アストレア・ファミリアでジェダイがハジケるのは絶対に間違っている!!   作:パダワン4号

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モーさん、アストレア・ファミリアのメンバーと今のスペックを知る。


モーさん、オラリオでの家族を知る。

此処はダンジョン。オラリオの中央に聳える摩天楼、バベルの地下に広がる迷宮である。ダンジョンは危険なモンスターが沢山生息しており、バベルは危険なモンスターが外に出てこないようにする蓋でもあるのだ。ダンジョンは地下にほぼ無限大と言っても過言ではない程に広がっており、何処まで続くのかは分からない。だが、ダンジョンは下の階層に降りれば降りるほど広くなっていき……広大に成っては複雑に成っていくし出現するモンスターも危険な物が出現する。

1階層のモンスターは恩恵を貰えれば素人でも勝てるモンスターが多いが、言い方を変えれば恩恵を貰えなければ一方的に殺されるという事だ。その為か、オラリオの行政組織であるギルドは恩恵を受けた人間……冒険者ではないとダンジョンに潜れないようにしているのである。

 

「ハハハ!!すんげー!!エイリアンの星に住んでる原生生物のような奴らがうじゃうじゃ居るぜ!!」

 

当然ながらギルドはダンジョン探索のマニュアルを作っている。冒険者はレベルがランクアップすれば生物が異なる程に別次元の存在に昇華されるが、それに応じて探索する領域も異なるのだ。

レベル1。ランクアップを果たしていないオラリオ全体を見ても半数以上の冒険者が此処に該当しており、多くの冒険者はランクアップを果たす前に現役を終えるか死亡するかのどちらかである。そんなランクアップを果たしていない冒険者が戦える所を上層と呼び、上層は1階層から12階層である。

 

「全力でフォースライトニング!!おっ!!力加減は分かったぞ!!」

 

そんな上層の3階層。射線上のモンスターが消し飛び、地面を抉り、側面の壁を抉り……前方壁に大穴を開けてフォースライトニングは停まった。

 

次に中層。中層は13階層から24階層を指しており、適正レベルは2。レベル1の冒険者はかなり鍛え、ステータスを上げないとワンパンでミンチにされかねない。なお、中層から一部の階層で、階層主と呼ばれる危険なモンスターが出てくる場合があるのだ。

そして25階層からは下層、更にそこより遥かに下の階層は深層と呼ばれている。

 

「モーさんパンチ!!全力でフォースを込めてぶんなぐってやる!!」

 

空間が震える程の衝撃波が発生し、最初の階層主である17階層に出現する巨人 ゴライアス。そんなゴライアスはモーさんの拳を受けて膝を着いた。唯でさえ、恩恵無しでモーさんのマジ殴りは特殊金属で出来たドロイドの装甲を貫き、あのグリーヴァス将軍の装甲板をへしゃげる程の腕力+フォースブーストを誇る。

 

「全力での疾走も確めた。じゃあ……お前なら出来そうだな!!大将首!!」

 

モーさんはライトセーバーを腰から取り出し、スイッチを押して刀身を出現させる。そして、アクロバティックな動きであるアタロ+攻撃のソレルを組み合わせたオリジナルの型ペンドラゴンでゴライアスを翻弄し、フォースで飛んでは足場を作り……踏ん張り、踏ん張りの変わりにフォースをばぜながら瞬く間にゴライアスを斬りさばいた。

 

「なんか、宝石出てきたぞ?」

「その宝石が魔石。その魔石をギルドで換金してもらい、私達冒険者は金銭を得ている。治安維持はボランティアだから……」

 

リューがモーさんに説明する。このようにモンスターは死ぬと、身体が灰に変化して1つの宝石のような物を落とす。この宝石は魔石と呼ばれており、全てのモンスターが共通で持っているもので、オラリオの産業を支えているのだ。

 

「へー」

「あと、ダンジョンには様々な薬草や鉱物も見付かることがあるわ。アダマンタイトやミスリル、オリハルコン等の地上では見られない金属も採掘されるのですよ」

 

今度は輝夜が教えてくれた。ダンジョンは地上と違い、様々な薬効を持つ薬草や清水、更には特別な効果を持つ鉱物が採掘されるのだ。その為にダンジョンはモンスターや隠れ潜む闇派閥の危険性も有るのだが、同時にそれらのリスクを上回る有用性と資源の固まりでもあるのである。

 

「んじゃ、カイバークリスタルも取れるかもな」

「「カイバークリスタル?」」

「ライトセーバーの原材料だよ」

 

ライトセーバーの刀身を消して、モーさんが告げた。カイバークリスタルとはライトセーバーの原材料であるクリスタルであり、此方のクリスタルによってライトセーバーの刀身の色が変わるのだ。

 

しかし、どうしてモーさんはリューと輝夜と共にダンジョンに潜ってるのか?それは劇的な段階飛ばしのランクアップを得て、パワーアップしたフォースと身体能力がどれほどの物か……危ないから確めてこいとプロ・クーンに言われた為だ。

ランクアップすれば次元が変わる。その上、恩恵でのステータスは言わば後付け。唯でさえ恩恵無しで恩恵持ちの闇派閥をフルボッコにし、あろうことかレベル3のリューと輝夜が反応できない速度で動いたモーさん。そんなモーさんが恩恵を受けてランクアップすればどうなるのか?ジェダイマスターでさえ理解できない存在に成ってしまうので、早急に周りの安全の為にも上がった力を確める必要が有ったのだ。

 

ん?モーさんが壊した屋根はどうしたって?フォースゴーストに成ったプロ・クーンが日曜大工顔負けの技術で応急修理を行っている。フォースの亡霊……フォースゴーストに成っても物には触れるそうで、プロ・クーンはその特性を生かして屋根の修理を変わりにやってくれたのだ。なんでも……

