必死に感情を押し殺した光輝の声が響く中、その言葉を向けられている当人はというと、まるでその言葉が聞こえていないかのように、スタスタと倒れ伏すメルドの傍に寄り添うシアのもとへ歩みを進めた。
ユエの方も、光輝達の護衛はもういいだろうと、ハジメ達の方へ向かう。背後で「あぁ、お姉さまぁ!」と心の中に鈴が叫んでいたがスルーだ。
「シア、メルドの容態はどうだ?」
「危なかったです。あと少し遅ければ助かりませんでした。……指示通り〝神水〟を使っておきましたけど……良かったのですか?」
「ああ、この人には、それなりに世話になったしな。それに、メルドが抜ける穴は、色んな意味で大きすぎる。特に、勇者パーティーの教育係に変なのがついても困るしな。まぁ、あの様子を見る限り、メルドもきちんと教育しきれていないようだが……人格者であることに違いはない。死なせるにはいろんな意味で惜しい人だ」
ハジメは、龍太郎に支えられつつクラスメイト達と共に歩み寄ってくる光輝が、未だハジメを睨みつけているのをチラリと見ながら、シアに、メルドへの神水の使用許可を出した理由を話した。ちなみに、〝変なの〟とは、例えば、聖教教会のイシュタルのような人物のことである。
「……ハジメ」
「ユエ。ありがとな、頼み聞いてくれて」
「んっ」
シアと話しているうちにユエが到着する。ハジメは、感謝の意を伝えた。それに、視線で「気にしないで」と伝えながらも、嬉しそうに目元を綻ばせるユエ。自然、ハジメの眼差しも和らぎユエの頭を撫でた。
「……お二人共、ぞろぞろ集まって来ましたよ!」
ハジメは、天之河達とは別方向から来る視線に、嫌な感じがするが、スルー決め込む。
「おい、南雲。なぜ、彼を───」
「ハジメっ!」
「優花っ」
ハジメを問い詰めようとした光輝の言葉を遮って、優花が、ハジメのもとへすぐさま駆け寄って抱きついた。ハジメも抱きついた優花を抱きしめ返す。優花は本当にハジメが生きてくれたことに嬉しさで涙ぐんでしまう。
「……遅いよ」
「すまない」
「……私、ハジメにずっと会いたかったんだよ?」
「俺もさ」
「……ハジメ」
「優花」
ハジメは優花と抱きしめ合いながら話してる内に徐々にお互いの顔が近付き、そして………
「………ん」
互いの唇同士を合わせてキスをした。すると周りが騒ぎだし、ユエ達からも何か視線を送られているが今は優花との時間を大事だと思い優花とのキスを優先する。
「ぷはっ……優花」
「ハジメ……」
「お前に渡しておきたい物があるんだ」
「渡したい物?」
キスが終わり、ハジメは胸ポケットからある物を取り出し、優花はそれを見て目を見開いた。
「ハジメ、それってまさか……」
「あぁ、これはあの時、奈落に落ちた際に拾っておいた」
それは、ハジメが優花へプレゼントし、以降、大事に身に付けていたカランコエの花を模した髪飾りだった。ハジメは手に持つ髪飾りを眺めながら話す。
「俺は、この髪飾りがなかったら奈落で生きることを諦めて死を選んでた……だが、これがあったこそ、生きていかないとと思った。優花を守らないと、戻らないといけないと思ったんだ」
「……ハジメ」
「優花……着けてやる」
「……うんっ」
ハジメの言葉に従い、嬉しさで頬を赤らめてる優花に、ハジメは、あの時、あの公園でしたように彼女の髪を優しく触れながら髪飾りを着けた。すると、優花は嬉しそうに髪飾りに触れながらハジメにどうかと聞く。
「……どう? 似合ってる?」
「あぁ、似合ってるさ」
そんな事を言い合いながら桃色空間を作り上げるハジメと優花が見つめあってるいと、どこかの勇者さんの横槍が入った。
