明らかに周りの奴らの生きる世界が違う件   作:ポルポル

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巫女・妖狐3

 いやぁ、この人も良いこと言うなぁ。

 色々と修羅場をくぐってるみたいで、実感がこもった力説だった。

 

 気休め程度の気持ちで来てみたけど、良い出会いがあって良かった。

 妖怪退治を生業にしてるなんて明らかに普通じゃない自己紹介だったけど、自分が人と違うってことを受け入れて生きている……人の心の強さみたいなものを感じて、オレも嬉しくなった。

 

 さて、お父さんのことをどうしよう。

 涼音さんはここの巫女さん、娘さんってことらしいし、神主さん……多分、さっきの鬼がそうだと思うんだけど、吹っ飛んだんだよね……。雅さんの中に吸い込まれてたようだから、雅さんの中で生きてるよっていうのは、さすがにノンデリ過ぎてヤバイか……。

 さっきの神主さんは明らかに人外だったし、オレだって襲われた側だから仕方ないといえばそうなんだけど、どう説明したものかな。

 

 あなたの父親は鬼で、オレを襲って来た結果爆散しました。

 

 そう言うしかないんだけど……

 

 涼音さんの話だと、涼音さんにとっては尊敬に値する父親だったようだ。だからもともとお父さんが鬼だったってことは無いと思うけど、擬態してたら分からないか……。でもそうだとしたら、涼音さんが鬼とか魔人とやらの子供ってことになるんだよな……。半妖的な。

 だからどうこうってことはオレには無いけど、涼音さんはショック受けるんじゃないかな。自分が半妖ってことはさっきの話的にともかく、お父さんが人を襲うような存在だったって言う事実に。雅さんは……嬲るのはどうかと思うけど、妖怪退治と言われたら納得できないわけではないし。

 

 それよりもヤバいのは、お父さんとさっきの魔人が別人……たとえば神主さんに化けていたり、体を乗っ取っていたりした場合だ。本物の神主さんがどうなったのか、っていう安否の話になってくる。他の場所にいるのか、それとも……。涼音さんがお父さんを探していたようだったのも不安要素だよな。

 

「涼音さん。大切なお話があります」

 

 涼音さんは仰々しく頷いた。

 

「分かります。連絡先を、ということですね?」

 

「いえ、違いますね」

 

「えっ、違うんですか?」

 

「違いますね……」

 

「連絡先の交換はしていただけない、と……?」

 

「いえ、そういうわけではありません。涼音さんのような方と連絡先を交換できることはオレとしても光栄です」

 

「! 良かったです! では、連絡先を……」

 

「いや、それは後で……」

 

 ……。

 なんだろう。凄くがっついて来る。人間関係に飢えてるのかな?

 幼少期には迫害を受けてたらしいし、似たようなものを背負っている人を見つけられて嬉しいのかもしれないけど……同業者っていないのか?

 

 妖怪退治を生業に出来るくらい魑魅魍魎が跋扈してるなら、同じような人が他にそれなりにいてもおかしくはないだろう。妖怪なんて古来から語られているわけだし、時代によっては国の中枢にそういう人達が何人も居たわけで……他にはいないってことは無いだろう。

 

 涼音さんの口ぶりからすると、涼音さんのお父さんも退治屋ってことみたいだし、当然同じような人たちとのコネクションは持ってるはず。娘が孤立して苦しんでいることを知ったら、見かねて同業者を紹介するくらいはすると思うんだけど、交流とかってしたことないのかな?

 

 それか……時代の流れの中で妖怪退治という家業が廃れていき、今ではもう涼音さん一家しか退治屋が残ってなくて、連絡も完全に断たれるくらい散り散りになってる?

 

 いや、そうなるとそもそもの前提が崩れる。

 妖怪退治が仕事として成り立たなくなるくらいに妖怪が減ったってことだから、今も涼音さんが生業に出来ているってことがおかしくなる。涼音さんの家系が退治屋の中でも一際強力な力を持っていて、鈴院家だけが退治屋として残ったとかなら、業務独占ってこともあって稼げるとは思う。ただそうなると、涼音さんから格上扱いされてる雅さんの強さランキングの順位が跳ね上がることになるし、そんな雅さんが手も足も出ない魔人の強さが天元突破する上に、オレの体質がヤバイ。

 

 どちらにせよ、それならなんでこんな田舎のそんなに栄えてない神社に居るのかって話にもなるし。この国にはもっと大きくて由緒ある神社が多くあるから、そういうところの偉い人になってないとおかしい。地元に思い入れがあって残ったとかなのかな?

 

「あの、涼音さん? あんまり手をにぎにぎされるとくすぐったいんですけど」

 

「あ、申し訳ありません……! つい……」

 

「つい……?」

 

 涼音さんがそわそわしながらオレの手をにぎにぎしてくる。

 つい、で人の手をにぎにぎするのか……。そんなに人の温もりに飢えてるのか?

