HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜 作:伝説の超三毛猫
コラボ相手は……流石兄者氏の「ただしこのキヴォトスはネットミームに汚染されているものとする( https://syosetu.org/novel/339401/ )」です!
拙作とは比べ物にならないレベルでギャグに吹っ切ったこの怪作とのコラボレーション、どうなるんでしょうか。
それでは、コラボを見る前の3つの注意事項!
1つ、この世界は「HENTAIの野望」本編と「ただしこのキヴォトスはネットミームに汚染されているものとする」との世界が合わさったものになっているぞ!
2つ、SNSなどで流行した、ブルアカのあらゆるネットミームが、無秩序に取り込まれているぞ!
3つ、今回、キャラ崩壊が甚だしいから、ソレが嫌な人は即バックアップを勧める!
―――このお話は。
「また陸八魔アルが現れたぞ!」
「なに!許さんぞ陸八魔アル!」
「殺してやるぞ陸八魔アル!」
「毎回ありがとね、アル。それじゃあモカ、アリス、モモイ。あいつらを倒そうか」
「はいはーい。お任せを、先生」
「オッスオッス、イキますよ〜!」
「あなた達を殺すよー!!」
「殺すのは駄目ね、モモイ」
あらゆる意味で凄まじく頭のおかしいネットミームと。
「行くぞ!新たなネタを探しに!」
「「「「「了解!!!」」」」」
「駄目に決まってるでしょ!エッチなのは駄目!有罪!死刑!!」
色んな意味で大変な変態が。
同時に存在し、そして那由多の彼方の可能性で交わった世界線。
本来の
とある世界線のどこか……ネットミームに溢れ、混沌に混沌を極めたキヴォトスには、こんな話がある。
ヴァルキューレ公安局の
そんな彼女だが、ごくまれに移動中に世界が混線して、別世界線からモノや人を連れてくることがあると言う。
そして、その天文学的確率で……この世界のカンナは、ヤツを連れてきた。
ヤツの名は―――間島スバル。
元の世界で「トリニティの魔王」とか「七囚人の幻の八人目」とか言われ、「トリニティ=変態淑女の集まり」という認識を広めた元凶である大変態のスバルであったが、流石の彼女でもこのネットミーム溢れるキヴォトスの住人達には面食らった。
「折るね☆」
「Fatality……」
「おいアイツら絶対あんなこと言わないよね? 俺の知ってるミカでもモモイでもないんだけど??」
「あぁ…良いの?そんな凄まじい正論をこんな早い段階で言っちゃって」
自身の知っているキヴォトスの人々とのギャップに衝撃を受けたり。
「…おち○ち○?」
「『知らない』って言ってます」
「馬鹿な……いやまぁ…別世界ってんだからなんとなく予想はしてたが…ハナコ先輩にまでそんなことを言われるとショックだぜ…」
「大丈夫、スバル? あっちむいてホイする?」
「しないよ………(それに、
親しい人間と同じ顔の人間――というか世界線が違うだけで同一人物ではあるのだが――に、自分の存在を知らぬと言われて凹んだり。
元の世界に帰るまで、このネットミームだらけのキヴォトスで四苦八苦しながら過ごして……そして、スバルなりにこの世界を解釈し、適応してきた。
まぁ色々連ねたワケだが。つまり何が言いたいのかというと。
これから始まる話は、そんな特異な変態が別世界に行っていた時に経験した、面白おかしい出来事の一部である、ということだ。
スバルがキチガ……頭のおかしい……だいぶ様子が変なキヴォトスに来てから、1週間。
場所は、ミレニアムサイエンススクールのとある演習場にて。
もうそろそろスバルが元の世界に帰る時が近づいてきたその日、1つの演習が行われようとしていた。
「い、良いの?スバル…あいつらと戦おうなんて正気じゃないよ……今からでもやめない?」
「馬鹿言ってんじゃねぇ。始まる直前にうだうだイッても仕方ないだろ」
シャーレチーム、間島スバル&鬼灯モカ。
彼女達は、かつて地球でブルアカの
