HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜 作:伝説の超三毛猫
この度、ドレスアルちゃんを引けました。祝ってくれウォズ、アロナ。カヨコの方はどうにかこうにか絆ストーリーとストーリーの石を貯めて天井します。多分。
今回は先生(性)します。前回あんな意味深でカッコよさげなコト言ってたのに。
『こちらRABBIT1、現在時刻は2100。ポイント
「こちらキャンプRABBIT、各位のGPS信号を確認。警備会社の勤務シフトも確認したけど、特に大きな変更点は無し。ま、ポイントEまでは問題ないでしょ」
「こちらキャンプ
「『『『『…………………』』』』」
「どうした実働隊。何か疑問があるなら今のうちに聞くべきだ」
『……じゃあ遠慮なく。そのタンクってのは何だ』
「ラビットと来たら
『………何故当然のように貴女がいるのかは聞きませんが…冷静さを欠くので、余計な発言はしないでください』
「ひどいな、質問に答えただけだぜ?」
ある日の夜。
俺は、子ウサギ公園のRABBIT小隊野営地のテントの中で、モエと共に夜の港のモニタリングを行っていた。
映像越しに映るのは、ミヤコとサキと先生。あと、ミユもいる。映ってないけど。
現在、RABBIT小隊は、夜の港に来ていた。
ことのいきさつをちょいと説明しよう。
公園で野宿生活を続けるRABBIT小隊。当然、風呂などあるわけがない。顔を洗う水飲み場ならあるが、裏を返せば顔を洗える程度の水飲み場しかない。彼女達は、現在進行形で風呂に困っていた。
先生がシャーレのシャワー室を使っていいというが、警戒心の高いウサギ達は首を縦に振らなかった。「盗撮しそう」「武装解除を狙ってる」と謂れもない疑いが先生を襲う!…………
あぁだこうだ考えているうちに、
そこでミヤコは「ニンジン作戦」を発動。廃品になっているドラム缶を、港から拝借する事となったのである。実働部隊はミヤコ・サキ・ミユに先生を加えた4人。ナビゲーターのモエとトリニティ所属でもある故にしがらみが発生し得る俺は留守番という形で作戦が始まった。
―――というワケで今に至るのだ。
『ちょっといい?』
『今度は貴方ですか……何ですか、先生』
『本当にこんなことする必要があったの?』
先生から質問が入る。
もしかして盗みでも働くのか、そうでなくともこんなコソコソしなくとも普通に譲ってもらえば良いのではと。しかし、それを良しとしないRABBIT小隊であった。
『先生、私達SRTは、市民の財産を盗むわけにはいきません。今から回収するドラム缶は、廃棄予定のものです。
つまり私達が回収しても金銭的な被害は生じず、むしろ処理の費用が節約されるはずです』
「
まぁ、処理する側のノルマがどうなるのか、とかは分からないが……エコロジー思考自体は悪い事ではないハズだ。
『……そのドラゴンって私の事?』
「そうですけど……嫌でした?」
『いや!カッコいいから大丈夫!!』
「ですよね!」
『黙ってろバカども』
『落ち着いてください、RABBIT2。そろそろ突入時刻になります。偵察をお願いします』
『…というかそもそもなんでお前が指揮を執っているんだ、ミヤコ』
先生のコードネームは
ラビットと来たらタンクかドラゴンの2択だから俺がタンクで先生がドラゴンという安易なネーミングだったんだが、そうこうしている内に話の内容が変わっていた。
なんでも、サキが、ミヤコが隊長をしているのが気に食わないらしい。「SRTを閉鎖させた連邦生徒会の指示で小隊長やってただけだろう」とのことで。
そうはイッてもな……ぶっちゃけ、このメンツだと、ミヤコが一番小隊長として適任だと思うぞ。
数日間リアルな人間同士として交流した限りの消去法になって申し訳ないが…………サキは固すぎて融通が利かない。モエはリスクを率先して取ってしまいそう。ミユはそもそも誰かを率いるのに向いている性格でも気質でもない。
だから、大人しくミヤコにリーダーやらせた方が良いと思うけどなぁ……
「…どう思う、キャンプRABBIT」
「どーでもいいかな。どっちでもいいというか、何も変わらないというか~」
おいコラナビゲーター。
心底どうでもいいって顔と声をしてやがる。お前それでいいのか?
