孫悟空「オラは、ヒーローになって強い奴と戦いたいぞ」 作:ブラックマッハ
そこには尻尾をつけた少年がいた。尻尾があってもこの世界では視線は集まらない。何故ならこの世界ではそんな人物がたくさんいるからだ。
(オッスオラ悟空って言うんだ。ピッコロ大魔王を倒した瞬間、気がついたらスンゲェ場所に来ちまったもんだから、強い奴がいるかもしれないからオラワクワクしてきたぞ)
スンゲェ場所とはマンションがたくさんあり、何処行ってもマンションや店が賑やかな場所だ。
「筋斗雲」
筋斗雲とは空を飛べる雲でカリン様が大きな筋斗雲を持っていてそれを亀仙人はもらい、更にそれを悟空が亀仙人から譲り受け、今では彼がその筋斗雲の保持者である。
そんな時に泥棒が現れる。今すぐに逃げ出そうとする泥棒は悟空に近づく。本当に愚かなことだ。
「丁度いい、お前いい子にしてろ」
「どうしたんだ?」
「ッチまぁいい。後で困るのはお前だ。お前の個性は、雲を呼ぶ個性みたいだからな」
「まぁいいんけれど、それに付き合ったらご馳走食べられるんか?」
悟空は、自分がピンチだとは当然思っていない。何故なら悟空は、泥棒を遥かに超える戦闘力があるからだ。
そして悟空は純粋に泥棒は食べ物をご馳走しに行くのかと思っている。
「ヒーローだ。大人しく人質を解放しろ」
「やなコッタ。ついて来いガキ」
「オラ腹減ったぞ」
「大人しくついてくれば痛い目にあわねぇんだよ。いいからついてこい」
その時悟空は気がついた。近くで話している相手が悪党だと事に気がつく。
(親切なやつでオラに飯をくれると思ったら違うミテェだ変な奴だぞ。
……オラを傷つけるて言った。コイツ悪い奴なのか!!)
そう考えた時泥棒に腹を蹴られてしまった。しかし、悟空との実力の差を泥棒は理解していない。
結局悟空は吹き飛ばず、泥棒の右足を払ってバランスを崩した。そのまま倒れ込む形になっている所を、殴りまくり、最後に尻尾で顔面にダメージを当たえて泥棒は気絶した。
「もう二度と悪い事をするんじゃねぇぞ」
そう言って悟空は、泥棒を無視して筋斗雲に乗ってここから去った。ヒーロー達は何も動けなかった。悟空の強さに魅了されていた。
悟空は、食べ物を食べようと海に出かけた。悟空は、筋斗雲で高く飛ぶのを辞めて海に近づく、釣り竿の代わりに尻尾で魚を釣る。
(どんな魚があるかな。オラ早く食いたいぞ。にしてもアイツ悪いみたいで残念だったぞ)
悟空は純粋にいい人だと思っていたから残念がっていた。
近くの山に行き魚を焼いて悟空は食べたのだった。
悟空の冒険は続く。