キユリの朝までラジオ   作:短編連投カクナム

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ビクトリーBEST、アウトレイジ推しとして四箱は買いたいですね・・・・・・


ゲスト《(ばく)龍覇(りゅうは)リンクウッド》

「こんにちゆりゆり~!

 とゆーワケで! 今週も始まりました、キユリの朝までラジオ! 本日のゲストは、この方です!!」

「リスナー、キユリだけじゃなく、オレも見ろよ! 爆龍覇リンクウッドだ」

「ありがとうございます。という訳で、リンクウッドさんにお越し頂いてます~!」

 ビシィッと親指で自分を指すリンクウッド。

「ところで、その挨拶のことなんですが、結局アイラさんとはどうなったんですか?」

「あぁ、派手にフられたな! 迷う素振りすら無かったぜ!」

「まぁアイラさんの矢印ってモルトさんに向いてますもんね、どう考えても」

「あぁ、次こそはOK貰えるだろうな」

「どっから来てるんでしょうねその自信」

 いい笑顔でサムズアップするリンクウッドだが、隣のキユリはやや苦笑気味だ。

「ところで、《爆鏡(ばっきょう)チッタ》さんって知ってます? というか認知してます?」

「知らないな。まだ俺は結婚もしてねぇし」

「でも新章(私たちの)世界では珍しいヒューマノイド爆なんですよね」

「知らないぜ!」

「でもその割にはドラグナー持ってませんよね」

「うるさいな仕方ないだろ遺伝するものじゃないし! ドラグハートももう無いしよ!」

「少し前に新しいドラグハートが出たらしいですが」

「あの親子ばっかりズルくないか!? 親子三代ドラグナーって中々だぜ!?」

「まるで自分の子供が違うみたいな言い方ですが」

「知らないぜ!」

「あハイ」

 (かたく)ななリンクウッドに、キユリは思わず真顔で頷いた。既視感を覚えつつ話題を変えることにする。

「リンクウッドさんと言えば、ヒビキさんと仲が良いと噂されていますが」

「別に仲良くないけどな?」

「あくまで噂なので・・・・・・」

「別に仲良くないけどな!?」

「では逆に、ヒビキさんとはどんな関係なんです?」

「まぁ、腐れ縁というか、アイツが俺に突っかかってくるんだよな。不注意だとか何とか」

「ほうほう」

「すぐ近くのことに気付かないだとか、別にそんなこと無いよな?」

「そうですね、リンクウッドさんは色んな事に気付けると思います。

 ところで、チッタさんって知ってます?」

「知らないぜ!」

「あハイ」

 頑ななリンクウッドに、キユリは再び真顔で頷いた。こればかりは公式が明言しないのが悪い。

「では、ドラグナーになったリンクウッドさんに質問です。リンクウッドさんのドラグハートはどちらに?」

「・・・・・・何のことだろうな?」

「ドラグハートと心を通わせた存在がドラグナーなんですよね? もしかしてリンクウッドさんってなんちゃってドラグナーなんですか!?」

「なんちゃってとか言うな!? いーんだよ俺は自分でドラゴンに変化(へんげ)するし! 実質ドラグナーだろ!?」

「そんなだから『リンクウッド兄ちゃんももっと頑張れ!』って《爆小僧トリス》さんに言われるんですよ!」

「オイ俺の心を(えぐ)るな! というか、何でそんなこと知ってんだ!?」

 配信は、終止二人の叫び声が響いていた。




一発ネタ
「こんにちゆりゆり~!
 本日のゲストは、《夜露死苦(ゴキゲン・シャウト)キャロル》さんです!」
「まずは一曲ゥ! オレの! オレの! オレの叫びを聞けぇぇ!! 《演奏と真剣のLIVE(ヴァーミリオン・プレッシャー・ライブ)》!!」
「ぎゃー!!? み、耳がー!!??」
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