キユリの朝までラジオ 作:短編連投カクナム
今回、特に独自解釈が酷いです。ご注意ください。
「えー、それでは。
「いや、まだ死んでないが・・・・・・更に言えば、告別式と祝賀会って普通
「正論は聞きません。効きません。こんな視聴率稼げそ、ゲフンゲフン重大なイベントを、逃すわけ無いじゃないですか!」
「我が言うのもなんだが、《
「大概って何ですか大概って!? 私はただこうしてラジオを放送しているだけなのに!?」
尚、《キユリの
「それと、何故我が封じられねばならん。我はただ
「それが大問題だったんですけど!?」
「我は勝手にゴッドにされてそうなっただけだ。我は被害者と言ってもいい」
「え、そんな事情があったんですね・・・・・・」
「まぁ、知っての通り非常に強いのでむしろ感謝しているが」
「最悪じゃないですか!? 私の同情返してください!?」
叫んだキユリは、気を取り直して手元のメモを見る。
「ほ、本題に戻ってですね。
告別式ということで、今回は色んな方からお手紙が届いています」
「ほう」
「まずは《一なる部隊イワシン》さんから。『「俺達も」お前を信じていたぞ。遠からずこっちに来るって』だそうです」
「どんな信頼だ。温泉に行ったら茹でて食らってやるからな」
「続いて《爆龍覇ヒビキ》さんから。『中々の戦いっぷりだったよキミ。ま、全盛期の
「貴様はバトライ刃が本体だっただろうが。我は単体で完結した神だぞ」
「続いて《ラトリエ・ロブション》さんから」
「待て、誰だそれは」
「『何回も
「貴様かぁ! まさか、《
「・・・・・・? はい、そうに決まってるじゃないですか」
「何故そんな不思議そうな目を向けられねばならん・・・・・・?」
愕然としているサガをスルーし、キユリは続ける。
「《蒼狼の大王イザナギテラス》さんから。『あ、じゃあ自分【鬼羅.Star】のところに帰るんで』」
「イザナギ貴様!? 貴様らが勝手に我をゴッドにしたと言うのに、なんだその態度は!?」
「あ、すみません間違えました。『今は遠き我らが祖よ。我らは汝を忘れぬ。故に、我らは戦おう。汝の思いを胸に、
「どこをどう間違えたらそうなる!? というか内容ほぼ変わって無いだろう!?」
誤って訳のメモを先に読んだキユリは、思い切り目を逸らした。
「最後に、《邪神
「M・ロマノフ・・・・・・!」
「『じゃ、我
「M・ロマノフぅ!? 貴様もかぁ!!」
碌でも無い内容の手紙ばかりであることに、サガが思わず叫ぶ。
「そんなに我が憎いか、貴様ら!?」
「いえ、結構マトモなお手紙もあったんですよ? 《禁断竜王
「ならば何故それを出さん!?」
「それよりこっちの方が面白そうだったので」
「貴様ぁ!」
悪びれる様子もないキユリに、サガは再び叫んだ。
「あ、そろそろ時間ですね。それでは、次の環境でお会いしましょう! ま、《
「待て、まだ話は終わっていない! もう少しマトモな見送り方をしろ!」
締めのムードになったスタジオに、サガの言葉が木霊する。
「貴様ら! 殿堂ゼロで覚えておけよ!!」
──配信は終了しました。
一発ネタ
「今日のゲストは、殿堂入り繋がりで《アクア・メルゲ》さんです!」
「サガ規制の代わりに俺が殿堂解除と聞いて」
「残念ながら、そんなことは無いです!」