リーダーが出来ない事は恥ずべき事じゃあない。むしろ「それ以外に何ができるか」と出来ることがひとつ分かりやすくなるという点では、悪くない筈だ。
身内の話になるが、セラにはできる副部長は、ノボリやユマやアキ、それからユララ先輩には出来ないだろう。だがそれは、彼女達がセラより劣っているワケではないのだ。
ノボリにはイメージのトレースと細部へのこだわり、芸術的な向上心が。ユマには影からの支える力が。ユララ先輩には素人よりも優れた情報網が。アキにはあらゆる庶務を百般でこなせる要領の良さがある。
そういう良さを認めつつ、出来ない事を否定しないのもまた、プレアデス性団なのだ。
「DRAGON、リーダーについてだが……」
『ストップだよ、TANK。彼女達のことだから、彼女達で決めるべきだ』
「しかし……」
『助ける事と甘やかす事は違うからね』
「むぅ……」
そう言われると、俺は何も言う事が出来ない。
シャーレは権力だけあって目的がなく、その裁量は先生に一任される。先生の事だから悪用はしないだろうが、シャーレの部員としてここに来ている以上、先生が駄目と言えば手を出せないのだ。
結局、流れのままサキが今回の作戦の隊長になるのを見ているしかなかった。
「(こうなったら、ここからナビでこいつらをサポートするしかない…!)」
すぐさま周りの監視カメラの映像を確認。
すると、数あるカメラの内のひとつに、一人のロボットがふらふらしながらミヤコ達のいる方向へ向かったのが映った。
「…! RABBITSとDRAGONに告ぐ。現在、警備員が一人、そちらに向かった!至急対処せよ!」
『はぁ!?』
「足取りからして、酔っ払いだと思われる。身を隠して、ヤり過ごすんだ!」
『そ、そんなこと言われたって……!
こんなシチュエーションでの接敵対処なんて、教範にないぞ…!?』
すぐに実働部隊に連絡させたが、サキは驚き戸惑うばかり。
教範とやらにない状況でどうすればいいか分からない様子だったが、多分どこの世界にも「夜の港で酔っ払いに絡まれそうになった時の対処法」なんて載ってないぞ。載っているものがあったら、そいつは多分読者の心が読める呪いの書だ。
そうしてまごまごしている内に……
『おい!何者だ!』
『まずい、見つかった!』
『逃げますよ!』
……ロボット警備員に見つかった。
「あ~あ。こうなると思った」
「言ってる場合か!
DRAGON、RABBIT2の指揮を補佐して、警備員を撒いてください!」
『もうやってるよ。彼女達が捕まらないように、頑張るね』
さて…俺も俺で出来る事をやりますか!
戦闘開始から数分。
俺は、ある事実に気付いた。
それは。
「(お、俺……ナビゲーター出来ないんだったァァーーー!!?)」
そう。誰かを本格的にサポートして戦闘を行う、という経験が圧倒的に足りてない事実だった。
指示を出そうと思っても、出す前にミヤコ達が出そうとした指示通りの場所に動いたり、先生が先にサキに指示させてしまっており、俺の出る幕がない…というか作れない。
くそう!「出来ない事は恥じゃない」とか言った矢先にコレかよ! これじゃあ、俺はただ「仮面ライダー○ルド」のネタを言いに来ただけになっちまう!