こことは違う時空から来たスバルは、当時はネットミームに侵された生徒達に振り回されっぱなしではあったが、今やそんな環境に適応しつつある。同郷の転生仲間の、あまりの適応速度の速さにモカは泣いた。
ちなみに、今回スバルとモカと肩を並べるのは、あと三人いる。
「一緒に頑張りましょう、モカちゃん………はぁ…はぁ…!」
「この超天才病弱美少女物理学者のサポートを背にして敗けはありませんよ?」
「これから交流戦ではしゃぎすぎる皆さん! 会釈!!!!!!」
なんかモカにじりじりと近づきつつ息を荒げるロリコン・早瀬ユウカ。
どういうわけかスバルやモカの知っている以上に圧倒的に機械に弱くなってしまったおばあちゃん風少女・明星ヒマリ。
盾は持っているものの銃の代わりに○ーニングレスキューと書かれたペットボトルを握り、礼をする蒼森ミネ。
……え? どいつもこいつもそんなキャラじゃないって? ネットミームに汚染されてるキヴォトスでそんなツッコミほど野暮なものはないぞ。
対する相手チームは、アビドスとミレニアムの混合チーム。
「オッスお願いしまーす!」
「Fatality…」
「ん、この勝負に勝って先生を襲う」
「シロコ先輩!?」
「………」
日本刀らしき武器を携えたアリス。
包丁を二刀流持ちして殺意マンマンのデスモモイ。
勝負に勝ち、先生を性的に襲う気マンマンの
さらに……C&Cから、コールサイン04こと、飛鳥馬トキ。
勝負の火蓋は、今まさに切られようとしていた。
「それじゃあみんな、やり過ぎないようによろしくね。
それでは……はじめ!」
先生の合図で、戦闘が始まった。
相手チームで最初に突撃してきたのは、アリスとモモイだ。
その二人に対して、スバルチームからはユウカとミネが二人を迎え撃つ。
「ホラホラホラホラホラ!」
「いくらアリスちゃんでも…私のモカちゃんの元へは行かせないわよ!!」
普段は仲のいい二人だが、演習のこの間だけは容赦のない銃弾と剣舞が舞う。
彼女らなりに真剣に取り組んでいる証拠だ…………ロリコンと淫夢語録にさえ目を逸らせば、だが。
「あなたたちのせいだよーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
「救・護ッ!!!」
見境なく暴れまわるモモイを、ミネはモーニング○スキューで迎え撃つ。
互いの得物がぶつかり合うたび、ギィン、ガギィン、と信じられない音が鳴り響く。
もちろん、他の面々も、棒立ちのままではいられない。
「さて、俺も動き始めるか」
「ず、ずいぶん慣れたねここに!!?」
「確かに俺の知っているキヴォトスとは全然違う。
ユウカはロリコンだし
だが、俺はいずれここから帰る以上、この瞬間を一生懸命に戦うだけだ。そうだろ?」
「……ん、覚悟はできた?」
スバルの視線の先。
そこには、鋭さを身にまとったシロコがいた。
無論、このシロコはスバルの知っているシロコではない。
スバルが直々に教えた技術『六式』は使えないし、スバルとの思い出もないが、銃弾や人を思いの方向に強制移動させる「あっちむいてホイ」の能力を持っている。
「あぁ…
スバルはそう言って、懐に手を突っ込んだ。
そして、そこから取り出したるは………!!
「
丸々としたタラコだった。
美味しそうなそれらが、綺麗にスバルの前に並ぶ。
「ん、させない。箱ティッシュで妨害!」
すかさずシロコが掲げたのは、箱ティッシュだ。それも、ティッシュがパンパンに詰まった、使いだしのヤツだ。
スバルの発動した3タラコに対し、箱ティッシュでフェイント攻撃を仕掛けたのだ。
「な、フェイントだと!?
じゃあこのボールペンは使えない……!!」
「そしてこのケチャップで私のコンボは完成する」
「しまった!鮮血コンボか!!」
ボールペンを封じられたスバルに返す刃で襲い掛かる、シロコの鮮血コンボ。
このままではスバルはやられてしまう。
それに対抗するべく、スバルは咄嗟に二本の枝を取り出した。
その枝には、白い桜の花がびっしりと満開の状態で咲いていた。
「仕方ない!ここで
「な…二本同時に!?
