HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜   作:伝説の超三毛猫

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今回はハナコとのエミュ回です。
そして、ハナコのめんどくさい一面がちょっと表に出るかも。


~前回のあらすじ~

スバル「コハルー、あの虫なんだけどさー」
コハル「フン!」(無視)
スバル「複数形にするとボッキディウム・チンチンナブリフェラって言うらしいぞ」
コハル「チン○ン嬲りフ○ラ!?!? そんな複数形あるわけないでしょ!? 死刑!!!!!!!」



神の道、人の道

 ―――俺のミスでした。

 

 ―――俺の選択、そしてそれによって招かれたこのすべての状況……

 

『私の身体を、みんなに貸します!』

 

 ―――結局、この結果にたどり着いて初めて、あんたの方が正しかった事を悟るだなんてな……

 

『ディ・O!動け! ディ・O!何故動かんッ!?』

『ここからいなくなれぇぇぇーーーーッ!!!』

『う、うわぁぁぁーーーーーーッッッ!!?』

 

 ―――まさか。まさか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァ…ハァ…」

 

「お姉様、頭は痛くありませんか?」

 

「ふわふわするわ…」

 

 この俺が、あろうことか熱を出しちまうなんて……!

 「え、よりによってお前が風邪ひくの? 明日は雨どころか槍かロードローラー*1か隕石*2かスーパーノヴァ*3が降ってくるんじゃない? ハハ、ワロス」とか思っている方々のために、ちょっと説明させてくれ。頼むから。

 

 ミヤコ達RABBIT小隊と先生と一緒に、大雨の中土砂の撤去をしたのは分かっているとは思うんだ。

 その翌日。先生が熱を出してシャーレの仕事を休んだことが明らかになった。俺も子ウサギ公園に来ていたプレアデス性団のみんなも、原因を察したさ。

 この時はまだ、俺の身体に異変は一切なかった。でもその日の夜、ベッドに入ってからしばらくして全身が熱さに襲われ、寝付けなくなったのだ。そして次の日になってみると、全身だるいような症状が俺を襲っていた。

 心当たりなど一つしかないが……まさか、翌々日に本格的に出てくるとは思わないじゃん。翌日大丈夫だったんだから、明後日も明々後日も大丈夫だと思うだろ………

 

 あ、ちなみに冒頭に出てきた台詞は、熱にうなされながら見た夢の一部だ。

 トリニティの文化祭の出し物で『ガンダムZ』をやるという夢で、配役はヒフミがカミーユで、俺がシロッコだった。他の配役は忘れたが、夢は夢だ。忘れても良いだろう。

 

「授業お休みの連絡、終わりました」

 

「ありがとうございます、ユマさん」

 

「悪いな、お粥まで作って貰っちゃって」

 

「お気になさらず、お姉様。あの時、労って頂いた時のお返しと思って頂ければ」

 

「…あの時?」

 

「エデン条約の時。アリウスが侵攻してきた時の話ですよ」

 

「あー」

 

 そう言われれば、そんなときもあったな。

 プレアデス性団のみんなを守るため、大怪我をしてまで複製達と戦ったんだっけな。その時、真っ先にセラを見舞いに行って、お礼を言ったんだ。

 そんな事良いのによ……あの時、助けられたのは俺だぜ?

 意識のない俺を守ってくれたプレアデス性団を、死者なしで凌ぎきったのはセラの功績だ。

 セラをはじめ、プレアデス性団の皆には助けられてばかりだな。

 そう言うと、セラは首を振った。

 

「いいえ………それこそ、わたし達がお姉様に助けられてばかりですわ。お姉様のお力がなければ、どうなっていた事やら……」

 

「そうはイッてもね……俺から皆には、色々頼んでばっかりだと思うんだよね。アリウスの時も、今回も…」

 

「気にしないでください。わたし達は、わたし達の意志でお姉様についてイッてるだけなのです」

 

「そうか?」

 

「そうです」

 

 だから大人しく看病されてください、と言わんばかりに、この後至れり尽くせりの看病を受けた。

 嬉しいことだ。プレアデス性団の皆には、創作のインスピレーションから有事のアレコレまで、本当に助けになっている。

 もし、トリニティでコイツらに出会えていなかったら。

 

 エロを広める使命という激情のまま、誰か「殺して」いたかもしれないな。

 

 本当に、頭が上がらないよ。

 

 

 

 

