HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜   作:伝説の超三毛猫

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地味にカルバノクの兎編を始めます。
と言っても、あんまりスバルは関わらないかもしれませんが。
現に今回の話は、先生が子ウサギ公園でウサギ狩りをしていた頃の出来事です。


vol.5 変態とウサギと終わりの始まり編
どっちの方がアウトローだと思う?


 シャーレの先生や当番を多く引き受ける生徒は、基本的に寝不足になる。

 

 疲労が抜けきらない主な原因は、シャーレに集う圧倒的な仕事量と、シャーレの部員の不足にあった。当番制を採用しており、更に先生による仕事の振り分けもあるにも関わらず迫ってくる、凄まじい仕事量がみんなの睡眠時間を脅かしているのだが、今日の俺は違う。

 

 それはアリウススクワッドがナギサの命を狙って襲撃した未来で、サオリに「ヘイロー破壊爆弾」を使われた結果、ナギサがどこぞの上弦の鬼よろしく分身して逆にスクワッドとミカを壊滅させるという、想像を絶する悪夢だった。

 ヘイロー破壊爆弾の煙の中から出てきたナギサ……によく似た少女が、憤怒の形相をしながらいつの間にか手にした錫杖でサオリの背中から腹を貫いた事から始まり、ナギサが4体……いいや5体に分身したり、融合したりを繰り返しながらクーデターを企んだ者共を苛烈に撃滅しだしたのだ。

 地に着く度に地面が凍る、蛇が絡まったような錫杖を持った憤怒の表情の分身・アジタート。

 空飛ぶ魚の群れを従え、優雅に瓦礫に座る愉悦の表情の分身・ノービレ。

 旅装束を身に纏い、抜き身の剣を携えた無表情の分身・スケルツァンド。

 ラッパを腰に吊るし、顔にピエロのような涙化粧のある悲しみの表情の分身・ラメントーソ。

 4体が4体、常軌を逸した超常的な力を以て、アリウスの殺意を更なる憎悪で塗りつぶす。

 

 ―――サオリの銃撃は、悲哀の分身(ラメントーソ)の涙から生まれた大波によって本人ごと飲み込まれた。

 ―――ミサキの爆撃は、ミサイルそのものを撃つ前に無表情の分身(スケルツァンド)にすべて斬り伏せられた。

 ―――ヒヨリの狙撃は、憤怒の分身(アジタート)に届く前にことごとく氷漬けに遭った。

 ―――アツコの立て直しは、須らく可楽の分身(ノービレ)の放つ魚にたかられて邪魔される。

 ―――ミカが4体を薙ぎ払ったが、4体は融合し…4体の何倍も強力かつ不死身な憎悪の分身(グランディオーソ)になって襲い掛かってくる。

 

 ちなみに、補習授業部の出る幕もなくクーデターの主犯と黒幕をアリウス自治区ごと滅ぼしたこの化け物は、瞬く間にトリニティの体制をも変え、中央集権的な絶対王政の学園に作り替えたという。

 なお、大作アニメの3期くらいに出てきそうな、厄介かつ強大な『グランディオーソ』と名乗るナギサの分身の誕生には、アリウス自治区を支配していた『大妖怪イチゴ大福モドキ』が深く関わっているらしい。

 イチゴ大福……イチゴ?大福? う~~~~~~む、まったく見当がつかない。一体何者なんだ(棒読み)。

 

 こんな夢を見てしまうあたり、まだナギサとのボディチェンジが尾を引いてるのか?

 それだけではなく、美食研究会への奢りやミネ団長の襲撃(救護)、先生のエロ自撮りの件のSEKKYOU………心当たりが色々あるが、まさかこの積み重ねが、ここに来て悪夢という形になったのだろうか?

