいくつかはジャマトに持ち去られてしまう。
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「何故、指示していない事が起きている…?」
サロン内にて仮面を外したギロリは何処かへと電話をかける
電話をかけたその先はジャマトライダーが生まれたジャマーガーデンだった
電話のベルが鳴り響く中アルキメデルは大量のジャマトの赤ちゃんと思われるものを
栽培していた
「愛しいジャマトよ…成長して大きくなぁれ…」
そう話しかけるアルキメデルの頭上には無数の赤ちゃんジャマトが栽培されていた
「さぁ…お前達の時代の幕開けだ…!」
足元には退場したライダー達の砕けたIDコアが散らばっていた…
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東の館・ラウンジでは
英寿達が手掛かりを探すため探索を行なっていた
「どうやら、新しいアイテムが届いたみたいだ」
「…動いてる?」
スパイダーフォンでアイテムの位置を確認する一徹
だが祢音はそれに疑問を感じた。
「大丈夫!きっと出られるって!」
「……」
励ましあう葉山姉弟を気にする景和
そして英寿は部屋に飾られている絵画の文字が扉に書かれていた文字に似ている事に気づく
「ひまわり…これが暗号の鍵か…」
「何かの手掛かり?」
「そうだな…」
祢音はそれを聞くと手に持っていたスマホのカメラで絵画の写真を撮る
そして英寿に話しかける
「ねぇ、ゲームマスターって一体何なの?」
「デザイアグランプリの全ての権限と秘密を持つ存在だ。
何故ゲームマスターが急遽、君をエントリーしたのか…心当たりはあるのか?」
「わからない…けどお父様が何か知ってたっぽいんだよね…」
「君の父親は確か…鞍馬財閥のトップか。調べてみる価値はありそうだな」
するといきなり苦しみだす景和達
「どうした!?大丈夫か!?」
そんな彼らを心配する一徹の前にジャマト達が部屋に入ってくる
英寿は近くにあったスタンドを武器にジャマトを抑え込む
「逃げろ!逃げるんだ!」
「そうはさせるかよ!」
祢音達を逃がす英寿にジャマトライダーが殴りかかる
「見つけたぜ…?」
「まずいな…」
分が悪いと判断した英寿はその場から離れ、それをジャマト達が追いかける
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一方ウィンとツムリは無事だったアイテムを回収していた
「よし…」
「他のアイテムはジャマトに奪われたようです…」
「さてと…」
そんな言葉を耳にせずどこかへ立ち去るウィン
そんな姿を見てため息を吐きながら後を追うツムリ
向かった先はメインホール。ウィンはメインホール内の絵画の文字パネルを入れ替えていた。
「よし!これでオッケー!」
「やる事が姑息だと思いますが?」
そんなウィンに意見するツムリ
「何だ?アイツとの家族ごっこを楽しんでんのか?」
「違います!でも…」
そんなウィンに反論されてしまうツムリ
勿論言い返すが別の思いが入り混じっていたツムリはだんだん言葉が弱くなっていく
「妙な組み合わせだと思ったら…なんで運営のお前がギーツを落とそうとしている?」
そんな2人の前に道長が現れた。
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中央の館・エントランス2階へと逃げてきた英寿達
「なんでこんなついてない事ばかり起きるんだよ…俺の人生めちゃくちゃだよ!」
「しっかりしなさい。小さい子達だって頑張ってるんだから!」
愚痴り出してしまう景和に喝を入れる一徹
そんな景和の姿を見て祢音は英寿に話しかける
「景和らしくないね…あんなに誰よりも世界平和を願っていたのに…」
「仕方ないさ。脱落によって記憶を消されると、同時に消されてしまうものがあるからだ」
「え?なに…?」
「デザイアカードに書いた、理想を願う心だよ」
「だから私覚えてなかったんだ…祢音TVやってたことも、家出してたことも…!」
衝撃の事実を知り驚く祢音
そんな一同の前にジャマトが追いつき景和達が苦しみ始める。
「みんなを頼む。ジャマトからできるだけ離れろ!」
「「変身!」」
『SET』
『BEAT!』
『BOOST』
英寿と祢音はそれぞれブーストフォーム、ビートフォームに変身し戦闘を開始
苦しむ景和達を一徹が連れて逃げるもその先にジャマト達が現れる
「逃がさないって言っただろ?」
首輪が締まり苦しみ続ける景和達を見るジャマトライダー
「ククッ!あははは!!最高だぜ…その苦しんでる姿!
