HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜   作:伝説の超三毛猫

75 / 149
今年の格付け、異例のズレが起きましたね。
まぁあんな事が起これば仕方ないというもの。日本のプレートも空気を読んでほしいものです。
被災した皆様には、一刻も早い元の生活への復帰をお祈り申し上げます。
それでは、ウチの格付けもお楽しみください。どうぞ。


お正月格付けチェックwithスバルinキヴォトス

「キヴォトス人お正月格付けチェック~~~!!」

 

「「「「「わーーー!!!」」」」」

 

 クロノススクールのスタジオ。

 川流シノンと間島スバルが番組の開始を宣言。

 それに続いて、出演者の数々が拍手が響く。

 

「さぁやって参りました格付けチェック!」

 

「今回挑戦なさいますのは、8組の一流生徒様!」

 

 ゲヘナ、トリニティ、ミレニアムを始めとした、2人組の生徒がカメラ目線でアピールをする。

 笑顔を向ける生徒、自信を表す生徒、不安げに笑う生徒……各々がかなりの覚悟を持ってこのチェックに挑んでいるようであった。

 

 チーム風紀委員会・銀鏡イオリ&天雨アコ。

 

 チーム美食研・黒舘ハルナ&獅子堂イズミ。

 

 チームティーパーティー・桐藤ナギサ&聖園ミカ。

 

 チームスイーツ・伊原木ヨシミ、栗村アイリ、柚鳥ナツ、杏山カズサ。

 

 チーム才羽・才羽モモイ&才羽ミドリ。

 

 チームヴェリタス・音瀬コタマ&各務チヒロ。

 

 チームアビドス・砂狼シロコ&奥空アヤネ。

 

 チーム忍術研究部・久田イズナ&千鳥ミチル。

 

 この場の誰もが、これから始まる味覚・聴覚・視覚等のチェックが、壮絶で恐ろしいものになるとは、誰も思わなかったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

速 報 !

 

 今度の格付けは、波乱の展開!

 

 

 チェック①―――ぶどうジュース!

 

 ボル○ーが醸造した、5000万クレジットのぶどうジュースを、目利きする!

 対するハズレは、1本500クレジットのぶどうジュース!

 ―――のハズが。

 

「…………っ*1

 

「やばい…わからないぞコレ*2

 

「えーーー………?*3

 

「……………………うん*4

 

 ―――まさかの1問目からの大波乱!

 

 

 チェック②―――弦楽八重奏!

 

 バイオリン4挺、ヴィオラ2挺、チェロ1挺、コントラバス1挺。

 バイオリンとヴィオラにはストラ○ィバリ○スのものを、チェロとコントラバスはオ○ールと○ァルネ○のものを使用。

 聞き分けるハズレは、初心者セットの総額220万クレジットの八重奏だ。総額75億クレジットの八重奏を、挑戦者は聞き分けられるのか?

 ―――しかし!!!

 

「アッハッハッハwwwwww*5

 

「あぁぁーーーっとぉぉ!!*6

 

 間違える人続出!!?

 

「ちゃんと耳ついてるの?*7

 

「うぅぅぅ……分からない…分からないです…助けて主殿…*8

 

 果たして、正解する人は現れるのか?

 

 

 チェック③―――チャーハン!

 

 山海経の伝統料理を受け継ぐ玄龍門のレストラン………その中でもきっての有名老舗『五味俱全(ウーウェイチュチャン)』のシェフが作り出した海鮮チャーハンを当てて頂きます。

 確かな目で選び抜かれた新鮮な卵やカニ、プリプリのエビ、味の決め手になる米、それらを支えるネギや薬味………一流ならお分かりになるはずです。

 比べて頂くのは、朱城(あけしろ)ルミ率いる玄武商会で日常的に提供される、一品650クレジットの海鮮チャーハン! 調理するルミ会長には、スーパーで購入した食材でチャーハンを作っていただきます。

 更に選択肢をもう一つ。一流であってもなくても絶対に選ばないような、ヤバい選択肢。その名も「絶対アカン」は―――

 

「絶対アカンは、俺が作りました」

 

「「「「「「えぇぇぇ~~~ッ!?!?」」」」」

 

 料理ド素人! 間島スバルが番組開始前にちゃちゃっと作ったチャーハン!