正気じゃあない!!」
大島桜の枝を両手に飛び掛かるスバル。
ケチャップを持ちながらそれを迎撃したシロコ。
「ぐぅぅぅぅぅうううっ!!?」
「アンドレア・デル・ヴェロッキオーーーーーーーー!!!」
二人が交差し、着地する。
先に膝をついたのは―――シロコだった。
「ん………一回戦は私の3目負け、か…」
「東カムチャッカ産のたらこだったら俺の方がヤバかった……」
「渇望の代償によってケチャップをかぶってターン終了。
次はあなたがステージを決める番。はやく領収書を切るべき」
「いいや、領収書は切らないぜ。俺のデッキじゃ領収書はお荷物だからな」
「!? でも、ここで領収書を切らないのは自殺行為でしかない……」
「たらこがあればそれでいい」
「成程、ヒットポイントの回復を優先したってこと…」
激化していく戦い。
それを目の当たりにして………
「「全然わからぁぁーーーーーーーーーん!!!!」」
モカとアヤネは同時に叫んだ。
まぁ当たり前である。何がどう理解不能なのか、説明すら不可能だ。全部意味が分からないと言うしかない。
一応モカは、ボボボーボ・ボーボボで似たようなくだりが存在している事は知っているが、そもそもアレは漫画を読み込んだ程度で理解できるものではない。
「分からないわよーーー!」
「ぐはっ! なんで!!?(私だって分からないよ……)」
特に理由のないアヤネのビンタが、モカを襲う。モカもまた、スバルvsシロコの意味がわからな過ぎて泣いた。
しかしその直後、アヤネに銃弾が浴びせられる。
アヤネは、「きゃあ!?」と実に乙女らしい……このクッソ汚いキヴォトスではメタルキング級に珍しい悲鳴をあげながら鎮圧された。
「モカちゃん!大丈夫!?
アヤネちゃんに殴られたところ、痛くない!?!?」
「ユウカ!? アリスと戦ってたんじゃあ…」
「スキを突いて建物に埋めてきたのよ。あまり時間は稼げないから、すぐに戻るわ!」
「あ、ありがとうユウカ」
「おっふ……私、頑張るからね!」
ロリに応援されて悩殺されかけながらも、アリスとの決着をつけに行ったユウカ。
そのユウカが立ち去った後のスキを突いてくるかのように、一人の生徒がモカの前に躍りでた。
「…コード承認。アビ・エシュフ、起動…!」
「…飛鳥馬トキ、さん…!」
降ってきた立方体のようなナニカがトキにぶつかる。
もうもうと立ち上がった土煙が晴れた時、姿を現したのが……アビ・エシュフを身に纏い、装備の銃口をモカに向けたトキが。
モカはそのフォルムを見た瞬間、違和感を覚えた。
何故なら、記憶の中のアビ・エシュフとは、色が違うような気がしたから。外装の色は、あんなに赤かっただろうか。もっと、紺と白と青を基調としたカラーリングをしていなかっただろうか―――
「見せてもらおうか…シャーレの鬼灯モカの性能とやらを!!」
「○ャアの赤いアビ・エシュフだーー!!!?」
池田○一のモノマネをする○田智和のモノマネをする石川由○のような声がトキの喉から出た。
モカは、ガンダムが分からぬ。宇宙世紀だの、地球連邦だの、ジオンだの、ガンダムとモビルスーツの違いだの、
しかし……そんなモカでも、アムロ・レイとシャア・アズナブルについては知っていた。
そして、確信した。コイツはヤバいと。3倍の速度で襲いかかるトンデモないモビルスーツだと*1!
「食らえィッ!」
「どわーーーー!!? トキさん!?
なんでこっちに向かってくるんですか!? 他の人の援護でも良いでしょ!
