孫悟空「オラは、ヒーローになって強い奴と戦いたいぞ」 作:ブラックマッハ
悟空の物語は、再開した。
悟空は再び街にやって来た。だが街に来たのは良かった。ただし問題は、街の一部が燃えていた事だった。
(なんだなんだ、何が起きているんだ。とにかくすげぇ事が起きてるのはオラでも分かるぞ。とにかく聴いてみるか)
「あのよ、何が起きたんだ?何があって街が燃えているんだ」
そう聞くと親切な人が悟空に教えてくれる。
「中学生が捕まっているんだと、だからヒーローが手を出せない。あれからずっとな」
「そんじゃ助けにいかねぇとな。そっか、それじゃいっちょやってみるか!」
そう言って悟空は人を避けながら行くと、そこには緑色の髪をした少年、の緑谷も走り出していた。
悟空は走りながら後ろから着いて来ている、緑谷の事に気づく。悟空は緑谷に話しかける。
「緑の髪のオメエがあいつを救え!!オラは何とかあいつの顔をめがけて、かめはめはを放つ」
悟空はそう言うとヒーローのいる所から飛び出した瞬間だった。立ちはだかる、ヴイランに目掛けて走るのみ。
悟空は走りながら狙いを定めてあんまり本気を出さず、気絶する程度の小さな
「か、め、は、め、破」
を放った。
悟空は見事小さなかめはめ波をヴィランが命中してダメージを受けて、ヴィランが気を失っている。
そんな所を緑谷が必死になって手でもがいて爆豪を助けようとする。その瞬間爆豪のヘドロがなくなって見事助けたのだった。
誰もが悟空に注目した。
「凄いぞ、あのかめはめ波は、なんなんだよ」
「ニッヒン」
と悟空の勝利を喜んでいた人がいた。ところがだ、ヒーローは怒った顔をしていた。
「そんじゃオラは腹減ったから帰るぞ」
「待って、君はどうして助けたの?」
悟空は軽く笑いながらこう言った。
「困っている奴オラは見逃せないぞ。だからオラは助けた。それだけだ」
そう言って悟空は去ろうと
「筋斗雲」
を呼んだ瞬間悟空はヒーローに捕まったのだった。
「おい離せ、離せ」
と悟空は言葉で抵抗しようとする。だが力ずくで抵抗はしなかった。きっと悟空は、いい奴だと判断できたのだ。
そして悟空は、個性を使った事を怒られて叱られて、長い時間怒られたのだった。
だが悟空は個性なんて知らない為、こう言った。
「個性て何だ?オラそんな単語始めて聞いたぞ」
「まさかこれは、個性じゃないのか。個性はこの世界総人口の約8割が生まれ持っている力でありその能力は多岐に渡る。そしてその”個性”を人助けや治安維持のために使っているのが今、最もあつい職業が俺ら【ヒーロー】てことだ」
「オラの力は、個性じゃないぞ。修行したらみんな出来る力だぞ。クリリンや天津飯、ヤムチャとか沢山の人がかめはめ波を放てたぞ」
「そいつらは、何処にいるんだ?」
「クリリンと亀仙人のじっちゃんは死んだ。天津飯は、どこにいるか分からないぞ。ヤムチャは西の都って所にいるぞ」
「西の都ってどこだ。ヨーロッパか?」
「そんなおかしな名前しらねぇぞ。」
悟空は全て事実だけを話している。だがそれを理解されていないのは仕方がないことだ。何故なら彼らと悟空とでは生きていた世界が違うのだから。
次回に続く