デスゲーム出身PK狩りがいろいろやる話   作:ゴリ押しこそ至高

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他の作品の下書きが消えて、長らく途方に暮れていた私を創作に駆り立ててくれました。紹介しましょう。

ソードアートオンライン君です。
仲良くしてください。


プロローグ ゲームクリア

ログアウト不可、死んだらリアルの身体も死。

それがソードアートオンラインというデスゲーム。

 

つまり、このゲームでのPK…プレイヤーキルは現実世界での殺人になりうる。

そんな電子の檻の中で長い時間が経過したある日、一人の少年はあるプレイヤーと対峙し、本気で殺すつもりだった。

 

少年の殺意の原因はとてもシンプルだった。

かつて14層にて親友を失ったのだ。

目の前の男は笑いながら平然と命を奪っていった。

 

当時16になったばかりの少年は自身は温厚と自負していたし、事実周りの人間からの評価も心優しい中性的な顔つきの少年であった。

しかし、もしくはそれ故にか、少年の殺意は凄まじかった。

 

14層で仇を取り逃した後、多くのステータスを敏捷値に振った。

速度差での逃走を許さない為に。

PKの情報を得ては現場に向かった。

少しでも居場所を突き止める為に。

プレイヤーへのダメージボーナスがある武器を入手してひたすらに強化した。

絶対に仕留める為に。

 

普段感情による表情の変化の少ない少年の顔は、たった今歓喜で口角が上がっている。

それらの努力が今この瞬間に実ろうとしている故に。

 

(いける)

相手の首狙いの横薙ぎをあえて懐に飛び込んで回避する。

 

(いける!)

そのまま体当たりで体勢を崩し、ソードスキルを発動させる。

 

(いける!!!)

身体を捻りながらソードスキル[サイクロン]の軌道を通常より縦ぎみに振り抜く。

 

その一撃は、武器を持った腕と脚を欠損させることに成功した。

 

「終わりだよ、PoH」

「まだ死んじゃいねえぜ?アオバくんよ」

「今から死ぬでしょ?まさかここから味方も無しに逆転出来るとでも?」

「まあまあ。終わる前に話をしようじゃねえか」

 

残った腕と脚も切り飛ばす。

 

「話すことなんか無いよ」

「冷たい奴だな」

「今からリアルの方で物理的に冷たい奴になるのはそっち…ああその前に頭が沸騰するからあったかくなるかもね」

 

剣を逆手に持って首に狙いをつける。

 

「じゃあね。あとでジョニーとザザもそっちに送ってあげる」

「…楽しみにしとくぜ」

 

体重をかけた愛剣はPoHの首に刺さって…いかなかった。

驚く前に鐘とアナウンスが鳴り響く。

 

『ゲームがクリアされました』

 

「嘘でしょ待ってよ…まだ最前線は75層じゃ…」

「…………ハハハハハハハハハ!奇跡だなぁ!」

 

『ログアウトが始まります』

 

「…なんでコイツが無事に出られて…そんなの認められるか!こんな奴に!圏外での保護なんて許されていいはず無いじゃんか!」

 

達磨のPoHを蹴り飛ばし、ソードスキルを発動させる。威力重視、動きによるブーストを最大限に乗せた[アバランシュ]。

 

斬られて短くなった腕を目一杯に振りながら、笑顔で別れの言葉を述べまくっているPoHにその一閃は届くことは無く、目の前をログアウトの光が覆った。

 




シリアスの皮を被っていますが安心して下さい。

どうせ数話で剥がれます。

主人公の種族は?

  • 緑色着てたんだろ!シルフでしょ!
  • 歌って戦え!プーカこそ至高!
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