さっき酔っ払い警備員の接近に気付いて指示が出来たのは、あらかじめハナコ先輩とアヤネからちょっとだけ後方支援の役割を教えてもらっていたからだ。でもそれだけ。
仕方ない。このまま俺が後方支援しても意味が無い以上、残された道はひとつしかない。
「モエ、助けてくれ」
「あれ~? 良いの? 最初は張り切ってたじゃない」
「それでも気付いたことがある。俺にはナビの適性がなさ過ぎるという事だ」
「だろうね~。ミヤコを瞬殺した時のあの余裕はどこへやら、って感じだよ。
…でも良いの? トリニティのお嬢様が野宿生活の生徒にそんなこと頼んで。プライドとか無いの?」
「ある訳がないだろうそんなモノ。3年前に全部売り払ったわ」
「即答じゃん…」
エロをこのキヴォトスに広め、少しでもエロ本を読みやすい世界にする。
そう決めた時にはもう、「トリニティが~」とか「ゲヘナが~」とか、所属学校や派閥で態度を変えるようなくだらないプライドなどブチ殺して息の根を止めている。
モエが挑発のつもりでした質問など、この俺にとっては何の意味もないということだ。
「俺は出来る事は増やしたいとは思っているが、出来ない事を認められない程見苦しい事はしたくない」
「………」
「出来ない事は頼る。代わりに出来る事を全力で行う。これまで俺自身はそうしてきたつもりだ。そして、これからも」
高等なモノ造りは、俺には出来ない。故に、エンジニア部に頼るのだ。
ハッキングとかの電子技術も、俺にはない。だから、ヴェリタスやユララ先輩を頼るのだ。
政治云々など、関わり過ぎたら俺のエロを生み出す時間が削れてしまう。だから俺は、ティーパーティーには入らない。
時と場合に応じて、俺は誰でも頼る。便利屋にも、温泉開発部にも、美食研究会にも。
出来ないことは人に頼り、自分に出来る事は果たす。それが、社会を形作っているのだ。
だから。
「基本のキさえ出来てるか怪しいヤツに、この作戦のメインナビは荷が重すぎたってことだ。後は、プロの出番だ」
「…………」
「やってみろよ、SRT。お前らが復活させたい学園が、どれだけスゲェのか見せてくれ」
俺は俺のやり方で、この作戦に力添えする事にする。
即席で考えた、煽りのような激励の言葉に、モエは。
「くひひ、な~んか露骨に煽ってくるけどさぁ。
そこまで言うなら見せるしかないねぇ………見逃さないでよ? SRTの本気ってやつを」
先程の堕落具合からは想像もつかない程の凄まじいスピードで、数多くあるボタンを操作し始めた。
⋆
―――それから、なんだかんだあったものの、作戦は上手く行った。
ミヤコとサキは、警備員の追跡を撒いて、見事ドラム缶を確保することに成功したのだ。
その途中、ミユがはぐれたり、当初の脱出予定ルートが使えなくなったりしたが…………ほとんどモエが解決した。
俺が口を出したのなんて―――
『仕方ありませんね、「ニンジン」は諦めて、RABBIT4の救出とルートの再確保を優先するしかないでしょう』
「そんな事は無い。ドラム缶を被っていけばいいじゃあないか」
『………正気ですか?』
「正気だしシラフだぞ、RABBIT1。かつて伝説の英雄と呼ばれた男は、ダンボールでスニーキングミッションを完遂した実績を持つ。防御力と中のスペースにおいて勝っている分、ドラム缶の方がマシだろう」
『その話なら私も本で読んだことがある』
「え?」
『実践的な方法としては半信半疑だが……それ以外に方法は無いか。キャンプTANKの案を採用する。良いな?』
『……
―――これくらいだぞ。
あとあんま関係ないけど、俺がスネークの話を持ち出した時、サキが「本で見たことある」とか言ってきたのにはビックリした。
………あるの? キヴォトスに「メタル○アソリッ○」が。ちょっと信じがたいんだけど、後で聞いてみるか。
そこから先は、サキの指揮という名の先生のサポートによって無事ミユを救出、ドラム缶も回収に成功して、後は帰投するだけとなった。
「…うん、後は帰るだけだね。ドラム缶風呂の準備でもしながら待ってようか」
「そうだな」
ナビが不要になった段階で、帰るメンバーを待ちがてら、俺とモエで薪の準備をしておくことになった。
切り株に大きな薪を立てて、斧と鉈で細かく割っていく。
「モエ、ちょっと見てくれ」
「な〜に〜?」
「松ぼっくり」
「おぉ〜、着火剤?いいねー、そこは考えてなかっ――」
「\コンニチワ/」
「ブッ!………な、なにそれ…松ぼっくりのマネ?」
