「あぁ………うぅ………?」
目が覚めた。なんとか戻れたようだった
「治ってる………ふぅ、これでなんとかなると良いのだが」
すると、看護士の人が入ってくる
「起きられましたか。また無茶を事を………」
「先生、これが私なんです。許してくださいよ………」
「んん………所でまだ痛むところは無い?」
「はい。全く問題無いですよ。ってか私はどうだったのですか?」
「あぁ、それは―――」
みほ曰く、M18は完全に吹き飛んだとのこと。リョウとジャンが軽傷なのは良かったが自分は完璧重症を負った。
「げぇ………自分でも良く覚えてないです」
「生きてるだけラッキーみたいなものですよ………それと、西住さん達がいらしてますが?」
………ゑ?
みほ達に説教を喰らった。ぴえん
来たのは西住姉妹、島田愛里寿、ミカである。全員が共通して言ったとするなら
『二度とあんな無茶はしないで!!』だ………トホホ
「それで、篠原さんはいつ退院出来るんですか?」
みほは看護士に聞いていた。
「もうそろそろで退院可能ですよ。順調に回復してますし、明日なら可能です」
「そうですか………良かった~………」
「では、私は他のところを廻る必要があるので、失礼します」
「あ、はい。ありがとうございます」
「篠原さん、明日退院可能らしいですよ?」
みほが椅子に座って言う。
「そう。………すまない。隠してて」
「本当に………何で言わなかったの?」
「言ったら試合に影響すると思ったのさ………それに、紗季にはバレたしな」
ハハハ………と笑いながら言った
「え!?紗季さんは知ってたんですか!?」
「あぁ、ちょうど血を吐いてるところをぱっと………」
「それで………」
「紗季を責めないでくれよ?言うなって言ったのは私だから。彼女は悪くない」
「うん。分かってる………もうこんな時間。じゃあね篠原さん」
「あぁ」
とうとう明日!退院出来るんだ!そしてまた戦車道復活………グヘヘヘ。
そして退院して、大洗にすっとぼけながら帰って来た自分
「あ、自動車部の皆さん、おいっす」
「おいっす。じゃない!何でそんなに何事も無かったような顔をしてるのかな!?」
え?みたいな顔をする
「その『え?何があった?』みたいな顔しないでくれるかな!?君の戦車ボコスカにぶっ壊されてたよ!?」
「何となくそうは感じてた」
「"何となく"ね………」
ナカジマの華麗なツッコミをかわす。
「で、試合は復帰するのかな?」
「勿論。M18は保険だ。本命は………あれ?戦車増えたか?」
Tー34ー85 Gaiの隣にレストアされてある戦車があった
「あれは、学園艦の底で見つけたものだ」
ホシノが説明するに曰く、このVK 4501P………
「『ポルシェ・ティーガー』か」
失敗作と言われし時代を先取りしすぎた重戦車、ポルシェ・ティーガーだった