キユリの朝までラジオ 作:短編連投カクナム
「こんにちゆりゆり~!
今週も始まりました、キユリの! 朝まで~ラジオっ! 今回のゲストは、この方です!!」
「世界はジャオウガ様のモノ! アタシこそがジャオウガ様の配下筆頭、コオニよ!」
「挨拶から気合い入ってますね、よろしくお願いします~」
目の横辺りでピースをするコオニを、キユリは拍手で迎える。
「コオニさんは自称、ジャオウガの配下筆頭とのことですが」
「一言余計よ」
「自己認識では、ジャオウガの配下筆頭とのことですが」
「だから、一言余計よ」
キユリはスルーすることにした。
「そのジャオウガは今、新たな世界を繋ぐ柱になってる訳ですが、配下を名乗れるものなんですかね?」
「問題ないわ! ジャオウガ様のことだもん、しれっと復活するわよ」
「本当にそうなりそうなのが怖いところですね」
自信満々なコオニに、キユリは冷や汗を浮かべる。それぐらい、ジャオウガは強大なのだ。
「というか、私たち敵同士だったのに、よくゲストに来てくれましたね」
「そんな細かいこと気にしてちゃ
「私、デモニオでも鬼レクスターズでも無いんですが」
キユリもゲストに呼んでるので大概ではあるが。
「デモニオで思い出しましたけど、コオニ『童子』ってことは、コオニさんって男の子だったりします?」
名前の法則が同じなら、女子の場合は童女になるはずだ。
「そもそもの認識が違うわ。童子っていうのは、鬼を示す言葉であって、男子のことだけを指してないの。だって、そしたら《ハクメイ
「それもそうですね」
どことなく
「まぁ、コオニさんに関しては《コオニ
「わかってるならわざわざ聞かないで欲しいわね」
弁天も小町も、女性を指す言葉だ。
「いや~でも、確認って大事じゃありません?」
「ならアナタ、マニフェストとか言うヤツに自分がズッ友かどうか、ちゃんと確認したの?」
「ちょっとくらい確認を
「確認するまでは確定しない、そう、言ったもん勝ちです!」
「そう、つまりワタシもジャオウガ様の配下筆頭なのよ!」
「なるほど、そういうことでしたか!」
「そういうことなのよ!」
妙なところで意気投合する二人。どうやら似た者同士だったらしい。
その後、配信は終始女子会のような雰囲気で終わった。そして、危険な発言が多かったため《コンプライーグル》によってキユリチャンネルはアカウントを凍結されることとなった。
「凍結オチなんてサイテーです!!」
一発ネタ
「本日のゲストは、《
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・? あっ、まだタマシードだから喋れない!?」