「……ふぅ、園部さんは本当に優しいな。幼なじみが生きていた事を泣いて喜ぶなんて……でも、南雲は無抵抗の人を殺したんだ。話し合う必要がある。もうそれくらいにして、南雲から離れた方がいい」
クラスメイトの一部から「お前、空気読めよ!」という非難の眼差し、浩介からは「コイツ、何言ってんだ?」という呆れと怒気を孕んだ視線が天之河に飛ぶ。この期に及んで、光輝は、まだハジメと優花との関係に気がつかないらしい。そして、何処かハジメを責めるように睨みながら、ハジメに抱きついてる優花を引き離そうとしている。単に、気に食わないのか、それとも人殺しの傍にいることに危機感を抱いてんのか……あるいはその両方かもしれない。
「ちょっと、光輝!南雲君は、私達を助けてくれたのよ? そんな言い方はないでしょう?」
「だが、雫。彼は既に戦意を喪失していたんだ。殺す必要はなかった。南雲がしたことは許されることじゃない」
「あのね、光輝、いい加減にしなさいよ?大体……」
「八重樫の言う通りだ天之河。ハジメが来なきゃ、このままだと全員が死んでいたんだぞ?」
光輝の物言いに、雫と浩介が目を吊り上げて反論する。クラスメイト達は、どうしたものかとオロオロするばかりであったが、檜山達は、元々ハジメが気に食わなかったこともあり、天之河に加勢し始める。
次第に、ハジメの行動に対する議論が白熱し始めた。優花は、今もハジメの胸元から離れてないので、そのまま浩介を連れて地上に向かおうと思っていると、そんな彼等に、今度は比喩的な意味で冷水を浴びせる声が一つ。
「……くだらない連中。ハジメ、優花と遠藤を連れてもう行こう?」
「あー、うん、そうだな。行くぞ、優花」
「ちょっ、ハジメ!?」
「おーい、浩介も早く来いよ。行くぞ〜」
「おいおい、めっちゃっマイペース過ぎるだろ?……って、歩き始めてるし。ユエさんもだけど……」
絶対零度と表現したくなるほどの冷たい声音で、光輝達を〝くだらない〟と切って捨てたのはユエだ。その声は、小さな呟き程度のものだったが、光輝達の喧騒も関係なくやけに明瞭に響いた。一瞬で、静寂が辺りを包み、光輝達がユエに視線を向ける。
ハジメは、元々、浩介から話を聞いて、優花を救出を本命にしており、それも終わったことで、ハジメは優花をお姫様抱っこしながら浩介を呼んでユエに従うように、部屋を出ていこうとした。シアも、周囲を気にしながらもハジメ達に追従する。
そんなハジメ達に、やっぱり光輝が待ったをかけた。
「待ってくれ。こっちの話は終わっていない。南雲の本音を聞かないと仲間として認められない。それに、君は誰なんだ? 助けてくれた事には感謝するけど、初対面の相手にくだらないなんて……失礼だろ? 一体、何がくだらないって言うんだい?」
「…………」
光輝が、またズレた発言をする。言っている事自体はいつも通り正しいのだが、状況と照らし合わせると、「自分の胸に手を置いて考えろ」と言いたくなる有様だ。ここまでくれば、何かに呪われていると言われても不思議ではない。
ユエは、既に光輝に見切りをつけたのか、会話する価値すらないと思っているようで視線すら合わせない。光輝は、そんなユエの態度に少し苛立ったように眉をしかめるが、直ぐに、いつも女の子にしているように優しげな微笑みを携えて再度、ユエに話しかけようとした。
「はぁ……」
埒があかないと思ったハジメは、面倒そうな表情で溜息を吐きながらも優花を慎重に下ろしてから代わりに少しだけ答えることにした。
「天之河。存在自体が色んな意味で冗談みたいなお前を、いちいち構ってやる義理も義務もないが、それだとお前はしつこく絡んできそうだから、少しだけ指摘させてもらう」
