試合当日―――
「はぁ………まだ30分もあるか………何処かほっつき歩こ」
待ち時間まで後30分………あの二人は囲碁やってるし。囲碁良く分からないんだよな俺
すると、聞き覚えのある音がした。
「………この音は………」
………あぁ、久しぶりじゃないか
「………何してるんですかこんなところで」
「やぁ、條原。風に乗せられて来たのかな?」
「その性格は相変わらずだなミカ………大体4~5年振りか?」
「それぐらいかな?」
「………で、何でこんなところに?」
ミカはなんと言うか………よく分からないな。何を考えているか読めん。島田流に最初に初めて会った時はそうだった
「風が教えてくれたのさ。こっちに来れば、愛に会えるってね」
「何か用で?」
「そうだね………君は戦車道をまだやれるのかい?」
………ッ
「君の後ろには何かが居る………ずっと、君の後ろに。いつでもその命を刈り取る………そんな感じがするんだ」
「………死神が取り付いたとでも?」
「そう言う認識で良いさ………でも、やめるつもりは」
「無い」間髪入れずに言う
………何でミカは知ってるような雰囲気を………?
「それと、これからは個人的な頼み………死なないでくれ愛。」
………死なないでくれ………か
「まだ死ぬつもりは無いさ。………おっと、もうこんな時間か。じゃあなミカ」
「分かった愛。試合、見てるから」
「………おーう分かった」
「………む、アンチョビだ」
戻るとアンチョビとカルパッチョがいた
「條原!お前は何をしてたんだ!」
「待つのは性に合わないので。歩いていただけだ」
「たかちゃん!」
「ひなちゃん!」
え?カルパッチョは分かるけどカエサルそんな愛称あったの?知らなかった………不覚
「………随分とキャラが変わってますねぇ………」
「今回どうするんだ條原?」
「え?まぁ………あまり目立たないようにするだけさ。余程の事がない限り動かない」
「なら動かしてやる!あの時條原に教えて貰った事をここでいかすんだ!」
「………やれるかな~?」
アンチョビの頭をぐりぐりする
「いててててて!やっぱりあの時と全く変わってないな!!」
「ま、やるからには全力で行かして貰うぞアンチョビ?」
「勿論だ!掛かってこい!」
「イタリアの戦車とは言え油断は禁物だ。機動力をいかした嫌がらせをしてくるだろう。CV33はDshkでも倒せる。焦らず慎重に。P40に注意」
『シーア!!』
「楽しんでいこう!」
そう言っていたら、アナウンスが響く。
「第二回戦、アンツィオ高校対大洗女子学園、試合開始!!」
ガルパンに中華の学校は無いんですか………?ん?なら作っちゃいましょうか!(二次創作特有の思考)