The.end.winner 禍津ジンというナビ音声と共に勝敗が決まる。
その後、観客席を一通り見ると、
「葵の奴、もう帰ってきたんか。」
そういえば、連絡で帰国するって言ってたっけなぁ。
まさか観客席に座って俺のファイト見ていたとは。
これは驚いたなぁ。もう帰国しとるとはなぁ。
「なぁ、メグミ」
「何?」
メグミに伝える。
「葵の奴、もう帰ってきていたで。」
「えっ!?」
「どうやら観客席に座って見ていたで。」
そう言い、ファイティングステージを後にするジンなのであった。
一方その頃、蒼とアルカイドは、
「ただいま~」
「ただいま戻りました。」
家に帰ってきていた。
「お帰りー、1ヶ月の海外生活お疲れなさい。そして、、」
「世界大会、優勝おめでとう。」
この人は、青崎
「ありがとう、母さん。」
私の母である。
「それで、外国での一週間はどうじゃったかの。」
質問をしてきたこの人は、青崎
私の祖父に当たる人物で、健康的に過ごしている。
「そうだなぁ、、、」
外国でのことは、色々なことがあったからどれを話すか、迷う所が。
「フフッ、今じゃなくて大丈夫よ、後でゆっくり聞かせて頂戴。」
そう言い、母は料理の方に専念するように、キッチンの方に戻っていった。
料理が完成するまで、
「母さん、アルカイドと部屋に居るねー」
「分かったわ~」
母との会話を一旦終え、自分の部屋に行く。
「はぁ…」
ため息を着く。
「どうかしましたか。」
「うーん…」
白紙のカードを見つめて言う。
虹のような輝きを放つ白紙のカードを手に入れたのは
いいもののどうすればいいんだろう。
実際、知らない人から渡されたものを使っていいかも分からない訳だし。
「白紙のカード、ですか…」
「自分だけの答えを見つけろ、か……」
実際渡された時は、そんなこと言われたっけ、
「これから見つけて行くしかないか、」
ファイトしていたら答えが見つかるかもしれないし、
それ以前にまだ私は子供だ。
ゆっくりと着実に自分だけの「答え」を見つけていけばいい。
「蒼、アルカイドちゃん、ご飯出来たわよー。」
「ハァーイ!」
「イヤさっきとの空気の差!」
細かいことはいいんだよー。
「とりあえずご飯にでもしようか。」
「ハァ、そうですね。」
「こーら、ため息ついていると幸せが逃げるゾ。コーラだけに。」
部屋の中の空気が凍る。
「自分で言うのも何だけど、寒くなってきたね。」
「だったら最初から言わないでください。でも、」
「これはこれで少しスッキリしたでしょ。」
「それもそうですね。」
一方その頃、どこぞのジョーカーさん。
「ハクシュッ!どこかで誰かが私のウワサでもしているのかな。」
※ウワサしていません
タブレットの方で1話見てみたんですが、やっぱり文字の乱れがひどいですね。