あ待ってやっぱり良くない!!」
「私、トキ・アスマブルが粛清しようというのだ、アム□!」
「アム□じゃない! あとそれはエゴだよ、多分!」
鉛玉をギリギリで避けるモカに続いて襲い掛かったのは、どこからともなくトキが抜いたビームサーベル。
振り下ろされた光の刃を横っ飛びで避け、遮蔽物に隠れて反撃の機を伺う。
しかし、モカを狙っているのは、トキだけではなかった。もっと正確に言うなら、トキ本体だけではなかったのだ。
「\コンニチワ/」
「へ?」
赤い四つの花弁の花のような円筒状の機械が、ひとりでに浮いていた。
真ん中の空洞が目のように見えたモカは、その機械と目が合った…ような気がした。
「\キュイィィーーン/」
「……」
「\シネェイッ/」
「ぎゃああああああああああっっ!?!?」
その機械の中心に、光が集まっていく。
イヤな予感がしたモカが地面を蹴ったのと、機械が細いレーザーを放ったのは、ほぼ同時だった。
モカは知らなかったようだが、この機械………名をファンネルといい、ビームライフルやビームサーベル、ビットに並ぶ、ガンダムシリーズのメジャーな武装である。超簡単に言っちゃうと、ひとりでに浮いて移動し、攻撃してくるレーザー砲台のようなものだ。
サz…アビ・エシュフに搭載されていたファンネルは1基だけではないようで、3基、4基、5基と集まり、オールレンジでレーザービームを放ってくる。
「うわああああああっ!」
「\マテー/」
「\ニゲルナー/」
「\クタバレー/」
「くそ、やられっぱなしで…いられるか!」
モカの手に握られた、真っ黒なリボルバーが、上下左右自在に動きながら追尾するファンネルの一基に向けられて―――銃口から火を噴いた。
神秘がふんだんに込められた一発は、寸分たがわずに命中し………ファンネルを破壊した。
「\ギャー/」
「よし、まずは一機ッ―――が、は…!?」
ファンネルを一基撃墜し、息をついたのも束の間。
モカは、極太のレーザーによって吹き飛ばされていた。
トキが身に纏うサザビーアビ・エシュフより放たれた、メガ粒子砲レーザーキャノンである。
流石のモカも、飛び交うファンネル複数基を相手にしながらトキを相手にするなど、骨が折れるなんてものではない。
気が散れば、本命を気にする集中力もなくなるというものだった。
「ぐ……こんなのに…」
「戦い方がなっていない。まるで素人だ」
「くそ……めっちゃ修行した、のに…」
「終わりです」
トキの砲撃をモロに食らい、動けないモカに、トドメのビームサーベルを振り下ろす……その時。
突如、外野から波動砲がトキに襲いかかったのだ。
「なにっ!?」
思わずトキは、モカから飛びのいて波動砲らしきものを躱した。
波動砲は、モカを巻き込まず、そのままその場を去っていった。まるで、たった今、モカを倒そうとしたトキだけを狙い撃ちにしたかのように。
思わぬ攻撃を避けたと判断したトキは、今の攻撃の正体こそ分からないまま、もう一度先程の攻撃が来ないことを確認した。
「……今のが何だったのかは分かりませんが……早めに決着をつけた方が良さそうですね。
―――ガルマ、君の生まれの不幸を呪うがいい」
一瞬、ノドに負担がかかりそうな声をやめて普通のCV石川由○のボイスに戻ったのも束の間、またシャ○のモノマネに戻ったトキ。
今度こそトドメを刺されそうになったモカは、ビームサーベルで攻撃してくる瞬間のカウンターを狙う。
イチかバチかの零距離射撃。近づいてくるトキに、できるだけ悟られないよう、息を整えた……
「
「ガッ!?!?!?!?」
次の瞬間、ミネがトキを殴り飛ばした。
錐揉み回転しながら、建物を瓦礫に変えていく。
「……え?」
「モカさん! お待たせしました! 会釈!!!」
「認めたくないものだな…若さゆえの過ちというものを…」
そんなことを言いながら、気絶したトキ。
あまりの急展開に、何が起こっているのか分からないといったモカに、ミネ団長は(モーニングレスキ○ー語録だけで)説明してくれた。
なんでも、デスモモイと戦っていたら、なんか外野からあの波動砲が飛んできて、巻き込まれたモモイが戦闘不能になったらしい。そこで、戦場を駆け回り、やられそうになっていたモカをレスキューしに来たそうだ。
「あの波動砲、ミネ団長の方へ飛んでいってたのか…じゃあ、あれは一体何だったんだ…?」
トキが避け、通り過ぎた先で起こったラッキー。
それの元になったあのビームは何だったのだろうか、と考えていると、眼前の瓦礫が爆発した。
そして、それと同時に、波動砲の正体を、モカは知る事になる。
「擬・亀仙流奥義・かめはめ波ァァァ!!!」
「あっちむいて……ホイっっ!!」
「かめはめ波だァーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
かめはめ波だった。
スバルが全身に力を漲らせて放ったかめはめ波を、シロコが指をさした方向に強制移動させる能力で精一杯逸らせる。
そんな少女達のあまりにシュールで緊迫した戦いの光景は、ここがキヴォトスではなくドラゴ○ボールの世界ではないかと錯覚するほどだ。
程なくして、かめはめ波がシロコの脇を通り過ぎると、2人は肩で息をした。
「まさかかめはめ波も逸らされるなんてな…」
「ん……あっちむいてホイで逸らしてるのに、無理矢理突破してくる。厄介過ぎる」
「ならば次の手を使うしかないな!」
「させない…」
「もう遅い! ヤクルトとたらことジャージは既に生贄にした!