 なんにせよ、全ては俺の、俺達のエロを広げる為と言えども、いささか無理をし過ぎたのかもしれない。ヒナちゃんやユウカ、チヒロみたいにワーカホリックの仲間入りをしてからでは遅い。今回の悪夢は、働きすぎという忠告だと思って、心に留めておこう。

 

 

 

「―――ってコトで、サボりついでに勝負しようぜアルちゃん!」

 

「いや、なんでそうなるのよ!!?」

 

 その日……俺は、シャーレの地下にある射撃場で、アルちゃんとミナを巻き込んでそんなことを言っていた。

 アルちゃんは案の定白目になっており、ミナは呆れたような目でこっちを見ていた。

 

「お前…サボりついでにとか言って良いのか?」

 

「フッフッフ……何を言うかと思えば……サボり程度でビビっちゃうのか?」

 

「び、ビビッてなんかないわよ!」

 

「だろう? ハードボイルドやアウトローとは、法の外にある存在……ちょっとくらいのサボり程度、なんでもないハズだ」

 

 根が善性であるゆえに、仕事をサボることにちょっと罪悪感を抱いているかもしれないが、アルちゃんはアウトローを目指す者。こう言われたら誘いを断れない。

 

「しかし、勝負と言ったがなんの勝負をするつもりなんだ?」

 

「簡単だよ。各々の銃で的に当てるのさ。

 ―――ただし、出来る限りカッコ良くな!!」

 

 デモンストレーションとして、弾丸を一発、爪で弾いた。

 くるくる回転しながら落ちてくるそれを、コルトアナコンダのシリンダーでキャッチして、すかさず発砲。数メートル先の人型ターゲットの縁側に、新しい風穴を開けた。

 

「……みたいな感じでカッコよく撃ってみて、どっちがイカしているかを競うのさ。

 ハードボイルドには必須のスキルだろう?………ロマンを籠めて銃を撃つのは」

 

「フッ……分かっているじゃないか」

 

「そ…そうね!真のアウトローには、そういうのも必要よね……!!」

 

 アルちゃんもミナも、この手のロマンは大好きだ。

 軽い銃よりも重い銃が好きだと言えば、2人とも大きく頷いて理解を示してくれた。

 俺の真っ黒なリボルバーを見せて、「このチョイスは俺の趣味だ。いいだろう?」とイッたら、二人とも口を揃えて「いいセンスだ(意訳)」と言ってくれた。

 「シティー○ンター」や「○コリス・○コイル」、「ルパン○世」のシチュエーションを事細かに説明すれば、目を輝かせて「いつかやってみたい」と食いつくほどだ。

 リボルバーのロマンへの食いつきは、思ったほどよくなかったが………これは、ミナから玄龍&白虎(ベレッタ92F&92F INOX)の魅力について熱弁され、最終的にリボルバーもオートマチックも、互いに別々のロマンがあるという話に落ち着いた。

 

「―――というワケで、俺とアルちゃんで『どっちがカッコよく撃てるか勝負』をしたいと思います。ミナは審査員を頼む」

 

「おい、それ私もやりたいぞ」

 

「順番で行こう、順番で」

 

「あと2人、ゲヘナとミレニアムで生徒がいただろう。彼女達じゃダメなのか?」

 

 3人で一斉にやるのではなく、1on1で勝負して、審判を輪番するのには理由がある。

 ミナの言った通り、今回のシャーレの当番は、俺・アルちゃん・ミナ以外にあと二人いるのだが………

 

「ミナ…悪い事は言わないから、あの2人は放っておいた方がいい。

 ユウカ…ミレニアム生の方は、計算と合理性を至上としてるから、ロマンや機能美を理解してくれないだろう」

 

「風紀委員長も無視で良いわ。私たちのロマンは彼女には理解できないもの」

 

 その二人は、計算主義者のユウカと風紀委員長のヒナちゃんなのだ。

 どちらも、仕事をサボってロマンのある撃ち方に理解を示してくれるとは思いづらい。根は悪いやつじゃないから、ロマンの何たるかを説明してもいいんだが、時間がかかりすぎる。なので、申し訳無いが今回はあえてスルーしたのだ。

 あとアルちゃん、そんな言い方して後で自分の首が締まっても知らないぞ。

 

「そういう事なら、仕方ない。始めるとしようか」

 