「指摘だって?俺が、間違っているとでも言う気か?俺は、人として当たり前の事を言っているだけだ」
「……はぁ(マジでコイツ苦手だ)」
不機嫌そうにハジメに反論する光輝に取り合わず、ハジメも嫌々な態度で話す。
「誤魔化すなよ」
「いきなり何を……」
「お前は、俺がウィリスを殺したから怒っているんじゃない。人の死を見るのが嫌だっただけだ。だが、自分達を殺しかけ、騎士団員を殺害したウィリスを殺した事自体を責めるのは、流石に、お門違いだと分かっている。だから、無抵抗の相手を殺したと論点をズラしたんだろ? 見たくないものを見させられた、自分が出来なかった事をあっさりやってのけられた……その八つ当たりをしているだけだ。さも、正しいことを言っている風を装ってな。タチが悪いのは、お前自身にその自覚がないこと。相変わらずだな。その息をするように自然なご都合解釈」
「ち、違う!勝手なこと言うな!お前が、無抵抗の人を殺したのは事実だろうが!」
「敵を殺す、それの何が悪いんだ?」
「なっ!?何がって、人殺しだぞ!悪いに決まってるだろ!」
「はぁ、お前と議論するつもりはないから、もうこれで終いな?―――俺は、敵対した者には一切容赦するつもりはない。敵対した時点で、明確な理由でもない限り、必ず殺す。そこに善悪だの抵抗の有無だのは関係ない。甘さを見せた瞬間、死ぬということは嫌ってくらい理解したからな。これは、俺が奈落の底で培った価値観であり、他人に強制するつもりはない。が、それを気に食わないと言って俺の前に立ちはだかるなら……」
(そして、アイツを……ウィリスの覚悟を、生き様を否定するようならば……)
ハジメが一瞬で距離を詰めて天之河の額に銃口を押し付ける。同時に、〝威圧〟が発動し周囲に濃密な殺気が大瀑布のごとく降りかかった。息を呑む光輝達。仲間内でもっとも速い雫の動きだって目で追える光輝だったが、今のハジメの動きはまるで察知出来ず、戦慄の表情をする。
「例え、元クラスメイトでも躊躇いなく殺す」
「お、おまえ……」
「勘違いするなよ?俺は、戻って来たわけじゃないし、まして、お前等の仲間でもない反吐が出る。俺は単に優花と浩介を助けにきただけだ。てめぇ等はそのオマケに過ぎない」
それだけ言うと、何も答えず生唾を飲む光輝をひと睨みして、ハジメはドンナーをホルスターにしまった。〝威圧〟も解けて、盛大に息を吐き複雑そうな眼差しで見るクラスメイト達だったが、光輝は、やはり納得出来ないのか、なお何かを言い募ろうとした。しかし、それは、うんざりした雰囲気のユエのキツイ一言によって阻まれる。
「……戦ったのはハジメ。恐怖に負けて逃げ出した負け犬にとやかくいう資格はない」
「なっ、俺は逃げてなんて……」
実は、ハジメ達が、ピンポイントであの場所に落ちてこられたのは偶然ではない。ちょうど上階を移動している時に莫大な魔力の奔流を感じて光輝達だと察したハジメが、感知系能力をフル活用して階下の気配を探り、錬成とパイルバンカーで撃ち抜いたというのが真相である。
そして、その時感じた魔力の奔流とは、光輝の〝覇潰〟だった。感じた力の大きさからすれば、あの状態の光輝ならウィリスを討てたはずだと、ハジメ達は思っていた。しかし、その後の現場の状況と合わせて光輝が人殺しを躊躇い、そのためにあの窮地を招いたのだと看破していたのだ。それが、ユエの言う〝恐怖に負けて逃げ出した〟という言葉である。
光輝が、ユエに反論しようとすると、そこへ、深みのある声が割って入った。
「よせ、光輝」
「メルドさん!」
メルドは、少し前に意識を取り戻して、光輝達の会話を聞いていたようだ。まだ少しボーとするのか、意識をはっきりさせようと頭を振りながら起き上がる。そして、自分の腹など怪我していたはずの箇所を見て、不思議そうな顔で首を傾げた。