 それとも男性の手が珍しくてってことなのかな。雅さんからそこをすごい擦られてたからオレも察してはいるけど。巫女さんならそっちの方がいいまであるんじゃないかと思うけど、そういうの関係なしにとんでもないセクハラだから怒るの分かる。

 

 手を放す。

 

「お聞きしたいんですけど、妖怪退治を生業にされている方って他にもいるんですか?」

 

「いえ、わたしは聞いたことはありませんね」

 

 ……。

 おや?

 雲行きが……。

 

「それは……何故?」

 

「父の話によると、江戸時代末期から妖怪が姿を消し始めたらしく、第一次世界大戦の頃にはほとんど絶滅状態だったとのことです。父も祖父や曾祖父から聞いたと言っていました」

 

 おや……?

 

「それで退治屋も廃れた、ということですか?」

 

「らしいですね」

 

 ……。

 生業、とは?

 

 全裸土下座の状態から頭をあげてオレ達を見つめている雅さんに問いかける。

 

「雅さん、実際どうです? 今の話」

 

「……。そこな娘の言葉は真にございます。我ら妖怪は徳川の世より数を減らし、大妖怪の類は残らず討たれておりまする。例外は無く……残されしは(わたくし)のような尾すら持たぬ非力なモノ、あるいは有象無象の類のみかと存じます。出来て……闇夜に紛れ怪音を鳴らす程度のこと。人を害するほどの力はございませぬ」

 

 雅さんがかっと目を見開くと、力強く言った。

 

「だというのに! 妖怪退治を『生業』などと……! そこな小娘は東堂様を謀っております!」

 

「ええ……? 涼音さん、ホントですか?」

 

「う……っ」

 

 なんだその反応は。

 マジで嘘を吐いていたのか。確かに二人の話をすり合わせるとそうなるわけだけども。

 

 えー、どこから嘘なんだ?

 オレ、人間不信になりそう。誤解を招きかねない態度ではあったけど、瑠璃ちゃんってめちゃくちゃ誠実だったんだな……。話せない事情も分かるし、嘘は吐かなかったし。

 

「ち、違います。違うんですよ」

 

「何がですか?」

 

「わたしが生業にしていると言いますか……名乗っているというか……。わたしが!」

 

「はい」

 

「わたしが妖怪退治を生業にすると決めたので、わたしは妖怪退治屋なんです! わたしがそう思うならそれで良いんです!」

 

「つまり自称だと?」

 

「……。そういう考え方も……出来なくはないかもしれませんね」

 

「そうですか……」

 

 涼音さんがニヒルに笑う。

 

 なるほど……。

 さっきの「自分がそう思えばそう」っていう言葉に、そんな事情があったとは……。生き方は人それぞれだし、考え方自体は共感もしたけど……そんな伏線回収の仕方はしないで欲しかったなぁ。

 

 雅さんが涼音さんを睨みつけて言った。

 

「おのれ、小便臭い小娘が。東堂様を謀りおって!」

 

 雅さんがオレのために怒ってくれている……と思うんだけど、ちょいちょい悪い顔してたの見てるから、点数稼ぎのチャンスをしっかり掴もうとしているようにも見えて、なんともな……。

 

「謀ってない!」

 

 いや、事実として謀ってはいるよね。

 

「わたしは妖怪退治を生業にしている! 狐如きが侮辱するな!」

 

「ならば言うてみい! これまでどれだけのあやかしを祓った!?」

 

「……」

 

 無いんか。

 

「ほうら。思った通りじゃ。儂でさえ現世(うつしよ)に出れば人型を維持できぬ! もはや祓われるほどのあやかしなど現世にはおらぬ! 東堂様!」

 

「はい」

 

 オレの方を向いた雅さんは、直前まで涼音さんを見ていた猛獣のような表情から一転させた。好きな異性が変な女に騙されることを心配している乙女のような表情に。

 ここまで来ると感服するよ、オレも。

 

「こやつを、信じてはなりませぬ……っ! 私こそが真実をお伝え申しております……っ! 東堂様、どうか……っ!」

 

 めんどくせぇ。

 無茶苦茶だよ。

 

「人間の姿をしてるじゃないか! 今!! それにわたしだって妖怪退治くらいしたことはある!」 

 

「ふっ。これじゃから何も知らぬ小娘は……。儂が今、この姿を保てておるのは魔人を取り込んだが故のこと」

 

「魔人?」

 

 魔人は涼音さんも知らないワードらしい。

 雅さんはここぞとばかりに目を見開いた。

 

「かーっ! 魔人の存在すら知らぬとは退治屋が聞いて呆れるというもの! へそで茶が沸くわ!」

 

「く、狐ェ!!」

 

「ほれで? 言うてみい。どんなあやかしを退治したんじゃ? お?」

 

「あの、ちょっと待って貰って良いですか? 涼音さんさっき、クラスメイトが妖怪に……とか言ってましたけど、それを祓ったということではないんですか?」

 

「あ……。いえ、それは……」

 

「なんです?」

 

「その……あんまりムカついたので……」

 

 むかついた……?