 しかも! 食材には「98%カニ」「98%エビ」などの…魚肉加工品をふんだんに使用!

 

「絶対にコレです*9

 

「だーーーーっはっはっはっはwww*10

 

「俺、チャーハン屋開きます!!」

 

 このスバル自家製チャーハンが、まさかの悪夢を招く!!?

 

 

 チェック④―――ストリートダンス!

 

 今回正解としてお招きしたのは……ミューズ音楽専門学園*11より、ダンス部の部長。

 ただの部長と侮るなかれ、彼女は全学生ストリートダンスコンクールを3連覇、卒業後も有名ダンスチームへのスカウトが確定している、ダンス界の超エリート!素晴らしい体幹から繰り出されるストリートダンスを、是非ご覧あれ!

 比べて頂くのは、その部長の教え子である、同学校の1年生の新人だ!

 

「分かった、アイリ?」

 

「うーん…一応、こっちかなっていうのはありますが…」

 

「じゃあ、せーので札を上げよう」

 

「「せーのっ」」

 

 同時に札を上げたナツとカズサ。

 「ん………」と言ったまま黙り込むシロコ。

 自信満々に答えを選ぶモモイ。

 そして、挑戦者が答えを出すたび盛り上がるスタジオ。

 

「外すワケがないよね☆」

 

「そんなコト言っていいのお前?」

 

 ―――挑戦者達の運命やいかに!?

 

 

 チェック⑤―――抽象絵画!

 

 一流たるもの、芸術の造詣が深くて当然だろう。

 見比べて頂きたいのは、かつてキヴォトスで名を馳せていた抽象芸術家・アンノウン氏の知られざる名画を見分けて頂きたい!

 もう片方はなんと!この問題のために集まった、ミレニアムとトリニティの芸術家たち*12がそれっぽく制作した、ある意味幻の合作だ!

 果たして、出演者達は本物の歴史的芸術品を見抜くことが出来るのか―――?

 

「マキが描いているなら分かる筈です」

 

「ここだけは外さないでよ、コタマ…!」

 

「クオリティたっか!」

 

「うぅぅぅ……分からない…」

 

 挑戦者、大苦戦!?

 しかも恐ろしい事に―――!!

 

「まだ全部終わってないのに!?」

 

「まぁ格付けってこういう事あるからな」

 

 一体、何があったのかーーーッ!!?

 

 

 チェック⑥―――寿司!

 

 最後のチェックは3択問題!

 百鬼夜行で有名な鮨処(すしどころ)(ゑにし)さんの握り寿司だ。本格的な板前が、新鮮な魚を自ら卸し、捌いて、自家製の酢飯と握ったそれは、もはや芸術。とろける絶妙な味を、是非見分けてほしい。

 不正解の品は、ゲヘナ学園給食部・愛清フウカさんが、スーパーで手に入れた魚と米と酢で握った握り寿司だ!

 そして!!この問題の「絶対アカン」食材は―――もはや、別の食材!これを選んだ途端、まさかの4ランクダウン!一流キヴォトス人以外即画面から消え(「映す価値なし」になっ)てしまう!!!

 

 挑戦者達は3種類―――ウニの軍艦、ゴールドホンマグロの握り、漆黒鯛*13の握り―――の寿司からランダムで挑戦してもらうのだが。

 ウニの絶対アカン食材は醤油プリン!ゴールドホンマグロの絶対アカンはアカマンボウ!!漆黒鯛の絶対アカンはピラニア!!!

 どれもこれも、選ぶなんて絶対ありえへんような食材だ。

 

 高級魚、スーパーの魚、別の食材……この中から高級食材を選ぶだけの超〜〜〜〜〜〜〜簡単な問題。

 ―――の、ハズが!!!

 

「消えたーーっ!? え、消えてるのこれ!?」

 

「はい、消えてます!」

 

「ウソーーっ!?」

 

 続々消える挑戦者の皆様!?