「やってみる?」
「いや、いい……」
あと、たまたま松ぼっくりが落ちていたので、思い出したゆる○ャンのネタを振ってみたりした。松ぼっくりの高い声でウケていたのは嬉しかったが、松ぼっくりが着火剤になるのを知っていたのは意外だった。
オマケに「
ドラム缶を乗せるブロックを積み、入りやすいように木で階段を作り、ドラム缶の底に敷く板を作り、薪と松ぼっくりをまとめる。後は実働部隊がドラム缶を持って来れば完成だ。
「いやー、スバルのお陰で準備が早く終わったよ」
「こちらこそ、作戦中は助かった」
「でしょ~? スバルも、ナビやりたいんならもっと勉強した方が良いんじゃない~?」
「考えとくわ」
これまで前線に立って戦闘……ブルアカで言うところのストライカーしかしてこなかったから、ナビや参謀専門みたいな真似はしてこなかったなぁ。
今度、アヤネかハナコ先輩かに会ったら聞いてみるか。
「それにしてもさ」
「?」
「あんな戦闘力、どこで手に入れたの?」
風呂の準備を終えたタイミングで、モエがそんな事を聞いてきた。
ナビゲーション中でも見せなかった、真剣な眼差しだ。
「………」
「スバルが滅茶苦茶強いことは、初めて出会ったあの日に嫌という程思い知ってる。ミヤコとサキは、あんたに打ちのめされてから数日間、無茶な訓練して身体を壊しかけたくらいなんだから」
「そっか。そいつは、悪い事をしたな」
俺の知らない間にそんなことになっていたとはな。
なんだか、それは……無茶を強いてしまったようで、かなり申し訳ない。
まぁ…
「ナビがダメダメだったのもさ、経験ないからって言っちゃえば納得できた。
つまりさ。スバルは、どれだけ実戦したの、って疑問が浮かぶワケだよ」
ほう……こんな短時間でよく考えつくものだ。
別に隠してたワケでもないし、なんなら知ってるヤツも何人かいるから今更モエにバレたところでどうということはない。
「察してるかもしれないがな。俺は3年間、修行をしていた。
無論、相手が強くなきゃ意味が無いんでな。あらゆる学園回ったり、廃墟やらアビスだったか奈落だったかに行ったりして、武者修行の毎日さ」
「……危なくなかったの?」
「死にかけもしたっけな。10回目から先は覚えてない。今考えりゃ、修行というより自殺ってイッた方が頷けるレベルの無茶しまくったっけなぁ!」
「イカレてるよ」
「お前が言うんかい」
褒め言葉だけどな。
大きな事を為し遂げるには、どこかしらイカレてないと為せない。
というかそもそも俺から言わせれば、大なり小なりイカレていない人間などいない。
マトモそうに見える人間は、イカレた面が人に見つかっていないだけだ。
「でもまぁ、あんなに慌てたのは超巨大ロボットの猛攻をかいくぐって機体の中に入ってどのボタン押せばいいか迷った時以来かも知れない」
「どんな戦いしてきたのさ」
「たまたま押したヤバげなスイッチが自爆スイッチじゃなかったらどうなっていた事か」
「自爆スイッチ!?!?!?」
「うわうっさ」
何ですかモエさん急に。
自爆スイッチの何がそんなに気になるの?
「そ、そんな…押したら間違いなく破滅を迎えるようなスイッチを……そんな魅力的なスイッチを…押したことがあるって言うの!? スバルが!!?」
「そんなに自爆スイッチにこだわるところか?」
「あったり前じゃん! そんな、絶対押したらいけないスイッチの代表格みたいなもの、私でさえ押したことないよ!!
そんなボタンがあるなんて知ったら……押した時のことを想像しちゃって……絶対に止まれなくなっちゃうよぉ……はぁ…はぁ…」
「おーい、息が荒いぞ」
「スバルは一体!! どんな気持ちで! そのスイッチを押したって言うのさ!!?」
「イヤ、あの時はヤツの機体に逃れたはいいもののそこから先が思いつかなくって、止めないと俺が死ぬかもしれないって段階で、必要に駆られて―――」
「必要に駆られて!!? そんな!そんな、SRTの作戦でも必要だから自爆するなんてないのに………なんって羨ましい!!!!」
静かにしてくれモエさんや。
そう思って止めようとしても、「羨ましい」「どんなボタンだったの!色は?形は?」「押したらどうなったの!?」と怒涛の質問を投げてくる。
どうって言われても、ヤツの自爆スイッチだったんだから、押したら自爆したに決まってんだろ。そこに羨ましいもなにも無いからね?なんなら、俺も爆発に巻き込まれて大怪我したからね?
