HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜 作:伝説の超三毛猫
さて、話を戻しまして。
えー、今回またハジケます。ご注意を。
今更ながらに申し上げますが、この作品はギャグです。
シリアス「おい!正気かお前ら!? 最終章だぞ?プレ先の漢気回だぞ!?生徒たちの総力戦だぞ!!?クロコとプラナを救う回だぞ!!? 空気読めよ!!」
ギャグ「知らんな」
シリアル「お断る」
スバル「そういうの分かってるから良いよ。やれ作者」
作 者「りょ。破☆壊」
シリアス「ウワァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?!?!?」
とうとう始まった、虚妄のサンクトゥム攻略戦。
ここからの戦いは文字通り、キヴォトスの未来を左右するものであろう。
俺たちの役目は、まず正義実現委員会やティーパーティーと協力してトリニティの防衛。
一見地味かもしれないが、実はこれが一番重要だったりする。
かの「孫子の兵法」には、『昔の善く戦う者は先ず勝つべからざるを為して、以て敵の勝つべきを待つ。勝つべからざるは己れに在りて、勝つべきは敵に在り。』と残されている。つまりどういう事かと言うと、勝つためには守りを固めて、敵のスキを伺うのが一番だと言うことだ。
「B班、終わりました!」
「ハスミ、こちら、掃討完了した!」
『お見事です、リタ。でしたらD班の応援にむかってください』
「了解! 聞いてたな、行くぞ!」
「「「「「はい!!」」」」」
各地で生徒たちは、己の自治区を守るために戦っている。
ティーパーティーも、正義実現委員会も、シスターフッドも、救護騎士団も、プレアデス性団も……そして、その他、名前も知らない生徒たちも。
皆がみんな、自分の母校を、友を、青春を守りたいと銃を握る。
俺もまた、例外じゃあない。
『お姉様! そちらの首尾はいかがですか?』
「おう、こちらスバル。
たった今殲滅が終わったところだ」
今の俺は、トリニティ自治区の某地方にて敵の殲滅をしていた。担当は、俺一人で自治区の3分の1ほど。
相手は色彩が放ってきた機械兵だ。生徒でも人権のあるロボット(謎)でもないからいくら破☆壊してもいいとのことだったので、久しぶりにハッスルした。
『擬・
一帯を覆い尽くさんとする色彩ロボの群れに、出会い頭に某魔王からヒントを得た超特大エネルギー波で地形ごと消し飛ばし。
『擬・破壊殺終式・
生き残ったロボには花火のような打撃の嵐で迎撃。
それに耐えきれるハズもなく破壊されていく色彩ロボの群れ。
これで、技を放たれた一角は全滅した。
『擬・石破天驚拳!!!』
続いて使ったのは、流派東方不敗が最終奥義。
掌底から放つ波動で、ロボットを粉々にしていく。
『擬・
ダメ押しに全力を右手に込めた正拳突き。
これによって、曇りがかっていた空も晴れ渡り、赤いそれが見えた。
……青空じゃないのが気がかりだが、この赤は上空のプレナパデスを退ければ元に戻る。ひとまずはそこは気にしない方がいいだろう。
まぁそんなこんなで、他にも『擬・“
今俺は、バラバラになった色彩ロボの山の上で座っている。いやー楽しかった。
ちなみにだが、一般ピープルに危害は加えていない。イチカをはじめとした、正義実現委員会の避難誘導のおかげで、俺は思う存分アバレアバレ暴れまくれたのだから。
『はやく逃げるっすよ! “魔王”の巻き添えになるっす!!』
『こっちです!早く逃げて! 間島スバルから!!』
『あの人の近くにいたら秒で死にますよ!!!』
『間島スバルがいない方角、コッチです!!!』
…………今思い出すと彼女ら、色彩の侵略から逃げるというより、俺から逃げるように促してたけどな。
失礼なのが頭に来すぎて、一瞬正実モブちゃん達をモデルに『JK華ちゃんシリーズ』の輪○されてるエキストラに大量出演させてやろうかとも思ったが、暴れてすっきりしたし良いか。描くときに慎重に考えながら描こっと*1。
さて、もうそろそろ虚妄のサンクトゥム攻略戦が始まるかな?
