包囲網脱出作戦。命名はみほ隊長。作戦名『ところてん作戦』
意味不?俺に言われても困るんだが
「この作戦名は大洗にしか分からない作戦だ。気を引き締めて掛かれ」
「「是阿!!」」
「さて…相手はどう出るか……」
『アザラシさんチームへ!準備できましたか?』
「いつでも行けまス!」
『それでは、ところてん作戦開始です!!」
全車両は一斉に協会から発進した。偵察の情報だと、薄い部分があったみたいだが、絶対罠だと確信した。っていうかしていたの方が正しいが
まずはあえてそっちに行くフリをして……
「よし来た!撃て!」
「発射!」
ズドン!!
Tー34ー85を側面から撃破する。M62弾は貫通と炸薬両方が入った素晴らしい砲弾である。
紅茶砲弾?何で炸薬が入ってないのかが不思議。でも、威力は本物
全車両は敢えて敵が守っている分厚い所に進撃。カチューシャも慌てているだろう
「会長さん!行けますか!?」
『もっちろん!でも無理をしないようにね!』
38(t)と共に強襲を掛けた
「Tー34ー85、76、スターリン………皆固そうで困っちゃうなぁ」
少なくとも38tが簡単に撃破できるような相手ではない。
そして、砲手を河嶋から杏に変わり、的確にTー34を撃破した。転輪を狙って破壊していたこのゼロ距離攻撃により、二両撃破したが
ズドーン!!
『いやーごめん。やられたし二両しかやれなかったよ』
「ここまで来れば流石と言う以外無いです。後はお任せください」
『うん分かった………死なないでね』
「分かってるよ」
取り敢えずはみほに無線を入れなければ………
『愛さん、私達とカバさんチームでフラッグ車を倒します。出来れば、こちらのフラッグ車の援護を出来るだけ………』
「おけ。任せてろ。そう言う役割は好きだ。姜装填は!?」
「いつでも撃てル!」
「劉、最優先はISー2だ。弱点は把握してるな」
「勿論………やれますネ」
「ゲホゲホッ!!グッ………」
「大丈夫デスか!?」
「集中しろ!」
M18とISー2では、速度、砲塔旋回速度、機動力においてM18が勝っている。その機動力を生かしISー2の攻撃をかわした
「次で仕留め―――な!?」
「なに!?」
狙ったのは後方のTー34、4両。装填をアホみたいに済ませる姜
「装填ヨシ!」
「………側面からダーンっと」
そして、Tー34ー85、76混成の4両を撃破し、ISー2に照準を合わせたが
「グハッ………!劉、ゼロ距離射撃!私はもう持たん!行けるか!?」
「無知言いますネェ………!?やってやりますヨ!!」
ISー2の正面下部。そこが正面から狙える弱点だ。76mmの砲なら抜けれる
「クラーラ!カチューシャと一緒に撃つわよ!ここで倒す!」
『понимать!』
「………そこです!」
「てっ!!」
ゼロ距離射撃………は成功した。ISー2の正面下部に命中。黒煙が上がり白旗が上がった………が、三方向から同時に撃たれ、尚且つ装甲は無に等しいM18………
ドカーン!!
「―――降りろ!!」
と二人を横転させる前に降りさせた。強制に
そしてそのまま転がっていった。車載機銃、砲身、車体全てが壊れた。無理矢理で付けていたキューポラも外れたがチャンスと判断しそのまま外に脱出した。M18は火を吹き、爆発した
「あ………あぁ………」
そしてそのまま気を失ってしまった
劉、姜視点
「え、M18ガ………!」
「ちゃんと脱出したのカ!?」
M18が爆発する瞬間を見た。恐らく燃料と弾薬に引火したのだろう
「お、おい………見ロ………!」
「あぁ!!」
そこで見たのは
「うわぁぁぁぁ!大変ダ!火が!足が燃えてル!!」
姜は自分のスーツを脱ぎ、消火する。條原の足に火が燃え移っていた
「愛さん!?」
みほが駆け寄ってくる。
「何があったんですか!?」
「足が………足が………燃え移って………!」
「グッ………」
「愛さん!!」
條原は生きていた。しかし足は火傷を負う重症でしかも病気が再発していた
「なんで攻撃を受けたの!?愛さんの戦車は装甲が軽いって分かってたのに!!」
「………か………け………だ………す………まな………い………この………ほう………ほ………か」
ノイズが混じったラジオみたいな声しか出ていなかった。そして、直ぐに病院に救急搬送された