魔法少女リリカル☆なのは (タイトル不明) 作:ジョジョジョジョ
本当にごめんなさいすいません許してください
速報、速報。月村すずかとアリサ・バニンクスが拉致誘拐されましたーパチパチ。
…やっべ、マジでテンプレ乙過ぎるんだがどうしよう、最早考えて悲しくなるレベルになって来たんだが…
うん。本当乙、隼人入れた四人組が二人二人に分かれてから直ぐにすずかとアリサは黒い車に乗せられて黒服グラサン達に連れてかれてたよ。
…ああ、そうだった。“何で俺がこんな事を知ってるか”…を読者の皆様へお知らせしないとな。
“ジョジョの奇妙な冒険”の“スタンド”……これが俺の転生特典だ、わかりやすいだろ?
簡単に言うなれば俺の“守護霊”みてーなもんでこいつが便利でなぁ、マジで“遠く”を見たり“追っかけ”たりするのとかが楽なんだわ、特に……。
『オイ、ショータロー。アノ黒イ奴ラ町外レノ廃工場ニ入ッテッタゼエ。』
コンセントから飛び出てきた…
この俺の数ある中でも特にスピードと遠隔操作に長けたスタンド、“レッドホット・チリペッパー”はなぁ…。
草食恐竜の人型みてーな黄色い帯電してるコイツは“電気”さえある所ならどんな場所にも入り込めて移動できる………。例えば電線、例えば携帯電話、例えば車のバッテリー周辺…。ちなみに戦闘力も折り紙付きだ、強えーぜぇ?チリペッパーは。
そんな“スタンド”を俺は一体ずつオンオフの切り替え可能な状態で出したり出来る特典を持っている……まぁただの趣味に近い発想から生まれたモンだ。
まぁコイツや他のスタンドを使って調べちゃった訳よ。普通に楽な発想だろ?
「じゃーオリ主君が来て主人公しちゃうまでとりあえず観察ですかねぇ〜…。」
「アイヨット!」
チリペッパーを操作してコンセントに“入り込み”雷のスピードで家から家、電線から電線へ伝い移動していく。
詳しくスタンドについて知りたいなら…ググった方が早いんじゃね?とか思ってみる。
ちなみに今俺家の中な、スタンドを通じて様子を見るって寸法よ。
…おっ、着いたな廃工場。廃工場の電源が生きてて良かったぜ、チリペッパーは電気がない場所だと活動できねぇし……とりあえずこっからなら月村達の様子が丸わかりだな。
「離しなさいよ…このバカ!!アンタこの後わかってんでしょうね!?」
「あー…うっせえなぁ…」
アリサが縛られててキャンキャン吠えてるなー、対して見張り役みてーな黒服の一人は以下にもだるそーな感じだ。
月村は…うん、怯えてる感じだよなー、泣いてるし。まぁあれが一般の小学生の反応か。
俺はオヤツのドーナツをむしゃむしゃしながら、チリペッパーの視点で様子を見る。まぁ特にこれといって話す内容もないんじゃねーかなー。
ードッギャァァァン!!!
「アリサ!すずか!大丈夫か!?」
あ、きたきた隼人が来た。バリアジャケット〔魔導師が纏う戦闘服〕姿でデバイスの黒い刀持ってんなー…外にも見張りが居た筈だったからあれで倒して来たのか、あの綺麗な黒ツヤの刀見る限り全員非殺傷峰打ちかよ、血が付着してないみたいだしな。
「は、隼人!?何よそのカッコ…?そ、それよりなにやってんのよ!?」
「隼人、君……?」
その隼人に驚くすずかとアリサ、すずかに至っては口が半開きだな、可愛い。
「な、なんだ貴様は!?」
「ただの小学生さ、その辺のな…。」
いや、その辺の小学生は錆びてるとはいえ重量感ある扉を飛び蹴り一発でぶっ壊さねーよ。
ついでに言うとゴツそうな黒服グラサンに喧嘩売らねーよ。
「すずか、アリサ…今助けてやるからな。」
「隼人…。」
「隼人君…。」
隼人のイケメンボイスに酔いしれてウットリとしてる二人。ああドーナツが甘ったるい甘ったるい、これビターチョコドーナツナンダケドナー……。
「さぁ、残るはお前だけだぜ、オッサン。」
「ぐっ……」
刀をカッコ良く片手で一回転させてなんかボスっぽい奴に突きつける隼人。ちなみに見張りがまだ二人居た筈だがいつの間にか逃げてるな、逃げ足だけはなんとやらだ。
「は、ハハッ!?貴様バカかぁ!?なんでそんな奴を助けに来る!!」
…お、キタコレ。両手を挙げて降伏ポーズ取り出したボスが威勢良く話出したぞ。これは…!
