HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜 作:伝説の超三毛猫
ピンクアーカイブとは、トリニティ総合学園の漫画研究部「プレアデス性団」が創刊した、最初の合同誌である。
正式名称は「ピンクアーカイブfromプレアデス トリニティ創部号」。これがトリニティ総合学園の漫研だ、モンクあるか!…と言わんばかりの王道的な名付けをなされたその本は、現在、ある一人の大人の手で開かれていた。
「スバル…すごいね。
こんなに仲間を集めて、合同誌を作ってしまうなんて」
連邦捜査部シャーレ……その「先生」である。
連日残業に襲われる彼だが、この同人誌の発売したその日は仕事を早めに片付けて、その本を購入する事に成功していた。無論、生徒達にバレるヘマも
ちなみに、同人誌のペンネーム一覧は、「プリンスメロン」のスバルと「メイドマユキー」のユマしか知らない。それ以外は初めて見る名だ。
スバルもユマも、「ペンネームは直接本人から聞くべきだ」と言ったからである。ちなみにノボリについてはというと、「未熟者のジブンはまだ名乗れる資格を持ってないっす!」とかなんとか言われて結局聞き出せていない。
しかし、総勢13もの作家が集まり、その全てが全く違う画風を描いているという点で、その大勢が実在している事を知った先生は、いずれプレアデス性団に挨拶に行くつもりであった。大人としての見栄を張れる挨拶の品を持って。
しかし、取り敢えず今は、自室の中にてその本をしっかりと吟味する事に全神経を注ぐ事にしたのである。
*
トップバッターは、「ケラエノ」による「女装生徒のいる生徒会」。
文字通り、女子校の生徒会で、女装している男子が他の生徒会員の女子とそういう関係を持ってしまう話だ。
主人公の男子が、他の女子よりも可憐に描かれており、一糸まとわぬ姿を見ていない段階では、女子にしか見えなかった、という点は、先生も好意的に受け止めた。…………若干、セイアに似ていたのはスルーしたが。あと主人公の本当の性別を見た少女役がナギサに似ていたのもスルーしたが。
それが終われば、次は「二人の愛は止まらない」という、純愛展開たっぷりのタイトル。その期待を裏切らず、内容は付き合い出した彼氏と彼女のようなイチャイチャのノリで最後までしてしまうという話だった。
ヒロインがツルギに似ている印象を受けたが、性格も目元も行動も全く別物だったため、「そういうヒロイン」として純粋に楽しむことができた。
それが終わった次のページに書かれていた作者名に、「おっ」となった。「メイドマユキー」だ。
補習授業部では、ノボリやハナコと共に水着で暴れ、メイドになることに強くこだわり、そして、力を合わせたあの生徒は、一体どのような漫画を描いているのか。
読み進めていくと、先生はそのテイストにビックリした。
「裸になるシーンがない…!?」
それは、最初の2作品と比べた濡れ場のなさ。
脱ぐような描写があったとしても直接的ではなく、行為もR-15をつければワンチャン見れるような、キスを中心としたソフトなエロである。
スバルの率いる「プレアデス性団」の描く漫画だから、おそらくそういうシーンは必須なのだろうと思っていた。
だがユマの描いたこれ―――『女主人の湿潤な日常』は、近づくようで近づかない。しかし、やっぱり近づいて、フレンチに心を交わす(意味深)のだ。基本的にハード&マニアックすぎる性癖以外は何でも受け入れる*1先生にとっては、ソフトで心温まる、メイドと女主人の百合純愛ものなど、ドストレートに大歓迎だった。
「これはこれで、素晴らしいね。
ユマもいい漫画を描くじゃん…!」
興奮するというより、満足したかのような表情で、ユマの漫画を読み終えた先生。
彼がその次のページで見たのは、「グレーフロスト」による、おねロリの純愛もの……再び刺激の少ないものだ。
作品名を「私の可愛いお姉ちゃんsoft」。おとなしめの女子高生が、小学生6○生の妹にキスをはじめとした子供並みのちょっと過激な行為に翻弄されるというもの。
この本編内では素肌を晒して過激な行為を………という描写はなかったものの、妹が実はエッチなことに興味深々だった事が明らかになったり、物語の最後で友達に電話してたりと、明らかに「次」が意識されている表現があり、次回も楽しみになった先生であった。
そして。その次に収録されているものこそ。
「…あ、スバルのだ」
―――プリンスメロンの快作にして問題作……「百合園に咲く萩」である。
そう。先生も見てしまったのだ。
「………」
ナギサ(のそっくりさん)が、アズサ(っぽい女子高生)にヒフミ(みたいな人)を寝取られる瞬間を。
