HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜 作:伝説の超三毛猫
クロコの襲撃の後。
シャーレへ急ぐ車に通信がかかってきた。
トリニティからだったので、ナギサからかと思って出たところ、意外な人物からの連絡だった。
『大丈夫かい、スバル?』
「…セイア? 大丈夫って、なんの話だ?」
『つい先程、君達の近くで不思議なエネルギー反応が出ていたからな。何かに巻き込まれたのではと思ってね』
あぁ、そういうことか。
「実はさっき襲撃に遭ってな。大丈夫だ、誰も深手は負っちゃあいない」
『その襲撃者の正体は?』
「後で話すが…色彩の関係者である可能性が高い」
『…成程。確かに、直接聞いた方が良さそうだ』
「ところで、ナギサはどうした? トリニティの方のメイン指揮はナギサがやってたはずじゃ……」
『あぁ……ナギサなら今紅茶を飲みまくって指揮していた反動で死んでいてね。復活まであと1,20分ってところだ』
「何やってんだアイツは!?」
もうアイツのキャラ、死ぬこと前提のスペランカーとして定着してるじゃねーか!
そもそもの原因は俺だけどさぁ……そうはならんやろ!
『死ぬまで頑張ったのだから許してやって欲しい。では、また後ほど連絡する』
「ちょっと待ってくれ」
『?』
通信を切ろうとするセイアを、俺は無意識に呼び止めていた。
このタイミングでおかしいかもしれないが……彼女の声を聴いていて…思ったことがあるからだ。
「なぁ、セイア……ちょっと、確認したいことが出来たんだ。そのまま切らないでくれるかい?」
『何か訊くつもりかな? 言っておくが、男性のタイプなら答えないぞ』
「違う。今はそんなことは訊かないよ。いずれ訊くつもりではあるし、男のタイプが答えられないトリニティ生など淑女の風上にも置けないワケだが…」
『淑女の風上にも置けない人間筆頭が何を言っている? 我が校にトンデモない常識を生やすんじゃあない!』
「……やっぱりだ。その声…間違いない…!」
『は? 声? 何を言っている?』
確かめるために何か言わせようかとも思ったが、今のやり取りで声を張り上げたセイアの声で確信が持てた。
しかし……この“確信”がもし事実だったら、とんでもない事になるな。
○見○織のナギサに、東○○央のミカ……三人目は誰かとずーっと気になっていたが―――
そうかそうか。セイア。つまりお前は―――
「お前のCV、種崎○美さんだったのか」
『は?? なんて????』
「いいや、こっちの話さ」
種○さんだったら、俺が今の今まで気付かなかったのも無理はない。
あの人、俺の生前のSNSでも『変幻自在の演技』ができると有名だった。
勇者に天使、美人のお姉さん、魔法使いの嫁、物静か系な少女、活発バレー少女、超能力持ち幼女、ちっぽけな小僧、挙句の果てにはウサギまで演じたのだ。
あの時は、あんなバリエーションのあり過ぎる声と演技が、一人の人間から出てくるなど考えられなかった。
しかし。今ここにおいては。俺は、これまで関わってきたセクシーフォックスを、ゲーム版で演じるとしたら誰がやるのかという問いに対する答えが明確になったことに、奇妙な確信を得ていた。
今まで考えていなかったワケじゃあない。むしろずっと気になっていた点だ。ナギサのはや○ん、ミカのな○ぼうと来たらセイアは誰なのか、とね。
プレアデス性団設立の時に会って以降、実際に声は聞いていたが全然分からなかったぜ、今の今までな………。
それにしても………そうか。あの人か……
「長年気になっていた問題によォ、俺なりに答えが出たってだけなんだ。
感謝するよ、セイア。電話を切らないでくれてありがとう」
『いや、急に感謝されても、なにがなんだか分からないのだが……?』
ひとつのCV問題が片付いたことに謎の達成感を得た俺は、そのままセイアの通信を切った。
⋆
シャーレに着いた後、暫くはてんてこ舞いの時間となった。