 セラとユマが帰った後は、ひっじょーに暇だった。

 普段ヤッている漫画の執筆もセラに禁止され、原稿用紙もペンもインクも没収されたせいで出来ない。

 どうしたものかと思いながら、適当に時間を潰してどれだけの時間が過ぎただろう。

 ドアがノックされる音が聞こえた。

 

「入って良いぞ」

 

 入ってきたのは、予想外の人物だった。

 

「ハナコ先輩…?」

 

「大丈夫ですか、スバルちゃん?」

 

 笑顔のまま入ってきた彼女の声色は、いつもと違うように聞こえた。

 まるで、何か貼り付けて来たかのようで。

 

「悪いな…お見舞いに来てもらっちゃって」

 

「良いんです。スバルちゃんが心配になったのは本当ですから」

 

 満面の笑みでレジ袋片手に入ってきたハナコ先輩は、俺の隣に座った。

 レジ袋からリンゴと包丁を取り出すと、器用に皮をむき始める。

 しばらく見ていると、あっという間にリンゴがすっぽんぽんになり、俺に頂かれるのを待つだけの存在と化した。

 

「食べられそうですか?」

 

「あぁ。大丈夫だ、問題ない」

 

 いつ話題に出そうか。

 この違和感…俺から話を振られるのを待っているのか?

 それとも、触れられたくなくて、装っているのか?

 ここで、その違和感を口にするのは簡単だ。「今日の先輩、いつもと違う笑顔っすね」と……そう言えばいいのだ。

 でも、普段通りに見えて、どこか普段とは違う―――それも、よくよく注意して見ても分かるかどうかというレベルだが―――様子の彼女に、俺は内心少し戸惑っていた。

 どうすべきかと考えて、考えて、考えて―――待てよ?と思い至った。

 そうだ…こういう時こそ、エロが道を示してくれたハズだろう、と。

 

「先輩」

 

「なんですか?」

 

「膝枕をしてもらってもイイですか?」

 

「えぇ……?

 いつもなら良いんですけど…スバルちゃん、今は風邪じゃないですか?」

 

「お願い!」

 

「駄目です。また元気になったらシてあげますから、ね?」

 

 ぐぬぬ、中々手強い。

 普段ならイイ笑顔で許可をくれそうなお願いが、なぜか断られる。

 なんだか珍しく、つれないな。どうしよう?

 

「俺は…今して欲しいんです、先輩」

 

「わがままですねぇ、スバルちゃんは」

 

「一生のお願い!な?」

 

「だーめです♡ しっかり寝て下さいね?」

 

「ぐぬぬ…」

 

 ハナコ先輩はなにかモノに釣られるタチでもないし、下手な説得は見破られそうだ。

 かくなる上は、直接そのたわわな胸をタッチしてやろう、と手を伸ばしたが。

 

「手を繋いで欲しいんですか? まぁ、それくらいなら♡」

 

「え? お、おう…」

 

 さりげなく指と指を絡められ、恋人繋ぎのようにして手を塞がれてしまった。

 しかも、さりげなく手を離そうとしても離してくれない。このままでは、豊かなボインちゃんを味わえない。

 手と手が繋がったままで、この後どうすんだと思ったその時。

 

 

 

「スバルちゃん。今日は、ずいぶんとらしくないですね?」

 

「そ、そうか? いつも通り、性欲に身を任せてるだけなんだが」

 

 ハナコ先輩は首を振る。

 

「いいえ。普段のスバルちゃんなら、こうやって直接おっぱいを触りに来たりはしませんよ?」

 

「き、気付いていたのか…」

 

「えぇ、まぁ」

 

 見抜かれていたのか。

 なんだかちょっと気恥ずかしいな。

 なんでだろう。熱が出ているから、いつもとは違って冷静に考えられないのかな?

 俺も俺で、まだまだだな。もとを正せば、キヴォトス人が風邪を引かないと思い込んでいた時点で落ち度がある訳だが。

 

「言いたいことがあるのなら、言っていいんですよ?」

 

「え」

 

「私たちの仲でしょう?」

 

 ……ホントにすごいな、この人。

 まさか、俺が何か言いたげなことも見抜いていたのか?

