ぐだりました!信彦くん   作:リューオ

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狂人にハジケリストを会わせるとカオスになるが、このノッブはハジケてない

やっはろー。ORT産カゲチヨ、ノッブです!

今回は授業で使う教材の配布日なんで、受け取りに向かってる途中なんですわ

 

「えーと、悪魔の基礎、呪術、薬学、拷問学…」

 

「うっわ科目多いじゃねえか」

 

「はい。ですが実技も含めて入間様と信彦様ならきっと大丈夫です」

 

「まあ、万一の時は頼むがよろし?」

 

「信彦様の為なら喜んで!」

 

教材が配布される教室の前へと近づくと、やけに騒がしかった

 

「あ、ここだ」

 

「ム、何やら騒がし「ンローゥリングーーーーー!」

 

配布教室の中から勢いよく回転する何かが大声を上げながら、配布教室の外に積まれていた教材入りの段ボールに激突して散らかした

 

「ストラーイク!あっははははは!」

 

中から出てきたのは、緑ロン毛の少女だった

 

「おーい、活きがいいみたいだけど、怪我ねぇか?」

 

「いけません、信彦様。話しかけては…」

 

「あたしクララ!右足がコーナーで、左足がマーフ!あんね、教材取ろうとしたの!でも勢い余って突っ込んじゃった!物が積んであるとバコーンてやりたくならない?なるよね!あ、飴あげる!もっかいさっきのやるから見てて見てて!」

 

俺にまくし立てるように自己紹介して、再び散らかした教材入りの段ボールへと向かうが

 

「はいはい、活きがいいなのは別にいいけど、これ以上は皆の迷惑になるからやめとけ。今は学業の時間だし、遊ぶのはそれが済んでからにしとけよな」

 

猫のように首の根っこを掴んで止めに入る

教材を片づけ、教師に謝って中庭へ連れ出して遊ぶ事になった

 

「入間ち!ノッブち!アズアズ!何して遊ぶ?色々あるよ!トゲトゲボール!ガブガブ絵本!血みどろ家庭崩壊魔々ごとセット!」

 

そこには様々な物があった。どっから出したんだよ

 

「決めた!魔々ごと!」

 

「入間様!信彦様!逃げましょう!」

 

「えぇ!?で、でも…」

 

「はい!入間ちはペットの犬を()()()()!」

 

「わん」

 

入間は魔々ごとに参加してしまう

 

「入間様!?」

 

「入間ー?」

 

俺とアリスも魔々ごとに参加してしまった

 

 

 

 

 

~2時間後~

 

クララと遊んでると、2時間も経過してた。にしても、こんなに思いっきり遊んだのはいつ以来だったかな

 

「も…無理…」

 

「お前ら体力無さすぎだろ」

 

「信彦君が異常なだけだから…」

 

「失礼な、これでも有馬記念で勝った事あるんだぞ」

 

「もっと異常だった!?」

 

「元気ペコペコ?」

 

クララはポケットを叩くとジュースを出す。ドラえもんかよ

 

「はいジュース!お菓子もあるよ!」

 

「あ、ありがとう…」

 

「俺は自分のがあるからいいや」

 

俺は異次元倉庫からスポドリを出して飲む

 

「なあ、それって…」

 

「これ?私の家系魔術なの!見た事ある物なら、何でも出せるよ!」

 

ドラえもんかよ(2回目)。俺が絵描き歌を歌うと必ず『てー』が入るんだよな

もう普通に歌えねえよ

 

「ところで、信彦様の家系魔術はどのようなものなのですか?」

 

ア゛ー、全く考えいてなかったけど…、まいっか

 

「俺の家系魔術は交差世界(クロスオーバー)。異世界の能力や技、アイテムを生み出すんだ。入学式の時に使ったベルトと剣も、俺の家系魔術の一例だ」

 

魔界に来てできるようになったし、別にいいよね

 

「それってコレ?」

 

「何…だと…?」

 

クララはポケットから、ヴィジョンドライバーとニンジャークソードを出し、それを見た俺は唖然とする

 

「クラりんだ!まぁーた飼い主増えたのか?」

 

「うん!」

 

「まあいいや、ジュースくれよ」

 

「うん!」

 

クララは生徒にジュースを渡す

 

「じゃーな」

 

「バイバーイ」

 

「なあ、アイツって」

 