雫が、メルドに簡潔に何があったのかを説明する。メルドは、自分が何やら貴重な薬で奇跡的に助けられたことを知り、そして、その相手がハジメであると聞いて、ハジメの生存を心底喜んだ。また、救われたことに礼を述べながら、あの時、助けられなかった事を土下座する勢いで謝罪するメルドに、ハジメは居心地悪そうにして謝罪を受け取った。
ハジメとしては、全く気にしていなかったというか、メルドが言った「絶対助けてやる」という言葉自体忘却の彼方だったのだが……深々と頭を下げて謝罪するメルドを前に空気を読んだ。ハジメとのやり取りが終わると、メルドは、光輝に向き直り、ハジメにしたのと同じように謝罪した。
「メ、メルドさん?どうして、メルドさんが謝るんだ?」
「当然だろ。俺はお前等の教育係なんだ……なのに、戦う者として大事な事を教えなかった。人を殺す覚悟のことだ。時期がくれば、偶然を装って、賊をけしかけるなりして人殺しを経験させようと思っていた……魔人族との戦争に参加するなら絶対に必要なことだからな……だが、お前達と多くの時間を過ごし、多くの話しをしていく内に、本当にお前達にそんな経験をさせていいのか……迷うようになった。騎士団団長としての立場を考えれば、早めに教えるべきだったのだろうがな……もう少し、あと少し、これをクリアしたら、そんな風に先延ばしにしている間に、今回の出来事だ……私が半端だった。教育者として誤ったのだ。そのせいで、お前達を死なせるところだった……アイツとの約束も破りそうになった……ホントに申し訳ない」
そう言って、再び深く頭を下げるメルドに、クラスメイト達はあたふたと慰めに入る。どうやら、メルドはメルドで光輝達についてかなり悩んでいたようだ。団長としての使命と私人としての思いの狭間で揺れていたのだろう。
メルドも、王国の人間である以上、聖教教会の信者だ。それ故に、〝神の使徒〟として呼ばれた光輝達が魔人族と戦うことは、当然だとか名誉なことだとか思ってもおかしくはない。
メルドの心の内を聞き、押し黙る光輝。そう遠くないうちに人を殺さなければならなかったと言われ、魔人族の男を殺しかけた時の恐怖を思い出したようだ。それと同時に、たとえ賊であっても人である者を訓練のために殺させようとしていたメルドの言葉にショックも受けていた。賊くらいなら、圧倒出来るだけの力はあるので、わざわざ殺すなんて……と。
一方、優花の方はハジメと光輝が話してる時にずっとユエとシアに見られており、その視線が気になっていた。
「「…………」」
「………」
さっきから、ジッと優花を見つめるユエとシアに優花も同じようにジッと二人を見つめている。
優花としても
近付いてなおしばらく、また見つめ合う二人。
「……貴女が優花?」
「えっ……うん、そうだけど」
「……そう、私の名前はユエ、貴女の事をハジメから聞いてる。それで貴女に少し聞きたい」
「えっ何?」
見つめあっていたら唐突にユエが質問してきた。
「貴女は今のハジメをどう思って見てるの?」
「……(あっ、そういう事)」
優花はユエの言葉の意味を理解して自分を試しているのだと察する簡単に言えば「お前は今のハジメでも愛しているのか?」と。同時に、自分に対する挑発と。
「……(面白いじゃない)」
優花は自分を試しているかのように思えるユエの質問にフッと微笑みながら答えた。
「そうね。私としては、ハジメは余り変わってないように見えるわ」
「……どうしてそう思うの?」
「だって、知っているもの。ハジメは、いつだって誰かを守っていたい性格だし、特に私達とかね。それに、ここに来るまでもハジメは人を殺したんだと思う。でも、それは確かな理由……誰かを守る為にした事なんでしょ?」