体育倉庫で繰り広げられた、あまりにも激しく叡智な光景を。それを目の当たりにした先生は、「Oh……」と天井を仰いだ*2。そして、ぽつりとつぶやいたのだ。
「……ナギサ、無事かなぁ」
残念ながら無事ではない。なんなら何度か即死したまである*3。
その後も無事に先生はあらゆるジャンルの載った「ピンクアーカイブ」を愉しんだ。
「クラゲーン」の長編を予感させる、大人と女子高生の出会いが書かれた官能小説「がんじがらめのアカイイト」。
「白百合アワビ」が描く、お嬢様社会の身分の差が阻む百合の片想いを描いた「慰みはティータイムの後で」。
「イっぬ」による、アレが生えた女子×普通の女子の叡智が描かれた「百合の根」。
「二ッチスケール」が描いた、発育の遅いロリ系お嬢様学院の少女が、ガチムチおじさんとシてしまう「巨■おじさんとの■付け■ッ■スに■マってしまった件」*4。
「きのこ山青子」作の、年上の男性を押し倒す年端もいかない少女が、その後の叡智な行為で逆転され分からされる過程を過激に描いた「お兄ちゃんと一緒」。
「これ…けっこう文学的なの来たね…!?」
先生は他にも、エロ漫画の中から突如出てきた、「よもぎもぎ餅」の実用性()と文学性を併せ持った漫画の登場に度肝を抜かしたり。
「あれ……これ、私がモデルか………?」
「黙☆欲あんりみてっど」の、純情な少年が悪い大人のお姉さんに誘惑されて、最後まで静かに■されてしまう漫画のモデルが、鏡に映った自分によく似ていることをいぶかしんだりとしたが。
それでもしかし。誰の漫画も飛ばす事なく、全てを読み終えて、そして過酷な残業(意味深)も終えた先生が、息も絶え絶えに思った、プレアデス性団最初の同人誌の感想は。
「(最高だった………)」
―――であった。
⋆
「アンケート結果を発表する!!!」
「「「「「ご…ゴクリ……!!」」」」」
「緊張しますね…」
「えーと。これはなんの発表なんだ?」
「なんでアズサをこっちに連れてきてるのよ!!?」
「え? そこで会ったからだが」
プレアデス性団の本拠地・美術室にて。
大声を張り上げるコハルと首を傾げるアズサ、まるで同じ団員のように緊張するハナコ先輩をゲストに加え、プレアデス性団は一大発表を行っていた。
ハナコ先輩は呼んだからここにいるが、アズサについては偶然だ。部室に行く途中で出会い、話を広げていく過程で部活の話になったため、部活見るついでにユマやノボリに会いに来るか?と聞いたら、二つ返事でオッケーを貰ったのだ。コハル?俺は知らん。どーせエッチセンサーで検知したから殴り込みにきたとかそんなんだろ。
「俺たちは1週間前に、初めての合同誌にして創部誌・『ピンクアーカイブ』を発売した。ゲヘナ・ミレニアム・トリニティ3学区だけで見ても、売り上げは上々……『俺の優雅な幼馴染』を初めて売った時なんぞ比べ物にならない位の大金星と言って良いだろう!」
「「「「「わぁ…!」」」」」
「これは……新たなトリニティの歴史の試金石として、大きく結果を残せた、と言えるのではないだろうか!?」
「「「「「わぁぁぁーーーー!」」」」」
「わぁぁぁーーじゃない!!エッチなのは駄目!廃部!!」
うるさいぞ先生ハーレムの参加希望を持っている下江コハル。
またあの時みたいに、お前の性癖バラシてもいいのか?
友達相手にこういう手は多用したくないから、せめて静かにしてくれ。
「創部誌には、裏表紙のQRコードから読者アンケートページに飛べるようになっていて、アンケート機能がついている! 特設サイトの作成には、ノボリ・カナ・マナが尽力してくれたぞ!」
拍手が広がり、やまない中、俺は早速アンケート結果を伝えることにしよう。
最初に俺がこの結果を知った時は衝撃を受けた。それはもうこれでもかと、な…………でも、結果は受け入れないといけない。
「発売から1週間で、もう既にかなりの投票が来ている!
途中経過で悪いが………投票結果が見たいか!?」
「「「「「見たーーーーーーーーい!!!」」」」」
「―――と、いうワケで、1位から順に発表していこうと思う!!」
「楽しみですねー」
「まぁ、スバルさんが上位確定って点は変わらないと思うっすけどねー」
「どうでしょう……」
「駄目!!!エッチなのは死刑!!!!」
ユマやノボリや、ハナコ先輩まで手を握って結果を待ってくれている。
アズサは相変わらず分からないような顔をしてて……コハルはまだ「エ駄死!!」がうるせーな。そろそろ黙らせるか。
「はーい静かにしてくださいねコハルさーん。
黙らないとお前のエロ本の隠し場所がベッドの下だってバラすぞー!」
「バラした!!たった今バラしたから!!!……っていうか持ってないから!!!!