 こうなったら、俺も覚悟を決めるか。

 

「じゃあお言葉に甘えて。

 …先輩、なにか悩みでもあるんですか?」

 

「えっ…」

 

「いつもの笑顔よりも、ちょっと固くて綺麗すぎますよ。何かをこらえているのが分かります」

 

「なっ」

 

 今度は、先輩が固まる番だった。

 俺の言葉に、ピシリという擬音が出てくるかのように全身が強張った。

 ちょっとストレート過ぎたか、と考えているうちに、ハナコ先輩の視線が床に落ちていった。

 

「…すごいですね、スバルちゃん。

 こういうの、今まで誰にも…先生にすら、見破られたことがないのに…」

 

「…嫌でしたか?」

 

「言いたいことがあるなら言っていいって最初にイッたのは私です。

 まさか…そこまでスバルちゃんが観察力がいいとは思いませんでしたが…」

 

「この話…やめますか?」

 

「いいえ。最初に振ったのは私です。ここは、ハッキリさせましょう」

 

 そう言うと、恋人繋ぎにしていた手を解かれたと思ったら、手首を掴まれ、ベッドに押し付けられる。

 寝ている俺の上から、顔を覗かせながら、先輩は続けたのである。

 

 

 

 

 

「私は…とても寂しいです」

 

「え―――」

 

「どれだけ経っても…全然あなたから近づいてくれないじゃないですか」

 

 衝撃的な告白だった。

 言葉が咄嗟に出てこない俺に構うことなく、彼女は続けた。

 

「スバルちゃん、近頃はプレアデス性団のみんなにかまけてばっかりで、私とはなかなか会ってくれないじゃないですか。

 一昨日の公園の件だって、言ってくれれば良かったのに……」

 

「ハナコ先輩……」

 

「その呼び方も…なんだかイヤです。

 知ってましたか?ユマちゃんも、アキちゃんも、セラちゃんも、私と同じ、2年生なんですよ?

 それを……私だけ先輩呼びなんて、まるでよそよそしいじゃあありませんか」

 

「………」

 

 その表情は、先程の綺麗で満面の笑みから一転、真剣そのものの顔だった。

 どうやら今、俺に語った寂しさは、嫉妬は、心の底からの本音であるようだ。

 意外だった。俺の知っている「ブルーアーカイブ」の中で、ハナコ先輩………「浦和ハナコ」が、ここまで自分の素をさらけ出すことなど、記憶の限りではなかったハズだから。

 先生の踏み込んだ質問も、下ネタで受け流し、絆ストーリー2でメモロビを押し付けたり、靴下を先生に押し付けたり、コハルをイジったりして先生さえ翻弄する女。それが、俺の知っている浦和ハナコだった。

 

 そんなハナコの、いちばん本心に近い感情。

 それをぶつけられて、俺はしばし、言葉を失っていた。

 

「最初に会ってから、親友と呼んでくれたじゃないですか。それとも……」

 

 しかし、ただそれでも…

 

「あの言葉は、嘘だったんですか?」

 

 それだけは、許容出来なかった。

 

 

それは違う!

 

「!!」

 

あなたはこの世界で初めて、俺のエロを肯定してくれた!

 描いてもいい、俺のエロには意味があると……そうイッてくれたのはあなただ!

 

「へ」

 

 ベッドから起き上がり、ハナコを壁に追いやって、手をついた。いわゆる壁ドンだ。

 そっから、まっすぐ目と目を合わせて、今の思いの丈を、全部ぶつける。

 

ハナコがいたから…俺は本の内容で勝負する事も出来た!

 そうじゃなかったら俺は…どうなっていたかわからない!

 ハナコは今でも……俺の同志(しんゆう)だ!!!

 

「わ、わかった、わかりましたから……手を、手が…!」

 

 どうした?

 顔が真っ赤だぞ。

 さっきまでの真剣なる様子はもうない。そっちがマジだったから、俺もマジになっただけなんだが、大丈夫か?

 

「顔が赤いぞ。熱でもあるんじゃないのか?」

 

「あ、あの……」

 

「ん?」

 

「ね、熱があるのは……スバルちゃんじゃ」

 

「え?…………あ」

 

 ハナコに指摘されたことで、俺の状況に気付く。

 急に足の力が抜けてきて、まっすぐ立てなくなる。

 倒れないように、壁についていた手を支えにしながら、床が膝についた。

 

「あららららら………」

 

「スバルちゃんっ!?」

 

「あ………足にち、力が…入らんッ………

 ず…頭痛がする……!は、吐き気は……しないけど!