 この人、もしかして。

 

「もしかしてそのクラスメイトって、涼音さんを迫害していたっていう……?」

 

「……」

 

 嘘だろ。

 いや、まあ、それ自体は仕方ないのかなぁとも思うけどね。

 

「じゃあ、涼音さんが妖怪をけしかけたってことですか?」

 

「違います!」

 

 違うらしい。

 それはそうか。

 妖怪自体がもういないって話だったし。

 

「ただ、わたしの式神でそれっぽいのを作って……」

 

 なるほど……。

 

「けしかけた?」

 

「けしかけたというか……塾帰りの夜道で一人の所を見計って、ちょっと驚かせただけです……」

 

 それをけしかけたって言うんだよ。

 この人、狐と同じことやってんじゃねェか。

 やべェよ。

 

「もしかして、さっき言ってたちょっとした報復っていうのはそれですか?」

 

「はい……」

 

 報復と妖怪エピソードを同時に発生させるな。

 でもそうなると、いなくなったらしい妖怪を涼音さんはどこで認識したんだろう。

 

「じゃあ妖怪を祓ったというのは……?」

 

「それは本当です! こう、ちっちゃく光る炎みたいなのとか、小指の爪くらいの大きさのミドリムシみたいなのとか。その辺に浮いてますので」

 

「そりゃあ、妖怪にもなれとらん有象無象の類じゃ。やや子であろうと触れるだけで祓える程度の木端よ。まさかとは思うが……。小娘、おのれはそやつらを指して『退治した』なぞ言うとるんじゃなかろうな? ん?」 

 

「く……っ」

 

 涼音さんが悔しそうに顔を顰める。雅さんが徐々にどや顔になっていく。

 雅さんのターンが来ているようだ。

 

「じゃあ、普通じゃないものが見えるというのは確かなんですね」

 

「そうですとも! わたしには妖怪を視認する力があるんです!」

 

 涼音さんが自信あり気な言葉を聞き、雅さんは白けた表情でこう言った。

 

「まあ、木端とはいえ『視えて』おるんなら眼力があるのは確かじゃろうが……」

 

 そうなんだ……。

 前提が狂ったな。考え直さないと。

 

 雅さんの話と涼音さんの反応を纏めると……。

 涼音さんは自称『妖怪退治を生業にしている』というだけで、実際に妖怪退治をしたことはないし、見たこともない。

 妖怪は昔いたけど現在では滅びていて、残っているのは、雅さん的には妖怪とも呼べない有象無象のみ。

 妖怪の滅びに伴い、妖怪退治という生業も廃れ、今では存在しない。

 そんなところか。

 

 天狗っぽい魔人の言っていた『最後のあやかし』ってのはそういうことなのか?

 雅さんが言うような有象無象なんかじゃなく、最後に残った『妖怪』。それが雅さん……?

 

 なんか話が大きくなって来た。

 

「なるほど……。雅さん、補足ありがとうございます」

 

「恐悦至極でございます……!」

 

 へへー、と雅さんが頭を下げる。

 いちいち大げさだけど、もう気にしないでおこう。

 

「二人の話だと、妖怪そのものがもういないってのは共通認識でしたよね?」

 

「左様でございます」

 

 

 雅さんは土下座の状態から体を起こし、正座の体勢でオレをうっとりと見つめて来る。胸元に手を置き、可愛らしく体を縮める所作をつけて。

 徹底してるなぁ……。

 

「いるんですけど……? まあ確かに、この狐のような本格的なのは初めて見ますね」

 

「じゃあ、雅さんって何者なんです?」 

 

(わたくし)は……か弱き妖狐に過ぎませぬ」

 

「嘘だ! 貴様のようなか弱い妖狐がいるわけが……!」 

 

「落ち着いてください。さっきから思ってたんですけど、涼音さんって雅さんにめちゃくちゃ強気ですけど、大丈夫なんですか? 初めて見るちゃんとした妖怪で、しかも雅さん、強いんですよね?」

 

「ここは神域ですから。魑魅魍魎はここでたいした力を振るうことはできませんし、わたしは力を振るえば何倍にも強くなれます。強力な妖怪相手には防衛機能もあるらしく……」

 

「へえ、そうなんですか……」

 

 防衛機能……?

 防衛機能……。

 ふーん……?