信じられない!! スバルの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
泣きそうになりつつも声を張り上げて逃げていくコハル。
それを心配そうに見つめるのはアズサだけだ。他の人々は生暖かい視線で見送っていく。逞しく訓練されたことだ。
さて、気になるだろう順位だが。
「1位……『女装生徒のいる生徒会』だ……!」
「え………わ、私ですか!!?」
自分の作品を呼ばれたセラは、信じられないような顔で立ち上がる。
その表情は嬉しさの中に、なにか釈然としないかのようなものが混じっていて。
「……嬉しそうじゃないな」
「いっ…いいえ! でも………お姉様が私よりも下位だったなんて…」
「先に言っとくが俺は9位だった」
「「「「「!!!?」」」」」
全員が一斉に席を立つ。
そして、信じられないように各々が騒ぎ始めた。
「あ…あのスバルさんが9位!?」
「ありえない……私達の団長なのに…」
「不正が行われたかもしれませんね…」
「それだ!」
「ふ、不正!? マジっすか!?」
それぞれが口にしたのが、俺の漫画が意外と評価されてなかったことを受け入れられてないかのような言葉だった。
不正とか投票が複数回行われたとか言い出してきて、それに乗ってくる奴も現れる。けど、これはちょっと良くない流れだ。
「おい待て。ストップだ皆」
「「「「「!」」」」」
「投票結果について、ああだこうだ言ってもしょうがねぇだろ。
不正にしたってそうだ。なんか不正なアクセスをされた証拠でもあんのか?」
「それは…」
「確かに、ないっすけど…」
「じゃあその点は考えるだけ無駄だ。投票結果について思うところはあるかもしれねーが、結果を否定して認めようとしないのは駄目だ」
「ですが…!」
「俺達プレアデス性団は人気を得る為に描いてんじゃないんだぞ。読んでもらうためだ。
俺はこの結果を受け入れるつもりだ。創部誌でハイエースNTR百合は冒険のしすぎだっただけかもしれないからな。画力が原因かもしれねぇ。そこんトコロから考え直さないと、成長は出来ないだろうが」
「「「「「!!!!!!」」」」」
プレアデス性団の団員たちは、この時、浅ましい己を恥じた。
スバルは終始、「読んでもらうこと」を考えていたのだ。
もっと良くなるにはどうすれば良いのか。より読んでもらうために出来る事は?
その辺りの考えが及ばなかった彼女らは、エロ漫画にだけは真摯な目の前の団長に、より深い尊敬の念を抱くこととなったのである。
「なぁ…スバルたちはなんの話をしているんだ……?」
「う~ん…アズサちゃんにはちょっと早かったかもしれませんね…」
その間の話は、アズサだけはどうにも理解が及ばなかったようではあるが。
*
―――とはいえ、俺とてこのまま終わるわけにはいかなかった。
部員たちが俺より人気を獲得してるのは嬉しい。俺の描いたエロが、部員たちのエロを生み出し、それが読む人々を開発(意味深)してくからだ。
でも、だからといって俺がそのままでいいわけはないと思う。常に道を探って、頑張らなきゃならない。
「そこで先生、貴方の力を借りたいんです」
「そういうことだったんだね……急に電話したからビックリしたよ」
「迷惑でした?」
「まさか。スバルが頼ってくれて嬉しいよ」
俺が有用なアドバイスを貰う相手として選んだのは先生だ。いつもは忙し過ぎて死にそうなシャーレの机上だったが、今日は片付いているようで何よりだ。ユウカあたりが手伝ったのかな?
で、それはそれとして俺は相談内容を話す。
ズバリ今回の読者アンケートの結果だ。どうせ先生は手に入れて読んでいるだろうし、読者としての感想も欲しかったところである。
俺の話を聞いた先生は、「場所を変えようか」と屋上まで移動した。そして、そこで初めてこう切り出したのである。
「スバル。今回の『プリンスメロン』の作品だけどね」
「おう、正直に教えてくれ」
「良かったのは事実だ。でもね……展開が読めちゃったんだ。『JK華ちゃんシリーズ』とかと違ってね」
「っ………」
展開が読めちゃった、か…
作家やってるならそれは一応作風として『持ち味』にはなるんだろうが………今回の場合はどうもそうではなさそうだ。
「これまでのと比べて薄味だったんだよ。創部誌でスバルの事を知るきっかけにはなるかもしれないけど、元々スバルのファンだった人には物足りなくなるかもしれないね」
「薄味……」
やはり、そう見えてしまうか。
これは、脱稿して数日経って、発売されるようになってから改めて読んだ時に分かった事だが、描いた俺自身、どうも描きたいことを描ききっていないかのような、そんな感覚がしていたのだ。これでは読者を満足(意味深)させることはできない、と。
「もちろん、まるっきりダメってワケじゃない。
でもさ……ノボリやユマに『性欲=正義』って教えたの、スバルでしょ?」
「? そうですよ」
「ずっと性欲全開なんて無理だと思うんだ。
続けていくとマンネリしちゃうし、何より疲れちゃうじゃないか」
「!!?」
「ましてやスバルは漫研ができる前から頑張ってることは知ってる。これからは、質で楽しむ事も覚えたほうがいいと思うんだ」
「し…質で楽しむ!!!?」
なんてことだ。俺とした事が…忘れていた。
性欲は放出だけではない。そこに至るまでの過程……すなわち蓄積も大事だったんだって事に。
雷に撃たれたかのような感覚を覚えたその言葉は、間違いなく俺にとっては天啓だった。
「そうか……確かに、
「その例えはものすごくコメントしづらいよ……」
「分かりました!俺、しばらくチャージすることにします!!」
「えっ!?ちょっと、待っ―――」
こうしてはいられない!