良いねぇ…もっと見せてくれよぉ!ククッ!」
そう言い放つ男や苦しむ景和達を見て一徹は呟く
「この世には、 順番ってものがあるよな…」
「あ?何言ってんだ?じいさん。」
一徹はデザイアドライバーにプロペラレイズバックルをセットする
『SET』
「変〜身!」
『ARMED PROPELLER』
「みんな、逃げなさい!」
『READY FIGHT!』
「うぉぉお〜〜!」
一徹はケイロウに変身、ジャマトたちに勇敢に立ち向かってゆく。
「なんだそれ…くだらねぇ…」
そう言い放つライダージャマトもドライバーにジャマトバックルをセット
「変身…!」
『JYAMATO!』
仮面ライダージャマトに変身するとケイロウに襲いかかる
ジャマト達に立ち向かったケイロウだったが、流石に大勢のジャマト相手には敵わず一方的に攻撃を受けてしまう
そんな満身創痍のケイロウの首をジャマトライダーが拘束する
「老いぼれの分際で…粋がってんじゃねぇぞ?」
「老いぼれだからこそ…若い命を守らなくちゃいけないんだ…!」
冷酷な言葉を言い放たれるが、負けじと言い返す
そんなケイロウの姿に苛立ったジャマトライダーは
「チッ…!フクロウ野郎が…二度とその口利けねぇ様にしてやんよ!」
ジャマトライダーは怒り任せにジャマトバックルを押し込む
『JYA-JYA-JYA STRIKE!』
「まずはお前からゲームオーバーだ!」
ライダージャマトは再び腕にツタを巻きつけ必殺技を放ち
その衝撃でケイロウを殴り飛ばす
そんなケイロウ達の前にナーゴ、ギーツが合流
「おじいちゃん!」
2階から玄関口へと飛び降りたナーゴはケイロウの元へ駆け寄る
「おじいちゃん!大丈夫!?」
「下がってろ!」
ギーツがジャマトを追い払いながらナーゴ達を撤退させる
その中一体のメイドジャマトを倒すと持っていたであろうミッションボックスを落とした
「これは…」
ボックスを開けると中には''フィーバースロットレイズバックル''が入っていた
変身解除した一徹をジャマトから遠ざける祢音
「おじいちゃん!」
そんな姿にたまらず駆け寄る景和達
「景和!お願い!」
一徹を景和達に任せると自身もギーツの援護に向かった
「おじいちゃん!?どうしてそんな無茶を…?」
「こんな年寄りより先に…若い子たちを死なすわけにはいかないだろう…!」
そんな一徹の姿を見て何かを思う景和
「フン!馬鹿馬鹿しい…負けた分際で偉そうに」
それを嘲笑うジャマトライダー
「いや…まだアイツは負けちゃいないさ」
「何だと?」
そんなジャマトライダーに言い返すと一徹達の方を振り返る
「死を覚悟するな。必ず勝ち抜けると信じろ!」
そう言うと先ほど手に入れたレイズバックルを操作する
『REVOLVE ON』
『SET FEVER!』
レイズバックルから音声が流れるとゴールデンレバーを前に倒す
そうするとレイズジャックポットが回転
『GOLDEN FEVER!』
選択音声と共に絵柄が「???」マークでストップ
下半身と同じブーストフォームを引き当てる
『JACK POT HIT!GOLDEN FEVER!」
ジャズ風の音声と共にギーツは上下真紅の''フィーバーブーストフォーム''に変身
「そうすれば、運は巡ってくる」
そう景和達に話すとジャマト達へ振り返る
「姿が変わっただけだろ?お前ら!アイツをぶっ倒せ!」
ジャマトライダーの指示で一斉にギーツへ立ち向かうジャマト達
しかしパワーアップしたギーツの前に敵うはずもなく
炎の蹴りや拳で一体、また一体と倒されていく
「中々やるじゃねぇか…」
そう言いながらギーツへと近づくジャマトライダー
それを見たギーツも向かっていく
「だがこれならどうかな?」
そう言うとジャマトバックルを押し込み必殺技を発動する
ギーツもパンチで応戦する
拳がぶつかり合いお互いの攻撃が相殺され、
その余波で周りのジャマト達が吹き飛ばされていく
「メチャクチャな強さしてやがる…!」
あまりの強さに吹き飛ばされ、たまらず愚痴を溢す
一方吹き飛ばされたギーツは柱に着地し、再びジャマトライダーへと駆け寄る
そんなギーツに殴りかかるも華麗に避けられてしまう
「チッ…!」
再びギーツへと攻撃を仕掛けるが近くの柱へと拳をぶつけてしまう
そこへ襲いかかってきたメイドジャマトと戦いながらジャマトライダーの攻撃を避ける
「ちょこまかと…!キツネ野郎がぁ…!」
そんなギーツにイライラしながら攻撃をするも避けられ
さらにギーツのカウンターパンチが脇腹部にヒットする
「ぐっ…!」
パンチで殴り飛ばされたジャマトライダー
その一瞬の隙をつき強烈なライダーキックを浴びせる
「ぐはぁっ!!な…なんなんだコイツ…!?」
そして断末魔と共に蹴り飛ばされてしまい、あまりの強さに困惑してしまう
そしてギーツは再びゴールデンレバーを前に倒す
『BOOSTRIKER』
そして上空から召喚されたブーストライカーに跨り急降下する
『GOLDEN FEVER VICTORY!』
その音声と共に縦横無尽に駆け回るギーツは広範囲にいるジャマト達を一掃していく
そして一度停止しジャマトライダーに向くと再び走り出す
そのスピードのまま回転しながらブーストライカーを振り回しジャマトライダーにぶつける
「ぐわぁぁああ!!」
そして耐えきれず断末魔と共に爆発する
「信じれば…運は巡ってくる…?」
そんなギーツを見ていた景和はそんな言葉を溢す
するとギーツのベルトから蒸気が噴出する様な音が響く
「あっ…やべっ!」
その声と共に役目を終えたブーストバックルば飛び去り
景和達の近くにある柱に激突
「うわぁ!?」
「あれ?前にも同じ事あったよな…?」
何かを思い出した様な景和にギーツ達は近づく
「さぁ!行こう!」
「ほら立って!」
傷だらけの一徹や景和達を抱えたギーツ、ナーゴ
この場から皆と共に離れてゆく。
「成る程ねぇ…あれがギーツかぁ…イテテ…」
倒された際に落としたベルトとジャマトバックルを元に再び再生するジャマトライダー
「面白くなってきたなぁ……ククッ、アハハハッ!」
DGPルール
ゲームから脱落した者は、
デザイアカードに記載した
理想を願う心を失う。
これにて本編の1話分が終了です
登場2話で倒されるオリ主さんェ…
ほぼほぼギーツ本編そのままですね。(それで良いのか)
一応表記上はジャマトライダーとしてますがちょこちょこ変身前の人間体でも
活動させてます(ラウンジ殴り込みシーンとか)
申し訳程度ですが…
フィーバーブーストフォームかっこいいですよね。