TS綾小路とオリ主   作:七画

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原作の記憶があやふやで他の二次創作読んで設定に組み込んでます
ある程度は原作沿いで書くの面倒な場面は飛ばします
TSした綾小路ちゃんのしわ寄せは基本的にオリ主に行きます
可哀想に(他人事面)



本当に面倒な事はあっちから勝手にやって来る

 

 

「相変わらず羨ましいぜ。どうやったらあんな可愛い綾小路さんと堀北さんと仲良くなれるんだよ!」

 

「はぁ、山内。君、がっつき過ぎるんだよ。そんなんじゃ女子にモテないよ」

 

「確かに丹羽の言う通りだぜ山内。もうちょっと下ネタとかは控えろよ」

 

「須藤も丹羽と同じ意見かよぉ。池、お前はこっち側だよな!?」

 

「当たり前よ!俺は常に自分の感情に素直だぜ!」

 

「あはははは。相変わらず馬鹿だなぁ」

 

あの後はいつも通り授業が始まり昼休みに綾小路さんが先生呼ばれて

堀北さんも自分がDクラスなのが納得出来ないから茶柱先生に聞く為に職員室に行った為、僕は暇なので池達と昼飯を食堂で食べていた

初日から馬鹿みたいな因縁を山内につけられてその後なんだかんだあって気が付いたら暇な時に飯を一緒に食べるぐらいには馴染めている

やはり食事は一人で食べるより皆で食べた方が良いね

 

「そう言えば三人ともテストは大丈夫なの?僕が記憶している限りだと君らほぼ赤点じゃなかった?」

 

思い当たる節しか無いのか三人とも各々の思いの丈を口に出す

 

「そうなんだよ!急にテストで赤点取ったら退学とか信じらんねぇ。小テストの内容も分かんなかったしマジで不安しかねぇ」

 

「俺も部活が忙しいから勉強する時間もねぇし正直、このままだと赤点取っちまうかも知らねぇ...」

 

「ふっ、俺が本気を出せばあんなテスト余裕で満点だせ!」

 

「へぇ?三人ともやばいんだね」

 

愚か者の言葉は無視して考えるとして多少の危機感はあるのか

僕は割と安全圏だし少しなら教えてあげようかな

 

「僕が条件付きでテスト勉強を教えてあげようか?」

 

「まじ?丹羽頭良さそうだし頼めるなら頼みたいけど...」

 

「待て池!忘れたのか?出会った時にされた悪辣な手口を。きっと何か裏があるに違いない!」

 

「はっ!あ、危ねえ騙される所だったぜ」

 

池が乗り気だったのに山内の余計な一言で僕を疑い始める

別に取って食べたりなんてした事ないのに・・・心外だ

 

「特に何もないって。条件さえのんでくれれば赤点は回避して見せるよ」

 

「じょ、条件って何だよ?」

 

「山内の言葉を鵜呑みにしすぎだって。別に難しい事じゃないよ。そうだね、一人ずつ1500ppを僕にくれれば良いだけだよ」

 

「1500!?俺、使い切ってpp無いから払えねえよ」

 

「俺は山内程使って無いけどもう3000も残ってないし...高いから無理だ」

 

「ったく山内も池も使い過ぎだぜ。俺はまだ二万くらい残ってるけど1500ppは高いからな・・・・迷うな」

 

「ま、別にすぐ答えを出す必要もないからゆっくり考えてくれ。....この山菜定食、やっぱりあんまり味が好みじゃないな」

 

「お前も山内と同じでpp使い果たしてんのかよ」

 

山菜の独特な味に顔顰めた僕に呆れたように須藤が言った

 

「無料の定食を食べてるからって僕がpp残ってないとは限らないよ。山内と一緒にしないでくれよ」

 

「おい!それどう言う意味だよ!」

 

「そうなのか?てっきりppがないから頼んでんのかと思ったぜ」

 

「僕は計画的に使ったからね。山内みたいに一週間前じゃなくてちゃんと昨日で無くなったよ」

 

「結局、丹羽も使い果たしてんじゃねーか!」

 

暫くして食事も終わったので池達は体育館でバスケをするらしく僕は別れて教室に戻る事にした

 

「あれ?二人とも戻ってたんだ」

 

自分の席に座りながらいつの間にやら戻って来ていた堀北さんと綾小路さんに話しかける

 

「丁度良いわ。丹羽君、貴方にも手伝って貰うわ」

 

「・・・何が?」

 

「丹羽、悪いけど道連れ」

 

悪いけどの使い方間違えてない?

