デスゲーム出身PK狩りがいろいろやる話 作:ゴリ押しこそ至高
「まあでも…殴ったりしないよ。さっきも言ったけど君は悪くないんだ。ただその………君のやる事なす事が、ことごとくこっちのやりたい事を結果的に潰してたんだ」
「つまり…アオバの目的はSAOプレイヤーの最終ログイン地点を知る事で、その知りたい情報を探れる須郷に接触する為に、あの夜病院の駐車場に居た…って訳か?それが俺が須郷の企みを阻止したから潰れた?」
「察しがよくて助かるよ。もっとも、SAOのクリアが何秒か遅ければそれをする必要は無かったけど」
「?どういう意味だ。キリトが茅場を倒した瞬間に何かあったのか」
「PoHを殺せなかった」
数秒の沈黙。
「……ゲームクリアの瞬間に、PoHと戦っていて、しかも追い詰めていたって事か」
「ご名答」
「じゃあ、須郷から欲しかった情報っていうのは」
「PoHの事。リアルで殺すつもりだったんだよ」
「…アオバ、名前すら今日知った程度の仲だが言いたいから言うぞ。馬鹿な真似はやめろ。あの殺人鬼の為にわざわざ手を汚す必要なんて」
「もう両手で数えられないほど犯罪者プレイヤーを殺した」
「…っ!それでもだ。オレはキリトの仲間で、お前はそのキリトの手当てをしてくれた奴だ。それがあんな奴の為に世間から悪者扱いなんて嫌だ!」
「アンドリューさんに何がわかるんだ?おれはアイツを殺す為だけにあの世界で生きてきたんだ!ラフコフを完全に潰して!アイツの息の根を完全に止めるのがおれのSAOだ!黒幕がヒースクリフでラスボスでした、そのラスボスを他の誰かが倒してくれてゲームクリアです!そんなの納得いくわけ無いでしょ!おれのSAOはまだ終わってなんか無い!世間が悪者扱い?それがなんだ!アイツがペインアブゾーバーの無いリアルに帰ってきた事を後悔させてやる!たとえおれが裁判で死刑になるとしても思いつく限りの拷問をして、可能な限り凄惨にぶち殺してやる!」
ずいぶんと冷静さを欠いてぶちまけたと思う。
いつのまにかアンドリューさんの胸ぐらを掴んでいる事に気がついて、一気に頭が冷えた。
手を離した後、力が抜けて床にぺたんと座り込む。
「…ごめん。アンドリューさんは悪くなんて無いよ。でも…今のが紛れも無いおれの本心だよ」
今度の沈黙は数秒どころじゃ無かった。何十秒、下手したら何分も黙りこくっていた気がする。
沈黙を破ったのはキリトだった。
「わかったよ。アオバ、君のSAOを終わらせる為に協力する」
「………キリト、お前何考えてるんだ?」
「流石に殺人に手を貸す訳じゃ無いから安心してくれよエギル。ただちょっと……気持ちの整理に付き合うだけだ。アオバ、ちょっと出費が必要だけど大丈夫か?」
これにて第一章終了となります。
次回よりALO編開幕となりますが、アンケートを取ろうと思います。
内容は主人公が選ぶ種族です。二択なので気軽にぽちっとお好きな方をお願いします。
主人公の種族は?
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緑色着てたんだろ!シルフでしょ!
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歌って戦え!プーカこそ至高!