あの後は、聖グロリアーナの学園艦で紅茶を飲みながら帰った。
「紅茶に染まりそうだよ………」
紅茶の国に入りかけている條原であった
「そう言えば角谷会長。少し良いですか?」
「んー?どうしたー?」
「………会長が砲手をしないのは何故?」
川嶋先輩に砲手を任せたら………うーん………
「かーしまに任せてるからねぇ」
「………会長、負けたらどうなるかは分かってる筈です」
「勿論………って、その話しは何処で聞いたのかな?」
「………いくらでも手段はあるんですよ。この世の中は」
「そうだよねー………因みに何処まで知ってる?」
「勝たなければ廃校………そう言えば約束は何でしましたか?」
「え?そりゃ………『優勝すれば廃校にはしません』と」
「………そうですか」
あの役人だ。原作通りの事をしてくるだろうねぇ………生憎止められる力はないので何も出来ませんが………トホホ
「それと………準決勝、油断無くやりましょう。一応言っておきます。ショッキングな場面を見るかもしれません」
「それってどういう―――」
「では、これで」
………本当にショッキングかもしれないからな。
そして、みほ達の訓練を見ていた。砲塔の旋回速度が早くなったみたいだな。
「やってるみたいだな」
「あ!條原殿!えへへ、頑張ったかいがありました!」
秋山は嬉しそうに答える。
「次のプラウダの試合は困難なものになるだろう。うちのチームは油断してかかると思う」
「え?どうして?」
「今は勝ち続けてる。それで冷静な判断が出来なくなるんだ」
「そんなの分からないよ?」
「………そうなると願いたいね。ゲホゲホッ!!」
「だ、大丈夫?」
「………あぁ。問題ない」
離れて、誰にも見つからない所に行き
「ガハッ!!ゲホゲホッ!!」
………クッソ。あまり長くは持たんだろうな。………ッ!?
「………………!」
「さ、紗希?どうして………」
「………………」
最悪のタイミングだ………!こんなシーンを見せてしまうなんて………!
「頼む紗希………言わないでくれ………」
「………………」
紗希は何も言わなかった。ただ………俺に寄り添ってきた
「さ、紗希………?」
「………………」
どうやら言わないで居てくれるみたいだ。
「………変なところを見せた。申し訳無い」
「………………」フリフリ
「………取り敢えず、今日の事は準決勝まで秘密にしてくれ………分かった?」
「………………ウン」
そして始まった準決勝。
「寒ゥ!?めっちゃくちゃ寒いんですけど!てかまなりんは何でタイツ履いてるの!」
「買った。以上」
「麻子みたいな台詞で返さないで!」
黒タイツを履いてきたが………正解だったな。今日はM18で行く。オープントップだって?鉄板張り付ければセーフだろ
「………と、あれは」
「BM-13M。カチューシャロケットだ」
今時レア車輌やで?
「?向こうから人が来ますよ?」
「………カチューシャさんとノンナさんです」
さて………第一声は
「ぷ………あはは!カチューシャを笑わせるためにこんな戦車用意したの!」
相変わらすだった