無限の冠と最強の魔法少女   作:エンダー・ニル

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ドウシヨウ、ダイジョウブカナ、、、


原作前
0,プロローグ


 

 

 

 宇宙から遥か遠くにある忘れられた文明の跡地、、、ある守護神に護られた無限の力を持つ冠があった。

 それを手にした者は無限大の力を得る代償として一定の条件を満たしたときに被ったら最後、冠自体に体を乗っ取られてしまうという性質があった。

 

 しかし、そんな力を持ちながら冠はニ度も敗れた。

 

 

 一度は異空間で同じく無限の力を持つ星の戦士に、

 

 もう一度はその後見流れ着いた土地でかつて寄生(支配)していた宿主に、

 

 自身のボディ(大樹とクラウン)が形を崩していくさなか、彼(彼女?)は疑問を抱いた。

 

「なぜ、自身は負けたのか」と

 

 自身は永く存在し宇宙を侵略できるほどの科学力と魔術を誇っていた古代文明の遺産、対して相手はたかだか数体程度の生命体。

 

 格が違う筈だった。

 

 しかし奴らは自身を圧倒した。

 格が違うのは向こうだった。

 

 なぜ、と考えているうちにボディはほぼ消滅し、今度こそクラウンに永遠の終わりが訪れる…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 筈だった。

 しかしクラウンは最後の力を振り絞り、自身の中央のコア(宝石)を、辛うじて開けることが出来た小さな穴(ディメンションホール)へと吸い込ませる。

 幸いにも自身にトドメをさした魔術師(元宿主)はすでに転移していた。

 何処へ行くかを決める程の力はもっていない。せめて、自身を再構築できる時間がある場所への転移が出来ることを願った。

 

 ここが運命のターニングポイント(狂い始め)だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M『む、、、ここ、は、、?』

 私の名はマスタークラウン、古代ハルカンドラ文明によって造られた遺産の一つだ。

 

 どうやら最後の最後の悪あがきが成功し、一命(生きてはいないが)をとりとめて何処かへ転移できたようだ。

 

 しかしまずは私の欠片を集めなければいけない。

 

 

 

 私はある程度回復した魔力を使い、ディメンションホールを開け、砕けちった欠片を全て吸収してクラウン状態に戻った。

 

 しかしやはり、使い馴れたこの体は下手な生命体を支配するよりもずっと良い。

 

 完全体(クラウン)となった私はここが何処かを調べるため、宇宙に向けて魔力の波動を2方向に発射した。

 宇宙の端で跳ね返り戻ってくるまでの時間で特定する事ためだ。

 

 跳ね返るまでの間、私は周囲を見回した。

 どうやら私は木の1番上に引っ掛かっていたようで、見晴らしはかなりよかった。

 

 次の瞬間、私は言葉を失った。そして思った、

『凄まじく発展している』と。

 

 まず生命体だが、私が今まで見聞きしてきたどの生物よりも大きく、多い。

 

 さらに、今私がいる森からも余裕で見えるほど高く頑丈そうな(なぜかガラス張りが多い)建物が並び、当たり前のように生命体を乗せた鉄の塊が動いている。

 

 おそらく全盛期のハルカンドラには遠く及ばないものの、滅亡する100年ほど前とほぼ同じ、いやそれ以上に発展していた。

 

 私が驚いているうちに波動が帰ってきたようだ。    

 さて、忘れることの出来ないであろうこの土地の名は、、、

 

M『太陽系第三惑星地球/日本/群馬県/見滝原市?』

 

 

 

 外れた運命の歯車は別の場所にはまり、動き出した。

 




 いかがでしたか?(某ナレーション風)

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