女の子になってしまった……   作:猟零黒 狼星

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前回の誘拐事件から約3日程たった後の話です。


目覚め

(暗い…何処だここ…)

何も見えない真っ暗な闇の世界を俺は歩いていた。

ただただ歩き続けて…出口があることを祈っていた。

(あれは…光…?)

少し遠くに光を見つけた。

けどその光はだんだん離れていきそれを追いかけるために走りもう少しのところで手を伸ばす…

 

「あ、あれ…?」

そしてそこで俺は目を覚ました。

ゆっくりと体を動かす俺は手を繋がれていた縄が解けていることに気がついた.

「自由だ!」

そう思った俺は起き上がり出口のありそうな方へと走る

何故かいつもより体が重い…それに声が高いような…?

そんな事を思いながらもやっとの事で捕まっていた建物から出られた俺はあたりを見回す。

「島…だな」

木々に囲まれた島。上には眩しすぎる程に輝く太陽

そして手元まで伸びているスラッとした綺麗な髪…

 

「ん?んん!?髪!?」

そして俺は髪が伸びているどころか色が変わっている事に気付いた。

俺は今どうなってるんだ…?

そう思いどこか自分の姿が見れる場所はないかあたりを見回すと川を見つけ自分の姿を確認し驚愕する。

 

「な、なんじゃこりゃー!!!」

 

少し長すぎるかもしれない銀色の綺麗な髪に目が紫と緑のオッドアイ…小さい顔にスラッとした美形な体…そして男である俺にはないはずの大きな胸……完全に別人どころか…女になってるじゃねぇか!

 

「えっと…どうするべきなんだ…これは…」

あれからなんとか冷静になり状況を確認する。

現在何故か俺は女になりしかも超絶美少女で見ず知らずの島にて迷子…命綱であるスマホは充電切れ…ISもエネルギーが切れている…

 

「終わってんな…」

とりあえず住む場所としては完全に不本意だが誘拐されてた建物にて生活するしかない。

服は今着てる(ダボダボではあるが)私服を使い回すとして…問題は食事とこの場所がどこか把握すること…

 

そもそもここは日本なのか?

俺はどのくらい眠ってたのか?

気になることは多いがとりあえずこれからどうやって生きていくかを考えないといけないので色々と考える。

まず、

おおよそだが誰にも発見されてないことからこの近くに人が住んでいる町とかはないと予想して日本ではない可能性も予測する。

とりあえず島の広さを図るためにも限界まで歩くとするか…そう考えた俺は食材を探す目的も兼ねて島を歩き回ることとした。

 

 

 

結論としては…海だった。

うん…周りが完全に海で囲まれている小さな島。

動物とかは全く見当たらなかったことからおおよそ生物は居ないと仮定する。

けど木に食べれそうな実があったので助けが来るまでその実を食べて川で水を飲んで生活することにした。

「ここから初めてのサバイバル生活かぁ」

今の高い声に似合わない口調で俺はそう呟いた。

誰か助けに来てくれないかなぁと淡い期待を込めて。

 

 

 

いっくんが行方不明になった。

研究に夢中になっていた私に久しぶりにかかってきた最愛の妹からの電話で泣きながら告げられた言葉。

少しの間頭が真っ白になり固まる私。

けど即座に世界中のネットや監視カメラへのアクセスをしいっくんの捜索を始めた。

 

「待っててねいっくん…!必ず束さんが見つけるから!」

 

そして私は一機のISの反応が今までと全く別の場所にあることに気づきそこへ向かうのだった。

 

 

 

一夏が行方不明になって3日が経った。

その間捜索班からの連絡は一切なく私の精神もどんどん悪化していった。

だがそれよりも教師として他の生徒を守らなければならないとなんとか冷静に精神を保ち今日も授業のために教室へと向かう。

 

一夏が行方不明になってから三名の生徒が自室から出てこなくなってしまった。

 

一人目は篠ノ之箒

確かに篠ノ之は一夏と最も交流が深く精神的にも一夏を支えにしていた為その一夏が居なくなった今壊れてしまうのも仕方ないのだろう。

 

二人目はシャルロット・デュノア

なんとか鳳達は代表候補生としての意識からか登校し授業を受けてはいるがやはり心ここにあらずといった感じである。

だがデュノアはボーデヴィヒからの話によると完全に感情を失い食事もまともにとれておらず自室にて横になっているそうだ。

あいつは篠ノ之とはまた別の意識で一夏を支えにしていた事もありこうなってしまうのも仕方ないのだろう…

 

3人目は更識簪

姉の方によると連絡をとっても「大丈夫だから」としか言わず部屋にいってもドア越しに同じことを言われるだけで中に入れず様子がわからないという。

同室の布仏から聞いた様子では食事などは取っているそうだが勉強やISに関しても手がつかずデュノアと同じように自室にて横になって泣いているそうだ。

更識については他の生徒よりもまだわからないことが多いが他の候補生達と同じように一夏を心の支えにしていたのは間違いないのだろう。

 

私は彼女等にどう接すればいいのかわからなくなってしまっていた。

頼む一夏…無事に帰ってきてくれ…

そう願いながら私は仕事を続けるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はその場所につき目を疑った。

そこに居たのは知らない少女であり、けど白式を持っていてこちらに気付いた途端その少女は「束さーん!」と私を呼びながら走ってくるのだった。




なんと!束さんが一夏を発見しました!
さて…どうなることやら…
というより箒達は大丈夫なのか…?特にシャルロット…食事もとれてないって結構やばいのでは…?

完全に乗りと勢いで造ったので全然投稿が追いつかず躓いてるんですがまだ続きが見たいって人がいれば頑張ろうと思ってていなければこの物語は凍結させていただきます。

  • まだ見ていたい
  • いや、他のシリーズお願いします。
  • 特に興味ないのでどちらでも
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