アストレア・ファミリアでジェダイがハジケるのは絶対に間違っている!!   作:パダワン4号

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モーさん、ファミリアに入る!!


アストレア・ファミリアのモーさん

オラリオの治安はぶっちゃけ最悪だ。なんでも数年前にオラリオの治安を守っており、当時最強のファミリアであったゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアが1つのクエストの失敗でほぼ壊滅状態。その後、その隙をついてギルドから依頼された現最強の派閥であるフレイヤ・ファミリアとロキ・ファミリアとの抗争に敗れ、オラリオの外に追放されたそうだ。

その結果、オラリオの治安を守っていた最強のゼウス・ファミリアと最恐のヘラ・ファミリアがオラリオの外に出てしまい、ゼウス・ファミリアにビビって自粛して引きこもりニートと化していた闇派閥というテロリストの皆様が活発化。その結果、闇派閥の皆様のお陰かオラリオは「暗黒期」と呼ばれる物騒な時代を迎えたのだ。

 

最恐と最強の居ないオラリオは闇派閥にとっての天国であった。ゼウス・ヘラの両ファミリアには現在のオラリオには存在しないレベル7やレベル8の冒険者が沢山居ており、今のオラリオはレベル6が1人で最強格ですらレベル5。ゼウスの所の冒険者と比べたら雲泥の差であり、闇派閥の冒険者達は思う存分、悪さをする事が出来るのだ。

 

「だからこそ、私達が見回りをしているのですよ」

 

そんな無法地帯と化したオラリオ。そんなオラリオの平和を守るため、主神での方針でアストレア・ファミリア、そしてオラリオの行政組織であるギルドの要請の元でガネーシャ・ファミリアが治安維持を行っているのだ。

だが、ガネーシャ・ファミリアとアストレア・ファミリアだけの戦力では闇派閥と戦うのは厳しく、それでも平和を守るために彼女達は戦うのだ。

 

オラリオの事を全く分からないモーさんの為に、輝夜は説明をしてくれた。自分達アストレア・ファミリアが治安維持を行っていること、神々の実在、神々は己の趣味とも言えるファミリアを結成していること、バベルの地下にある夢とロマンとデンジャラスが染まったダンジョンの事を教えてくれたのだ。

 

「へー。しかし、この星は変わってんな。神なんて居るんだな初めて知ったぜ」

 

ジェダイは神様なんて存在は知らない。確かにジェダイもジェダイと敵対関係にあり、ダークサイドのフォースを使うシスは思想は違えど宗教の側面も有るだろう。

なお、モーさんは中庸のジェダイなので便利だからとダークサイドの力も平然と使い、ダークサイドに染まらない。

 

「輝夜、来るぞ」

「あら、雑魚のお出ましで?」

 

そんな時だった。路地裏に入り、少し開けた所に出ると。そこには怪しげな武装をした集団が居たのだ。彼らこそが闇派閥であり、オラリオを恐怖のどん底に陥れている集団である。

 

「貴方は下がっていなさい。恩恵のない人間は足手まといですの、どんなに武術の達人でも」

 

輝夜が教えてくれたが、神々の恩恵を受けた人は肉体のアビリティが向上して段違いの強さを誇る。恩恵を受けた人と受けてない人で段違いの差であり、恩恵が有ればダンジョン等に住まう危険なモンスターと互角以上に戦う事が出来るのだ。更にレベルという概念があり、レベルが1つ上がると生物が違う程に強くなるという。

 

「へー……まあ、この星のテロリストどもがどんなものか確かめてやるよ」

 

モーさんはそう告げ、輝夜の忠告を無視してローブを一瞬で脱ぎ捨てる。黒色の……英雄アナキン・スカイウォーカーとお揃いの衣装だけとなり、腰に提げたライトセーバーを右手に取る。

 

「暴れるぜ?テロリストども」

 

そう告げた瞬間、ライトセーバーのスイッチを押して起動させる。すると、ライトセーバーの柄からブォオオオン!!と特徴的な音ともに青色で日本刀を模したプラズマブレードが出現した。

 

「「光の剣!?」」

 

「「「なんだ!?」」」

 

「あっ?ライトセー《ヴゥオン》よ。しらない《ヴゥゥン》!!」

「「「ヴゥゥンの音でなに言ってるのか分からん!!」」」

 