「そんな奴…?アリサとすずかは俺の友達だ!!そんな奴呼ばわりするな!」
「まぁまぁ…そう憤るなよ…少年。聞け、そこにいる紫のガキはな…」
「や!やめてぇぇぇぇ!!!」
ボスがすずかを指差し話した途端、すずかが叫び出す。
まー友達にゃ知られたくないもんなー、自分が吸血鬼だなんて。
「すずかが、なんだ…?」
訝しげに眉をひそめる隼人、んー…まぁ気になっちゃうよねー。
「聞け!!そのガキはーーー
次の瞬間
ーーー化けぐぴょっ!?!!?!?」
ボスが、何か変な角度から倒れたぞオイ。一体どうした。
…いや!今のは…?
ボスの胸辺り…
“今、何か緑色みてーな何かが超速でボスの胸を貫いた様な…?!”
「……は?」
「「………。」」
呆気にとらわれてる三人、後俺。
いやいやマジで今のなんだよ!?まさか新手のスタンド使ー!?
いや…!
ーヒュンッ!!
「「!!!」」
今度はッ!!見えたぞッッッ!!!バッチリだ!
「な、縄が…。」
「切れた…?」
「い、一体何が…。」
縛られていたアリサとすずかの腰もと辺りーー“縄”に一直線に通った“深緑”ッッッ!!!
間違いない!アレがボスを一瞬で倒したんだ!!
『チリペッパー!!』
俺とスタンドの間だけで出来る会話でチリペッパーに確認をとる、チリペッパーは“直接”見てるからな。
『見タゼェショータロー、アリャア“緑色ノ何カ”ダ…。俺ハ魔力トカソーユーノ感ジランネェケドヨ…“スタンド”ジャアネーゼ…断言デキル』
『成る程…つまりッ!!』
『『新手の転生者か!?』』
なんだ…?コレ……。
俺、月読隼人はアリサとすずかが分かれ道で別れた後、変な黒服の奴らに誘拐された事を俺のデバイス〔魔導師の武器兼高性能スマホに近いもの〕、“
どうしてこうなった……。
「た、助かった、わね…。」
「うん…。そうだ隼人君!怪我は無い!?」
「…あ!ああ大丈夫、怪我一つ無いよ。」
ジャックをさりげなく刀のアームドモードからストラップの待機モードにしてすずかに無傷アピール。
「にしてもコイツ…一体どうしたんだ…?」
「何かいきなり倒れちゃったけど…。」
「ふん、言い様よ!」
…セーフ、すずかもアリサもジャック〔刀〕については急に倒れた黒服の…ボス?いや総長?についてが気になってるみたいで忘れてるみたいだな。
ービクッ、ビクンビクン。
しかしまぁ…死んでなくて良かった、生きてるなこいつ。変にビクンビクンしてるけど。
《マスター、マスター》
《っと、なんだ?ジャック》
ジャックから念話〔魔力によるテレパシー〕が入った。やっぱり…。
《マスター…。この男…》
《ああ、やっぱり変過ぎるよなぁ。心臓発作かなんかにしては妙な倒れ方したし、心臓発作なら2人の縄が“いきなり切れた”理由がつかない》
《ふむ…念のため半径500メートル内をサーチしましたが人の反応はマスター達以外にはいませんでした…》
俺たち以外に人はいない…?どういうことだ…?
「まぁ2人共、さっさとこんなとこ抜け出しちまおうよ?」
「賛成…っと!コイツを警察に叩きいれましょ?今携帯で鮫島を呼ぶわ。」
切れた紐の余りで男を踏ん縛ったアリサがポケットから携帯を取り出し弄り始めてる。まぁこいつには然るべきことをされてもらうとするかな。
「………。」
「…すずか?」
どうしたんだ?とにかく俺は何かに怯えてるような……そんなすずかに近づき声をかける。
「隼人、君…!」
ーギュッ
「のわっ!?…っとと…」
なんかいきなり抱きついて来たぞ、(ビリッ)ちょ、裾が破けた!バリアジャケット破いたよすずか!?力強いなオイ!?
「す、すずか…?」
「………」
呼びかけてもすずかは抱きついてくる力を弱める気がないらしくこのままだ…ちょ、ちょっと良い匂い…がするな。女の子の、柑橘類な匂いがする…
しかしまぁ…あれだな。
「なんだか良くわからないけど…落ち着くまで、このままいてやるよすずか…怖かっただろ?もう大丈夫…大丈夫だ」
「うん…うん…!」
俺はひとまず、すずかを落ち着かせる為…抱き返した。
その俺より少し小さくてか弱い身体を、出来るだけ優しく、強く。
「…そうわかったわ鮫島。うん、じゃあ隼人とすずかと今の場所を動かないわね…。
…ふぅ、さt……」
アリサがそんな俺達に気づいて怒声を張り上げるまで、な
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流石に詐欺っぽくなりますしね