次に出すエロ本のため、しばらく俺はエロから離れる事としよう!
チャージ(意味深)&ファイア(意味深)………それと我が「性欲=正義」を組み合わせれば、より良い本が生まれるはずだ!!!
待ってろよまだ見ぬ俺の新刊!! 俺の闘い(意味深)はこれからだ!!!
「コハル!今すぐスバルを探してくれ!!」
『先生!? 急になに!? スバルがまたなんかしたの!!?』
「早くしないと…トリニティが!トリニティそのものがぁぁぁーーーっ!!!」
スバルが立ち去った後のシャーレ屋上では、コハルやマシロ、ハスミやナギサ等のトリニティの生徒に慌てて電話をかける先生がいたという。
Tip!
プレアデス性団の面々は、基本的に先生に好意的だぞ!スバルが元々「シャーレ」の部員であったことや、補習授業部の一件でユマとノボリを助けてもらった事で、全員からの好感度はかなり高めだ!仲間意識が強い部活であるぞ!
おまけ・先生の呼び方(独自設定ゼンカイ)
スバル「先生」
ユマ「先生、ご主人様」
ノボリ「センセイ」
セラ「先生」
ホマレ「同志」
シノブ「先生」
マナ「先生」
カナ「先生」
セイミ「せんせい(ねっとり)」
おまけ②・補習授業部&プレアデス性団の日常
スバル「■■■■■■■■、■■■■■■■■■■(自主規制)」
ハナコ「■■■■■■■■■■(自主規制)」
ノボリ「なんの話してるんすか~?」
二 人「■■■■■(自主規制)」
ノボリ「あ~!成る程!■■■■■■■■■■!(自主規制)」
ユ マ「楽しそうですね。私も混ざっていいですか?」
スバル「もちろん!■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(自主規制)」
ハナコ「一緒に■■■■■■■■■■して■■■■■■■■■■■■■■しましょう♡」
ノボリ「■■■■■■■■■■■■■■■■(自主規制)」
ユ マ「■■■■■!(自主規制)」
コハル「エ ッ チ な の は 駄 目 ! ! !」
おまけ③・本文に出なかったタイトルと作者
「二人の愛は止まらない」
作・マロンリス(栗鼠アミコ)
恋人同士のデート→ホテルからの純愛叡智を描く。ヒロインのシルエットがツルギに似ているが、ヘイローも羽も当然ない。
「ドラゴン/スレイ/er」
作・よもぎもぎ餅(望月ヨウコ)
ファンタジー系のエロ漫画だが、文学節のある重みも兼ね備えている。当然ながら実用性()もバッチリ。
「性✕静 〜静かに果てて、サキイキくん〜」
作・黙☆欲あんりみてっど(言葉坂セイミ)
無口で無愛想な眼鏡青年・崎 一輝が、悪い大人に痴漢される話。創部誌に載った第1話は、悪い大人のお姉さんと、満員電車内で手でいろいろスる話であった。
「筋肉大抱擁」
作・九(月結サリエ)
ガチムチのマッチョマンと、美少女がラブラブ叡智をする話。筋肉の描き込みがスゴい。あと、ヒロインがどことなくハナエに似ている。
『ピンクアーカイブ』が発売されたとして、特に見てみたいお話は?
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女装生徒のいる生徒会
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二人の愛は止まらない
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女主人の湿潤な日常
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私の可愛いお姉ちゃんsoft
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百合園に咲く萩
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がんじがらめのアカイイト
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慰みはティータイムの後で
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百合の根
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巨■おじさんとの■付け■ッ■に…
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ドラゴン/スレイ/er
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お兄ちゃんと一緒
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性✕静〜静かに果てて、サキイキくん〜
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筋肉大抱擁