 

『君に任せたら、派手に脱出ボタン付きの宮殿に成りそうだから私がやる』

 

とのこと。

 

ただ、判明したのはモーさんレベル3の現時点のスペックはオラリオ最高峰の冒険者達……レベル5の猛者達に匹敵、或いはフォースを使えばそれすらも上回る可能性も出てきたのだ。だが、リューと輝夜は知らない……現時点でのモーさんの上位互換(経験の差)であるアナキン・スカイウォーカーが恩恵を受けた場合……最初からレベル6~に成ることを。

 

 

 

その日の夕方。モーさんはリューと輝夜と共に初めてのダンジョン探索を終えて、星屑の庭に帰宅した。

 

「あら、お帰りなさい。モードレッドの初めてのダンジョンはどうだったかしら?」

「「色々と次元が違いすぎて言葉が出てきません」」

 

居間では半透明の幽霊であるプロ・クーンとアストレア様がモーさんことモードレッドの事を、他の構成員に伝え終えていたのか9人の少女達がモードレッドを興味深そうに見ていた。

 

「リュー。なんだ、異星人いるじゃんかよ。ほれみろ、ケモ耳生えてるじゃんか」

「彼女は狼人です。オラリオでは獣人という種族の人が居ますよ」

「メイスのハゲ頭の子孫かな?いや、あのハゲ頭はジェダイの思想頑固だったから生涯童貞だよな?黒人?」

「肌が黒い女性はアマゾネスです。女性だけの種族ですよ」

 

モーさん、この世界の人種を少し知る。

 

「皆。既にマスタープロから聞いてると思いますが、マスタープロのお弟子で、古代の守護者であるジェダイの生き残りであるモードレッドです。男の子ですが、私達の新しい家族ですよ。

レベルは例外で最初から3ですが、彼はこのオラリオの常識を知りませんから、みんな優しく教えてあげてね」

 

アストレア様がモードレッドを皆に紹介する。

 

「おう!!モードレッドだ。宜しく!!」

「えっ?ちょっと待って?男の子なの!?」

「おう」

「「「えっぇぇえ~!!」」」

 

因みにモーさんは男の子……つまり男の娘である。フォースを司るミディクロニアンの量が異次元の為か、細胞が老化せず……恐らく外見年齢も十代半ば~後半で止まる事に成るだろうがこうみえて16歳の男子である。

その為か……赤い髪の毛の少女を含めた構成員は非常に驚いた。

 

 

「私はアリーゼ・ローヴェル。ここの団長だよ?改めて宜しく!!」

 

先ず最初に挨拶を行ったのは墜落現場で出会った少女アリーゼ。アリーゼはアストレア・ファミリアの団長であり、レベル3の冒険者だ。片手剣を得物としており、炎属性の魔法と稀有なスキルを持っているのだ。

 

「私はライラだ。宜しくなモードレッド」

 

小柄でピンク色の髪の毛の少女が名乗った。彼女はライラ、小柄なのは小人だからであって体質ではない。双剣としても使えるブーメランが得物であり、レベルは2だ。

 

「私はネーゼ・ランケットだ」

 

と告げたのはネーゼ・ランケット。狼人でありケモ耳が生えている。レベルは2である。

 

「私はノイン・ユニックです」

 

次に自己紹介したのはノイン・ユニック。人間……此処での呼び名はヒューマンの少女であり、レベルは2。片手剣が得物である。

 

「アスタ・ノックスだよ」

 

次はドワーフの少女 アスタ・ノックス。得物は斧である。

 

「私はリャーナ・リーツ。魔道師だよ」

 

お次はヒューマンの少女であるリャーナ・リーツ。魔道師であり、魔法の担い手だ。

 

「同じく魔道師のセルティです」

 

リューと同じくエルフという人種のセルティ・スロア。彼女も魔道師であり魔法を扱う。

 

「イスカ・ブラ。アマゾネスだ」

 

お次はアマゾネスのイスカ。武器は己の拳である。

 

「マリュー・レアージュです」

 

最後はマリュー・レアージュ。ご覧の通り、アストレア・ファミリアはモーさん以外は全員女性で構成された中堅ファミリアである。

 

 

 

 

翌日、オラリオ全土にモードレッド・ペンドラゴン、恩恵を刻んだら最初からレベル3。古代文明の時代に銀河の守護者であったジェダイ最後の生き残りであり、時を越えた存在である事が公表された。これはモーさんの普段の言動とハジケから、秘匿が困難と判断したアストレア様とマスタープロ・クーンの判断である。

 

「なんや?古代文明の生き残り?いや、流石に冗談やろ。そや、フィン……明後日の定例会あるやろ?開催場所は我が家やし、アストレアにこのジェダイを連れてきて貰おうや」

「ロキ。僕は構わないよ」

 

そしてオラリオ最強の派閥。ロキ・ファミリア、ジェダイに興味を持つ。

 

 

だが……

 

「本当にレベル5?」

 

モーさんに軽々とロキ・ファミリアが誇る最高戦力の一撃を停められるとは思わなかった。




アストレア様「オラリオの治安を守るためにも、他のファミリアと情報交換が必要ですよ」
モーさん「へー」

モーさん。アストレア様とアリーゼに連れられて、ロキ・ファミリアの本拠に行く。

スターウォーズのキャラ、他にも出す?C-3POとR2-D2は確定。蘇生キャラの場合はベルくん来てから

  • 兄貴分アナキンとパドメ夫人(蘇生)
  • 苦労人オビワン(蘇生キャラ)
  • 破天荒親父クワイガン(蘇生)
  • C-3POとR2-D2だけで良いべ
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