~廊下~
パイセンを探すも、見つからなかった
「入間様!信彦様!やはりどこにもいません!」
「アズ君…そっか…」
「バトラ室や食堂、中庭、めぼしい場所は捜したのですが…」
「うーん…。キリヲ先輩どこ行っちゃったんだろう…?信彦君、人を捜せる物ある?」
「え?えーっと…。お、アレがあったな」
クロスオーバーである杖をクルクル回しながら作る
「たずね人ステッキ~!*1的中率70%なんだけど、まぁ無いよりマシか。アミィ・キリヲの場所分かるか?」
地面に突き立てた後に手を放すと倒れる
「こっちか」
倒れた方向に向かう
「…もしかしたら、逃げたんでしょうか。披露に自信がなくなって…、直前で怖くなったとか、もしそうなら打ち上げは「大丈夫だよ。花火の球を持って行ったのが先輩だと限らないし。それに、あんなに自分の目標に一生懸命だもん、心配いらないよ。だから僕達はキリヲ先輩を信じて待とう」
~隠し部屋&ナレーションサイド~
キリヲは髪をかき上げる
「いよいよやなあ、…兄さん。ドキドキするわ、今日で全部が終わり。終わりか…いや、始まりや」
そして、チョーカーの飾りを割る
すると、バビルス全体にバリアが覆われる
~再び廊下&ノッブサイド~
急に揺れが起きた
「オイお前ら!大丈夫か!」
「大丈夫だよ!」
「はい!今のは…」
「分からないけど、外に(ゴンッ)何かにぶつかって…」
入間が触ると、透明な壁があった
「廊下に見えない壁が…!」
「壁…のように巨大なバリアですね」
バリア?…あーはいはい…
「オイオイどうなってんだ!学園中が透明な壁だらけだ!」
「コレ、パイセンの魔術じゃね?」
「すぐにでもそちらに行きたいのですが…!」
「キリやん先輩ズルい!私もサプライズやりたい!」
「そんな呑気な話ではない!先輩の魔力で、これほど強固なバリアを学校中に張れるなんて信じがたい…。これがもし、姿を消した先輩の単独行動だとすれば、途方もなく入念に計画された騒動という事になるぞ…!」
「一つだけ…、先輩の居場所に心当たりがあるんだ!信彦君、バリアを破れる何かない?」
「バリアを破壊するものか…。あるにはあるな」
魔術で二股で螺旋状の赤い槍を生み出す
「ロンギヌスの槍。元々はA.T.フィールドをぶち抜ける槍だ。離れてろよっ!」
バリアに向けてロンギヌスの槍を突くと、2人を隔てるバリアが割れる
「よし、ぶち抜けた!さすが2本で世界を滅ぼせる絶望の槍だ!」
「しれっととんでもない事言ってません?」
「それなら先輩の所まで行ける!」
「お気を付けて!」
「うん!」
「あの…廊下走ってもいいかな!?」
「そういうのいいから行くぞ!」
2人でパイセンの元へ向かう
~中央広場&ナレーションサイド~
『アミィ・キリヲを見つけ出す。バリアを能力とする主犯の最重要候補だ、見つけ次第拘束せよ。中央広場にいる教師陣は捜索に人員を回せ』
「しかし、警備が…」
『心配無用だ』
「え?」
「人増えて来たねー」
「サプライズイベントって、まだ何かあるのかな」
「あ、見てみて!」
中央広場では、魔獣バトラとコルロのショーが開催されてた
「もっと前で見よう」
生徒達が押すせいで雪崩が起き、そのはずみで看板が落ちてくる
「危ない!」
落ちてきた看板を、人形達と鏡の破片から発射されるビームで壊す
「お怪我はありませんか?」
看板を壊したのは、多くに人形を従えてる紫髪の女性と、鏡を持ってる青いツインテールの少女だった
「は、はい…!」
そこにアメリ達が駆けつける
「どうやら私達の出番は無かったっすね~」
「別にいいじゃねぇか。つーか、何で俺も行かなきゃいけねーんだよ。アンチテーゼらがいんだろ」
「彼らは他を見回ってるからいないっすよ」
「お前達が助けたのか、感謝する」
「お怪我が無くて良かったです」
「い、いえ…。私は破片を壊しただけですので…」
「よければ、名前を聞かせてもらえないだろうか?」
「私はペディオ、人形恐怖症の化身です」
「私はディスモルフォ、醜形恐怖症の化身です。あの、ストライカー様はどこでしょうか?黒髪で赤い瞳の男性なんですけど…」
「ア゛ー、信彦の事か?アイツは入間と一緒に、元凶の所へ向かってるぞ」
「何?」
「あ、いたいた!もうディヴィジョン、探したよ!」
コンプレックスが疲れた様子でディヴィジョンを見つける
「わりぃコンプレックス。モラルに無理矢理連れてかれたんだ」
「人聞き悪いっすねぇ」
~ノッブサイド~
ロンギヌスの槍でバリアをぶっ壊してパイセンがいる部屋に着く
「この先に先輩がいるは(ゴンッ)ずっ」
「へっ、まだあるか」
ロンギヌスの槍で最後のバリアをぶっ壊して部屋に入るとパイセンがいた
「やっ、歓迎するで入間君、信彦君」
「パイセン、その格好は何だ?」
「あー祭りやし、気合入れよかなと。しかし、ここまで辿り着くなんて凄いなぁ君達は」
「学校中にバリアが…。アレって先輩のバリアなんですよね?」
