さて………準備も終わったし
「そろそろ学校に行くか。中国兵二人は意外と早起きなんだよな」
中国兵二人は早起きなのだ。軍人としての血が残っているみたいで。後身だしなみに厳しいみたいです。絶対スーツ着るであの二人
「おぃーっす」
『『早上好!』』(おはようございます!)
「と言ってもニホンゴ喋れますケドネ」
「カタコトデスケド」
「無理して話さなくても良い。少しずつ慣れよう」
「分かってマス」
「今日ハ………練習試合ダト聞いてますケド?」
と中国兵2が言うと俺の携帯が鳴る。後Ⅳ号が消えていた。
『あ、まなりん助けて!麻子が全然起きないよ~!』
である
「………よし、二人とも今日は特別事項だ。59式戦車に乗っていくぞ」
「エ?」
「それ程何カ重要な事なんでショウ………」
59式戦車に全員搭乗する。目標は麻子さんの家だぁ
『ここデスネ。マコさんの家トハ』
「で、麻子さんが起きない………ふむ………分かった」
「まなりん助けて!」
「分かってます沙織さん」
と麻子さんの部屋に入ると案の定布団にくるまっている麻子さんを発見した
「うーんどうしよ………」
「任せて」
俺は麻子さんの耳元まで近づき
『麻子さん、起きなかったら、もう二度と貴女を起こしに来ませんよ?』
と小声で言うと、
「………………」
無言で起き上がり、俺に寄りかかった。そのまま背負うと
「早く行きましょう。Ⅳ号に乗せてから着替えとかをさせてね」
「………私の苦労………」
取り敢えずⅣ号に乗せ、俺は59式に乗り込んだ
「大丈夫でしたカ?」
「麻子サンは朝が弱いんでしたッケ?」
「うむ。低血圧なんだよ………」
「ソレハ………大変デスネ」
「それで、どうしますカ?一回戻りマス?」
「Tー34ー85 Gaiに乗り換えだ。MBTは使えないからね」
「………Gaiも大概な気がしますけどネ」
「アレって戦後我が人民解放軍ガ改良をしたんだよネ?」
「元がTー34ー85だからな。レギュレーション違反にはならない筈だ」
「(Sー53)でもイイ気がしますけどネ………」
「Dshk12.7mm機関銃があるのと無いのじゃ大違いさ。履帯切りにはもってこいの機銃やから。それにZiSーSー53戦車砲はソ連のものと変わらんからな」
「その車体に砲塔を取っ払っテ対空砲を乗っけた63式モ作りましたからネ解放軍ハ………アレレギュレーション違反になるんデスカ?」
「オープントップ車輌はダメだと書いてあったヨ。対空車輌全般はダメだと思うネ。戦中車輌でも、限りはあるみたいダネ」
シュトゥーラ・エミールやマルダー、ディッカー・マックスもオープントップやから駄目やしなぁ………強いのに。ホリプロダクションは全然大丈夫や
と言っていたら到着。直ぐにTー34ー85に乗り換え、試合会場に急いだ
「オー見てくだサイ!聖グロリアーナの学園艦デスヨ!」
「大きいナァ………」
やはり原作通りのデカさである。翔鶴級のその学園艦とは倍のでかさだ。………なんだろう。不安になってくる
アークロイヤルやったっけ?聖グロの学園艦?
そして戦車を走らせ、会場に着くと
「少しトイレに行ってくるから、内容を確認しておいてください。休憩も第一に。良いか?」
『『是的!』』(はい!)
そーしてトイレに行こうとするとアラ不思議!
「ねぇ良いじゃん。試合なんてほっといて遊ぼうぜ?」
………(失笑)。ナンパか。しかも相手が聖グロリアーナ女学院の生徒………気品がすんごい感じてくるよ?
「お言葉ですが、貴方達と遊ぶよりも楽しいと思うので」
(す、すげぇ………ありゃ………大人の対応だ)
「………んだと?」
(うーん………時間だな。アタックタイムのお時間ですね)
「おい、そこのバカ」
「あ――ぶっ!?」
振り向いてきたところに腹を蹴ってやった。クリティカルヒットですね。確殺出来なかったのが悔しいな
「御免なさいね。………嫌がってる人を連れていくのはどうかと思いますが………もしやろうと思ってるなら、この人みたいになりますよ?」
「上等だ!やってみ―――ごふっ!?」
やはり遅い………素人やな
あっという間に制圧した。やったぜ
「………帰れよ?まだやるか?おん?」
「ひ、ひぃぃぃ!!」
そいつは倒れた一人を引きずって逃げていった。………なっさけない。
「さて………戦車道の試合、頑張ってくださいね?」
「あ、あの………!何かお礼を」
「………ハンデなしが掛かってきて下さいね?」
俺はそう言ってトイレに行った。ガチで漏れそうだった!(はしたないよ………)
「あの方が………」
「ダージリン様、知っているのですか?」
「ふふ、後でのお楽しみね」