無表情だし少しも悪いと思ってないでしょその顔

 

「まず内容を言ってくれないかい?僕は途中参加だから話が見えてこないんだけど」

 

「Aクラスに上がる為に協力してもらうわ。貴方は私程ではないけれど小テストで平均以上の点数だったし、要領も悪くなさそうだから」

 

「Aクラスに上がる為ね・・・まぁ堀北さん達ほど頭良くないけど、手伝いだったらやっても良いよ」

 

「大丈夫、丹羽も頭良いと思うから一緒に考えるべき」

 

「綾小路さんの俺に対する評価いつの間にか高くなってない?」

 

「気のせい。でも丹羽だけ楽させるのは良くない」

 

「殆ど君の私情だけの高評価じゃないか」

 

「取り敢えず詳しい話はまた放課後にするわ」

 

堀北さんがそう言って昼休みは解散となった

 

 

放課後

 

 

「平田君の話し合いは参加しなくて良いの?堀北さん」

 

「あの手のグループでの話し合いはダラダラと喋って具体的な意見も出さずに解散するのよ。時間の無駄だわ」

 

それは偏見だよ...少なくとも平田と櫛田さんが意見だしてくれると思うけど....

 

「僕達もそうなっちゃうかもね」

 

「丹羽。堀北の私達に求めるハードルが高くなるからやめて」

 

「・・・僕一応あっちの話し合いにも行こうと思ってたんだけど」

 

平田君とか櫛田さんとかとももう少し仲良くなりたかったんだけどなあ

 

 

「....私は丹羽に紅茶を奢った」

 

・・・・・ん?もしかして紅茶で買収出来てると思われてる?

 

僕は堀北さんと綾小路さんの二人と一緒に近くのカフェで話し合いをしていたのだが

当然僕は無一文なので綾小路さんに奢ってもらったわけだ

これは残らないと駄目だな

 

「昼休みの時の話を聞いてなかったのかしら?まぁ良いわ....早速だけれど次の小テストの赤点組の退学を回避する為に対策を考えるわよ」

 

 

「お、意外だね。てっきり見捨てるかと思ってた」

 

「成績が悪い人でもクラスの人数が減る事はそれだけで不利になる可能性があるもの。そう簡単に見捨てる程馬鹿ではないわ」

 

なるほど、あくまで自分の為なのかそれなら意外じゃないな

 

「丹羽は普通に見捨ててそう」

 

「綾小路さーん?僕がそんなに心無い奴に見える?」

 

「私に紅茶奢らせた」

 

「ジャンケンで堀北さんに負けたからね。僕は関係ないよ?」

 

そもそも金が無いと言っている僕の意見を無視してここを選んだ君たちが悪い

別に役に立つと思えないし僕は居なくてもいいんだぞ!?

 

「二人とも何か意見を出して欲しいのだけど?」

 

おっと、そうだった今は話し合いの最中だった

 

「じゃ、二人とも思いついてると思うけど勉強会を開くとかどうかな?頭の良い堀北さんと綾小路さんが赤点組に付きっきりで教えてあげれば回避出来ると思うよ」

 

「堀北は分かるけど....何で私も?」

 

「.....君、本当に顔に出ないな。堀北さんから聞いた話がないと騙されてたよ」

 

こんな表情筋が動いてないと死んでるみたいだ

頭が良いのはなんとなく分かってたけど入学試験で綺麗に点数を揃えるなんて逆に目立ちたがり屋さんだよ

 

「....私は本当に偶然50点を取っただけ」

 

「驚いたよ、まだ認めてないのか...さ、綾小路さん、何か案出そっか」

 

「勉強会。堀北と丹羽が赤点組に教えてあげる。ついでに私も勉強を教えて貰う」

 

「....ダメじゃん。綾小路さんと僕が入れ替わっただけで僕の案と同じじゃないか。君が楽をしようとしてるじゃないか」

 

僕と綾小路さんの教える立場という明らかに面倒臭い役割の押しつけ合いが始まった

 

「はぁ・・・これ以上考えても仕方がないわ。一先ずテスト対策は勉強会を開いてまた何か思い出した事があったらその都度対応しましょう」

 

「ん、分かった」

 

「まぁ今の所は思い付かないしなぁ。各々何か思い付いたらメールか何かで伝えるって事で」

 

すぐ解散になり各自、自分の部屋に戻っていった

 

帰ってすぐに着替えてから自室のベットに寝っ転がってスマホで調べものをしていると綾小路さんから連絡がきた

メールの内容は二年生から過去問をppで買い取れるかも、とだけ送られていた

 

.......何故それを僕との個人チャットに送るんだよ

嫌がらせか?僕が紅茶奢らせて気に入らないってか?それとも自分は気付いちゃったけどこれ一人で抱えんの嫌だからついでに僕も巻き込んじゃおうって?

舐められたものだ

僕がこれを見て堀北さんにすぐ伝えるとでも?

こんなの堀北さんに送った日にはすぐに戦力扱いされるに決まっている

誰が自ら地雷(面倒ごと)のある所に突っ込むのだ

取り敢えずメールで明日詳しく聞くよと返信して僕はそのまま寝た

ちゃんと無視せずに返信した僕は褒め称えられるべきだ

 

 

 

 

・・・・少し無駄話を綾小路さんにしすぎたかな?

彼女の事を僕は違和感を覚えているようにおそらく綾小路さんも僕に何か勘づいているのかもしれない

 

 

 

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