そう言っても止まる気配などなく、結局ミヤコ達が帰ってくるまで、俺はモエに押した自爆スイッチについて質問責めにあったのだった。
⋆
ミヤコ達が帰還し、ドラム缶に水を張って火を起こし、風呂を焚き始める。
「\アツイ/」
「ブフッ!?」
「\ギャー/」
「ねぇぇぇえぇぇスバルさぁー! 笑かしに来るのやめて!!!」
「…何なんだ?今の気持ち悪い高い声は…」
「松ぼっくりの……マネ…?」
そんな一幕などもあり、ドラム缶に張った水が温まり、RABBIT小隊がその様子をわくわくしながら見守っている。
そして、湯気が立ち始め、適温になったと知るが早いか、衣服に手をかけ始めた…………つまり、脱ぎだした。
俺の心に眠り続けていた
『待ッテイタゾ……コノ時ヲ!!』*2
【イェーーイ!】【イェェェエイッ!】
【
「―――出来てるよ」
俺の手に収まるは、あらゆる濃さの鉛筆とスケッチブック、そして消しゴム。
この身に収まり切れぬ性欲を解き放つ。そのケツイの一つ一つが、俺を纏う鎧になり*4、全てを超越する戦士が爆誕する*5。
湯船に浸かりだすRABBIT小隊。
そこから少し離れたところで、俺はスケッチを始めた。
描いているのは、ドラム缶でできた、久方ぶりなのであろう風呂に入り、文字通り悦に浸っている少女達だ。
イッておくけど、俺が描くのは裸体だけじゃあないからな。美少女の裸はもちろんのこと、ドラム缶風呂、テント、薪、背景などなど……一見、エロとは関係ないものも描いていく。
美少女の裸だけで抜ける……そういう人も良い。
だが、「何故裸なのか?」「何故彼女は脱いでいるのか?」……という点も理解できれば、よりそのシチュエーションや裸体に集中できるのではないだろうか。
露天風呂に入っているのかもしれない。服だけ溶かすスライムに襲われた帰りかもしれない。罰ゲームで脱がされているのかもしれない。ひょっとしたら、露出癖を持っているのかもしれない。
それを判断するためには、材料がいる。背景、時間帯、少女の表情さえもそうだ。
ノーヒントでも出来なくはない者もいるが、初心者にとっては、無からエロを想像するのは困難だ。
故に、描く。目の前にあるものを……すべて。
でもあくまで、主役は裸の乙女。
背景も、夜空の星々も、嬉しそうに笑いあうRABBIT小隊の表情も。
すべてが……エロという至高の料理を更なる高みへ押し上げる、
「こういうお風呂も良いものですね」
「温度ぬるくない? テルミットの粉でもかけてみる?」
「バカ!全部吹っ飛ぶぞ! それに、これくらいで丁度いい。これ以上熱くしたらウサギ汁になるよ」
「こうやってみんなで入るのも楽しいですね。SRTに入っても、たまにはみんなでこうして…」
「誰かが来ないか、見張ってないといけないけどね」
和気あいあいと文字通りの裸の付き合いをするRABBIT小隊。
それを嬉しそうに眺めながら、火の調節をする先生。
そして、目の前の全てをスケッチブックに写し込むは、この俺。
しばらくの間、薪が燃える音と穏やかな風の音、そして紙に鉛筆を擦る音が周囲を支配する……が。
「―――おい!なんで先生がここにいるんだ! 生徒の入浴姿覗くとかアウトだろ!!?」
あ、気付いた。
この世界の、というべきか、目の前にいる先生は
まぁ別にいいだろ。そもそも、なんでそんなことでいちいち騒ぐのか。この間島スバルには理解できんね*6。
「というか! スバル、お前は何をしているんだ!?