そう思いながら、再びセラに連絡をしようとしたところ……セラの方から音声が飛んできた。
『お姉様。今、どちらにおられますか?』
「え? 古聖堂跡に続く郊外の方まで行っちゃったが…」
『!! 今すぐ遺跡地帯へ向かってください!!』
「オイ、どういうことだ!?」
セラに尋ねたら、すぐに答えが返ってきた。
曰く、遺跡地帯に避難できていない無辜の民とコハルがいるという情報をキャッチしたそうだ。
コハルは、正義実現委員会として避難誘導をしていたそうなのだが、どうも避難しきれずある教会に閉じ込められてしまった形で取り残されているらしい。
それってつまり―――
「コハルが危ねぇ!!!」
『お姉様、お早いご到着を!!』
もちろんだ。
俺は『月歩』で遺跡方面へ突っ込んでいく。
道中で出くわした色彩の放った雑魚も放っておいたら大変なことになるため、倒さざるを得ない。
「そこをどけ! 『
燃え盛る両足の蹴りを中心に、敵を蹴散らしていく。
だが、ラチがあかないな。コハルが取り返しのつかないことになる前にたどり着きたいのに……!
しかし、そこでブロロロロ……という謎のエンジンの駆動音が聞こえた。
その方向に顔を向けると―――
「スバルさん!」
「ば、バイク!?」
ダッシュしている俺と並走する、ジェットパックとバイクが合体したかのような、ドラゴン○ールにでも出てきそうな近未来型のバイクが浮遊していて。
バイクに乗っていた人物がヘルメットのバイザーを上げると、そこには見知った…頼りになる部員の顔があった。
「ユララ先輩!!?」
「乗って! 送ってやるんよ!」
「分かった……が、このバイクは一体!?」
「
「OK把握!」
まったく、頼れる仲間を持ったもんだ。
というかこんなの作ってたんだケルビムファウンデーション。見た目が未来を先取りしすぎてて普通にビビった。
だが……救出対象が待っているこの状況! これほどまでに乗り掛かった舟はない!! バイクだけど。
ありがとうユマ! ありがとうユララ先輩!!
即座にユララ先輩にヘルメットを要求。受け取ったヘルメットを秒で被り、後ろに乗った。
バイクが、先程までとは比べ物にならない速度で、周囲を置き去りにしていく。
瓦礫の多い跡地のような郊外地帯は、あっという間に遺跡が立ち並ぶ遺跡地帯になった。
流石のエンジン。余裕の音だ、馬力が違いますよ。
「あれ!? なんかすごいバイクに乗ってる!!!」
遺跡地帯に突入してからしばらくすると、どこからか東山○央の声が聞こえた。
もしやと思って見てみると、なんとミカがこっちに来るではないか。
バイザーをあげ、顔を見せてから声をかけた。
「ミカ? 何してるんだここで!?」
「私は今、コハルちゃんを助けに行くところなの!
この先で、閉じ込められちゃってるって!」
なるほど、そうだったのか。
道理でミカ本人も急いでいるワケだ。
てかこっちはバイクに乗ってるのに、それと並走するとかトンデモねぇな。
「奇遇だな、俺らもコハルを助けに行くところだ! 一緒に行かないか?」
「おっけー! でも遅いと置いてくよ!」
そう言うミカは、これだけかっ飛ばしているのに、息が切れそうになる様子もない。
やっぱやべぇよミカ。やはりこいつ、ゴリラなんじゃあなかろうか?
*
件の教会跡地には、ほぼ同時に着いた。
ミカが飛び蹴りで壁を破壊し、ユララ先輩のバイクがそれに続く形でダイナミック駐輪を果たしたのである。
「あれは…ま、魔女!?」
「魔女がなんで、ここに…!?」
「コハルちゃん、怪我はない?」
トリカスの声を気にすることなく、ミカはコハルだけを心配する。
コハルは、少々怪我を負っていた。本人は掠り傷だと言っているが………俺には後ろの人々を庇って負ったなかなかに浅くない名誉の負傷だと思った。
「俺もいるぞ!」
「ヒッ!その声は――!」
「魔王だ!魔王まで来ているわ!?」
まずはミカに向いているトリカス染みたヘイトを引っぺがし。
コハルに近づいて『擬・波紋の呼吸』を錬る。そうして出来た生命力を少しずつ、コハルに手渡ししてイく。
「…わっ、体が…ちょっと軽くなった?」
「スバルちゃん…今のは?」
「只の応急措置だ。本格的な
コハルとは反対側に向き直る。
そこには、ガスマスクハイレグシスターの複製の群れ。
あとは、懐かしい顔触れ。バルバラに、アンブロジウス。そして…………俺がバシリカで戦った、スケスケミニスカートの花嫁姿の複製とつるぺた水着姿の複製もいやがる。
「さて―――やるか」
「なーにスバルちゃんが仕切ってるの? 私がやっちゃうんだから。
…私の大切な友達を傷つけたんだもん。アイツら、絶対許さないもんね」
瞬間、ミカのSMGと俺のコルトパイソンが火を吹いた。
撃ち貫かれた複製は消えるが、次から次へと現れる。俺が担当した地区もそうだったが、数が多いな。
「あははっ、数だけ揃えたって無駄無駄☆」
瞬間、ミカの体が輝いた。
かと思えば、銃の引き金を引き………複製が減るペースを早めていく。
噂のメテオは使わないようだ*2。周りを気遣っているからだろう。健気なことだ。
かくいう俺も、後ろに守るべき人がいる状況では、本気が出せない。攻撃の一つ一つに、コルトパイソンの銃弾を織り交ぜて攻撃してイッてるが、なかなか後ろのバルバラ含めた大粒までたどり着けねぇ……!!