 なんてことだ……この間島スバルが……『気分が悪い』だと……ッ!!?」

 

「大人しく寝て下さい! 無茶をして!」

 

 珍しいことに、ハナコに叱られた。

 でも、その姿は、出会った当初からでは考えられない姿だ。

 何かを取り繕うことなく、あるがまま、自分の感情のままに、俺を心配してこその行動だ。

 それが見れた事が……少しだけ、嬉しかった。

 

 

 

 

「取り乱しました…」

 

「気にすんなって」

 

「でも……」

 

「ホントに気にしないで良いのによ」

 

 あの後、俺を寝かせてくれた後で、ハナコは真っ赤になった顔を手で覆っていた。

 俺の想い自体は伝わったようなのだが、自分の本音を言ってしまった、と言ってずーーーっと恥ずかしがっている。演じている様子もない。

 水着姿や裸を晒すのは良いのに本音を口にするのが恥ずかしいってどういう事だと思うかもしれないが、今はそこはいい。

 問題は、そこからしばらく経った後……

 

「…ねぇ、スバルちゃん」

 

「どうした?」

 

「私、恥ずかしかったんですよ? あんな情熱的に迫られて……。

 スバルちゃんにも、ナニかシてもらわないと不平等だと、思いませんか?」

 

「…」

 

 ちょっと復活したのか、顔の赤みが少し取れてきた先輩が、俺の恥ずかしい秘密をこれでもかと聞き出そうとした事にある。

 それを聞いた俺は、そこからハナコに話す内容をちょっと考えていた。

 恥ずかしい事ね……言ってもいいんだが、今話してくれって言われたって、そう簡単にポンっと浮かばないぞ。

 そもそも、俺は何かを恥ずかしいとかあまり思ったことないからなぁ……*4

 そうだなぁ……あ。待てよ。

 なら、こう言うのはどうだろうか?

 

 

「なぁ…ハナコ?」

 

「はい」

 

「少し、相談に乗ってくれないか?」

 

「何でしょう?」

 

 誰にも……プレアデス性団にも相談出来なかった事を、この人に話してみる、というのは。

 

「俺には…必ず成し遂げたいと思える野望(ゆめ)がある。そして、これまでの選択は、ソレに基づき、自分が正しいと信じて選んできた。ミカとの戦いの時も、調印式の時も、アリウス平定の時も……」

 

「………」

 

「でも時折、迷うことがある。俺が正しいと信じて下してきた判断は、本当に正しい選択だったのかと。俺が突き進んできた夢の道は、いつの間にか傲慢なる(ディオ)の道になっているんじゃあないかと……」

 

「!!!」

 

「…意外だったかな? でも、この手の弱音は、プレアデス性団のみんなや先生にも相談出来ないからなぁ」

 

「どうしてですか?」

 

「アイツらは『絶対に正しい』『間違いなんてない』って言うだろうから」

 

 プレアデス性団の皆は、俺が例え間違った道に進んだとしても、引き止められないだろう。それどころか、「俺を1人にしないため」とか言いつつ、俺に付いて来てくれる気しかしない。

 先生も、俺が生徒である以上、その考えを尊重するだろうし、ダメなものはダメって言いそうだが、それはそれとして、行動に事情があることを知ってしまえば、味方になってくれそうな予感がする。サオリ達を助ける為に命懸けでベアおばと戦った時のように。

 だから俺は、そういう甘さ抜きの、シビアでフラットな意見を求めてハナコにこの相談をしたつもりだ。聡明な彼女なら、きっと冷静な意見をくれるかもしれないから。

 そう説明した相談の意図に、ハナコはふふっと笑う。

 

「その分、ハナコなら忖度ない意見を言ってくれるんじゃあないかって思えてな…」

 

「! スバルちゃん、呼び方…」

 

「先輩呼び、よそよそしくてイヤなんだろ?」

 

「!!………ふふっ、ありがとうございます。

 それにしても……なるほど。そういう事でしたか」

 

「そういうワケだから、素直な意見をそのまま言って―――」

 

「そういうことでしたら、ごめんなさい。スバルちゃんの想いに答えることはできません」

 

「な、何を言っている!!?」

 

「だって、私も()()()()ですから」

 

 一瞬、言っていることの意味が分からなかった。

 同じ意見って、どういう………

 

「スバルちゃんは、アズサちゃんのあの言葉を知っていますか?」

 

「あの言葉…? バニーなんとかのことか?