先生が覗いているんだぞ!! シャーレとして来てるんならどうにかしろ!!」
「うるさいぞサキ、モデルが動くんじゃない。お前はまだ描けてないんだ。
そもそも、先生が生徒の入浴を覗くことが犯罪なワケないだろうが」
「犯罪に決まってるだろ!!! お前の倫理観どうなってるんだ!!!?」
倫理は死んだ。もういない!*7
とゆーか、ヴァルキューレ生に似たような事をイッてた警官いなかったっけ*8?
誰だったか思い出せない。元先生時代に詳しく知れたヴァルキューレ生はキリノしかいないんだよねぇ。あと実装されたカンナと、もう一人誰かいた気がする*9。誰の台詞だ?
…まぁいいや。いずれにせよ、問題ないだろう……と思っていると。
サキに続いて、ミヤコとモエもこっちを見た。
「…待ってください間島さん。あなた今、何をしているんですか??」
「スケッチだよ」
「……
ふむ。
何を描いているのか、か。
そうだなぁ……
「―――
「「「「………………」」」」
あれ。
なんだか、4人の目がだんだん据わってイッているような気がするぞ。
「…モエ、ミサイルを」
「よっしゃあ!喰らえ!!」
「あっバカ!?!?」
ノータイムでモエがミサイルのスイッチを押したのを見て、俺は先生を引っ張って逃走を始めた。
……この後、猛追してくるミサイルから滅茶苦茶先生を庇った。
Tip!
スバルが押した自爆スイッチは、デカグラマトンのものではないぞ!とある廃墟に残されていた、暴走したまま手あたり次第に人を襲う過去の産物だ!
おまけ①・誰がスバルの過去の修行内容を知っているのか
・コハル
「あの時のアイツは大変だったわよ。言っても聞かなくて、危険区域に行くたびに今度こそ本当に死んじゃうかもしれないって思ったんだから。……その結果滅茶苦茶強くなってるのは笑えないケド…」
・ハナコ
「3人で同人誌を売っていた頃に、コハルちゃんから聞きました。もちろん、たっくさん二人きりのOHANASHIをしましたよ、スバルちゃんとは♡」
・セリナ
「ただでさえ、目に異常を抱えていて、治療中だというのに…心配かけさせないで欲しいです!」
・ミネ団長
「彼女を真の意味で救護するためには…何が要るのでしょう?」
・先生
「コハルや、ハナコや、セリナから聞いたんだ。スバルからも事情は聞いたけど…エッチな本を自由に描いて読みたいからって、そこまでするんだねって思って、言葉が出なかったよ」
・セラ等プレアデス性団の団員ほぼ全員
「お姉様の強さには理由があることは知っておりました。プレアデス性団の皆様も、だいたいは知っておりますわ。現実離れした修行だとは思いましたが、今のお姉様の強さを知る者に、その過去を疑う人などおりません」
おまけ②・身近な入浴剤
スバル「悪かったって。お詫びとイッちゃあなんだが、身近な入浴剤を教えよう」
ミ ユ「入浴剤…? でも、私たちにそんな贅沢…」
スバル「まずは粗塩。スプーン2、3杯で血行が良くなり、温まりやすくなる」
ミ ユ「へぇ…」
スバル「つぎにハチミツ。これもスプーン数杯でいい。すべっすべな肌の完成だ」
ミ ユ「ほ…他には?」
スバル「牛乳や日本酒なんかも良いぞ。でも牛乳は野宿だと腐りやすいから要注意だな」
ミ ユ「すごい……これ、誰から教わったんですか…?」
スバル「カスミからだな。温泉開発のことしか頭になさそうなのに、意外に博識でビックリした」
ミ ユ「その…カスミちゃん?ってどんな人なんですか…?」
スバル「温泉テロリスト」
ミ ユ「温泉テロリスト」
※ミユは、スバルの交流関係のすさまじさにかなり引いた
スバルの先生度を予想してみよう!
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0(ベアおば)
-
15(カイザー共)
-
20(キャベツ刑事)
-
50(一般ピーポー)
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60(人生二週目)
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70(けっこうある)
-
80(オカン)
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100(本家先生)
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100000000000(プレ先)
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その他