その時、リューと輝夜……そしてテロリストどもの心が1つとなった。このライトセーバー、持ち運びや殺傷能力+切断面の強制止血で便利な武器だが……振るうとヴゥゥンやブォオオンという音がうるさいのだ。

 

「ヒャッハー!!逃げるテロリストは粉砕じゃ!!逃げないテロリストは良く訓練されたテロリストだ!!首おいてけ!!」

 

その瞬間、モーさんは莫大なフォースに物を言わせて身体能力をブーストさせる。地面を蹴り、地面を足形に陥没させると共に地面を蹴ってはその場から消え去り……一番近くに居たテロリストの眼前に現れると……ライトセーバーの一閃で袈裟懸けに切り裂いた。袈裟懸けに斬られたテロリストは言葉を発することなく、両断されてしまい……切断面がプラズマブレードの熱で焦げており崩れ落ちた。

 

「速い!?恩恵がなくてこれ!?」

「見えない……なんなんだ?今の動き」

 

モーさんことモードレッド・ペンドラゴンはジェダイに伝わる流派を派生型も含めれば5つ習得している。

1つ子供の頃に強制的に習わされた第一の型 シャイ=チョー。これは最も基本的な型だと言われている。次に師であるプロ・クーンから教わった攻撃的な型 シエン……これは機動力は低めだが攻撃力に物を言わした物だ。そして、自分と同じく父親が文字通り居なかったアナキン・スカイウォーカーが教えてくれたシエンの発展型であるドジェムソ。シエンとドジェムソの弱点である機動力の無さを補う為に覚えたアクロバティックな動きで相手を翻弄するアタロ。最後に、アタロとシエンを組み合わせた機動力と攻撃力で相手を文字通り粉砕するオリジナルの型 ペンドラゴンである。

 

「ハハハ!!どうしたテロリストども!!その程度か?」

 

アタロのアクロバットな動きで相手を翻弄し、シエンやドジェムソの攻撃で次々とテロリストどもを無力化していくモーさん。

下半身と上半身がバラバラに切り裂かれても、恩恵が有れば生命力も向上するためかテロリストどもは死にたくても死ねなかった。失血死を待とうにも……切断面が焦げてるので失血死はないのだから。

 

「お前ら……逃げろ!!」

「隊長!!」

 

1人の隊長が殿を務めるが、剣を持つ腕をモーさんのライトセーバーで切り落とされ……モーさんが左手で解き放った拳腹部に受けて内臓が潰されて地面に沈んだ。

 

「わりーな。俺の拳、バトルドロイドや戦車の装甲もぶち抜くからよ」

 

ニヤリと笑みを浮かべるモーさん。だが、テロリストは逃げられない。モーさんが左手を前に掲げると……引力が発生し……テロリストどもはモーさんの所に引寄せられ、モーさんはライトセーバーでテロリストどもを完全に無力化させた。

 

「ばっ……化物かよ!!何処のファミリアだぁあ!!」

 

最後の1人はモーさんに怯えるが、モーさんはテロリストには慈悲はない。左手をテロリストに向けると……左手から青い雷撃が解き放たれ、テロリストを雷撃の一撃で黒焦げに変えたのだ。

 

この雷撃は師匠であるプロ・クーンから教えてもらった秘術 フォースを雷撃に変換して解き放つフォースライトニングである。

 

 

 

『そこに居たのか。心配したんだぞ……モードレッド。()()()()()()()

 

なお、そこから少し離れた物陰。そこではお目目がチャーミングなプレデターのような顔立ちをしたジェダイのローブを纏った男性?エイリアン?がモードレッドを見守っていた。

 

「マスター?」

 

その瞬間。モーさんはライトセーバーのスイッチを押して刀身を消して、ベルトに提げる。そんなモーさんの後ろではライトセーバーで見事に再起不能にされたテロリストを見下ろすリューと輝夜が居た。

 

「マスターなのか?おいおい、俺の前に不時着してんなら言えよ!!」

 