「せやね、サプライズイベントて言われてて笑ったわぁ」
「花火を持って行ったのも先輩なんですよね?」
「せやね」
「ならよ、それどうすんだ?」
花火玉は例の装置の上にあった
「爆発させるんよ、学校をぶっ壊す為に」
「そりゃ、何故だい?」
「せやね、2人には話したろ。僕の生まれた時の話。僕の家系を」
パイセンは過去を語る。詳しくは原作を読め
「―――で、まずはランク魔界のバビルスを潰すってなったんやけど、花火の爆発なら派手やし綺麗やわ。ホンマええもん作ってくれたわぁ、2人共。パーティに来た親達は我が子の凄惨な姿を目撃し、泣き叫び、怒り、絶望する。君達この部屋に入れたんは、
「よし、決めた!」
俺と入間は立ち上がって装置に向かう
「オイ、そこどけ」
「ちょちょっ、ちょお待って!話聞いてなかったん?君達の大事なもんは無くなる!跡形も無く!君達の作ったモンによって!これだけの事を突き付けられて!何で絶望せぇへんの!?」
「だって、絶望してもいい事ないじゃないですか。生まれてから沢山修羅場を経験して、身に染みてるんです。絶望しても状況は変わらないし、お腹も脹れない。僕達が動かないとダメなんです。僕は今まで危険を避け続けてきた…、でもこっちに来て挑戦する事を学びました。だから先輩が“悪”でも逃げない、絶望しない!貴方の野望を…ぶち破ります!」
「絶望?逆境?ハッ!ンなもン、ぶち壊し甲斐があるってもンだろうがよォ!悪ィがこっから先は一方通行だァ、やってみやがれよォ!キィィィリヲくゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」
「の、信彦君がおかしくなった…!?」
うるせェ!興が乗って熱くなってるだけだっての!
「僕の野望を…打ち破る…。無理や。返し。その花火は本祭開始の鐘と同時に爆発する。今更ガブ子さんから離した所で爆発は止められへん。そこの窓から中庭に投げ入れてこの部屋にもバリアを張らな死ぬよ」
「言ったでしょう…先輩、僕は絶望しない。先輩の期待には応えられません。僕は皆が傷つくのも嫌だし、それに僕らの花火が使われるのも嫌だし、この花火を
「ちょお待て…。そっちは外…!まさか…アホな…」
2人で外へ飛び出す
「届け…!リベーラ!」
入間は魔法と共に花火玉を空へ放つが、途中で止まってしまう
「せやからアホて言うたやん。この日の為に『皆の絶望の顔を見る』その瞬間の為に、長年掛けて作った最高のバリアなんや。理事長並の魔力が無ければ「折角だから見せてやるよォ、どうやって迷路の壁をぶち抜いて来たのかをよォ!」
俺はロンギヌスを構えると形状が変化して、空へ投げると赤い閃光がバリアを貫き、カウントダウンと共に空で花火が爆発する
はぁ~何とか阻止できた~!
「…はぁ~何やねん…。あぁ~何やねん何やねん!後ちょっとやったやん!何でや!みんな笑顔になってもうてるやん!ほんで、あの赤い槍何やねん!僕が長年溜めてきた魔力、何破ってくれてんねん!」
「これから説明するから落ち着けよ」
俺に掴みかかってきたパイセンを引き離して、説明する為にロンギヌスの槍を作る
「これはロンギヌスの槍。元々A.T.フィールドを貫き、2本で世界を滅ぼせる絶望の槍なんだけど、これを拡大解釈して『全ての守りを貫く槍』に変えたんだ」
落ち着いたのか、俺の口調が元に戻ってる
「何にせよ、俺らの勝ちだ」
「完敗やわ、2人の方がよっぽど野心家や」
その後、パイセンは連行され、寝てる入間にピーピーマックス*2を飲ませ、て、膝に入間の頭を乗せる。起きるまで待ってると、爺さんが来た
「やっほー、ノッブ君」
「おう爺さん。帰れないんじゃなかったのか?」
「うん。手紙を貰ってね」
爺さんから事情を聞き、やっと起きた入間にも事情を説明した
まぁ、ピーピーマックス飲ませたから多少動けるだろ
「君達はもう少し、自分のした事の大きさを知るべきだよ。ほら、皆待ってる」
窓から見下ろすと、皆が待ってた
『さあご覧あれ!今回のサプライズ企画の大目玉!あの光の花の仕掛け人!特待生入間君と信彦君!』
「おぉ、大盛況」
「はーい、手ぇ振ってー。もー皆大興奮だよ。感動したんだって、君達の花火に」
窓から飛び降りると、カイチョー達が待ってた
「2人共!」
「アメリさん!」
「本当にお前達は…、いつも私の想像を越えていくな…。見事な花火だったぞ2人共!」
「ふふ、本当に綺麗な花火でしたね。ストライカーさん」
「一時はどうなる事かと思いましたけど、何とかなってよかったです。ストライカー様」
「あれ、カリンとリナ…じゃないな。俺の事ストライカーって言ってるし」
「私はペディオ、人形恐怖症の化身です」
「私はディスモルフォ、醜形恐怖症の化身です」
激動の一夜が明け、
ペディオの料理食ったら魔力が全回復した上に、ストック出来る様になってたし、料理によるが様々な効果が発動した。スゲー