戦女神放送局-Commuting Turns into Despair- 作:矢矧草子
ポン、ポン、ポン、ポーン
カシュッ
ゴクゴクゴクッ
「あ゛ー。sveidラジオ!」
「みんなー、オッハー。パーソナリティーの悠衣でーす」
「通勤お疲れ様です。お仕事頑張りましょう。詩です」
「お前らの通勤に絶望を添える朝から飲酒ラジオ。sveidラジオ! の時間がやってきました」
「絶望は続くよ、どこまでも」
「金曜日までだろ」
「日曜日が終わればまた月曜日が始まるわ。定年するまで地獄は続くのよ」
「夜までバナナ。キスマークってどうですか」
「あんまり好きじゃないわね。こう、アピールしてくるみたいで」
「それは付けられる側の話か?」
「いえ、見る側の話よ。首筋とかに見えるとなんだこいつって思わない?」
「私結構つけちゃうタイプだからなー」
「付けられるのも嫌といえば嫌よ。たぶん周りの人もそう思ってるから、付けるにしてもなるべく人目につかないところにって思うわ」
「まー、私の場合はキスマークというよりも歯型だけどなー」
「一応言っとくけど、痛いのよ」
「分かってるけど、なんか二の腕とか見ると噛みたくなんだよなー」
「週末につけられたやつまだ残ってるしね」
「みんなに見せてやれよ」
「いいけど、見えるかしら」
「見えないなら文句言ってくるだろ。ほら見てみろーお前ら。姐さんのプニプニ」
「ちょっとやめてよ」
「これを触れるのは私だけだかんなー。いいだろー」
「歯型を見せるんでしょ」
「そうだけどさ、もうちょっといいじゃんかよー」
「あのねえ」
「ん-」
「何よそんな見て」
「もうちょっと肘あたりにつけていいか?」
「ダメよ。私腕
「いいじゃんかよー。アピールさせろよー」
「歯型はアピールになるのかしら」
「見ようによっちゃなるだろ」
「見ようによっては、暴力受けてるようにも見えるけどね」
「ま、細かいことは抜きで。次。もう一個、夜までバナナ。左右どっちの乳首が弱いですか」
「どっち?」
「姐さんは右のほうが敏感だな。利き手で触るほうだからだろうな」
「アンタ右利きでしょ」
「じゃなくて、姐さんがオナニーするときの話」
「ま、そうかもだけど」
「何顔赤くしてんだよー。いつもしてることだろー」
「毎日じゃないわよ」
「毎日とは言ってねえけど。週どれくらい?」
「大体4から5ってところかしら。仕事が疲れすぎててすぐ寝る時もあるから」
「姐さんのオナニーは週4から5。ここテストに出るからな」
「何のテストよ」
「ちなみに姐さんは何とかセックス以来、乳首だけでイケる体になっちまったな」
「何時間も乳首だけで焦らされてれば誰だってそうなるでしょ」
「そうでもないぞ」
「うそ」
「嘘じゃない。次。夜までバナナ。ぺニバンってどうなんですか。使ったことないから知らん」
「あら、意外」
「使いにくそうだし。第一、あんな変なの入れなくても女は満足するから。キスして全身触っときゃイクからなー」
「身の蓋もないようなこと言って」
「そもそも、女同士でセックスしてんのにペニバン使うってことは、男に入れられたいのを女で我慢してるにすぎん! だからあれを使ってるのは偽物だ」
「言い切るわね」
「姐さんも私とのセックス中にちんこほしいと思わねえだろ」
「まあ、そんなこと考えてる余裕がないというか。思ったことはないわね」
「そういうわけだ。わかったか、お前ら」
「じゃ、そろそろ締めるわよ」
「よろしくやっちゃって」
「先週、相川七瀬さんの『恋心』のカバーを投稿したわ。先月カバーした『Girls in Wonderland』と『magicaride』も併せてぜひ聞いてよ」
「絶対聞け」
「メールフォームあるので、メールください」
「NGなしだ。何でも来い」
「チャンネル登録といいねもよろしく」
「今すぐしろ」
「今日は
「じゃあなー」
「行ってきます」
概要
お前らいつもご苦労!
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