結城友奈は勇者である-黒の章-   作:グランドマスター・リア

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第二十話:束の間の休息

 

 この世に休日が嫌いな人間なんてそうは居ない。

 それはいい物のいざ休めと言われると、逆に迷ってしまうのもまた人間というものだ。

 

「HEY、キリトさん!休日エンジョイしてるかーい!」

 

 そこにとんでもなく高いテンションで部屋に入ってきたのは、傍から見てもハイカラな休日気分が見て取れる私服に身を包んだ園子だった。

 

「んー?まぁ、ぼちぼちって所かな。そういうそのっちは、初日の早朝から随分とハイテンションだな?」

 

「そりゃね~。今からわっしーとミノさん呼んで遊ぶんだけど、キリトさんも暇なら付き合ってよ~」

 

 言われて、少し思案したが特に断る理由もないので首肯した。

 

「もちろん良いけど……もう行くのか?」

 

「うん、わたしは準備万端だよ~!」

 

「了解、それじゃあすぐに準備するから、屋敷の前で待っててくれ」

 

 こうして、勇者四人にしばしの休暇が訪れた。

 

 

 

 

 

 

 須美、銀の順で迎えに行き、二人を伴って乃木家に戻ると待っていたのは俺にとってそれはもう何とも言えないイベントだった。

 

「キリトさん、入っていいよ~」

 

 声がかかったので部屋に入ると、そこには二人に左右からがっちり逃げ場を塞がれる形で、普段は着ないようなフリル付きのおしゃれな衣装に身を包んだ銀が居た。

 

「やっぱり、あたしにこういうのは似合わないんじゃないか?」

 

 頬を羞恥に染めて鏡の前に立つ銀に、園子は目を輝かせ、須美に至っては一眼レフカメラを用いてプロのカメラマンの如く親友の着飾った姿を余すところなく記録に残していた。

 乃木家に着いてから始まったのは、園子による着せ替えパーティーだった。

 その第一陣に銀が選ばれ、今に至る。因みに俺は適当に理由を付けて着替え中は外で待機していた。

 

「いや、そんな事はないと思うぞ?よく似合ってるじゃないか」

 

 お世辞抜きの感想を口にする。実際は活発でボーイッシュな印象の目立つ銀だが、元が美少女なのもあってこういった服も当然のように似合う。

 

「写真は愛よ!さぁ銀、今日はもっともっと挑戦するわよ!」

 

「えー!?」

 

 須美はここぞばかりに大暴走して、園子ともに次なる衣装を見繕い始めたので、それを後ろ目にさっと部屋を出る。

 

「そのっち、楽しそうだったな……」

 

 友人と過ごす休日。

 それは年頃の少女ならば誰しもが平等に享受すべき時間だけど、彼女にとって今までそれは普通じゃなかった。

 乃木家の令嬢としても、勇者としても、ガチガチに絡まった私生活に比べれば、きっと今は彼女にとって余程楽しくて特別な時間であるに違いない。

 

 それがこの一時で終わりになる事はないけど、かと言って時間が巻き戻らないのも事実だ。

 

「キリトさんカモーン!!」

 

 と、テンション高めの声が聞こえてきたので、俺は微笑を溢し部屋に入った。

 

 

 着せ替えパーティーも銀、須美の順で終えて残るは園子だけ……そう思っていた時期が俺にもあった。

 

「それじゃあ、次はお待ちかねのキリトさんだね~」

 

「え?俺もやるのか!?」

 

 予想外の指名に分かりやすく動揺する。

 

 ――冗談じゃないぞ?幾ら体が女だからってあんなのを着たら……

 

 失ってはいけない最後の尊厳まで失う気がする。どちらにしろ、そんなのはごめんこうむりたい。こうなった場合の対処法は一つ、逃げの一択だ。

 即断即決の末、すぐにその場から走りだそうとしたが、虚しくもそれは叶わなかった。

 何故なら、それまで意気消沈としていた癖にここぞとばかりにニヤリと口角を上げた須美と銀ががっちりと俺の両腕をホールドしたからだ。

 

「逃がしませんよ?」

 

「キリトさんも絶対に似合いますから、ね?」

 

「あの、須美さん?銀さん?目が怖いんですが……」

 

 そこからお察しの通りだ。

 一着目は黒を基調としたゴシックドレス。

 

「わぁー!キリトさん、いいわ!」

 

「次これ行こうぜ!」

 

 何だかすぅすぅするスカートに、フリルをあしらったブラウス、鏡に映るゴシックドレスに身を包んだ自身の姿は、それは文句なしに艶やかな美少女。

 意外と悪くないかも……。なんて思う自分が居るのは、きっと両隣で大はしゃぎする三人の雰囲気に充てられたからに決まってる。

 