「あのね!ああやって何かをあげるとね、喜んでくれてたまーに一緒に遊んでくれるの!」

 

「…それ、お前n「でもね!こんなにちゃんと遊んでくれたのは入間ち達が初めて!だからね…あの、また…一緒に遊んでくれる…?」

 

「…!うん!」

 

「…ま、別にいいか」

 

「やめましょう、入間様、信彦様…!アホが移ります…」

 

魔界じゃ俺のボケが通じないから自粛してるだけなんだぞ

 

「あ、アズアズ復活した!?遊ぶ!?」

 

「きょ、今日はもうやめとこうか」

 

連日でクララと遊びまくる

 

「今日も~3人と遊ぶ~ふっふ~♪ふへへ~ん」

 

「しっかし、特待生も物好きだな。あのおバカちゃんとまだつるんでるらしいぜ」

 

「何であんなアホ女と…」

 

「バーカ。便利だからに決まってんだろ。あの能力が無きゃ、誰もあんな面倒な女相手にしねーよ。貢ぎ物もむしろ迷惑料だ。適当にあしらって、たま~に使うのがいいんだあーゆーのは。特待生もその内飽きるだろ」

 

「さすがよっちゃん!」

 

「―――…知ってるもん」

 

 

 

 

 

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俺は入間と一緒に待っ「ドーンッ」てると後ろから突撃された

 

「あっははは!命中!」

 

「クラ「あのねーこれねー、私の好きなお菓子!あとジュースと本とー、ぬいぐるみもあるよ!全部あげる!入間ちとノッブちが欲しい物なーんでも出すよ!だからね!だから…また私と一緒に「ていっ」あてっ」

 

クララにデコピンする

 

「んなもん無くたってよ、遊んでやるっての。なあ入間?」

 

「うん。だって、クララと遊ぶの楽しいもん!」

 

「…ほんと!?」

 

「ホントだよ!その、親の教育方針で貰える物は貰っちゃったけど、でもやっぱり一緒に遊ぶのに贈り物はいらないと思う。クララは色々やりすぎるけど、僕は遊ぶの下手だから、きっとやりすぎ位が丁度いいんだ。だから、僕達とまた一緒に遊んでくれる?」

 

「うん!」

 

クララは嬉しそうに答える

 

「初めて遊びに誘われた!入間ち、ノッブちどうしよ!」

 

「お。クラり~ん最近つれないじゃんかー。またジュース出してくれよ」

 

「ちょ」

 

クララは立ち上がる

 

「見てて!」

 

「とりあえず、冷たい奴を3人分(ゴッ)で?」

 

「よっちゃーん!」

 

ポケットから自販機を出して生徒にぶつける。豪快だな!

 

「お金入れたら沢山飲めるよ!バイバイ!」

 

3人は逃げる

 

「…ハハ、やっぱりやりすぎ…」

 

 

 

 

 

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俺はアリスと一緒に3人から言質を取りに行った

 

「っつーわけでよぉ、アリスと一緒にあの3人から『もう手は出さない』っつー言質を取ってきたぜ」

 

「あ、ありがとうアズ君!信彦君!えーと…、()()()()に行ったんだよね?」

 

制服と腕のチェーンソー*1に赤いのが付いてるけど、気にしねぇ!

 

「壁まで追い込んでチェーンソーでじわじわと首を切んの、スッゲー悪魔らしかったよなぁ!?」

 

「信彦様。いくら異世界の悪魔で、恐怖されればされる程強くなるとはいえ、そんな事したらトラウマになりますよ…?」

 

頭と腕のチェーンソーがドロリと溶けるように変身を解除する

 

「いいんだよ。あれくらいやんねえと、またやる恐れg(ベチャッ)スプラトゥーンッ!?」

 

俺の頭に何かが当たる

 

「ひゃっひゃっひゃっ、ヒットヒット!」

 

投げたのはクララだった

 

「お前なぁ…」

 

「スライムペイント。ノッブちは黒で、入間ち青ね!アズアズは白いからキャンバス!」

 

「ええ!?ダメだよ、僕投げるの下手だもん」

 

「俺、投げると豪速球になるし、直撃すると致命傷になりかねないから無理」

 

「入間様!?」

 

「負けたらジュース奢り!」

 

悪魔学校生活、賑やかな遊び相手ができた

*1
チェンソーマン。この姿を見た他の悪魔はドン引きしたとか

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