 

「お願い…A……A選んで…!」

 

『えーと…正解は……B』

 

「あーーーーーっ!!!」

 

「しゃあーーーーーーっ!!!」

 

 飛び交う有益・無益な祈り!!

 最後まで生き残るのは、誰だ!!?

 

 皆さん本年もよろしくお願いします!

 キヴォトス人格付けチェック、只今よりスタートです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやー、あれは楽しかったなぁ」

 

「コレをその一言で済ますの本当にどうなのよ!!?」

 

「収録で一体何があったんだ!!?」

 

「あはは…後でナギサ様とミカ様に謝らなきゃ…」

 

 お正月。プレアデス性団&補習授業部と共に、テレビを見てそう呟く、司会役を務めた間島スバルが、そこにはいた。

 

 

 

*1
カズサ

*2
イオリ

*3
チヒロ

*4
ミカ

*5
スバル

*6
シノン

*7
ミドリ

*8
イズナ

*9
ナギサ

*10
シノン

*11
拙作のオリジナル学園。リアルで言うところの音大の最高峰みたいなもの。

*12
マキ、ノボリ、ユマ、ユララ

*13
拙作オリジナル食材。鯛のゴールドバージョン。





Tip!
この番組は!
・トリニティ総合学園
・ケルビムファウンデーション
・サミュエラ
・ミレニアム学園
・ゲヘナ学園
―――の提供でお送りしました!


おまけ・番組ダイジェスト

チェック①ワインぶどうジュース
正解:A

ミ カ『答えは、Bです!』
ナギサ「ミカさん〜〜〜!!?」
スバル「あぁぁぁーーーwww」
スタッフ 『選んだ理由は?』
ミ カ『直感かな!』
ナギサ「考えなしが過ぎますよ〜〜!」

ハルナ『答えはAです。当然ですわね!』
一 同「おぉ〜〜っ!」
ア コ「舌は確かなの腹立ちますね…」

モモイ『うん、Bだね』
ミドリ「お姉ちゃん!?」
モモイ『これ間違える人いるの??』
ミドリ「お姉ちゃんンンンンンン!!!」
シノン「あなたですよ〜〜!」
スバル「そうだよお前じゃ間違えてんの」

正解控え室
アヤネ「あ、あのー…」
カズサ・チヒロ「なに?」
アヤネ「あっち、豪華すぎませんか?」
カズサ「……確かに」
チヒロ「ティーパーティーの方がいるからね…」
ハルナ「いえ…わたくしは自分を信じますわ」

不正解控え室
モモイ「ティーパーティーの先輩がいるなら安心だよ!」
ミ カ「えー、わからないよそんなの!アレいるし」
イオリ「アレってなんだ!?」
ミチル「お願いお願い…」


チェック②弦楽八重奏
正解:B

ナギサ『75億クレジットの八重奏は、Aです!』
ミ カ「ナギちゃん!!?」
ナギサ『一つ一つの楽器の重み、奥行き、そしてそれらに込められたあらゆる感情……更に組み合わさる事で響くハーモニー……それが、心にまで響いてきました――』ペラペラ
ミ カ「やめてやめてやめて!それ以上喋らないで!」
スバル「220万の八重奏にそこまで見出すかー」
ナギサ『違いは明確でしたので、コレを外すのはちょっと……』
スバル「あっ」

〜チェック後〜

ナギサ「ミジンコでごめんなさい……」
ミ カ「ナギちゃん死なないで!まだチェックはあと4つあるんだから!!」

チェック③チャーハン
正解:A 絶対アカン:C

『『『『『『せーのっ』』』』』』

イオリ『C!』
ア コ『C!』
シノン「えっーーー!?」
スバル「よっしゃあーー!!」

コタマ『C!』
チヒロ『B!』
スバル「おっ!」
チヒロ『……譲るよ。私、さっきスタジオで間違えたし…』
コタマ『違っても私のせいにしないでくださいね』
シノン「ふ、2組目ーっ!?」
スバル「間島軒2号店キターーーっ!!!」