「ミカ! あのスク水複製までの道切り開けるか!?」
「出来るけど、急になに!?」
「複製連中を一掃する! その為にはアイツが邪魔だ!力を貸してくれ!」
「え、えぇ? なにか考えがあるの?」
「大丈夫、ある!!」
俺がやった場合、勢い余ってコハル含めた避難民を巻き込む可能性がある。
だから、露払いをミカに頼んだ。急にものを頼まれて困惑する気持ちはわかるが、今はこれが最適解! コハルが守った人たちに被害を出さず、建物もこれ以上壊さず、複製達だけを全滅させる。
「…私一人で倒した方が早いよ!」
くそっ! わからず屋め!!
ハイペースで複製が召喚されているのが見えてないのか!?
「あの召喚速度より先にあのデカブツを倒せばいいんだよっ☆」
ごもっとも……ごもっともだが……
もしそれをやったら、体力を消費する羽目になるんだぞ?
それにこの教会が持たないかもしれない。そうなった際、崩落した教会の瓦礫から避難民を守るのは誰だ?って話になる。
またコハルに怪我させるつもりかよ!
―――仕方ない。
本当は、
だが、彼女に協力する気がない以上、
「『擬・連続ギャラクティカドーナツ』!!」
「「「!!?」」」
俺が放った気のドーナツが、傍らにいた複製一体に巻き付き、包み込み―――やがて、それは一つの光り輝くボールになった。
俺は、バレーボール大になったそのボールを掲げ、ミカがいた場所に近づきながら、それを掲げた。
そして―――宣言する。
「―――大天使聖ミカエルよ、戦において我らを護り、色彩の凶悪なる
「―――嗚呼天軍の総帥よ、この世ならざる複製の玉を、天主の御力によりて地獄に叩き込み給え、
詠唱が終わる。
「『トリニティ真拳三大究極奥義―――』」
「えっ!!!?」
スバルの最後の宣言と、嫌な予感がしたミカが振り向いたのと、掲げた玉の光が周囲一帯を覆ったのは、ほぼ同時だった。
―――その場にいた生きとし生ける者は、目を疑った。
先程までとは、自分たちがいた場所とは雰囲気が違う。空気が違う。景色が違う。
一歩も動いていないハズなのに、その場にいた全員が、別の場所に転移されたような錯覚を覚えた。
何故なら、自分たちがいた遺跡地帯にはなかったハズだ…………大きな体育館に備え付けられたかのような、バレーコートは。
何故なら、自分たちがいた遺跡地帯には響いていなかったハズだ……そのバレーコートを中心に、興奮に湧き上がる観客たちの歓声が。
「…は?」
ミカが困惑の声を上げた。
というか混乱している!
「マッチポイント行くわよーーーーーっ!!!」
「「「はあーーーーーーーーーーーい♡」」」
「いや誰あなたたち!!?」
「なにこれなにこれなにこれぇ!?!?!?!?」
混乱しているのは、ミカとコハルだ。
本来は二人にも協力してもらって放つ奥義だから、急遽勝手に巻き込んでしまった事には申し訳なく思う。……が。今は奥義発動中だ!
「コハル!ミカ!集中!!」
「いやいやおかしくない!? なんでバレーボールが始まってるの!?」
「なんでってマッチポイントよ! あと1本!集中!!」
「ついていけないんですけどぉ!!?」
奥義が発動してくれたことで来てくれた(?)正実モブちゃんが強烈なサーブを放つ! ゲームが始まった!