 純白のワンピース、日本文化大好きな須美は大興奮の着物と、様々な方面からとっかえひっかえ見るみる内に衣装が様変わりしていく。

 

「普段は黒い服ばっかり着てるから、こういうのも新鮮でいいよね~」

 

「あはは……もう勘弁してくれ」

 

 着替えた回数が五回を越えたところでようやくペースも落ち、ようやく俺は着せ替え地獄から解放された。

 心情的には楽しさも無かった訳じゃないけど、それでも精神的なきつさが勝った。今は元の服に着替えて、部屋の外で待機していた。

 

「やっと、終わった」

 

 何だかどっと疲れた。

 今あったことは、もう忘れよう。須美の写真と言う形で記録に残ってしまったのは不覚だったが、人生忘れた方が幸せな事だってある。

 

 そうしていると、着替え終わったらしいので部屋に入った。するとそこには、まるで貴婦人と見紛う程に優雅なドレスを着た園子が居た。

 

「キリトさん!どうかな、似合ってる~?」

 

「ああ、綺麗だし凄く似合ってると思うよ」

 

「えへへ~、何だかちょっと照れますな~」

 

 園子も普段とは慣れない服装に少しばかり恥ずかしそうにしていたが、彼女の場合は元来の性格もあって四人の中では一番ノリノリで着せ替え人形になっていた。

 

 

 

 

 

 

 休暇最終日――

 バーテックスの襲来を経過しなくて良い日、つまりは一日中の時間を自由にしていいという事になる。

 そんな中、有り余った時間の中で俺はカタカタと目の前のウインドウにコードを打ち込んでいく。

 

 ゲーム作り、元の世界では既に違う道を選んだけど趣味としてやる分には今もひっそりと続けている。――とは言え、ライブラリ等を一から作るフルスクラッチは時間的にも現実的じゃないから、こっちの世界のゲームエンジンを使って制作している。

 

 UIや言語の面で少しばかり勝手は違うけど、理解してしまえば後は単純な作業の連続だ。

 

「ん、うぅん……もうお昼か」

 

 体を伸ばしながら時間を確認すると、時針は正午を一時間程まわっていた。集中していたらついつい時間の進みを忘れてしまうけど、流石に空腹には勝てない。

 昼食はどうしようか。

 そう思っていると、部屋をノックする音が聞こえた。

 

「キリトさん、ちょっといいかな~?」

 

「そのっちか?いいぞ、入ってくれ」

 

 返答すると、部屋の扉を開けて園子が入ってきた。

 

「キリトさん、お昼どうするかもう決めてる~?」

 

「あぁ、今ちょうどそれについて考えてたんだ」

 

「良かった~。それなら、これからミノさん達と集まってイネスでお昼にするんだけど、一緒に来ない?」

 

 初日と今日でこの展開はデジャブを感じる。

 心中でそう思いながらも、俺は頷いた。

 

「分かった。二人にはもう連絡したのか?」

 

「うん、わっしーは今から準備して出るって言ってたけど、ミノさんは家族で一緒に行くから先に行ってるって~」

 

「だったら、特に必要なのは財布くらいか……ちょっと待っててくれ」

 

 財布を取って、適当に外出用の上着などを見繕っていると後ろから園子が声をかけてきた。

 

「へぇ、キリトさん難しそうな事やってるね~。これって、プログラミングってやつでしょ~?」

 

「そうだよ。…とは言っても、まだまだ初期構想段階で出来たのは触りだけなんだけどな」

 

 画面に映るコードの数々が珍しいのか、園子は興味深々と言った様子だ。

 

「どんなの作ってるの~?」

 

「ゲーム。簡単なアクションRPGを考えてる」

 

 言って、俺はコードの映し出された画面を閉じ、メインウインドウで作りかけのゲームを動かす。

 まだ何もない空間で3Dモデルのシンプルな二頭身キャラが動くだけの簡素な物だが、実際にモデルを動かして見せると園子はぐっと体を前のめりにさせて目を輝かせた。

 

「うわぁ、すごーい!」

 

 興奮気味な園子の反応に、少し照れながら答える。

 

「流石に大袈裟だって。まだ、簡単処理しか組んでないし……ほら、昼飯を食いに行くんだろ?二人を待たせても悪いし、早く行こうぜ?」

 

 言いながらPCの画面をスリープさせると、園子は少し残念そうにしながらもいつもの調子で返した。

 

「それもそうだね~。それじゃあ、出発しよっか~」

 

 園子と一緒に屋敷を出ると、「そこで、ミノさんがね?」や「お昼はやっぱりうどんだよね~」と楽しそうに話す彼女に相槌を打ちながら歩く。

 

 途中、園子が色んな物に目移りして危うく迷子になりそうになったので、しっかり手を握って約束の場所に向かう。

 そうして、イネスに程近い――三人で決めた待ち合わせ場所に付いたところで、最早お馴染みとなった二人を見つけた。

 