「先攻は譲るわ」

 

 残り二人をスルーすることに納得のいったミナは、勝負の開始を宣言する。

 アルちゃんから、先攻を譲られたが、果たしてどうしようか。

 余裕綽々に見えることだろうが、何だか俺には、内心焦りまくっているようにしか見えない。ブルアカのストーリーでテンパりまくるアルちゃんしか見てないからだろうか。

 俺は考える。このまま先攻を貰い、射撃を行ってアルちゃんにプレッシャーを与えるか。はたまた、無理やり先攻を押し付けて、考える時間を奪うか。

 数秒考えた結果、どっちに転んでもアルちゃんが内心白目顔芸を晒すと判断し、先攻を貰う事にした。

 見せてやる。とびっきりカッコイイ技を披露して、アルちゃんの白目顔芸を表に引きずり出してやるからな。

 

「ならお言葉に甘えて、まずは―――」 

 

 ホルスターから銃を抜く。

 自前の黒き手心(コルトアナコンダ)だけではない。もう一丁、シャーレに備え付けられているリボルバーの弾を装填して、両方のトリガーに人差し指をかける。

 それをそのまま―――手を離した。

 

「「!」」

 

 そこから回転。トリガーガードに人差し指だけを引っかけている状態だ。

 鋼鉄の武器が遠心力で音を鳴らし、手に収まって金属特有の音を鳴らす。そして、更に回転。

 俺がやっているのは―――ガンスピン。大きな銃ではできない、ハンドガン特有の技術。とはいえ、実用性などあるわけがない。これはもはや、曲芸の領域だ。

 

 だがそれがいい。

 それこそが、ロマンを生む苗床なのだ。

 縦に、横に、風切り音をたて続ける。ホルスターに一丁しまい、もう片方を回転させつつ右手へ、左手へ、投げ渡す。そして、腕を飛び越えてキャッチさせ、右手で後ろから斜め前に投げたリボルバーを、左手でキャッチ。

 そして、2丁拳銃スタイルに戻してスピン、キャッチ、スピン、キャッチ。そして、シンプルに、言葉数少なく、こう言うのだ。

 

「―――十二発だ

 

「「……!!」」

 

 バァァン!と、銃声が鳴る。

 両方のリボルバーに入っていた弾丸の雷管を撃鉄が叩く音が立て続けに響いた。

 一つ、また一つと、円形に弾痕が増えていく。

 やがて、11発………銃声が鳴り終わり、両手のリボルバーからカチカチ、と空砲の音がした。

 残り一発はどうしたのか、とアルちゃんとミナが違和感を覚えるが……ちゃんと撃つとも。

 

 最後の一発は、いつの間にか宙を舞っていた。

 どうやら、スバルが目にも止まらぬ早業でどこかからか出して打ち上げたのだろう。

 回転しながら落ちてきたソレを―――

 

 バァァン!!

 

 ―――最後に空いていたシリンダーでキャッチして発砲していた。

 先程見たものと全く同じであったが、ロマンの含有量はダンチであった。

 

 

 

 

 

「―――以上」

 

 そう言って射撃を終えると、ミナとアルちゃんから息を吐く音が聞こえた。

 空気に飲まれ吐き忘れていたものを、無意識に一気に吐いたかのようだった。

 次はアルちゃんのターンなのだが、動き出す気配がないな。

 モノローグでメチャクチャ焦ってそう。

 

「……ふふふ」

 

「次、アルちゃんの番だぞ~」

 

 俺の声でようやく歩き出し、悠然と俺の隣の射撃スペースに立つアルちゃん。

 そして、スナイパーライフル(PSG1)のマガジンに俺の弾よりも大きく鋭いスナイパーライフル用の弾を装填する。

 それを目にも止まらぬ速さで装着すると、左手で構えて―――こう言った。

 

 

十二発…十二発ねぇ…

 私なら、一発で十分よ

 