「……」
質問を、迷いなく答える優花にユエは驚きの余り目を見開いて固まっていた。そして、思う。「どんだけ器がデカイ人だ」と。逆に、それを見た優花は失言したかと思い言葉を変えようとしたがユエが口を開く方が早かった。
「……やっぱり、ハジメが言ってた通りの人」
「え?」
ユエはそう言って優花に近付くとニッコリとそれは誰でも「可愛い」と言ってしまうような笑顔で手を差し出しながら話しかけた。
「……優花、これからも仲良くしよ」
「えっ、う、うん」
優花は一瞬戸惑うも、ユエと握手を交わした。
「……ん、それで優花…貴女に伝え───」
「ユエさ〜ん、優花さ〜ん。ハジメさんがそろそろ地上に向かいますって」
「………ん、分かった。行こ優花?」
「えっ? う、うん。それでユエ、私に言いたい事があったんじゃ……?」
「…………それは、地上に出たらする」
そんな会話を優花とユエとしていて、ユエが何かを言おうとした際に、後方からシアの声で遮られた。どうやらハジメ達の話がついたようでそろそろ地上に上がるということで二人を呼んだらしい。
そして、シアの話を聞くと全員、消耗しているので地上に出るまでの間、ハジメ達に便乗しようと浩介が提案し、メルドさんがハジメに頼み込んで了承を取ったらしい。
そして地上へ向かう道中、邪魔くさそうに魔物の尽くを軽く瞬殺していくハジメに、改めて、ベヒモスの頃より強さを実感されていた。檜山は、青ざめた表情のままハジメを睨み、近藤達は妬みの視線を送り、永山達は感嘆の視線を向けながらも仲間ではないとはっきり言われた事に複雑な表情をしていた。
近藤達は、ハジメの実力を間近で見て萎縮はしているものの、以前の恨みが抜けきっていないのだろう。永山達は、ベヒモスの件と死んだ決めつけていたことでの後ろめたさとがあるようで、仲間と思われなくても仕方ないかもしれないと。背後からぞろぞろと様々な視線を向けてくる光輝達を、サクッと無視しながら優花を守るように迷宮を進んでいくハジメ。
途中、鈴が騒ぎ出しユエにあれこれ話しかけたり、ハジメに何があったのか質問攻めにしたり、二人が余り相手にしてくれないと悟るとシアの巨乳とウサミミを狙いだしたりして、雫に物理的に止められたり、近藤達がユエやシアに下心満載で話しかけるも、完全に無視されたり、それでもしつこく付き纏った挙句、無断でシアのウサミミに触ろうとしてハジメからゴム弾をしこたま撃ち込まれたり、ヤクザキックを受けて嘔吐したり、マジな殺気を受けて少し漏らしながら今度こそ恐怖を叩き込まれたり、香織は異様にハジメに話しかけていた。頬を紅く染めながら「会いたかった」や「生きてるって信じてた」など言いながら詰め寄ってくるも、当のハジメは優花を自分の胸元に抱き寄せながら無視を決め込んでいた。
そんなことが、道中色々あったがハジメ達はオルクス大迷宮の入場ゲートまでやってきた。
そして入場ゲートを出た瞬間……
「あっ! パパぁー!!」
「むっ! ミュウか」
ハジメをパパと呼ぶ幼女が現れたたのだった。
「は? パパ?」
感動の再会を果たした優花とハジメの問題は、まだ残ってるようであった……。
もしかしたら、続けて投稿するかもしれん……( ´ཫ`)
編集しました。十一月二十日
愛子はハーレムに入れるか入れないか
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いる
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いらない