「おっす。須美、それに銀」

 

「キリトさん、こんにちは。そのっちが一人で来れるか心配だったけど、キリトさんが一緒だったんですね」

 

 そう言う須美に、思わず苦笑する。

 須美が言う通り、園子は一人で出かけたりするとすぐに迷子になってしまう。

 ここに来るまでも、俺が手を握っていなかったらあらぬ方向へと行ってしまっていた可能性が高い。

 

 そんな彼女を迎えに行ったのは一度や二度じゃない。

 

「勇者同士は惹かれあうんだよ~」

 

「そんなこと言って、キリトさんに手を引かれて歩いてたのバッチリ見えてたぞ?」

 

 いつものように軽口を言い合いながらも、四人とも揃ったという事で早速イネスに向かおうかというところで、銀が待ったをかけた。

 

「あ、ごめん。ちょっと待ってて」

 

 向かった先に居るのは三ノ輪一家だった。

 先日、家に立ち寄った際に少しだけ顔を合わせたきりだが、銀はベビーカーから泣いている弟を抱き上げると慣れた様子であやし始めた。

 

 そうする銀は、今までで一番幸せそうな顔をしていて、勇者として戦う彼女があそこまで強いのは、きっと自分の家族を必死に守ろうとしているからなんだと、改めて思う。

 

 

 

 イネスに到着してからは三ノ輪一家とは別行動になり、四人でモール内を回ってから先日も訪れたフードコートに足を運んだ。

 

「そう言えばね~。今日キリトさんの部屋を訪ねた時に、キリトさんがパソコンでゲームを作ってたんよ~!」

 

「え?それは、何だか凄いわね」

 

「確かに、この前一緒に出掛けた時もキリトさん機械とか詳しそうだった!」

 

 園子の一言から、たちまち話題の矛先がこっちにうどんを食す手を一度止めた。

 

「そんな大層なもんじゃないよ……単なる趣味さ」

 

「趣味かー、将来ゲームを作る人になりたい。……とかじゃないんですか?」

 

 銀に聞かれて、少し困りながらも答える。

 

「前はそうだったけど、今は別の事をしたいって思ってる。同じコンピューター関連なのは変わりないけどな」

 

 ソウルトランスレーションやフルダイブ技術などこの世界には存在しないので、ぼかして伝えると、そのっちが二人に聞いた。

 

「ミノさんとわっしーは何か夢はあるの?」

 

「私は歴史学者さんになりたいと思ってるわ。我が国の歴史を余すところなく、後世に語り継ぐのよ!」

 

 そう興奮気味に言う須美。

 確かに彼女は、日本という国の文化やら歴史にやたらと詳しいし、『学者』という単語も元来の真面目な性格にも合った選択肢だ。

 

「あたしは、小さい頃は皆を守る正義の戦士だったんだけど、今は……」

 

 頬を薄く朱に染めた銀は小さな声で言った。

 

「その、家庭とか持つのもいいかなって……となると、将来の夢は……お嫁さん、かな?ははっ、何だか改めて言うと恥ずかしいな……」

 

「恥ずかしがる事ないさ。優しくて頼りがいのある、銀らしい良い夢だと思う」

 

 人生の後悔の一つに、家族との関係をもっと上手くやるべきった。……というものがあるくらいには、家族の大切さは理解している。

 それに、銀は強くて優しい女の子だし、もしそうなったならきっと良い母親になるに違いない。

 

「あ、あたしの事はもういいですから!次、園子の夢は何なんだ?」

 

「ふっふっふー、わたしはね~……」

 

「いや待て、俺それ当てられる自信ある」

 

 園子が答えを言う前に待ったをかける。

 元々、この話は園子が俺のゲーム作りについて話した事が発端だ。ならば、どうせなら彼女の将来の夢も俺が当ててやろうじゃないか。

 不敵な笑みを浮かべて、人差し指を立てる。

 

「ズバリ。そのっちの夢は『小説家』だろ?」

 

「えー!?なんで知ってるのー!」

 

「え……そうなの?」

 

「あたしも知らなかった」

 

 面白い反応を返してくれるので思わず微笑が零れてしまうが、一先ず種明かしをする。

 

「この間、飯の時間になってもそのっちが来ないから、部屋まで呼びに行った事があったんだ。それで、ノックしても返事がないし、仕方なく部屋に入ったんだけど……そのっち、椅子に座ったまま寝ちゃっててさ。起こそうとして偶然、電源が付いたままのパソコンが目に入った。そしたら、その画面に……自作小説が映ってたって訳だ」

 

 別に覗こうと思って見たわけじゃないが、だからといって忘れられるものでもない。

 

「え~、そんな事あったっけ~?」

 