シロコ『C!』
アヤネ『C……あ、一緒です!』
シロコ『ん、私たち息ぴったり』
シノン「何てことでしょう!絶対アカンに3組目が吸い込まれていったーー!間島軒3号店だーーー!!」

ナ ツ『A』
アイリ『C!』
ヨシミ『C!』
カズサ『C』
ナ ツ『…仕方ない、ここはCで行くか』
シノン「まっまさかの4組目ーーー!!」
スバル「俺、チャーハン屋開きます!!!」

チェック④ストリートダンス

シノン「この問題は、チームの代表者にお答えいただきます」
スバル「おし、頑張れよ!」
シノン「まず、チーム美食より、獅子堂イズミ様!」
イズミ「が、頑張るよ!」
シノン「続いてチーム才羽より、才羽モモイちゃん!」
モモイ「こ、今度こそ…!」
シノン「チームティーパーティーより、桐藤ナギサ」
ナギサ「……………」
スバル「…………っw」
シノン「チーム風紀委員会より、銀鏡イオリのそっくりさん」
スバル「ブフッ!」
イオリ「おい笑うなァァ!」

チェック⑤抽象絵画

スバル「……よく似てんなぁ~~!」
ナギサ「……………えぇ、よく言われます…」
スバル「うお!こっちも超似てる!!」
ア コ「………」
シノン「この問題も、代表者に答えて頂きます!」
スバル「ティーパーティーと風紀委員、気張れよ!ここでミスったら、マジで消えるからな!?」
ミ カ「が、頑張らないと…」
ア コ「寿司も食べずに消えたくない…!」

シノン「チームティーパーティーより、聖園ミカみたいな人。チーム風紀委員会より、天雨アコらしき人。チーム忍術研究部より、久田イズナ。チーム才羽より、才羽ミドリ。チームアビドスより、砂狼シロコ」
スバル「ここまで扱い酷い連中ある???」

チェック⑥寿司
正解:A 絶対アカン:B

アヤネ「あぁっ!風紀委員会さんが消えてます!」
スバル「え?なんのこと?」
アイリ「い、いなかったことにされてる…」

シノン「今回の絶対アカン食材はそれぞれ、このようになっています!」

ウ ニ→醤油プリン
マグロ→アカマンボウ
タ イ→ピラニア

一 同「「「えええぇぇーーーっ!」」」

ミ カ「流石にこれはナメすぎ!」
コタマ「絶対当てられます!」
ハルナ「見くびって貰っては困りますわ!」
スバル「だよな? こんなん選ぶなんてありえんよな?……なので、コレ選んだら4ランクダウンしてもらいます!!」
モモイ「ふぉ、4ランク!!?」
スバル「一流キヴォトス人がそっくりさんになるレベルの痛手だ。つまり、チーム美食研以外は、コレ選んだら即消えます!」
アヤネ「ええええぇぇーーーっ!」
ミチル「いやだーーーーっ!!」


ナギサ『答えは―――Cです!』
ミ カ「ああぁぁぁーーーっ!!消えたーーっ!? え、消えてるのこれ!?」
スバル「はい、消えてます!」
ミ カ「ウソーーっ!?」

ミドリ「お願い……A…A…!」
モモイ『えーと、ゴールドホンマグロは……B!』
ミドリ「うわァァァァーーーーっ!!!?」
スバル「しゃあーーーーーーー!!!」



最終結果
風紀委員会:映す価値なし
美 食 研:一流キヴォトス人
御 茶 会(ティーパーティー):映す価値なし
スイーツ :二流キヴォトス人
才羽姉妹 :映す価値なし
ヴェリタス:三流キヴォトス人
アビドス :そっくりさん
忍術研究部:映す価値なし






流石にGA○KT様の映す価値なしには勝てんて…

キヴォトスのGACK○様は

  • ヒマリ
  • ユウカ
  • ノア
  • アスナ
  • ホシノ
  • セイア
  • ミモリ
  • その他(有力候補をコメントに…)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。