 『バニー、どこまでイこうと全てはバニースーツである』みたいな……」

 

違います。『どれだけ虚しくても、今を頑張らない理由にはならない』です。

 私は、補習授業部でこの言葉を知って……そして、二度目の救いを得ました」

 

 ハナコは話してくれた。

 俺がミカと戦ったあの日、その前日のことを。

 アズサがアリウスのスパイであることを告白し、自分の意思で裏切った事を。

 その時に、アリウスの教えを自分なりに解釈したものを知った事を。

 それが、「全て虚しくても」の考えであることを。

 

「そんな事が………」

 

「なので、今を頑張っているスバルちゃんには、そんな心配は必要ないと思っています。正しいとか、間違っている以前の話です」

 

「そうか……そうなのか………?」

 

「はい、そうです。

 今を一生懸命生きている限り、あなたの道は(アニマ)の道です。胸を張ってください♡」

 

 そう言って締めくくるハナコの話には、心のどこかですとん、と腑に落ちたかのような、目から鱗が落ちたかのような、妙な説得力が俺に響いたような感触があった。

 貴重な意見を出してくれたハナコに、感謝の念が絶えない。手を出したら、何も言わずに握ってくれた。さり気なく恋人繋ぎで。

 

「ハナコ。俺は今、熱でブッ倒れてるけどさ。明日しっかり休んだら、いつも通りの俺になると思うんだ。だから―――」

 

「うふふっ♡ はい、今日のこのことは、2人っきりの秘密―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スバルー、あんた体調は大、丈…夫………」

 

 ハナコが何か言い切る前に、扉が開いた。

 そこには、何かを差し入れに来た、コハル。

 ドアを開けたコハルは、()()()()をし、()()()()()()()ハナコ&俺と、目が合った。

 

「「」」

 

「は?……えっ!?……な、ななななななな!!!!?」

 

 あっという間に猫目の顔芸を晒し、真っ赤になっていくコハル。

 そして。

 

うわぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!?

 

 ……悲鳴をあげながら逃げてしまった。

 タイミングが悪すぎて起こった、悲しい勘違いだと説明する暇もなかった。

 

「あらら……コハルちゃん、どうしましょう?」

 

ホントは部屋に入った時点で捕まえて、3Pしたかったところなんですけどね

 

なら、今からでもコハルちゃんを捕まえてきますね♡

 

頼みますわ

 

 

 コハルが勘違いしたのを良い事に、いじくり回すことを決意した、若干性格の悪い変態二人であった。

 ちなみにこの後、トリニティ内で「スバルちゃんと3人で楽しみましょ~♡」などと言いながらコハルを追い掛け回すハナコが目撃される。

 最終的にコハルは逃げ切るのだが、もし捕まってもスバルの部屋でマリ○カートするだけだったのは、誰も知るよしのないことであった。

 

*1
ロードローラーだッ!!

*2
祈るね☆

*3
星に還れ…

*4
というか、コイツは下手に男性としての記憶がある&変態漫画家の街道を爆進しているせいで、女子の恥ずかしがる並大抵のことに耐性が着きまくっている





Tip!
ハナコは、スバルの影響であまり誰かを試したり、本心を隠したりしなくなったぞ!まぁ、ガチの変態になったので絆ストーリーの暴走具合はほとんど変わらないがな!



おまけ・もし(ディオ)の道の話を他の人にしたら

コハル
「ばっかじゃないのスバルあんたは! あんたみたいな変態に神なんて大層なモノ、なれるワケないでしょ!……だから、アンタはアンタのままで良いんじゃないの?……あ!でもエッチなのは駄目だから!見つけ次第、私が死刑にするからね!!!」

マリー
「神とは、いつも私たちと共にいてくださるものです。『見よ、わたしはあなたと共にいる、あなたがどこに行っても、あなたを守り、決して見捨てない。』……例え道を誤っても、自ら気付くことができます。どんな選択をしても、神は守ってくださいます」

アズサ
「? スバルはスバルだぞ? 神なんかじゃあない」

先生
「そんな悩みを持っていたとはね…大丈夫だよ、スバル。私は、スバルのどんな選択も尊重する。たとえ間違ったとしても、やり直したいって言ったら、付き合うよ。ミカとサオリの時にも言ったでしょ。無限の可能性。それは、君にもあるべきものなんだ」

正直、スバルのこういう弱い一面ってどう?

  • 好き!!
  • 違和感パねェ
  • そんなことよりエロ本のネタを寄越せ
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