アストレア・ファミリアでジェダイがハジケるのは絶対に間違っている!! 作:パダワン4号
オラリオの暗黒期。後に語られるモーさんVS生命を操るシス ダース・プレイガスの決戦が行われる大抗争より十日前。
モーさんがアストレア・ファミリアに入ってから約1年の時が流れ、モーさんはレベル6にランクアップ。アリーゼやリュー達も順調にランクアップを繰り返し、アストレア・ファミリアは全員レベル3以上というオラリオ屈指の派閥と進化していた。オラリオ全体で見ればレベル4の冒険者は本当に貴重であり、あろうことかそんなレベル4の冒険者をアストレア・ファミリアは3人も保有しており、モーさんの戦力はモーさんのスペックも合わせてレベル7~8に匹敵する程と成っていた。いや、個々のパワーアップだけではない、アストレア・ファミリアのメンバーはモーさんとプロ・クーン……そして新たに現れるように成ったフォースゴーストのアナキン・スカイウォーカーとオビワン、クワイ=ガン・ジンことクワイガンの指導の元でフォースを多少は使えるように成ったのだ。とは言え、アリーゼ達は物を軽くひっぱたり……身体能力のブースト程度しか使えないが。
「アリーゼ!!此処は押さえる!!先に行って!!」
「行って団長!!」
此処は工業地帯。オラリオの主な産業である魔石用品の加工を主に行っている工場であり、日々人が働いている所である。此処で主に作られているのは魔石を用いた撃鉄装置……早い話着火のスイッチだ。そんな工場を夜間に襲撃した闇派閥の構成員を捕らえるために、我らがアストレア・ファミリアのメンバーが駆け付けたのだ。
「わかった!!ネーゼとマリューも無理をしないように!!
ライラは西側を!!輝夜は頼んだよ!!私とリオンは正面を突破する!!」
アリーゼはアストレア・ファミリアを指揮し、次々に闇派閥を鎮圧する。だが、そこにモーさんは居ない。何故なら、モーさんが此処に居ないのは訳があるからだ。闇派閥が再び活性化し、冒険どころではないオラリオ。だが、ギルドのメタボの階段を登るエルフ ノイマンというあぶらぎっしゅなエルフからの通告により……一定以上の等級があるファミリアは都市の防衛の他にもダンジョンでの遠征ミッションを言い付けられたのだ。
アストレア・ファミリアが告げられたのは魔石産業を賑やかす為にギルドに通達された……深層の深いところでの質の良い魔石の一定量の採取。だが、これらはまだアリーゼ達には厳しく……アナキンの付き添い(フォースゴーストなので戦えません)の元でモーさんが1人寂しく深層に潜った。なお、アストレア・ファミリアの等級は実質レベル7~8相当と判断されたモーさんの為か当然ながらSランク。等級が上がれば税金も上がる。ギルドはどこまで絞れば良いのだろうか?
「アリーゼ!!此方は終わった!!」
「ええ、此方も終わりましたわ。悪が良く吼える……」
瞬く間に敵を鎮圧させたライラと輝夜も合流し、リュー、アリーゼ、ライラ、輝夜の4名は本丸に突入する。
リュー レベル4 二つ名 疾風。アリーゼ レベル4 二つ名 紅の正花。輝夜 レベル4 二つ名 大和竜胆。ライラ レベル3 狡鼠。アストレア・ファミリアが誇る主力である。なお、この上に最高戦力としてモードレッド レベル6 二つ名 ジェダイの騎士が居るのだが……それは言わないお約束である。
「ちっ……アストレア・ファミリアめ!!ジェダイが居ない隙を着いたのに!!」
「アストレア・ファミリアで強いのはジェダイだけじゃ無かったのか!!」
追い詰められた闇派閥!!なんだか最近、闇派閥が超活発に成ってきているのだ。それに……
「む?」
「どうしたんだよ?リオン」
「いや、あの闇派閥の構成員……昨年にモードレッドがライトセーバーで袈裟懸けに切り裂いて、死んだ男と瓜二つだと思って」
妙な噂が有るのだ。闇派閥は幹部以外は素顔を目元以外を白い布で覆っており、素顔が見えない者が多い。これは最近に成ってからなのだが、殺した筈の闇派閥の構成員の中には過去に死んだ筈の闇派閥の構成員と瓜二つの人物が居たそうだ。
「へっ……まあ良いさ!!俺達は
なにやら妙な事を告げた男だったが、なにやらバイク……エンジンで稼働する2輪の乗り物のエンジン音が響き、そのエンジン音はどんどん大きくなり……此方に向かってくる。その時だった、工場の壁を吹き飛ばし……何かが現場に現れた。
「へ?」
「モードレッド?」