レシーブは複製! だが、サーブが強烈すぎて3手以内にボールを整えきれず、アンダーハンドでこっちに戻ってきたではないか。
「チャンスー!」
「ワン!」
「ツー!」
「ミカ!」
「撃って!」
「えぇぇっ!!?」
こちら側のコートに入って、アンダーハンドパス、トスと続いていく。
正実モブちゃん*3に言われ戸惑うミカは、撃てと言われてすぐに打てない。
代わりに入ったスバルのスパイクで、なんとかボールを返すことには成功したが、チャンスを逃したものだ。
「ミカ、次はないぞ」
「いや! そもそも!! この状況はなんなの!!?」
「トリニティ真拳だ。お前が打たなきゃ終わらない」
「まったく分からない!!!完全に風邪ひくときに見る夢じゃん!!?」
早く打ってくれ。俺もこれどれだけ持つか分からないんだぞ。
返ったボールは、アンブロジウスが顔面レシーブ。そのままツータッチでこっちに返ってきた。
きっと、これがラストチャンス!!!
「ワン!」
「ツー! ミカ!!」
「また私!?」
「早く!!!!」
「―――あーーーっ、もう!!」
覚悟を決めたのか、それともヤケになったのか*4、ミカはチームメイトの言われるがまま、跳躍。
そのまま肖像画にでもできそうな美しいフォームのまま、ボールを待ち構える。そして。
「おりゃー!!」
かわいい声と共に、振り下ろされた腕から、全く可愛くないスパイクが炸裂した。
相手のコートに着弾した瞬間……その地点を中心に、宇宙が展開され、その果てから神の怒りが、裁きが―――『ソイツ』が、己の身を燃やしながら、燃え盛る幾線の煌きとなって地上に現れたまつろわぬ者どもを滅ぼすべく舞い降りる。
そして、その現象――――隕石が、砕けるのと同時。大爆発が、複製達を襲った。
爆発が収まったころには、複製達は一人残らず消滅していた。
全員が見ていたバレーコートも、空気が割れるような歓声も、スバルやミカをアシストしていた正義実現委員会のメカクレのバレー選手たちも………すべてが、幻のように消滅していた。
あのような大規模な大爆発があったハズなのに、周囲の人々にも、遺跡群にも、全く持って爆発等で起きた影響で破損した様子は見られない。
だが、複製が全滅していたことと、なぜかミカとコハルで持っていた優勝カップが、先程までの幻覚がただの幻覚でないことを如実に語っていた。
「あ…はは…すごいもん見ちゃったな…あーし」
「だろ? 俺も半分不安だったが、上手くイッて良かったぜ」
「…………………………ほんとになんだったの?あれ…?」
「教えておこう、コハル。
あれこそ、トリニティに由緒正しく伝わる必殺技……
『トリニティ真拳究極奥義・全国聖ミカエル杯争奪バレーボール大会決勝戦』だ」
「あんな由緒正しさがあってたまるかぁ!!!!!!」
「いろいろ突っ込みたいけどまず技名!!!!!」
せっかく人にも遺跡にもダメージなく複製を殲滅できたのに、不満そうな顔をするなよ君たち。
ちなみにだが、さっきまでの技とやりとりをたまたま見ていたハスミが、「我が学園にそんな伝統があったなど聞いたことがありませんが…」と目を回しながら信じかけていたのはちょっと面白かった。
当然だが、この後ミカが撤退し、コハルたちも避難していくのだが、その間誰もミカのことを「魔女」と呼ぶヤツはいなかった。
Tip!
今回トリニティ真拳奥義中に出てきた正実モブちゃんは、実は正実モブちゃんではなく、歴代のトリニティ生の中でバレーボールに縁の強かった生徒の集合体みたいなものだ!詳しくはスバルもよく知らないぞ!!
おまけ・マトモな技名はなかったの?
スバル「そんなに『全国聖ミカエル杯争奪バレーボール大会決勝戦』が嫌か?」
ミ カ「当たり前でしょ! なんかリアルっぽくてやだ!! 他に無かったの?」
セ ラ「わたくしの『激突ウルトラミカミカバレーボール』というのは?」
ミ カ「小学生か!!」
アギト「正直、私の『絶望暗黒排球拳』より良いと思うのだが」
ミ カ「センスが中学生!!! コハルちゃん!!」
コハル「………ごめんなさいミカ様、思いつきません…」
ミ カ「コハルちゃん~~~~~(´;ω;`)」
一番えっちぃのは?~決選投票編~
-
ワカモ
-
ツバキ
-
コハル
-
ハナコ
-
アコ
-
ヒナ
-
シグレ
-
モミジ
-
ユウカ
-
ノア
-
ホシノ
-
シロコ
-
アツコ
-
サオリ
-
ヒヨリ
-
カンナ
-
ミヤコ
-
シュン
-
キサキ
-
まだだ…まだ(上記以外は)終わらんよ!