 直後、バァァァァァァン!!!と、先程の銃声よりも大きな破裂音。

 ハンドガンよりも大きい、スナイパーライフルならではの銃撃音であった。

 アルが放ったのは、セミオートでありながら、長いバレルとローラー遅延式ブローバック機構により高い命中精度を誇る最終兵器。その凶暴な鉄の獣の牙が、人型ターゲットのド真ん中を抉り取っていた。

 

「おぉー……」

 

「これ、は………」

 

 ―――悔しいが、コレはカッコイイと言わざるを得ない。

 EXスキルの演出で毎回見ているとはいえ……実際に見ると迫力というか雰囲気というかオーラというか……全然違う。

 これにうめき声をあげた者がいた。ミナだ。

 

「うむむむ………これはどうすればいいんだ…

 どっちの射撃も、甲乙つけがたい…それほどまでにカッコ良かったんだがな…」

 

 審判である以上、どっちが良かったかを決めなければならない。

 だが、ミナの目にはどっちも魅力的に見えたのだろう。どっちに白星をあげるべきか、選びかねている様子だった。

 

「うふふふ…悩む事かしら?」

 

「そ、そう言われてもな…」

 

「ここはしっかり判断してもらいたい。これ終わらせればあとはミナは撃つだけだぞ」

 

「わ、分かっている……!」

 

 アルちゃんと俺の催促をもってしても、まだこっちと決められないようだ。

 そんなに僅差になるとは嬉しい事ではあるが、早くして欲しいものだ。

 しばらくしても悩み続けるミナに、俺は「カンタンなことだぞ」と念を押す。

 

「思ったことを普通に言えばいい。

 忖度なんて必要ない。どっちが好みとか、そんなんでいいんだよ

 さぁ……どっちがアウトローでカッコよかったと思う?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どっちも仕事に戻ればいいと思う」

 

「「「!?!?!?!?!?!?」」」

 

 全員の肩が跳ねた。

 声がした方を見ると……ヒナちゃんが、目元を暗くしたマジギレ差分の表情で突っ立っていた。

 あらゆる不良共が恐れに恐れる「ゲヘナの風紀委員長」の名は伊達じゃない。その場にいるだけで肌がピリピリしてきやがる。なんて怒気だ。アルちゃんなんかは、ヒナちゃんの前ではビビり散らしてしまうしかないようだ。

 更に悪い事に、射撃場に乱入した人物は、彼女だけじゃない。

 

どこにもいないと思ったらこんな所でサボってあんたらはァ……!!!

 

「「ヒィィィッ!!?」」

 

「」

 

 ユウカも腕を組んで立っていた。

 ただ……怒っているというには、あまりにもおぞましい表情だった。

 説教しに来るというには、あまりにも強大すぎた。

 それは、早瀬ユウカという人間というよりも、夜叉や阿修羅とでも言った方が、まだ伝わるレベルの顔をしていた。

 目は別人のように見開かれ、口からはあらゆる物理法則を無視したかのような牙が飛び出て、人相が人間ではなく化け物のそれであった。

 

 アルちゃんとミナは、完全に怯えきっている。

 アルちゃんはヒナちゃんの威圧に耐え切れず、白目顔芸を晒しながら土下座に移行していた。ミナも、2人のとんでもない圧に、何も出来ていない。俺も、ユウカの桁違いのオーラに、咄嗟に言葉が出てこない……!

 ガチでキレてしまった二人の前では、何者であろうと頭を下げる事しかできなかった。

 

「「「すいませんでした………」」」

 

さっさと仕事場に戻って続きをやる!!!