リンク儀式魔法は完成している! いでよ―――」
あ、まだあの意☆味☆不☆明な戦いしてたのか。
スバルの言葉で意識が飛びかけるモカ。
それに気付いていないかのように、地面に手を付けて召喚を始めるスバル。
光が強さを増し、形を取り始める。
スバルが使ったらしき、儀式魔法。それで呼び出したのは………
「
「アウトォォォォォォォオオオオオオオ!?!?!?」
ジャージを着て眼鏡をかけた女教師であった。どう見てもヤン○ミですありがとうございました。
「なんて人召喚してんのスバル!!」
「あ?……いたのかモカ」
「いたのかじゃねぇよ! このコラボ通してお前の連載ごとうちの連載潰す気か!!!?」
「イヤ、ぶっちゃけ田中○栄先生と迷ったのよ。でもあっちは実在の人物だろ?
もしこの話をあの人の血縁者やら関係者やらが見てたりしてたらコトだ。だからフィクションの人物を呼んだんだが……」
「これをごく○ん関係者が見てたらもっとヤベェーじゃんかよ馬鹿!!」
「―――待たせたな」
召喚されたヤン○ミが、口を開く。
それに対して、誰も何もしてこない。
何を言うのか、しでかすのか、ここのキヴォトス人でも分からないからだ。
まぁ、スバルとモカは元ネタを知っている為、何となく想像はついていたが。
「お前ら笑うなっ!
こいつは…誰も知らねぇとこで、毎日ブルー○ーカイブで過酷な
お前らは毎日ブルー○ーカイブで
「わー!わー!わー!わー!わー!わー!」
案の定であった。
モカの献身のお陰で、18禁は免れたが、それだけである。
その、明らかに存在そのものがアウトとセーフの境界線をタップダンスしている人物に向かって、シロコはドローンのミサイルを起動した。
「…………ん、そのモンスターはなんとなくやばい」
ちゅどどどーん!
「ヤン○ミーーーーーーッ!!!?」
速攻でヤン○ミを撃破した後、シロコはスバルを仕留めにかかる。
これ以上彼女を放置して置いたら、次は何をしてくるか分からないからだ。
「これで決める!
あっち向いて、ホイ!」
「くっ!」
スバルが迎撃に気弾を放つも、シロコの指によって明後日の方向へ飛んでいく。
今度こそトドメを刺すため、シロコはスバルにもう一度指を向けた。
「スバル!危ない!」
「あっち向いて―――」
シロコが、それを最後まで言いきることはなかった。
明後日の方向に逸れていったハズの気弾が、シロコの背中に直撃したからだ。
「な―――!?」
「『擬・操気弾』。攻撃を逸したからって、無効化されるとは限らないってことだな」
操気弾。「ドラゴンボール」でヤムチャが使う必殺技である。
その最大の特徴は、気弾を「自分で操作できる」ことにある。これによって、スバルは逸らされた気弾を操作し、シロコの不意を突く事に成功した。
そして、勝負にケリをつけるため、スバルは肉薄する。抜きはなった木刀が、漆黒に染まった。
「『擬・ヒノカミ神楽・円舞』!!」
「ん゛あっ!!?」
大上段から振り下ろされた一太刀が、シロコを捉えた。
先生からの、試合終了の放送が響いたのは、そのほぼ直後のことであった。
*
「「「「「お疲れ様でしたー!」」」」」
演習が終わり、フィードバックが済んだ後で。
スバル達演習に参加した生徒一同+他の生徒たちは、シャーレ付近の飲食店にて、打ち上げと称して宴会を繰り広げていた。
主役はスバルだ。もうじき、元の世界に帰る事や、先の演習で活躍したこともあって、他の生徒たちから大いに歓迎されている。
「ハッハッハッハ、もう限界なのか、トキ?」
「調月リオは私の母親になってくれるかもしれなかった女性だ!それを殺した貴様が言えたことか!」
「トキ、私を勝手に殺さないで頂戴」
「この場にアルコール、無いよね?