虚妄のサンクトゥムは破壊されたものの、復活の時間は徐々に早くなっている。
リンちゃんやヒマリやハナコを始めとした頭脳班が分析を続ける一方で、ノボリはその頭脳班の使用する資料整理の手伝い。
ユマとアギト先輩はトリニティに帰還して武装の調達。ユララ先輩は
他の皆も皆で、各々戦闘準備を進めているらしい。
かくいう俺はというと、アビドスにおいて話し合いに参加していた。
内容は、ペロロジラが討伐された日、俺に襲い掛かってきたクロコ……シロコ*テラーについてだ。
「―――ってな感じだ」
「シロコ先輩が…そんな……」
「イッておくが、あの時戦ったシロコ……直接戦った俺からは『皆が知っている砂狼シロコとは違う』説を提唱したい」
「根拠は?」
俺の
その事実はイベントでネタバレ食らったから知っているけど、今回は俺の意見としてアビドスの皆に出す。
セリカが理由を求めてくるが、大丈夫。メタ知識だけでなく、実際に会って戦った時の記憶が、根拠として残っている。
「戦った時の様子だ。アイツは、俺の戦い方を全く知らないようだった」
「演技の可能性は?」
「ないな。『覇気』どころか『六式』すら初めて見たって様子だった。俺の
「そういえば、皆仲良く目隠ししたままスバルちゃんにボコボコにされたもんね~」
「あぁ~~、そんなこともあったな。顔がアンパンマンになるまでボコったっけ」
「…その件については許してないからね、スバルちゃん」
クロコのリアクションは俺たちにいくつもヒントを残してくれた。
それを出せば納得してくれたが、いつだったかアビドスの皆を修行ついでにボコした事*1も思い出して、それについてアヤネが最近するようになったタメ口で俺にジト目を向けた。
思い出話を早々に切り上げて、脱線しかけた話を元に戻すために俺はもう一つ、ダメ押しに根拠を告げようか。
「でも、ちょっと待ってください。
ということは、シロコちゃんが二人いる、ってことになりませんか?」
「それについてなんだがな、ノノミ。あのシロコ………便宜上、俺は『クロコ』と呼ぶことにしているが。
彼女は俺にこう聞いてきたんだ。『貴女は何者なの? 私たちの世界に存在していたの?』ってな」
「「「「!!!」」」」
そう。この発言がもはや決定的だった。
もし俺たちのよく知る砂狼シロコが変質して俺とコンタクトしたなら、間違いなくこんなことは訊かない。
これこそ、別人である証明だといって良いだろう。
「物的な証拠じゃあないが……無視すべきことでもないハズだ」
「そうだね〜。どっちにしろ、シロコちゃんを取り返すしかなさそうだ」
シロコを取り戻す。
そういうホシノ先輩からは、昼行灯な性格からは考えられない程のオーラが、スゴ味が、滲み出ていた。
⋆
アビドスでの情報交換を終えた俺は、一度シャーレに戻って、武器の最終調整を始めていた。
シャーレの付近には「ケルビムファウンデーション」と連絡を取り、複数の武器を調達してきたユマや文字通り全ての武器を引っ提げてきたアギト先輩もおり、合流して準備を進めていく。
もちろん、急拵えに現れたケルビムの武器屋は様々な生徒が通い、それぞれが各々の武器のメンテナンスを進めていく。
「あれ、スバル」
「お前は……ヒマリの近くにいた…!」
そのメンテナンス中に出会ったのは、ブカブカのジャージに脱ぎやすそうな超薄着で豊満なボディを包んだ生徒。
エイミだ。彼女のことは、トキと『存在しない記憶』に浸食されかけた時に知ったっけ*2。
「部長が呼んでたよ。来て欲しいって」
「お、おぉ……そうか。一応聞くが、君の名は…」
「あれ、言わなかったっけ。エイミね」
「スバルだ」
「それにしても……」
ヒマリからの伝言を伝えたエイミは、俺の銃……コルト・アナコンダのリボルバーを見て、こう言った。
「随分な骨董品を使ってるんだね。
……ため息をつかずにはいられない。
エイミ。お前のパーソナリティはなんとなく知っていたが、そこまで言うか?
