吹き飛んだM18、そして愛は重症を負い病院に搬送された
「……どういうこと?」
女性医師も少し驚いていた
「受けた傷が………治っいく………?」
―???―
「いつつつ………何処やねんここ?」
にしても暗いな。………ん?これって
「ZTS63………中国の水陸両用戦車か?にしてもなんでこんなところに?」
と言いつつ、ZTS63に乗り込む。内装は普通だ
「進めば何かある………かな?」
その頃、現実では
「まずい!心拍数が大幅に下がってる!」
「AED準備!」
愛の心拍数は低下していった。奥に行けば行くほど、愛の命の灯火は消えていく
そんな事を知らない愛は奥深くへと進んでいた
「………?ここは、川………?」
川だった。その先には扉みたいなものがあった。その時
『本当に良いのですか?』
「!?誰だ!?」
『この先は死者が集う場………貴女はまだチャンスがあります。今すぐ来た道を戻ってください』
「………チャンス………」
死ぬ………もし死ねば、みほ達はどうなるんだ?
『貴女がもし死んだら………貴女の友達は、立ち直る事など出来なくなるでしょう。関わりがある人全員、悲しみの底に突き落とされるでしょう』
「………分かった。引き返す………でもどうやって帰れば?」
『………少しお待ちを』
そして一分後
「………ナニコノヒカリ?」
『現世へ帰れます。貴女まだここに来るのには早すぎます。………では』
「………うぉっし!突撃だ!」
操縦桿を目一杯倒し、前進。そのまま光の中へと突っ込んだ
「…………お姉ちゃん…………」
「愛なら大丈夫だ………死んだりする筈が無い………」
治療している時、みほ、まほやダージリン、ペコ、アンチョビ、カルパッチョ、ケイ、アリサ、ナオミ、ミカ、アキ、ミッコ、カチューシャ、ノンナ、クラーラが来ていた。
「どうして………あんな無茶をしたのよ………!」
「………ブラック車を護るために、とった行動だと」
「あんなの自殺行為じゃない!?マナーシャは一体何を考えて………!」
カチューシャは怒鳴ると、クラーラは抱き締めた
「シノハラさんは………決してカチューシャ様のせいではないと言っていました………気を詰めないでください」
「うぅ………ひぐっ………マナーシャが死んじゃうなんて嫌よ………」
その時、篠原の両親が来た。
「無事か!?」
「………今は何とも言えません」
「そうか………あのバカ娘め………無茶を事を………」
これでも、心配している言葉だった。
「今のところ、出来ることは全部したわ」
「後は時間との勝負ね」
「うぅ………お姉ちゃん………」
愛里寿は千代に引っ付いて離れなかった。
「心拍数はどうなってる!?」
「まだ下を維持!」
医師達は治療を続けた………その時!
「し、心拍数上昇!」
「何!?」
「徐々にではありますが、数値が上がっています!」
心拍数が回復したのだ。そして
「心拍数………平常になりました………」
「よし………命は繋げた………後は慎重にいくぞ!」
無事、治療に成功した
愛の頭の中では
(あ、あぶねぇ………ギリギリセーフやった………)
間に合ったことに安堵している自分が居た