「なにやってんだ!?プロのおっさん!?」
「クワイガンのおじ様もなにやってるのよ!!」
「アナキンお兄様まで……おいたわしですわね」
それは……もうリューや輝夜、アリーゼ、ライラのセリフでお分かりだろう。あのお馬鹿がアナキン達(愉快なフォースゴースト)を巻き込んで色々とやりやがったのだ。
十字架に貼り付けられたモードレッド。その十字架はニンジンのコスプレをしたクワイガンが跨がるバイクの荷台に乗せられ、その近くにはカボチャのコスプレをしたマスター・プロとトマトの被り物を被ったアナキンがバイクに跨がっており、その近くには原付に跨がりピーマンの被り物を被った緑の妖精(ヨーダ)が居たのだ。勿論、モーさん以外はフォースゴーストである。
『全員!!とまれ!!』
クワイガンが号令を出し、バイクと原付は停車してドリフトターンを決める。その反動により、モーさんは地面に投げ出されて地面を転がる。なお、転がった先は輝夜の足元であった。
『我が弟子よ。次、野菜を残したら許さないぞ』
『そうだ。カボチャは旨いぞ。私は食べた事は無いがな!!』
『モードレッド。次、ハンバーガーに挟まってるトマト以外のトマトを残したらお仕置きだ。君の嫌いなピーマン盛り合わせをパドメに頼んでおくよ』
『だからお前はマスターに成れんのだよ。ナイト・ペンドラゴンよ』
そして、プロ、アナキン、クワイガン、緑の妖精はバイクと原付を180度反転させて去っていった。
「だって……お肉の方が旨いもん!!ハンバーグの方が美味しいもん!!」
「良い歳した男がもんとか言うなよ!!てか、おっさん連中!!お化けなのに自由すぎだろ!!」
「あっ!今日は白か!!」
「チェストォオオオオ!!」
「ほんげー!!」
輝夜の渾身のかかと落としが炸裂!!だが、モーさんは華麗に避ける。当たれば流石のモーさんでもちょっとは危ない!!
「俺は事故よ事故!!クワイガンのおっさん(70歳)に転がされたんだよ!!あの破天荒じじぃー!!」
「いや、お前の方が絶対破天荒だぞ!!てか、モーさん今の状況分かってる!?」
そう、今は闇派閥を鎮圧するためにやってきたのだ。モーさんと輝夜がなにやらやりとり?を行い、ライラがツッコミに回っている間に闇派閥はそろーりと逃げ出そうとしている。だが……
「所がぎっちょん!!逃がさねーよ!!」
ブオオオン!!モーさんが腰からライトセーバーを取り出し、スイッチを押して起動させる。その瞬間、モーさんはフォースを応用して空間を
「む?」
だが、モーさんは気付いた。ライトセーバー(戦闘出力)なので手加減は出来ないので殺してしまった敵も当然ながらいる。
「お前ら……人間か?フォースは人間のようだが」
殺した筈の闇派閥の人間が灰に変わり、その場に極彩色の魔石を落としていたのだ。まるで、モンスターのように。
「なっ!?」
「どういうこと!?」
そしてモーさんは何かを確かめるように、まだ生きている闇派閥の胸をライトセーバーで軽く切る。そこには……極彩色の魔石が有ったのだ。
「ふふふハハハハ!!最後のジェダイ!!遺されたお前1人になにが出来る!!
アナキン・スカイウォーカーは死んだ!!お前1人の力でなにが出来る?お前は歴代のジェダイを殺せるか?歴代のシスを殺せるか?オラリオの歴戦の冒険者が操りに人形になってお前を殺しに来るぞ!!ゼウスとヘラの眷属も我らの手に堕ちた!!私を殺すなら好きにしろ!!我々はあのお方が居る限り、何度でも甦る!!」
なにやら煩いので、モーさんはライトセーバーで闇派閥を切り捨てた。
「あー……なんだ?このフォース……うぐ頭がいてぇ……」
突如として多くのフォースを感じたためか、モーさんは頭を押さえてその場に踞った。
『アナキン。このフォースは……』
『はい、マスター・プロ。彼等は僕達と違ってフォースゴーストに成ってない筈では……』
『それ以外にも……これはドゥーク伯爵?』
『パルパティーン?いや、ヤツは僕が殺した筈!!』
プロ・クーンも異変を感じ取っていた。
次回は1年後の定例会?ロキ・ファミリアやフレイヤ・ファミリア、ガネーシャ・ファミリアが出てくる。
スターウォーズのキャラ、他にも出す?C-3POとR2-D2は確定。蘇生キャラの場合はベルくん来てから
-
兄貴分アナキンとパドメ夫人(蘇生)
-
苦労人オビワン(蘇生キャラ)
-
破天荒親父クワイガン(蘇生)
-
C-3POとR2-D2だけで良いべ