なんでトキが真っ赤になって突っ伏してるの…?」
トキがジョッキ片手に潰れている。
スバルはそれを見ながら上機嫌に笑っていた。
アルコールは飲み物にも料理にも一滴も入っていないのに、おかしな話である。
「あなた(料理)を○すよーーーーーー!」
「お姉ちゃん! 唐揚げにレモン勝手にかけないで!!!」
「はい!アリス、モモイを殴ります!!」
「ちょ、ちょっと…みんなその辺に…」
相も変わらぬ暴走っぷりに困惑するミドリを筆頭としたゲーム開発部。
その他にも、モカにハァハァしてノアに取り押さえられるユウカがいたり、あっちむいてホイ大会を勝手に開いて盛り上がっているアビドスの5人も見受けられた。
そんな中、モカはスバルに声をかけた。
「スバル、スバル」
「んお? モカか」
「お土産…なにがいい?」
「お土産?」
「帰るんでしょ、元の世界に」
「そうだな。俺の世界の皆も心配するだろう。
あっちの方が流れる時間が遅いとはいえ、まる1,2日連絡が取れないと不安だろう」
スバルは、近いうちにモカの世界の尾刃カンナの能力で帰る予定である。
それまでの間、スバルが元の世界の仲間たちに連絡が取れなかったのは事実である。これ以上心配させないためにも、スバルは帰らなければならない。
お土産を持って帰ることは、スバルがここにいた証明であり、モカを始めとした別世界の仲間たちと交流した証なのである。
「じゃあ、エロ漫画のネタを持ち帰りたいな」
「ちょっ…私のことを描く気!!?」
「当然。俺の世界では鬼灯モカなんて生徒は居ねぇ。描いてもナマモノにはなりゃしねぇ」
「スバル」
「ジョークジョーク。ジャパニーズジョーク♨」
「ただのセクハラだよ!」
まったくもう、と頬を膨らませるモカ。
それを見て興奮のあまり鼻血を垂れ流しぶっ倒れるユウカを努めてスルーして、スバルにこう続けた。
「せめてみんなで写真でも撮ろうと思ったのに、そんなこと言うなら撮らないよ!?」
「待て待て、そう怒るな。
分かったよ、分かったから一緒に撮ろうぜ」
「最初からそう言ってよ」
「じゃあカメラマンに先生探してくる。他の奴らだとマトモにシャッター押してくれそうにないからな」
「地味に否定できない……」
この後、先生によって、間島スバルと鬼灯モカのツーショットをはじめ、様々な写真が撮られた。
現像されたそれらの写真の数々は、スバルにとってこの世界を訪れた証であり、何よりのお土産の一つになったのは言うまでもない。
……なお他の生徒によって、冷凍人食いピラニア&冷凍人食いズワイガニやら、攻撃力がありひとりでに動くデスモモイのキーホルダーやら、地球破壊爆弾やらドミネー○ーやらをお土産に持たされそうになったのは、また別の話である。
Tip!
モカの世界に行っていたスバルは、この後、元の世界に帰っていったぞ!元の世界では、まる1日連絡が取れなかったことでプレアデス性団の部員から心配されたらしい!
あと、「ただしこのキヴォトスはネットミームに汚染されているものとする」は、絶賛連載中だ!ぜひ見ていってくれよな!
おまけ・混沌とした奴らの紹介
・間島スバル
カンナのワープ事故に巻き込まれた人。普通に帰れる。
・鬼灯モカ
狂ったブルアカに生まれ変わった人。ビュティ的ポジション。
・早瀬ユウカ
ロリコン。
・才羽モモイ
デスモモイ。
・天童アリス
淫夢で教育してしまった子。いちおう語録以外も喋れる。
・飛鳥馬トキ
自分のことを月生まれのジオン公国軍総帥だと思い込んでいる。
・砂狼シロコ
ん、メインヒロイン。先生を襲う。
・奥空アヤネ
TDN被害者。
・尾刃カンナ
ヴァルれ!止まキューレ公安局だ!
このコラボ回ではタクシーの代行を務めた。
これから先の展開に望むのは?(本編・コラボ問わずに)
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シリアス
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ギャグ
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シリアル
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ハジケ