効率性を重視した〜〜とか言うだろうが、代わりに人として大事なもんいくつも捨ててる気がする。あんま関係ないかもしんないけど、羞恥心とか。
「分かってないな〜〜、ロマンってものを」
「? ロマンがどう効率に結びつくの?」
「ホントに分かってねぇな……つまり、こういう事だ!!」
俺はエイミに近づく。
その意図が良くわかっていないのか、頭をかしげるエイミ。そのまま、手を伸ばして…………
「スティッキー・フィンガーズ!!!」
「わっ」
そして、エイミの服についていた
ちょっと驚いた声を出したエイミは、
「…どういうこと?」
「察しが悪いな……モチベーションの問題なんだ。こういう感情……精神のエネルギーはバカにならんって話よ」
「そうかなぁ?…あんまり、効率的な考えとは思えないけど…」
「そうでもねぇさ………その服、暑かったろ?」
「まぁ…暑かったけどさ」
暑かったのかよ。
流石は氷の海で水着がちょうど良いとか言ってのけた女だ。
「要するに効率的ってのは
エイミにとってその服装が効率的であるように。俺のバトルスタイルにとってのこの
全裸になっても恥ずかしがる事なく堂々と立っているエイミにそう力説した。
エイミは「ふーん…」と興味があるのかないのか分からないリアクションしか返さない。まぁ、時たまミレニアムに遊びに行ってもあんまり関わって来なかったからなぁ。
それにそもそもエイミは、感情表現が豊かって訳でもない。淡白なリアクションは仕方ないのかもな。
「スバルー? ちょっと確認した…い………」
あ、先生が来た。
このタイミングでやってくると言うことは、それ即ち、エイミの生まれたままの姿を拝む事に他ならず。
「なぁっ!? ちょっ…!」
先生の網膜には、デッッッッッッッなエイミのパイ乙と瑞々しい柔肌、そして綺麗なままの
「先生?」
「スバル! なんでぼーっとしてるの!?
エイミに服を着させてあげて!!」
「その必要はありません。俺のスティッキー・フィンガーズはエイミの服を既にバラバラにしたので」
「つまり脱がせたんだね! 何でそんな事を!?」
「エイミの『暑いから脱ぎたい』って意志を尊重したまでのこと」
「尊重し過ぎだよ!外でしちゃいけない格好になってるじゃない!!」
「良いんですよ、コレで。
全年齢版に
「絶対ダメ!!!」
コハルみたいになった先生をどうどうと抑える。
一体、何が不満なんですか先生。
貴方は将来、ハーレム先生として俺以外の全ての女を愛しヌくんですから、この程度の裸の許容くらい、して貰わないと困るってのに。
「…スバル? どうしてそんな、『先生が困ってる理由が分からない』って顔をしてるの!?」
「文字通りの心情ですよ、ハーレム先生」
「ハーレム先生じゃないッッッッ!!!」
「二人とも何してるの、時間が勿体ないから早く行くよ」
「エイミは早く服を着てッッッッ!!!」
結局この後、エイミの服のジッパーは閉じられ、普通*3の格好に戻ってしまった。残念だ。
……あと、これはエイミに服を着せてヒマリの元へ向かう最中に話した事だが。
「ねぇ、スバル。……ハナコから神秘解放の話、聞いたよ」
「あー……。すみません、約束破っちまって。あぁでもしないと誰か殺されそうだったから…」
「そこは分かってる。むしろ、予定外の敵が現れたって聞いて心配したんだ。………ごめんね」
俺の神秘解放について、なんか先生に謝られた。
「……なぜ謝る、先生」
「イレギュラーの想定が出来なかったんだ。そのせいで、サクラコやミネを危険に晒した。スバルがいなかったら、犠牲が出ていたかもしれない」
先生の言うことは理解出来る。
自分の作戦で生徒を危険な目に遭わせた。
その事で気負っているのだろうか。
だが……ベアおばの襲撃は、突発的な事だった。予測なんてできるわけがない。
だから、先生が大人の責任として背負う事が、この場において正しいとは…どうしても思えなかった。
「先生…」
「スバル?」
「貴方にとって、『大人の責任』の重さが一番大切なものだって事は良くわかります。俺も大人だった者として、安っぽい同調なんかじゃあなく、少しは理解できるつもりです」
「……」
「ですが……もう少しだけ、俺達を信じてみる…っていう事は出来ませんか?」
「…私は皆を信じているつもりだけど………」
その言葉に俺は指を振る。
先生の言葉に嘘はない。この人は心の底から、俺達を守ろうとしているのだろう。
しかし。
「17、8歳の子供なんて、5年もすればもう大人です。
精神的に差異はあるかもしれませんが……俺達は、大人にならずにはいられない」
