キユリの朝までラジオ   作:短編連投カクナム

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特別編として(やしろ)(きずく)さんをお呼びする案もあったんですが、それは本家がやってるのでこの形になりました。


ゲスト《学識妖精(がくしきようせい)サイクリル》

「こんにちゆりゆり~!

 今週も始めて行きますよ、キユリの朝までラジオ!

 今回のゲストは~、この方です!」

「こ、こんにちゆりゆり~! わ~、言えた!

 はじめまして、サイクリルと申します!」

「はい、ということで本日は《学識妖精サイクリル》ちゃんが来てくれました~!」

 パチパチ~とセルフ拍手をするキユリ。釣られてサイクリルも控えめな拍手をする。

「サイクリルちゃんはこのラジオのヘビーユーザーということで、思い切ってお誘いしちゃいました!」

「はい! キユリさんのラジオ配信は全部見てますし、配信も全部追ってます!

 この前の【神回】イベント会場のド真ん中で《ホーガン・ブラスター》打ってみた【ファンフェスティバル】は感動しました!

 一番好きな動画は【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】です!」

「おおう、メチャメチャ見てくれてますね・・・・・・

 どうですか、ラジオに出たご感想は?」

「夢みたいです! 新参者の私が、こんなにも早くキユリさんと共演できるなんて・・・・・・!」

 ひたすら感激しているサイクリルに、反応に困ったキユリは話題を逸らすことにした。

「サイクリルちゃんも新しいスノー・フェアリーですけど、最近は特にスノー・フェアリーが増えてますね~!

 アセビちゃんの話によれば、別の世界にも私たちのお仲間が居るんだとか!」

「そうですね! 《海遊妖精アルメリア》さんや、《宇宙妖精エリンギ》さんに《執着妖精クロッカス》さん・・・・・・異世界のスノー・フェアリーの皆さんとも、いつかお話したいです!」

「く、詳しいんですね・・・・・・」

「いやー、それほどでも」

 予想以上の知識量に、キユリはちょっと驚いた。サイクリルは照れていてそれに気付いていないのが幸いか。

「そう言えば、このラジオも色んな世界で配信されるようになったんですよね。

 冒険中のアセビちゃん、見ってる~!?」

「あ、良いですねそれ! 私もやってみます!

 アセビさん、見てますか~?」

 カメラに向けて手を振る二人。アセビもまた、《キユリのASM(あさまで)ラジオ》のリスナーなのだ。

Instant Wave(インスタントウェーブ)もどんどん大きくなってますけど、私もそれに負けないくらい大きくなっていきますからね!

 もう全世界に名前を(とどろ)かせてやりますよ!」

「おお~、流石です! キユリさんなら出来ますよ!」

 得意になったキユリは、ふふんと胸を張った。

「そうだ! それなら、私の関係者というか──一緒に居る人? 産みの親? が居るんですけど、良かったらコラボしてくださいませんか!

 きっと、キユリさんの知名度アップにも貢献できますし・・・・・・何よりあの人、スノー・フェアリーのこと大好きなので!」

「お、コラボですか? もちろん大歓迎です! スノー・フェアリー好きに悪い人はいませんしね!

 じゃあこの配信(ラジオ)が終わったら、打ち合わせと行きましょう!」

 

 後日配信された異世界どころか異なる次元からやってきたライバーとのコラボ配信は、大いに盛り上がる事となった。




以下CM
「ファーーー!! 甘い甘い!
 行け! 《守護地龍ザノウハウ》!
 スノーフェアリーこそが正義!! 全てを蹴散らせー!
 二文明二種族で、決闘(デュエル)せよ!
 種族(ジャイアント・スノーフェアリー)って革命(レボリューション)なんだ!
 にじさんじコラボマスターズ『異次元の超獣使い(バーチャル・デュエリスト)』! 3月15日発売!」
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