「いや、あっただろ?因みに一度や二度じゃないからな?」

 

 彼女の両親によれば、前はそんな事はなかったらしいのだが、俺が来てからというもの一週間に三回はそういう日がある。

 本人は「キリトさんが起こしてくれるから~」と言っているが、出来れば自分で起きて欲しいものだ。

 

「にしても、小説家かー」

 

「時々サイトに投稿したりしてるんよ~」

 

「あぁ、何か納得」

 

 小学生の夢として小説家や歴史学者というのは、間違いなく珍しい部類に入るはずだが、この二人なら何だか納得してしまう。

 特に園子はその独特の感性が作品として文字起こすと意外と面白かったりする。

 

「そのっちは感性が独特だからな。二人も見てみるといいぞ」

 

 サイトには閲覧自由で公開されているので、誰でも見ることが出来る。因みに、サイト内では割と高水準な評価を受けている人気作だったりする。将来の夢についての話が一区切りついたタイミングで、ちょうど四人ともに飯を食べ終えてフードコートを後にする。

 

 その後は、四人で出来る限り遊んで日が暮れ始める時間になったので、遅くなり過ぎないよう家路に付く事になった。

 

 

 

 

 夕日の照らす黄昏の道を、四人並んで歩く。

 

「今日で休養期間も終わりかー」

 

「明日からまた警戒体勢復活だな」

 

 銀のぼやきのような呟きに頷く。

 俺は初日の着せ替えパーティー以降はゲーム作りをしたり散歩したりとのんびり過ごしただけだったが、三人は学校でもオリエンテーションなりプールに行ったりと様々なイベントがあった。楽しかった分、名残惜しいのが休みというものだ。

 

「オリエンテーションはあれだったけど……楽しかったな?」

 

 銀が振り返ってそう言って、園子と須美は頷いた。

 

「うん、あっという間だったね~」

 

 そう、楽しい時間、平和で揺らぎのない時間は決まって、あっという間に過ぎて時間の流れに置き去りにされていく。

 その度にまた楽しい思い出を重ねて、魂に刻んで、想いは器としての肉体を飛び越えて様々な場所、物、人へと移ろいで行くんだ。三人はこれからも何年、何十年とそう言った事を積み重ねて大人になり、咲き誇って――いずれは枯れて散って、土に還ってまた新たな命へと繋がっていくんだ。

 

「こんな思い出も、いつか忘れてくのかな……」

 

 銀が少し寂しそうに言った。

 忘れられて行くのは仕方のない事だ。けれど、それが決して寂しい事ばかりじゃないのも俺はあの世界(・・・・)で知った。

 

「……かも、知れないな。でも、記憶は生きている限り繋がっていく。世界が例えこの一時を忘れても……ここに居る皆が忘れない限り、思い出はいつだってここ(・・)にあるよ」

 

 心に刻まれた記録は、例え記憶から消えても決して無くなりはしない。

 

「それも、バーテックスがこの世界を壊したらなくなってしまう」

 

 須美が決意のこもった声音で言った。

 

「そうだね、だから守らないと」

 

 園子の声はいつになく穏やかで、それいて確かな意思の宿っていた。

 やがて、別れ道に差し掛かって銀は俺達三人とは違う方向へと歩いていこうとする。

 

「あたしこっちだから……またね」

 

 背中を向けた銀がを歩き出そうとした時、須美がその手を取って銀を引き留めた。

 

「あ、その……ごめんなさい!」

 

 驚いた顔をして振り返った銀と、自分の行動に困惑した顔の須美。俺も園子もいきなりの事だったので驚きはした。けれど、銀はそんな須美を見てすぐに表情を柔らかくした。

 

「いや、気持ちわかるよ」

 

 うんうんと頷く銀に、俺も同調する。

 

「休みが終わるのってこう、何だか寂しいよな」

 

 休みが終わる日の友達との別れ道、その名残惜しさ。

 もしかしたら永遠に別たれてしまうかも知れないようなもの悲しさと、その背中を引き止めたくなる気持ちは痛いほどに分かる。

 

「あたし、休むのは得意って言ったけど……正直、お役目だけにそこまでリラックス出来ないと思ってた」

 

「でも?」

 

「うん、皆で居れば要らない心配だったよ」

 

 眩しいほどに楽しかった。

 年上とか、剣士としての経験とか、そう言ったものが一切関係ない所で俺は彼女達と関わって、本当に楽しかった。それこそ、自身の運命と使命を片時とは言え忘れてしまう程に……

 

「そうだな。本当に楽しかった」

 

 四人で手を重ねて、お互いの繋がりをより強固なものにした。

 いつまでもそうしていたい程の温もりに名残惜しさを残しつつも、世界の秒針は確実に――俺達を運命の日へと導いて行くのだった。

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