「だから、私は大人として、責任を負う必要があるんだ」
「えぇ、そうでしょう。しかし、それだけじゃあないと思います。
「それは………」
否定できるはずがない。
事実、俺自身が1度目の人生で得た教訓なのだから。
子供は、いずれ大人にならなければならないんだ。
勿論、先生と話してそれだけじゃないことは百も承知だ。でもそれはそれ。
「とりあえず……先生。
今は…この後見舞いに行くであろうサクラコ先輩とミネ団長に、謝罪だけじゃあなくって、お礼を言ってあげてください」
「お礼?」
「『よく帰ってきたね』って褒めてあげて、『無事に帰ってきてくれてありがとう』って言ってあげて欲しいんです」
俺の言葉に、得心が行ったといった感じの優しい面持ちで、微笑み返してきた。
「うん、もちろんだよ」
ブルアカの生徒は、全員この先生の笑顔に落とされたってんだから、先生もなかなかに罪深いよな。
⋆
ちなみにこの後、先生はサクラコ先輩とミネ団長を見舞いに行ったという。
俺の助言通り、色々話したら二人とも喜んでくれたそうで。
「スバルのおかげだよ」
「いいえ、実際に見舞いに行ったのは先生です。二人は、先生に救われたんです」
ピコン
「お、モモトークだ」
「ん? どれどれ…」
サクラコ
『この度はありがとうございました』
『また二人きりで、素敵な時間を過ごしたいです』
ミネ
『先生のお陰で、少し元気が湧きました』
『また、ご一緒に添い寝…してもらっても宜しいでしょうか?』
「………………」
「………」パチパチパチパチ
「す、スバルが無言で拍手しだした!!?」
「いや、先生……まさか、ホントに俺の、生徒たちの理想を叶えてくださるとは」
「何を言ってるの!? 絶対凄まじい勘違いしてるよね!?」
「お二人を大事にしてあげて下さい………そして、貴方がこれから抱く全ての生徒も」
「君が想像しているようなことは一切してませんから!!!!!」
二人から先生に来たモモトークが意味深すぎて、俺は一瞬先生がハーレム先生に確定したのかと思って、拍手まで送っちゃったよ。
ちなみに後で確認したところ、マジで手を出していなかったようだ。ドチクショウ。
Tip!
スバルはこの一件からしばらく、4周年イベントで先生方から「スバルの予言当たってて草」「マジに預言者じゃねーか!」と株が上がるぞ!あとPix○vでブチャラティや護衛チームに土下座するスバルの絵が散見されるようになるぞ!!!
おまけ1・イケない妄想②
ナギサ→ムード作りが大事。アフタヌーンティーを一緒に飲んで、デートして、ディナーした後でホテルで2回戦行うルーチンが大事になっている。というか下手な流れでシようとすると即死んでツチノコに変身してしまうため萎える。プレイは受け身め。
ミカ→どんなプレイも基本OKだがM気質アリ。先生に乗るよりも押し倒され激しめにされた方がより強くイクらしい。
セイア→感じやすく体力がないため、正常位で1回戦しかできない。2回以上ヤるとイキすぎて最中で気絶してしまうそうだ。
ユララ→騎○位にハマる。奉仕精神が意外とあり、何度イッても先生をイカせるまで動くのをやめないとか。
セラ→奉仕精神が強く、先生に尽くすタイプ。両刀であり、どちらの性別でも相手をイカせるテクニックを持てるポテンシャルを持つ。相手がイクのに合わせて同時にイクことも可能。
セイア「なんて下品な妄想なんだ…」
スバル「130話近くイッておいて今更だろ」
おまけ2・セイア(CV)を当てるまで
スバル「俺もさ、新進気鋭の女性声優に詳しいワケじゃあなかったさ。ユウカやスズミ、チナツやコユキの中の人なんて、ブルアカで初めて知ったレベルだよ。でも、幸いナギサとミカのCVは知っていた。そこで俺は、『は○み○や○おぼう並みにネームバリューがあって、かつ他のキャラを演じていない人』で絞ったのさ。それでも候補は何人かいたが………当てられて良かったぜ」
スバル「……待てよ? セイアが種○さんってことは、先生がえぐーだったらスパイ○ァミリーできるじゃんコレ」
先 生「言っておくけど、私はスパイじゃあないからね」
スバル「………………声質がちと違う。流石にそこまで都合よくはイカないか…」
一番えっちぃのは?~決選投票編~
-
ワカモ
-
ツバキ
-
コハル
-
ハナコ
-
アコ
-
ヒナ
-
シグレ
-
モミジ
-
ユウカ
-
ノア
-
ホシノ
-
シロコ
-
アツコ
-
サオリ
-
ヒヨリ
-
カンナ
-
ミヤコ
-
シュン
-
キサキ
-
まだだ…まだ(上記以外は)終わらんよ!