学園の魔法使い(仮)   作:猫シャツ

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感想ありがとうございます。これからもこんな小説でよければよろしくお願いいたします。


3話 観戦

ふと、夢を見た。それは、子が生まれた時の話。

人が竜に恋をし、竜も人に恋をしたお話

「オォ、」

「元気な子が生まれてくれて良かった。」 

 

「ぴぇーん、ぴぇーん」 

赤子が産声をあげる。

「よしよし。」   

 

赤子をあやす親らしき人物。 

「それで、名前はどうするんだ。」 

「そうね…人としての名前は私が決めて、モンスターとしての名前は貴方が決める、何てどうかしら。」 

 

「なるほど。それは確かに良いな。」  

「そうね、□□□□□□。」

記憶はここで終わっている。 

 

「んー、、」

目が覚める。

「何だ、夢か…」

 

「考えていてもしょうがないか。」 

2階から降りて、洗面台に行き、歯磨きを済ます。

「お爺ちゃん、お母さん、アルカイド、おはよう。」

「「「おはよう。」」」

三人におはようと言い、

一度上に戻り、私服に着替えようとすると、

「葵ー、ちょっとリビングに来てー。」

「ハーイ、今行くー。」

 

リビングに着くと、そこにはお母さんとアルカイド、お爺ちゃんがいた。

「呼ばれたから来たけど、どうしたんだろう。」

「どうやら蒼のお母様から渡したい物があるようです。」

 

「母さんから、お主に渡したい物があるそうじゃ。」

 アルカイドとお爺ちゃんからそう言われる。

 

 え、渡したい物って…

「改めて世界大会優勝おめでとう。」

母からプレゼントを貰う。渡したい物って、これのこと?

「ありがとう、母さん。」

 

「早速開けてみていいわよ。」

「え、いいの。」

 

そう言われ、中を開けてみると…そこには、水色を中心に青、黒、白で構成されたオーバーサイズのチェックシャツと、紺色の男性用の短パン、黒を中心に白、薄水色で構成されたスニーカーが入っていた。

 

「これは、大会優勝記念の私からのプレゼント。」

「…ありがとう。」

 

「早速着てみてもいい?」

 

「ええ、いいわよ。それじゃあまずタグを取り外しましょう。テーブルの上に置いてある入れ物にハサミが入っているから今出すわね。」

 

そう言い、ハサミでタグを取り外していく。 

そして、数分後…

「よし、タグの取り外しが終わったし、着てみて大丈夫よ。」

 

「うん、ありがとう母さん、タグを取り外してもらっちゃって。」  

 

「いいのいいの、さぁ、早く着て朝食済ませちゃいなさい。」

 

朝食をまだ済ませてなかったことを思い出し、プレゼントしてもらった新しい私服に着替える。

 

「そういえば、アルカイドは、朝食どうしたの。」

 

「私はもう済ませておりますので、ごゆっくりどうぞ。」

 

「ありがとう、それじゃ、ひとまず朝食にしてくるね。」

 

台所に向かい、「いただきまーす。」朝食を食べ始める。

「そういえば、家に帰る前に相棒学園によってみたらABCカップやってた。」 

 

「そうだったの。なら、今日の予定はABCカップを見に行って来る感じかしら。」

 

食べるのを、一回やめ、話し始める。

 

「うん、今日でABCカップ最終日だし、観戦しに行く感じになるかなぁ。」 

  

実際、昨日は見れなかったし。 

※蒼は昨日ABCカップを見に行けてない。

「あらっ、そうなの。」

 

「おや、そうなのか。」

 

「うん、そんな感じ。」

 

「母さんは仕事が忙しくて行けないから、私の分まで楽しんで来てね。」

 

「ワシも仕事があってのう、行けなくてすまん。」

 

「そう、でも、あまり無理はしないでね。」

 

実際、ウチの家計は大半は母さんとお爺ちゃんのおかげで成り立っている所があるし。 

 

「フフッ分かってるわよ。」

 

「何々、今時の若者と比べれば元気じゃよ。」

 

分かってるなら良いんだけど……

 

「ごちそうさまでした。」朝食を食べ終える。

 

私服と一緒に新調したスニーカーを履いていく。

「それじゃあ、行ってきまーす。」

 

「「行ってらっしゃーい。」」

 

祖父と共に葵を見送る。

「貴方、、私達の息子は、あんなに大きくなったわよ。」

 

「お婆さんや、孫は元気にすくすく育っておるぞ。」

 

そう言い、空を見上げた。

 

そして、場面は一転し、ファイティングステージに到着する。

 

「よし、着いた。それじゃあ、中に入ろっか。」

「そうですね、行きましょう。」

 

ファイティングステージの中に入っていく二人。

 

「さーてと、何処の席に座ろっかなぁと、お、丁度良いとこ見っつけた。」

 

二人分の席を確保し、決めた場所に座る。

「おっ、今から始まるファイトは……」

如月斬夜(きさらぎざんや) 対 未門牙王(みかどがおう)かぁ。

 

片方は、中等部を破ったこともあったから知ってたけど、もう一人の方は、知らない子だなぁ。

 

でも、あの子にはよく分からないけど、何かを感じる。 

 

 

ひょっとしたら、あの子なら…

 

 

「どうしたのですか。」 

 

「イヤ、何でもない。」

 

考えるのを一回止め、ファイトの観戦に集中する。

それにしても、、「ジン達が見当たらないなぁ。」

 

こうして、ファイトは進み…

「決断力のある子だなぁ。」

絶命陣をセットされているにも関わらず、必殺技を放とうとする。迷わず、自分の答えを選択する。本当に彼って初心者?

 

その瞬間、ファイティングステージに穴が出来る。 

「あれは…」

確か去年のABCカップ優勝者の轟鬼ゲンマと、、、

もう一人は、生徒会長の、、、やべっ名前忘れた。

おっ、ジン達見つけたっと。

 

前年優勝者ということで特別に参加を認めるって、、此処まで来ると何でもありだなぁ本当、退屈しないで済みそうだ。 

 

この祠堂孫六がお相手になりますって、思い出した。

祠堂孫六って名前だったっけ生徒会長の名前。

 

 

今年の大会は、一波瀾(ひとはらん)有りそうだ。 

 

大会出場者の未門牙王も、これで俺も轟鬼先輩とファイト出来るぜって、成る程、会話から察するに、相手選手のためを思って友達に探して来てもらったのね。

 

今やってたファイトは一時中止し、生徒会長と前年優勝者の轟鬼がファイトするようだ。

 

両者とも、オープン・ザ・フラッグし始めたようだ。

おいこら、生徒会長。天才である僕でなければ、使いこなせないって、しかも、相手が自分と同じワールド出した時驚いてるし、そういう所だぞ生徒会長ゥ!




取り敢えず2000文字行って良かったです。改めて見ると、祠堂ってたまに抜けてる所あるけど、そう言う所が可愛いよね。個人的には轟鬼ゲンマにぶたれるシーンが好き(聞いてない)
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