 

「「「ごめんなさいぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!!!」」」

 

 もう駄目だ。謝る事しか出来ない。

 え、戦えばいいって? バカ言うな。ヒナちゃんと戦ったら間違いなくシャーレが粉々になるわ。

 そうなれば、最終的に責任がイくのは、先生だ。流石に、そこまで迷惑をかけてはいられない。

 そういう類のことは、ユウカの顔芸を生で見て一切ビビらないヤツだけ言ってくれ。

 

「ほら、行くわよ!!」

 

「ひぃぃ…」

 

「うぅ………」

 

「」

 

 こうして、○嶺清磨に匹敵するユウカの顔芸から出た、至極真っ当な説教により、俺達3人のハードボイルド射撃対決は、あえなくお流れになってしまうのであった。

 ちなみに、この後ユウカとヒナちゃんにケツを叩かれながら仕事を行ったのだが、それが一区切りつくまで、先生が帰ってくる事はなかった。

 





Tip!
今回のユウカの顔芸は、グーグル先生に「鬼麿 ロデュウ」と検索をかければ出てくるぞ!もちろん、この顔芸はブルアカの先生方の話題になり、モモイに説教をかますユウカとして一世を風靡したぞ!!



おまけ・半天狗③
声の出演(敬称略、伏せ字アリ)

アジダート     関○明良
ノービレ      七瀬彩○
スケルツァンド   ○瀬歩
ラメントーソ    本泉○奈
グランディオーソ  田中○弓



おまけ②・ナギサの分身グランディオーソ 登場チラ見せ

サオリ「(怒りのナギサが両手を掲げ、楽と喜のナギサを吸収……さらに哀のナギサの元へ向かった………彼女は何かを受け入れたように目を閉じて……その直後、頭蓋を握りつぶすように哀のナギサも吸収………! 本体を除いた4体合体だと…!?)」

憎 悪(グランディオーソ)「不快…不愉快…極まりない……極悪人どもめが…!」
サオリ「(こ…こんな隠し玉を持っていたのか……化け物め!)」
憎 悪(グランディオーソ)「このテロリストも…聖園ミカも…二度と悪事を働けぬよう…頭蓋を破壊してくれる…!」
ミ カ「…」
ヒフミ「ミカ様…」

ヒフミ「待ってください!!」
憎 悪(グランディオーソ)「―――なんだ? 私のすることに何か文句でもあるのか…?」
ヒフミ「(な…なんて威圧感……!息が詰まる!これがナギサ様なんて信じられない!!)ど……どうして私たちが…悪人、なんです、か?」
憎 悪(グランディオーソ)「決まっていよう。条約の破壊を目論み、人の命を奪う事も躊躇わぬテロリストを招き入れたからよ……小さく弱きものをいたぶるからよ。これはもう鬼畜の所業……!」
ヒフミ「弱きもの………? 誰がっ!」
憎 悪(グランディオーソ)「…」
ヒフミ「さっきから黙って見ていれば……弱い人を甚振ってるのは、あなたじゃないですか!条約を破壊しようとする人たちは、悪いですけど……あなたが傷つけてるのは、正義実現委員だったり…普通の生徒だったり…コハルちゃんだったり……ほとんど、関係のない人達じゃないですか! ここまでトリニティを壊しておいて、被害者ぶるのは止めて下さい!」

ヒフミ「いくらナギサ様でも…許しませんよ!」






ラファエルは、キリスト教の大天使ではありますが、その原型はメソポタミア文明南東部にあったカルデア人の信仰対象・ラビエルと言われています。
また、場所や宗教によって別の信仰がなされています。一番有名なのは、イスラーム教のイスラーフィール。地獄で罰される悪人を見て涙を流すことで、地上に雨をもたらす天使なのだとか。ダンテの「神曲」にも、「黒き智天使(ケルビーニ)」として登場しています。
更に、ラファエルの杖の、蛇がまとわりつく杖のデザインは、ギリシャ神話の医神・アスクレピオスからきているとされています。ラファエルの縁深いベトザダの池も、紀元前1世紀にアスクレピオス神殿に改築されています。

ラファエル・ラビエル・イスラーフィール・アスクレピオス・黒き智天使…そして、ラファエルのシンボルの魚。これだけ揃えば、桐藤ナギサが半天狗よろしく分身してきてもなにもおかしくないとおもうんですよね(適当)。

スバル「正しいかどうかなんて、聞くなよ。作者にそんなの、わかんねーから」

どっちがカッコよかった?

  • アルちゃん
  • スバルちゃん
  • どっちも仕事しろ(閲覧用)

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