 

「らしい、というのは?」

 

「はい。昔からこの神社の中では妖怪を……」

 

「妖怪にもなれておらぬ有象無象じゃ。纏めるでない」

 

「うるさい!」

 

 雅さんが茶々を入れ、涼音さんが怒る。

 仲が悪いのは分かったから、せめて今はスムーズに話を進めて欲しい。

 

「妖怪を! 見掛けなかったので、どうしてかなと思いまして、父に聞いたんです。もう何百年も前のことになりますが、ご先祖様が神様の力をお借りして結界を作ってくれたらしくって。それが今も機能していると、父は言っていました」

 

 へえ。人の造ったものが何百年も残るというのは普通に凄いな。

 というか、神様っているんだ……。神様の力を借りたってことにしただけの可能性もあるけど。

 

 雅さんがちょくちょく言っている『御柱』っていうのもなにかの神様のことなのかな。

 

「なるほど。じゃあ親の仇みたいに雅さんに接してたのは、特に何か根拠があるわけではなく……」

 

「根拠なら在ります! 本を読んでたくさん勉強しましたから! 妖怪、特に狐は質が悪いんですよ! 古事記にもそう書いてありました! それに、わたしは妖怪退治を生業とする者として、絶対に祓うという義務があります!」

 

 あ、頭でっかち……。

 

 まあ、それ以上は良いかな。

 涼音さん側の事情はある程度分かった。

 

 要は涼音さん、初めて見る妖怪を相手にとんでもなく興奮してたんだ。

 雅さんへの態度は、妖怪は凄く悪いモノっていう思い込みと……妖怪退治に対しての理想や気負いみたいなものが重なって、敵意が爆発的に膨れ上がったからってとこかな。

 

 よ、妖怪!? しかも妖狐! 大物だ! 遂に出会った!

 あ、男の人が襲われてる!? 助けなきゃ!

 お父さんいないし変なこと起きてるけど、だいたいこの狐が悪いんだろ!?

 妖怪退治デビュー戦だおらぁ!

 あれ? 男の人の認識が変? それ本で読んだことある! 妖狐の得意なやつだ! おのれ妖狐ゆるさん!

 

 みたいな感じなんだろう。

 

 ようやく掴めたよ……。

 疲れるなぁ。

 次は雅さんの事情を聞いて、必要なら涼音さんに見逃して貰えるように説明できるようにしないといけない。

 お父さん、神主さんの話はひと段落つけてからにしよう。じゃないと多分拗れて収拾がつかなくなる。

 

「しかし、この狐は一体なんなんです? 東堂さんも、か弱い妖狐なんて戯言は信じてませんよね?」

 

「まあ……」

 

「そのような……っ! 東堂様……、私は……っ!」

 

 雅さんが悲し気にしなを作り、土下座状態で顔を伏せた。

 

「雅さん。オレもずっと言っていますけど、ちゃんと事情を把握しないことにはどうしようもありません。力ある妖怪が滅び、妖怪退治をする人も居なくなったらしい現代で、あなたは何をされているんです? 妖怪に詳しいらしい涼音さんすら知らない、魔人とはなんですか?」

 

「……」

 

 雅さんは動かない。

 何か考えてるのかな。

 

「雅さんは魔人に狙われているんですよね? どうして狙われてるんです?」

 

「東堂様……っ! ど、どうかお約束を……! わたくしをお傍に置いてくださると……っ! どのようなことでもいたします……っ! どうか……っ!」

 

「ごめんなさい。約束は出来ません」

 

「そんな……っ!」

 

 全裸土下座をしている雅さんが震えている。演技かどうかは分からないけど、真に迫るものはある。

 罪悪感はあるけど、さすがに全貌が分からない約束は出来ないよ……。

 ここまで言いたがらないってことは、相当な厄介事なのかなぁ。

 

「あの……東堂さん。ここまで言ってるんですし……」

 

 涼音さん?

 なんであなたが惑わされてるですか?

 きっと根が良い子なんだろうね。

 

「東堂様……っ」

 

「雅さん……。オレは出来もしないことを出来るといいたくないですし、やるかも分からないことをやるとも言いたくありません。出来る範囲でなら協力はしますが、それ以上は出来ません。これは何があっても変わりません。そして……もう充分、誠意は見せたつもりです。申し訳ありませんが、これ以上このままならオレは失礼しますよ」

 

「お、お待ちくださいませ……っ! お待ちくださいませ! 東堂様! 東堂様……っ!」

 

 立ち上がったことでオレの本気が分かったのだろう。

 雅さんが慌てて顔をあげ、座位のまま足を這いずり、オレに縋りつこうと手を伸ばす。

 

「東堂さん……」

 

 涼音さんが切なそうな表情でオレを見て来る。

 なんでオレが悪者みたいになってるのか不思議だ……。さっきまで罵り合ってたのに。

 

 立ち止まり、雅さんを見る。

 雅さんは観念したように話し始めた。

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