モーさんがそう告げると、奥から1人の人物が歩いてきた。モーさんと同じく茶色のローブを纏い、だが中の衣類は白を基調とした物を着た男性。

だが、その人物は唯の人間ではなく……この星の人間が彼を見ればモンスターの仲間だと勘違いしてしまうだろう。彼の名前はプロ・クーン。モーさんのマスターであるジェダイ・マスターであり、酸素が極端にない惑星出身のジェダイであり、日頃から特殊なマスクとサングラスを装着している。なお、サングラスを着けている訳はお目目がチャーミングだからだ。

 

『ああ、君は何時も元気だな。モードレッド』

「昨日ぶりだな!!なんだ!!マスターも不時着してたのかよ!!」

『モードレッド。心して聞くんだ。私は既に死んでフォースと一体化して霊体化している。そして君は2000年の時を超えて未来にやって来た。そしてジェダイは君が時を超えてから滅んだ……シスも暫くしてから滅んだよ』

 

 

 

 

 

 

 

星屑の庭に戻ったリューと輝夜。2人はアストレア様や本拠に居た仲間達にモードレッドが異次元の実力で、恩恵無しで闇派閥を倒したこと……そしてモードレッドの師匠を名乗る幽霊とかしたプロ・クーンのことを伝えた。

 

「そう……それじゃあ、この子は帰る所が遠い昔に成ってしまったのね」

 

2人からの報告を受けて、アストレア様はソファーを見る。そこではプロ・クーンが既に死んだこと、ジェダイが滅んだこと、慕っていたアナキン・スカイウォーカーが一度ダークサイドに堕ちたが後に戻って結果的にジェダイとシス……双方に終演をもたらした事を知ったモードレッドが何処か上の空で天井を見上げていた。

 

「大昔の人間は恩恵がなくてもモンスターを倒せた。彼が大昔の人間なら、恩恵を受けた闇派閥を倒せても当然なのかも知れないわね」

 

もう帰る所がないモーさんを心配してか、アストレア様がそう告げる。

 

「モードレッド。帰る場所が無いのなら、私の子供に成りませんか?そして、力を貸してほしいの。

リューと輝夜と共にオラリオを廻ったから分かると思うけど……オラリオはとっても不安定なの。だから、貴方が良ければ古代の守護者 ジェダイの力を貸してくれないかしら?」

「巨乳の姉ちゃんに言われたら仕方ないか。良いぜ?正真正銘……最後のジェダイとして、俺の正義を証明してやら!!」

 

モーさん。アストレア・ファミリアに入団する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ!?なに……このステータス!?最初からレベル3!?まさか……経験が神の領域を超えて段飛ばしで最初から段階飛ばしのランクアップしたというの!?」

 

モードレッド・ペンドラゴン。レベル3。

腕力I

耐久I

器用I

俊敏I

魔力I

神秘I

対人類I

剣聖I

 

スキル

もう1人の予言の子。成長補正がかかり、意思の強さに応じて効果が上昇。予言を達成するまで効果持続。

ジェダイ。

フォースの申し子。フォースの効果が上昇。魔力とフォースを合わせる事が出来る。

 

 

本来……どんなに強い武術の達人でもレベルは1からだ。だが、モードレッドは積んできた経験が神々の恩恵のキャパを越えてしまい……あろうことか恩恵を受けた瞬間からレベル3。なんと恩恵を刻んだ瞬間に二段階でランクアップしてしまったのだ。

 

「うぉおおお!!すげぇぇ!!これが恩恵ってヤツか!!アストレアの姉ちゃんや!!パドメの姉ちゃんと同じぐらい大好きだぜ!!」

 

モーさんは嬉しくてフォースを少し解放した。

 

『まて、止めるんだ!!モードレッド!!ランクアップしたことで、君の細胞の中にあるミディクロニアンもパワーアップして……』

 

プロ・クーンが実体化してモーさんを止めるが、遅かった。ちょっと解放したフォースの奔流で星屑の庭の天井は大穴が空いた。




次回!!モーさん、アストレア・ファミリアの皆に自己紹介。そしてオラリオは2000年振りに復活したジェダイを知る。

スターウォーズのキャラ、他にも出す?C-3POとR2-D2は確定。蘇生キャラの場合はベルくん来てから

  • 兄貴分アナキンとパドメ夫人(蘇生)
  • 苦労人オビワン(蘇生キャラ)
  • 破天荒親父クワイガン(蘇生)
  • C-3POとR2-D2だけで良いべ
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